冬の雪降る中を急ぐ武士。
しかしその胸中は不満にまみれていた。
だが一晩泊まった、とある古ぼけた屋敷での出来事が武士の運命を変えることになる。
神楽様(@desk_0522)の「三人の侍」の話を元に執筆した二次創作です。
(本人様より許
可済み)
「いざ鎌倉」の説話の要素を取り入れてブラックな味わいに仕上げています。
同じ話を元にした剣乃和也(@kazuya_turugino)様の話もあります。
こちらは羅生門の要素を取り入れているようです。
よければ読み比べてみてください。
面白いと思います。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889712222/episodes/1177354055498227839折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 01:06:32
4726文字
会話率:18%
500文字以内で綴るショートショートです。
スプーンですくったアイスクリームのように気軽に味わえる小説を目指しております。
なお、甘かったり、清涼感があったり、血や毒が紛れ込んでいることも……。
気になった味をお楽しみください。
【主な
味わい方】
長編小説を読む前の前菜として。
長編小説を読んだ後のデザートとして。
長編小説を読む体力を取り戻すためのリハビリ食として。
めざせ、100種類の味!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 21:41:54
8598文字
会話率:44%
「ベテラン冒険者たちがなぜ全滅したのか……」
その原因を究明するのがクエスト調査官の仕事である。
ギルドの調査部に所属する碧眼の調査官リュウジは、どんな危険な場所でも一人で潜入して、冒険者たちの失敗した謎を解明する仕事をしている。
今
日も冒険者が無残にも全滅した現場へ潜入し、その敗因を分析し、証拠を持ち帰った。
ハードな仕事を終えた後のリュウジの唯一の楽しみは、町の中にある居酒屋で一人酒を楽しむこと。
いわゆる『ぼっち酒』。首飾りにした猫形の飾り『寧音(ねね)』に話しかけながら、美味しい肴と酒を味わいつつ、今日の生還を一人かみしめる。
彼がクエスト調査官になり、一人で危険な潜入捜査をするのは、『ある目的のため』であった。
訳アリおっさん調査官のサバイバル謎解きグルメ物語、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 19:48:28
207319文字
会話率:43%
「どうして、世界はこうも不条理なのかしら」
心の底からそう思った16歳の夏、私『響谷 令(ヒビヤ レイ)』は……
川の底へと沈んでいった。
自称「嫌な奴」。悟り世代系諦観者少女「響谷令」は、ある日川で溺れ死んだ。
次の目覚めは、彼女に
とって世界の不条理を味わい尽くすありがた迷惑な旅の始まりとなった。
最悪な状況は次から次にワーストを更新し続ける。
そして響谷令はその状況に果敢に立ち向かいはせず、ただただ流れ流されていく。
空っぽの少女が、詰みの世界で罪を背負う、多次元宇宙異世界転生譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 10:49:14
6165文字
会話率:33%
なんだかんだでアラフォーです。
そんな冴えない営業マンが手にしたのは、超自由で面白い最新ゲーム。
今どきの流れに乗って、そのゲーム、ワイルドボックスを実況風味で動画にすることにしたおっさんは、日常をぼんやり送りながらまったり動画制作を進めて
いくことにした。
たむろする羊、現れる村人、そしてそれなりになんでも出来る世界。
アイテム作って生活して、サバイバルしていくのは現実とはまた違った味わいってもんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 22:10:04
12603文字
会話率:29%
夏の密やか
懐古との蜜月を味わいたくば、
此処においで
謎の秘法で蘇ったしゃれこうべがけんけんぱをしているよ
最終更新:2020-12-06 10:28:37
1030文字
会話率:0%
私の子供の頃、北海道からU町に引っ越してきた。
都会から、田舎への引っ越しであった。
田舎らしい、不気味な和風転がるU町の色々。
子供の頃を思い起こさせる物語。
私小説というか、ちょっと不気味なので児童文学的怪談ということで。
私の小さい
頃を、ちょっと色を付けて書いたもの。
田舎の雰囲気を味わいたい方に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 21:20:06
2838文字
会話率:0%
私はとある精神異常者が書いたという
小説という名の小説を読んでいる
私は椅子に座り
小さなテーブルに紙と万年筆と縄を用意し
これでさいごのコーヒーを味わいながら
小説を読んでいる
なるほど
そして私は縄をかたずけ
友に終われと書いた手紙を送
り
紙には万年筆で作者と読者を呪うと書き
額縁で飾っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 20:32:49
2103文字
会話率:0%
「ってことは、やっぱりお前が考えてるゲームって誰かを殺すってことか?」
狩集(かりあつめ)リョウは人に憑き願いを叶えるミカエリという霊的な生物を駆使して、人を廃人に変える「狩り」をしてから悪七(あくしち)ライと会う。ミカエリは必ず見返りを
求め、リョウの場合は血を代償に払わなければいけない。悪七は、ミカエリを使った殺人ゲームを考えていてた。しかし悪七はミカエリを今まで使っていない。寧ろミカエリを飢えさせていた。
ミカエリを持つ少女の善見(よしみ)ひいらと出会ったことから彼女もデスゲームに巻き込もうとする。
リョウはクラスメイトの復讐のため悪七とともにミカエリを使って少年少女を拉致する。
生き残りを賭けた脱出デスゲームがはじまる。善見ひいら、ギャルの剛力ふたば、自殺志願者の川口流(ながれ)、ゲーマーのヤマ、凶暴な執行孝次(しぎょうこうじ)、天皇暗殺を唱える朝月レン、脱線事故被害者の輪千(わち)真奈美に出会う。少年少女は脱出できるのか。悪七ライの目的とは。悪七はミカエリを使って代償に何を支払うのか。
悪七ライの旧友で死んだはずの標零士(しめぎれいじ)も現れ、零士もまた同じくミカエリを使役していた。零士によって追い詰められていくリョウ。
悪七ライを徐々に盲信していくリョウがミカエリに願ってしまう本当の望みとは。
異能力使役バトルと、脱出ゲームのジャンルミックス作品。PC推奨。主人公側が悪なので、悪の爽快感を味わいたい人向け。罪についても考えるテーマでヘビィなので、やはりPC推奨。
電撃小説大賞一次選考落選作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 12:14:08
151557文字
会話率:40%
幻想的だったり、ちょっとダークだったりと、味わいさまざまな詩。自サイト『カノープス通信』(http://www17.plala.or.jp/canopustusin/index.htm)からの転載です。
最終更新:2020-09-28 23:07:38
3070文字
会話率:0%
「クク……ひれ伏せ!下等生物供よ!最強の邪神であるオレ様にとっては、勇者などオレ様の鼻クソ程の価値も力も無いのだ!」
……ってあれ?もしかして俺様が勇者に殺られた!?
バカな……いつの間にかオレ様の体が、下等生物である人間の幼体に!?
「チッ、しかし見ていろ!必ず力を取り戻し、今度こそこの世界を我がモノにしてくれるわ!!」
「もう、ノベル!いつまで妄想ゴッコしてんのよ!」
だが幼なじみの乳デカ少女は空気を読まない。
「あぅ!?ごめんなさい……」
死の苦しみを味わいながらも、スキル【不死】と【魔眼】によって徐々に力と地位を取り戻し、王都の学園に通い出すオレ様邪神。
「大貴族、教会勢力、闇ギルドにアンデッド集団?そんな奴等は問題では無い。いいか?俺様こそが最強だ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 20:20:44
180576文字
会話率:41%
誰しもが神の恩恵を受け、数多くの種族が暮らす世界マールダー。
かつて三百年前、世界が魔族の進攻を受けた時、調律の神オルネアはひとりの青年にその大いなる加護を与え、これを退けた。
それから三百余年、とある秘境で育った青年は、16歳の『成人の
儀』で奇妙な運命を背負う。
自身の生まれを知るために、父の遺志を理解するために、旅立った彼を待ち受ける世界の真実とは……。
『初恋は実らないほうがいい』
全てはその小さな迷信から物語は始まる─── 。
※旅、冒険の味わいをライトに読めるよう、また、王道ファンタジーの楽しさを、テンポよく読めるよう目指していきます。
※内容は全年齢向けですが『30代からのファンタジー小説』がテーマとなっております(古き良きドット絵RPG好きな方へ)。
※シリアスとギャグが入れまじります。
※展開は超速く設定されております。
※戦闘シーンは描写多めです(グロ表現もあるかもしれません)。
※鬱展開、胸糞はありません。
※特に苦労するヤキモキ展開もございません。
※ちょっと忙しい大人の方に、ささやかな楽しみにしていただければ幸いです。
※『カクヨム』様にて同時公開作品となります。
※ご心配なく、エタりません。プロットは完結しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 18:23:14
2215255文字
会話率:30%
主人公、男子高校生ウトシと中学生のころからのまぁまぁ長い付き合いの女子、エコ。
気の合うコンビが過ごすスクールライフ。
教師にいたずらしかけ、たまにいちゃつく。
時にスリルを味わい、時にまったり過ごす、そんな日常。
最終更新:2020-09-06 07:26:54
41242文字
会話率:40%
ついこの間まで高校生であった私は、社会人になり日常での充実感がなくなってしまった。
学生の頃の青春をもう一度味わいたい。
戻ることのできない日々に葛藤をしていたある日、
SNSを眺めていると
小学生時代の級友らしき人物のヲタ垢を見つけ
る。
ーその級友は私のかつての片思いの相手だったのだ。
このアカウントとの出会いは私を再び青春へと導いてくれるのかー...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 20:50:21
2012文字
会話率:0%
異世界にやってきた牛丼屋のバイト須磨吉仲(すま よしなか)
自分の舌に自信の無い彼だったが、あらゆる味覚を味わい分ける能力を手に入れていた。
そして巻き起こる一癖も二癖もある料理人達のバトル。
あらゆる美食を味わいつつ、厳正な審判を下すの
だ!
さらには食材調達のためダンジョンに潜ったり、狩猟で得た獲物を解体したり、異世界でのガチ料理ライフも楽しめる!
目標は「ご都合主義に偏りすぎない住める世界」の構築です。料理だけじゃなく魔物の生態、世界の仕組みも詳述します。
影響された作品は「ミスター味っ子」「中華一番」「鉄鍋のジャン」「ダンジョン飯」「山賊ダイアリー」などなど
書き溜めもう無いけど、がんばって毎日20時頃更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 20:00:00
510682文字
会話率:31%
お気に入りの乙女ゲームのイベントスチルの様な雰囲気を味わいたかったオタ女子、百合園多磨(ゆりぞのたま)
「イケメンの先輩と共通の話題が出来る」と友達に誘われたギャル、猪熊五姫(いのくまいつき)
ひょんなことから一緒にビリヤードをやる事になっ
た、全く趣味も性格も違う二人。
同年代のビリヤード仲間が欲しかったビリヤード場の娘、古賀沙樹(こがさき)に布教され、一つ上の先輩、桜井四季(さくらいしき)も加わり、楽しみながらも次第にビリヤードの面白さにハマって行く・・・
そんな感じのビリヤード+日常系の小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 09:00:00
31292文字
会話率:31%
専門学生の小向祐太は突然異世界に転移してしまう。勇者みたいな神ステータスもエクスカリバーもないけど、とりあえず自分のために地球の料理やお菓子を異世界に広めるために出会った美女と調味料作りに励む。
辺境の森で料理をしながら遊びに来る人たちと
楽しく美味しく料理を味わい、たまーにお出かけしたりする基本的にほのぼのファンタジーです。
※ただいま誤字脱字、改行を修正中のためご了承ください!※
※念のため保険でR15指定にしてます。
※モンスターとかもいますが血生臭い戦いなどの予定はありません。
※タイトル募集中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 10:39:27
221308文字
会話率:57%
夏のホラー2020参加作品です。5000字程度ですので、すぐ読み終わると思います。
ちなみにライトホラーですので、苦手な人でも、雰囲気を味わいたいだけの人でも楽しめると思うのでぜひ。
最終更新:2020-07-09 00:00:00
4869文字
会話率:23%
「異世界を救ってきてほしい」 世界に正義を名乗る者が飽和状態となり優馬はそう言われた。
正義が闘うべきは悪ではないのか。しかし立ちはだかるは同じ正義であり、強大な力を持つ能力者達。
世界を救うか正義を救うか、今それを問われる。
こんな感じ
で異世界転移の内容です。色んな異世界に行くよ! でもほのぼのはしてないよ!
シリアス多めなので色んな世界観味わいたい方、どうぞ読んでみてください。
評価、感想よろしければお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 20:58:23
54863文字
会話率:38%
今日の晩御飯は最高だったっ!だって前菜としてホクホクのフライドポテトがお皿の上に山盛りだったからねっ!あーっ、このケチャップとの組み合わせがまた格別なんだ。でも、塩だけをひとつまみ振り掛けるのも僕は好きです。
だけどやっぱり一番うまかったの
はメインディッシュとして運ばれてきたハンバーグだ。うひょーっ、熱々のプレートの上に肉汁がジュウジュウいいながら滴っているぅ~っ!いや~っ、本当にうまい食べ物って見た目からしてうまそうなんだね。どれ、それでは一口。
くっ!うまっ、うま過ぎだぜっ!ハンバーグっ!なんでお前はこんなにうまいんだっ!えっ、次もあるの?今度はハンバーグの上に目玉焼きが乗ってる?おーっ、このとろっとした黄身と肉汁のハーモニーが堪りませんなっ!
えっ、まだあるの?くーっ、もしかして僕って神さまのミスで死んでしまったんだろうか?これはその穴埋めか?
だとしたらこの幸せを味わいつくさぬ訳にはいくまい。おっと、今度のハンバーグは渋いぜっ!しゃりしゃりの大根おろしが乗っている。あっ、大根おろしに肉汁が染みこんで得も言われぬ味わいだ。そうかぁ、ハンバーグって大抵の食材とペアを組めるんだなぁ。
こうなると次のハンバーグが楽しみだ。さてさて、どんな組み合わせでくるのかな?えっ、梅干?う~んっ、それって本当においしいの?
あれ?全然本編のあらすじを説明していないな。まっ、いいか。だって本当においしかったんだもんっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 12:23:35
40582文字
会話率:25%
「これで君も終わりだね、ユリア・ローゼンハイム。いや、今はもうただのユリアか」
嘗て、私が愛した男が憎悪を秘めた目を私に向け、告げる。
嗚呼。まただ……
「これ」が永遠に終る事はないーー
今度こそ…今度こそ私は幸せを味わいたい……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 10:19:22
5085文字
会話率:17%