殺人罪は最も単純な罪である
それは偏に人を殺すのは悪いことだという倫理観による
最終更新:2022-09-08 10:04:14
295文字
会話率:0%
「ごめん……僕の本命は君じゃないんだ」
若き魔女クシェルは、恋愛詐欺に引っかかって初恋を散らした……。と、そんな不幸があったというのに、さらなる不幸がクシェルを襲う。魔女の敵――警吏が訪ねてきて、問答無用で手錠をかけられ、連行されてしまった
のだ。
その警吏の名前はシャルアスという。世間で『機械人形』とあだ名されている、心の無い冷酷無慈悲な男だ。
「まずい……私、首をはねられてしまうんじゃないかしら……?」
クシェルは魔女狩りを恐れたが……警吏シャルアスはまったく別の話を出してきた。『呪いをくらったので、その解呪を頼みたい』と。解呪の報酬は、なんと百万Gだそう。
日頃から金欠に苦しんでいるクシェルは、出された大金に目がくらんでしまった。
呪いを解く方法は、『恋心を胸に宿す』こと。……けれど、クシェルには惚れ薬を作ることができない。が、どうにか大金を手に入れたい!
「惚れ薬なしで、機械人形警吏を魅了して呪いを解いてみせるわ……!」
クシェルはシャルアスに恋をさせるべく、彼の駐在所にメイドとして潜り込むのだった。
――風変わりな感性と知恵、そして風のように自由な心を持つ、はみ出し者の魔女と、生真面目で頑なな機械人形のような警吏の、解呪へと至る珍妙な交流が始まってしまった――。
(虫料理とか、モブの死体とかがポロッと出てきます。一部倫理観がありませんが、シリアスな物語ではありません、ラブコメです。完結まで毎日数話ずつ投稿していきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 18:02:22
184363文字
会話率:37%
◇こちらの小説はカクヨム様ですでに公開しているものです。 ◇毎日更新します。……予定です。
前世の記憶を持つ少女エヴァンジェリンは、ある時気づいてしまった。自分自身を待っている運命に。
「この子……最終的にギロチンで死ぬ悪役令嬢だ
……!」
悪役令嬢になどなりたくなかった少女は、前世で得た知識を駆使し、善行の限りを尽くしてゆく。
その結果、多くの命が救われた。
しかし……。
エヴァンジェリン嬢は主人公ではなくヒロイン枠か、あるいはモブです。
主人公以外からの視点が多めです。
主人公は可哀想な幼少期を過ごしたせいで倫理観が壊れてしまい、周りの人々を、良かれと思って無自覚に可哀想な目に遭わせていく哀しきモンスターです。
くれぐれも主人公の倫理観や行動原理を現実で参考にしないよう、お気をつけください。この作品は、犯罪行為や非人道的行為を推奨するものではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 18:00:00
127518文字
会話率:18%
「グレイト=ブリテンでは無事、黒竜さまの加護が引き継がれました。めでたしめでたし」
剣の魔法の実在する世界。
片想いの相手のために騎士団長にまでなったデニスだが、彼の最愛の人はなんと、黒竜になってしまった。
黒竜は即座に王子と婚約。国を挙
げての祝賀パーティーが行われた。
デニスが未だに彼女を好きでいることは多くの魔法使いから非難された。
「ようやく訪れた平穏を壊そうとするヤツ」となってしまったわけである。デニスの方が彼女を見染めたのは先だったのに…
まあ、そこで諦めないのがデニスなのだが。
国王陛下と相思相愛の彼女のことをどうしても諦めきれないデニスが、自分の定めと向き合いつつ、新しい恋を探…せばいいのに一向に探そうとしない話。使命とは向き合います!
※オチはあります。
※不定期更新
(以下、注意書き)
・ ファンタジー要素強めです
・ 主人公の倫理観に非常に問題があります。自衛してください。
・ 「色なし魔法士は今日もご機嫌」の時系列的には後の話になります。こちら単体で読めるように書いたつもりです。
・ 特殊な性の世界軸ですので、苦手な方はブラウザバック推奨。
・ この作品は同タイトルにてカクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:39:10
642047文字
会話率:22%
異世界に勇者として召喚された吉井善七は、見事魔王を倒し世界を救うことに成功する。しかし過酷な旅の末、彼の倫理観はかなりバグってしまっていた。
神は思う。
「あ、こいつ、このまま現世に返したら犯罪者になるな」
そこで善七に正しい倫理観を取
り戻してもらうため、神はとある試練を与えるのであった。
『一日七善さもなくば死』
毎日七回、良い事をしないといけない。失敗すれば、死。
それが、現世に戻る条件として善七に課せられた使命であった。
これは、現世に帰還した元勇者が、魔法やスキルを活用して人々を助けていく愛と成長の物がたr
「善行探すのダリー。誰か犯罪でもしてくれねーかな」
——これは、倫理観が捻じ曲がってしまった少年が、善行を通して正しい倫理観を取り戻していく愛と試練の物がt
「誰か困ってる人いねーかなー。ハッ! 困ってる人がいないなら、俺が困らせればいいんじゃないか!」
——これは、サイコパスが、善行を通してマトモ人間へと戻る愛と再生のもn
「よっしゃ、今日のノルマ達成! え? 助けて欲しいって? すまん今日はもう営業終了なんだわ。明日助けてやるから、そのまま困っててくれ!」
——これは、物語である!
*全25万字想定。書き溜めは24万字あります。
*R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 12:17:56
236039文字
会話率:56%
タイトル出オチ系小説。ブックシェルフで言うと「封印されてる間に夫が女の子に生まれ変わっていた件」(あらすじでネタバレしていくスタイル)
最終更新:2022-07-24 00:38:58
6076文字
会話率:60%
ちょっとノンデリでちょっと思想が強くてちょっと倫理観おかしい女の子が人生を謳歌する話(
国が腐敗してる?あたしがどでかい事件起こして国変えるわ!
え?追放?じゃあ魔界で国持たせて!追放したヤツらに報復する!
ここも腐敗してるの!?じゃあ内
政から変えるか!
魔界自体が人間に追放されたの!?思い知らせてやる!
そんな感じです
残酷な描写やR15は一応です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 09:36:48
2366文字
会話率:34%
長きにわたって続いた『世界戦争』により、高度な文明が崩壊した近未来。あらゆる統治システムが機能しなくなり、かつての常識や倫理観は消え失せ、違法あるいは非人道的とされた行為すべてが、各地で公然と行なわれるようになって久しい。そんな荒廃した世
界を、当てもなく旅するひとりの女探偵がいた。
「名前はない。通り名として、ローゼと呼ばせている」
正義も悪も存在しない世界で、自分の存在意義に答えを出せないまま、探偵は各地を転々とし、調査の依頼をこなしては旅の資金を稼いでいた。そんな彼女が、南の大陸で出会ったのは、記憶を失った謎の美少女。探すのは、自分の死に場所。
「あなたの旅に、わたしを同行させてください」
ひょんなことから始まった、女二人の道中。謎を求め、真実を求める。生きる意味を求め、死ぬ場所を求める。そんな旅の果てには、何が待っているのだろうか。
「神秘の箱は、開かれた」
ミステリ×百合×近未来×ロードムービー!
これは、いずれ本当に訪れるかもしれない、未来の物語。
※毎週火曜日22:00に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 22:00:00
366296文字
会話率:57%
「ちょうどいいや、あたしを食べていいよ」「は? 要らんぞ」「は?」
人間嫌いの詐欺師の少女が、食糧になるべく人食い鬼のところに居座り、山の中でのんびり暮らすお話。
主人公の倫理観が若干欠如してることがあります。
最終更新:2022-07-10 11:52:06
20634文字
会話率:51%
理系大学院生の羽鳥歩夢は、日々の研究の疲れを癒すべく、最近話題になっていた森林浴を試すことにした。
普通は誰も行き着く事のない深い森の奥。そこで彼が見つけたのは癒しのアイテムではなく、禍々しい魔法陣。不思議な力が働き、彼は異世界へと誘われる
ことになる。
その世界は魔法を駆使した技術革新により、現代の日本とは比べ物にならないほどの技術を手に入れていた。
その世界の住人のもつ歪んだ倫理観は、世界の部外者を残滓に扱うことを厭わず、積極的に異世界から人を拉致をしては奴隷として扱うことになっていた。
使える奴隷は救われていく中、普通の人間である羽鳥は無駄な人材と認定され、ゴミの様に扱われるのだが...
「こんな世界...滅ぼしてやる......!!!」
彼の復讐心は際限なく膨れ上がっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 21:45:43
11491文字
会話率:32%
殺し屋主人公と、魔王ヒロイン達による最高にイカれた倫理観欠如パーティー結成!
ある日、車に轢かれ死んでしまったカイは、魔王である少女、レイラと契約を結び異世界に転生する。
世界最強の殺し屋「デッドブレッド」として活躍していた彼は、異
世界に来てからもその能力を十分に発揮する。集まったパーティーメンバーも美少女ばかりで、まさにチート&ハーレムの順風満帆生活……だったはずなのに。
どいつもこいつも、一癖二癖あるメンバーばかりで大忙し。。
どこかネジの外れた、とにかく最強の主人公が、超個性的な美少女達と共にモンスター達を殺していく、コメディチックな作品です。
※メンバー紹介
デッド・ブレッド 本名カイ。世界最強の殺し屋で射撃の達人。
レイラ 魔王。性悪。
ルーシー クソガキ。武器はガトリング砲。
キョーカ 王女。ど素人。
サラ オカルト。人形使い。
シグレ 人斬り。臆病。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 16:46:14
74752文字
会話率:58%
落語のような話を書いてみました。
倫理観バグってるので不快に思うかもしれません。
最終更新:2022-06-11 02:26:52
732文字
会話率:8%
順風満帆な生活を送っていた不動産管理会社勤務のサラリーマン冴島 湊、勇者召喚による異世界転移で愛する家族と離れ離れになった彼は再び地球に戻るために奮闘する。
「何を犠牲にしても、どんな手段を使ってでも俺は家族の下に帰る」
※キャラクターの大
半は無残な死に方をします、また話の都合上、ヒロインはほとんど出ません。
本作に登場する人物、団体は実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 13:18:29
44558文字
会話率:42%
前世の記憶があるが特に活用するつもりもない悪役令嬢・ヴィオレット。
前の生の記憶に振り回されるなんて煩わしい――そう思いながらも、どうにもそれは手強いらしく、なかなかどうしてうまく折り合いがつけられないでいる。
ガチめに性格が悪くて容赦の
ない弟と、ガチめに弟が嫌いな毒舌姉の、行き着く先とは。
※倫理観はないです。主軸は近親愛。R15は保険。
※話の構成上、現在と過去(あるいは幕間)を交互に投稿しているので、時系列にはお気を付けください。幕間の時系列は不透明で蛇足。
※全17話、20時更新予定。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 20:00:00
67763文字
会話率:42%
第三次世界大戦後荒廃した西暦2042年地球。
80億人以上いた地球人口は10パーセントにまで減少、倫理観は低下し暴力と略奪が横行する中それでも人々は力強く生活していた。
文明は一部後退し移動手段は陸路と海路のみとなった世界、物資と人間が移動
するのも物騒な時世、それを警護送迎する事を生業とした者たちが居た。
この物語はそんな命知らずたちの活躍の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 11:49:46
17522文字
会話率:51%
これは「絶対に幸せにしてみせる。」
そう誓った男の話である。
特殊な倫理観や価値観が出てきますが、気にせず読んでください。
感想が有ればよろしくお願いします。
他にも投稿していますので、良ければそちらもよろしくお願いします。
最終更新:2022-04-01 20:00:00
4692文字
会話率:62%
隕石の飛来で突如発生した食人植物化ウィルスの蔓延により大混乱に陥ってしまう全世界と西日本。活性死者植物──ゾンピアンタの爆発的な増殖で自然界の食物連鎖が根底からひっくり返ってしまう。世界の3分の1を統治したステーティア帝国の軍人達も出動した
ようだが──。これが後にウェスト・ジャパン事件と呼ばれる出来事だった。
主人公のラファエル・サントス・シェファード。花園高校に通う高2の彼は外国人だからという理由で虐められており、陰鬱とした日々を送っていた。しかし初めて国民保護サイレンが街中で鳴り響くことで突然その日々は終わる。
テロリストが運転してたトラックで不老不死の女性と出会うことでフルーフを授けられて、彼の左目に宿った刻印。その『刻印』によってラファエルは、直接人の目を見ることで、何かしらのスイッチを『ON』や『OFF』に切り替えられる呪いの力に目覚め、それを武器に戦う力を得た。
しかしそれはまた、彼が背負った『災厄の暴君』の始まりの物語でもあった──。
※グロ注意
※この物語は、法律・法令・倫理観に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 11:05:37
3513文字
会話率:43%
最近気になる事。
流行らせたいなら、流行りを取り入れる事は重要。
でも、自分自身を流行りに適応させているか考える事も、更に重要。
最終更新:2022-03-22 22:23:01
2328文字
会話率:0%
この春、少年は魔法中学を卒業した。少年の通った魔法中学は地域の人々が出資している学校なので、殆どの卒業生は学んだ魔法を糧にそれぞれが選んだ職業へ下働きとして弟子入りする。勿論少年もそんな就職組だった。
ところが少年の選んだ勤め先は世間でも指
折りの劣悪雇用環境な工房だった。今日も今日とて親方の無理難題が少年を襲う。
「アルベール。お前、ちょっとダンジョンに潜って魔石をふたつ取って来い。」
中学を卒業したばかりの少年にひとりでダンジョンに潜れとは、この親方は正気なのだろうか?だが、工房内では親方の命令は絶対だった。少年は諦めてダンジョンに向う。
そして少年はダンジョン内で転移魔法が組み込まれていた石を踏んでしまう。哀れ少年は不幸にも別のダンジョンへ跳んでしまった。しかも、目の前では何人かの若者たちが魔物と戦っているではないか。そして状況は若者たちにかなり不利に見える。
ここは静観すべきか、手を貸すべきか。当然ながら真っ当な倫理観の持ち主である少年は若者たちに加勢する。そんな少年の助言により危機を脱した若者たちに連れられ、何とかダンジョンを脱出した少年はここが元居た場所から千キロも離れた場所だと知る。
「げっ、帰れるのか僕?というか、今月は給金がないな。」
お金を持っていない少年が、元居た場所に戻るには歩いて1ケ月は掛かる。しかもあの親方だ。絶対難癖を付けて、いなかった間の補完として数倍の期間のタダ働きを強要してくるはずである。
これは、そんな理不尽を自らの努力で何とか解決してゆくお話・・、だったら良かったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 12:44:54
306592文字
会話率:56%
中堅どころの機械メーカーで働く中林凍夜、28歳。
幼少期のトラウマから、人間関係を築くことを恐れ、何でもできる完璧超人、細マッチョの眼鏡インテリイケメンでありながら友人関係が気薄で周りからはクールと言われながらも、実情はボッチであった。
そんな凍夜がひょんなことから異世界に転生することに。神々の思惑もあり、凍夜はなぜかチート満載の能力をもらって異世界で好きに生きることに。だが、凍夜は幼少期のトラウマから、法整備の整わない異世界で命の危険にさらされた凍夜は、地球時代の倫理観などあっさりと捨て、自分の思うままに生きるため、その能力を開放していく――――
これは、世捨て人のような生活を送っていた主人公が、異世界で人のあったかさや、優しさに触れ、心を癒しながらも傍若無人な悪意には恐るべき鉄槌を振るう、そんな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 16:55:08
21534文字
会話率:47%