世界は嵐の渦中にあった。
天変災害と呼ばれる謎の気象変動、それを利用する小国、小国をひねり潰そうとする大国、そして小国が大国につぶされる前に火種を消そうとする自国。
一つの小国を台風の目として火種が燻る。
疾風事変が今始まる。
最終更新:2021-05-08 20:38:36
16688文字
会話率:34%
俺は秋本剛、23歳、どこにでもいる普通の青年だ。俺は漁師をやっていたんだが、一人で魚を釣ろうと思って自分の船を出して海に出たのだが、突然馬鹿でかい台風にのみ込まれてしまった。気づいたら見たことがない街で立っていた。ん?なんだここは?日本じ
ゃねえよな。西洋風の建物が立っていて....っておい!! なんだあれ!? 服を着た動物が喋べっているじゃねえか!!え?あれって亜人か?ゲームやアニメで見たことはあるが.....ってことは....俺異世界召喚されたー!!!!!??????折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 13:35:41
48685文字
会話率:63%
|姫宮 芽衣《ひめみや めい》が小学三年生の頃に突然ひとつ上の兄ができた。
彼は完璧な兄だった。
見た目が良く、勉強も優秀、何より芽衣の世話や家の事も全て完璧にこなす。
両親は忙しく寂しい中、いつも一緒にいてくれる兄。芽衣が彼を異性として恋
心を抱くようになるには、さほど時間がかからなかった。
芽衣が中学二年のある台風の日の夜。あまりに強く膨れ上がった芽衣の想いはついに弾けた。
我慢できなくなり、さほど恐怖がない雷の音を口実に兄の部屋に入り込み、半ば強引に唇を重ねた。
――芽衣は紅潮し、人生初めての最高の幸せを感じた。
しかし彼女が達するその瞬間に、父に発見されてしまう。結局兄は家を追い出され、遠く地で進学校へ入学を決めた。
兄がいない陰鬱な生活に、我慢できるはずもない芽衣は奮起する。
……絶対にあきらめない!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 18:04:59
8178文字
会話率:40%
「実はボク、男なんだよね」
「大丈夫か? 病院紹介しようか?」
『7匹の獣』によって世界は終わった。しかし、人類史は終わらなかった。
前世の記憶をほんの少しだけ持つ黒崎ナギは、終末後の世界に転生してしまった。しかも、割と美少女で。
最弱として異世界に転生してしまったナギだったが、最強の幼馴染と、天然おバカの親友、気難しいもう一人の幼馴染と一緒に、そこそこ楽しい終末後ライフを送っていた。
そんなある日、ナギは『学園』の2大イケメンの一人であるアリエル・バートの秘密を、運の介在しない不注意で知ってしまうことになる。命に関わる秘密を知ってしまったが故に、ナギは殺されそうになるが、冷静ではない判断の末に、求婚をされる羽目になり、ナギは意図せずして台風の中心へと放り込まれることになってしまう。
ナギを中心に波紋のように広がる秘密の渦は、やがてナギが住む『極東』をも巻き込んだ大事件へと発展し、最弱のナギを容赦なく飲み込んだ。
事件の中央に追いやられ、最弱の少女は夢を見る。かつてあった、今は儚き過去の栄光を。
それを思い出すとき、ナギは本物の力を口にする。
これは黒崎ナギを中心に秘密の渦で翻弄されながらも世界を取り戻そうと奔走する物語。
三人目の英雄が目覚める時、『7匹の獣』が跋扈するカミサマの次回作は開闢の日を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 18:08:40
129053文字
会話率:38%
大型で強い台風VS冒険者
キーワード:
最終更新:2021-03-27 10:58:27
1885文字
会話率:71%
塚本悠也はいつも遊ぶ事が好きだった。
しかし、だんだん遊ぶことがすくなくなっていって、ある台風の日、ふと寝てしまった
最終更新:2021-03-19 12:58:24
4006文字
会話率:69%
堪忍袋の緒が切れた。彼の嫉妬から始まった恋愛は、青春の暴走が止まらず、台風のように被害を出し続けていく。
キーワード:
最終更新:2021-03-17 21:13:43
845文字
会話率:46%
同じマンションの隣同士に住み、保育園から中学校まで一緒にいた七海と大和。 別の高校に進学したから、ふつりと縁が切れてしまったけれど、ある日迫ってきた台風が、ふたりの縁を繋ぎ直してくれて……。
サイトより転載です。
最終更新:2021-03-01 06:00:00
4674文字
会話率:48%
十年に一度の勢力を保ったまま、中部地方に台風十七号が上陸しようとするその日、稲作農家の正蔵は、用水路の点検に向かう。
帰りを待つ妻の元へ。
急変した天候に足止めを喰らう正蔵に、そして捜索に出た妻、由紀江に、自然の猛威が牙を剥く!
暴威を孕んだ一夜が、その帳を下ろす時、未だかつて見たことのない生存の為の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 00:42:27
6855文字
会話率:21%
雨女のユナは、台風の中家を飛び出すと異世界に召喚されていた。雨を降らせと要求されるも、そんな事出来ないと声高に叫ぶ。
兄に似た王様と、魔術師と呼ばれる男に召喚されたユナが、叫んだり叫んだり突っ込んだり。
最終更新:2021-02-06 09:29:33
15045文字
会話率:39%
とある王国に全てにおいて完璧な貴族の少女がおりました。
その世界ではギフト《贈り物》がひとり一つ、神から与えられるのですが、ギフトは個人差があり、いつギフトが使えるようになるかは分かりません。ましてや、5歳でギフトが使えるようになるな
ど、異例中の異例の出来事です。
そう。
その少女は異例中の異例の子でした。
少女のギフトは「想像予知」
予知とはいろいろな未来の道を決定するその場面でしか予知できませんが、「想像予知」は違います。
未来の道をいつでも想像でき、さらにその先の未来さえも想像し、予知できるのです。
別に少女の未来が幸せなら、そのギフトでよかったかもしれません。
しかし、少女が見た未来は最悪でした。
少女は伯爵令嬢でしたが、愛のない家族で、唯一、期待した人からは捨てられ、処刑される運命です。
5歳になったばかりの少女には早過ぎる内容でした。
「許せない。」
彼女は怒りに満ちた藍色から水色へと変わった瞳を歪ませました。
ポタリポタリと涙が溢れます。
「復讐してやる。必ず」
その瞬間、ある此処にあってはいけない、古びた本が目の前に飛び込んできました。
『召喚の魔術』
と書いてあります。
禁術です。
おもむろにその此処にはあるはずの無い、本を手にして、次々とページを開きます。
初めて本を持ったはずなのに。
ーーいえ、ギフトで見たことがあったのです。
「ーーを召喚するための魔術」
と書いてあるページで手が止まりました。
魔法陣が載ってあるため、書く必要はありません。
ピンク色の口が大きく開きます。
『我、セヴィロッテが命ずる。我が魂と引き換えに、契約に応じたまえ。』
不意に台風のような竜巻が部屋中を駆け巡りました。
「お呼びですか?この悪魔を。」
「えぇ」
止むと、目の前には麗しい青年がおりました。
サラサラの金髪は手触りが良さそうで、人のように見えましたが、瞳は悪魔特有の紅の瞳でした。
「復讐がしたいの。手を貸してちょうだい?」
「‥‥‥貴方の魂はとても美味でしょう、ふふっ、喜んで。」
少女の手の甲にそっと悪魔はキスをしました。
これは復讐に取り憑かれた少女ーーのちに魔女と呼ばれる、セヴィロッテの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 12:32:11
3454文字
会話率:32%
僕はごく普通のおっさんである
生活も特に裕福というわけでもなく
毎日会社と家の往復の日々
でもとりあえず充実はしている
仕事仲間にも恵まれて家に帰ればゲーム仲間と毎日遊ぶ
週末はバイクに乗り遠くに行ったり引きこもったり
不自由な
い平凡な人生ではある
とある日仕事の出張で遠くに行くことになった
その日は史上最大の台風が接近してるということで
天気の都合上で新幹線での移動となった
ここから僕の普通の人生が急変することとなる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 13:16:37
122654文字
会話率:46%
ネガティブ思考の持ち主、婞(けい)。彼女は台風の近付くある日、外へ出掛けたが、水筒を忘れて脱水症状で倒れてしまう。目が覚めると、そこは知らない場所。銃声が飛び交い、何やら物騒な様子。そんな中、倒れた時に助けてくれた、妙に背の高い男の知り合い
(?)から「こちらに来れる」と言われる。こんなネガティブ思考者に何ができるというのだ?
※残酷な描写ありの表記はあくまでも作者の保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 18:48:42
22662文字
会話率:58%
「私」が毎晩のように聞く真夜中の女の笑い声、その正体は何なのか。
また、大火事や台風などの災害時に、出没する幽霊のような黒髪の大女は、「私」だけに見える幻なのだろうか。
一見、鏡花のエッセイのような書きぶりで始まるこの作品、途中から奇譚
めいて、実際どこまでが現実で、どこからが物語になるのか、よく分からなくなる話でもある。
取り立てて有名な作品ではないが、(原文の)暴風雨(あらし)の描写などは流石(さすが)で、鏡花の表現力にあらためて魅了される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 08:20:33
14954文字
会話率:24%
前回の同名タイトルの続編です。ガンダル大陸から帰還しようと試みたヨゼフとモリーニは台風直下の海に船出した。そして大海原の渦へと飲み込まれてゆく~果たして彼らの運命は如何に!
最終更新:2021-01-11 00:00:57
6283文字
会話率:68%
朝、何気なくテレビを付けると、天気予報とセットでゾンビ発生注意が喚起されていた。
まあ、いつものことなので気にもしない。
しかし、お気に入りのアニメを見ようとしたところ、母親から買い物に行ってくれという電話がかかってきてしまう。
ニートである立場上、断れずしぶしぶ重い腰を上げて外へ出る事に……
家でアニメを見ていても、同人誌を売りに行っても、バイトへ出ても、ゾンビに襲われる主人公。
何で俺ばかりこんな目に……嘆きつつもだんだん耐性ができてくる。
しまいには、サバゲーフィールドにゾンビを放って遊んだり、ゾンビ災害ボランティアにまで参加するようになる。
友人はゾンビをペットにし、効率よくゾンビを倒すためエアガンを改造する。
ゾンビがいるのが日常となった世界で、当たり前のようにゾンビと戦う日常的ゾンビアクション。毎日21時更新!
ジャンル別(パニック)日間ランキング最高1位獲得!!
ジャンル別週間ランキング4位!!(10月4週)
ジャンル別月間ランキング6位!!(11月)
ジャンル別4半期ランキング11位!!(11月)
©2020黄札折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 21:06:59
222137文字
会話率:20%
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしま
うのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくても、のんびりできない異世界生活が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 07:00:00
228652文字
会話率:54%
長年の風雪に耐えてきた、通学路付近のボロアパート。
しかし相次ぐ災害に見舞われ、ついに力尽きる時が来た。
その時、2人の女子小学生は怪異の目撃者となる…
最終更新:2020-12-08 02:28:48
938文字
会話率:41%
台風の最中オンラインゲームで遊んでいると、停電になってしまった。
念のためコンセントを抜いておこうとした次の瞬間、直前まで遊んでいたゲームの自キャラになっていた──────
これは、以前夢で見た物語を元に、自分のために小説にしたものです。
生まれて初めて物語を書いてみましたが、お暇な方良かったらどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 16:29:23
152604文字
会話率:63%
それは、ある嵐の夜の思い出。当時高校生だった私の携帯に一つのメッセージが。その要件は、友人のAが家出をして避難所にいるというもの。それを確認した私は即座に避難所へ向かうことを決めたのだった。
最終更新:2020-12-03 10:50:24
3986文字
会話率:0%