こんにちは。
お隣に住んでいる、真希と申します。
ご近所づきあいって、案外、運命の始まりだったりするの。
ちょっとした挨拶、たまたまのすれ違い──
それだけで、あなたの人生が“可愛く”なってしまうことって、あるでしょう?
わたし、困って
る男の子を見ると、つい“女の子にしてあげたく”なってしまうの。
だって、女の子って、本当に素敵だから。
サイズぴったりのお洋服と、ちゃんと似合う下着も揃っているわ。
“そうなる準備”は、もうすべて整っているの。
あとは、あなたが少しだけ──素直になれば、それでいいのよ。
それに、わたしのノートにはもう、次の名前を書くスペースが空いているの。
……ねえ、まさかと思うけれど。あなた、まだ気づいてないだけじゃないかしら?
──「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
⸻
本作は『ファイティング・ドール』のスピンオフ。
https://novel18.syosetu.com/n5549kp/
本編を知らなくても楽しめるよう、すべて1話完結にしてあるわ。
……でも、知っていると少しだけ“怖く”なるかもしれないわね。
⸻
お願いしてもいいかしら?
もし、ほんの少しでも心が揺れたなら──
ブックマーク、感想のひとつでも、つけてくださると嬉しいの。
ちゃんと見ているから。
わたしのノートに、静かに“チェック済”って記しておくわね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:41:11
79112文字
会話率:40%
『天女の優香さま』
──これは、『ファイティング・ドール』のスピンオフです。(は!?)
でもでも!
本編の闇とか戦いとか、いったん置いといて♡
こっちは、女体化×光線銃×ラブリー下着×ナゾのバスト講座!
出てくるのは──
ブラジャー売り
場で立ち止まってた筋肉ガテン系。
なぜか育乳カフェに通い始めた公務員(24)。
“ブラタグ”が気になって仕事辞めたプロボクサー。
はい、ぜ〜んぶ、優香さまの仕業です♡
いつも微笑み、いつも美しく──
でも、なぜかハンドバッグから“ピンクと白の光線銃”が出てくる。
「女の子のオッパイ、欲しくない?」
って聞かれたら、
どんな答えでも“正解♡”なんですって!
撃たれたら最後、ふわっと膨らむCカップ(またはBカップ、たまにD)
カップサイズに合わせた可愛いブラまで、やたら豊富。
で、毎回“優香のバスト講座♡”が始まるのもお約束。
そして、ラストには──
“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい!”
……なにこのテンプレ芸!?
可愛い!やばい!ちょっとエロい!!
「オッパイの光線って何?」「なぜサイズが合ってるの?」
そんな疑問は、読まないとぜんぶ置いてかれるから要注意♡
さあ、あなたも“撃たれちゃう準備”はできてる?
⸻
※本編『ファイティング・ドール』を読んでる人は、世界観の裏ネタでニヤけます♡
※読んでなくてもOK!毎回完結テンプレだから、どこからでも撃たれます♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:38:47
65624文字
会話率:39%
亡き妻との思い出と共に、ひっそりと喫茶店セピアを営む慎太郎。
静かな黄昏のひととき、止まったままだった古時計が、ある日ふいに動き出す。
優しい光に包まれたその瞬間――店ごと、異世界の森へと転移してしまった。
戸惑いながらも、慎太郎は異世界
の地で喫茶店セピアを再び開くことを決意する。
森で採れる不思議な豆、見知らぬ水――それでも彼の淹れる珈琲は、心をそっと包み込む。
「今日のあなたに必要な一杯を、お淹れしましょう。」
やがて店には、種族も身分も異なる客たちが次々と訪れる。
悩みや悲しみを抱えた彼らに、慎太郎の珈琲と静かな対話が、ひとときの安らぎを与えていく。
亡き妻への想いを胸に、異世界の片隅で営まれる優しい喫茶店。
その扉は今日も、誰かの心を癒すために、そっと開かれる。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:00:00
5759文字
会話率:7%
宇宙歴9999年、滅亡寸前の銀河連邦。
魔法と科学が融合した“魔導テクノロジー”によって、宇宙は広がり続けていた。
だが、ひとつの予言が銀河に波紋を投げかける。
「混沌を終わらせる者は、もっとも間抜けな者である」――
その“間抜け”こと
、キャプテン・アストラ=ランダルフは、
辺境惑星で古代のゴミ箱から発掘された“時空エンジン”を抱えて、
今日も運命に逆らって大爆発。
美女エルフ軍医、喋るドラゴン型ナビゲーションAI、
借金まみれの宇宙騎士団など、
個性爆発のクルーとともに、伝説(ドタバタ)を宇宙に刻む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:00:00
7945文字
会話率:45%
――今日も彼女は、事件を詩にして詠んでいた。
県立さくら坂高校の文芸部部長・夜凪詩音は、ちょっと……いや、だいぶズレている。
「詩人としての感性を鍛えるのよ」と言ってはロッカーにこもり、図書室で焚き火を起こし、黒板に短歌を書き連ねて自動消
滅装置を作動させ――毎日のように「事件(?)」を起こしている。
そんな彼女の暴走を止めるのは、1年生のツッコミ3人組。
冷静毒舌の情報処理部員・佐倉まどか、体育系突撃娘・風見さつき、癒しの天然少女・白鳥こより。
非公式の「文学少女対策課」として、今日も校内を右往左往!
詩と笑いとトラブルにまみれた、青春(?)ドタバタ学園コメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:00:00
19870文字
会話率:48%
中学校に通う女子たちが繰り広げる、毎日ほのぼの&ギャグ満載の学園生活。
テストに恋に友情に大騒ぎしながらも、笑い合い、時にはぶつかり合い、いつも一緒に過ごす彼女たちの姿が温かく描かれる。
「バカしてるけど、これが私たちの毎日」――そんな軽や
かでまっすぐな青春の一コマ一コマを集めた、笑顔あふれる日常系ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:00:00
24009文字
会話率:51%
「お前は今日でクビだ。」
主に突然そう宣告された完璧と称されるメイドの『アミナ』。
生まれてこの方、主の世話しかした事が無かった彼女はクビを言い渡され、自分を陥れたメイドに魔物の巣食う島に転送されてしまう。
しかしそのまま死ぬわけにもいかず
、彼女は己の必要のないスキルだと思い込んでいた、素材と知識とイメージがあればどんな物でも作れる『究極創造』を使い、『物作り屋』として冒険者相手に商売することにした。
そこから始まる、依頼者達とのいざこざや、素材収集の中で起こる騒動に、彼女は次々と巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 14:20:00
1015788文字
会話率:29%
少年は戦場にいた。
大人に混じり、最前線の一歩兵として槍を持って戦う日々。
そして今日もまた、少年は槍を片手に戦場に足を踏み入れるのだった。
最終更新:2025-07-24 13:30:39
58746文字
会話率:45%
人に捨てられたものだけが流れ着く世界、そこには、人間が捨てた愛や、平和や、時間があった——。
彼女に捨てられたり、会社に捨てられたりした人々は、その世界に吸い込まれてしまう。
掃き溜めのその世界で、甘えん坊のトタン板やのっそり動くドラム缶な
どと暮らしながら、その世界に流れ着いた人間たちは元の世界に帰るため『捨てられた夢のカケラ』を集めていく。
果たして彼らは、元の世界に帰れるのか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:30:21
7449文字
会話率:44%
小説どころか公開文章は何も書いたことが無いど素人なので
身近な題材である飲むことをテーマに書くことにしました。
試行錯誤しながら書くので拙い点は多々あると思いますが
暖かい目で見守って頂けますと幸いです。
最終更新:2025-07-24 13:30:00
752509文字
会話率:1%
「おれが引き金を引いたからこいつは動かなくなったーーー。」
エイデンはアメリカに住む17歳の高校生。バイト帰りに古銃を拾い必中必死の7発の「魔弾」の契約者となる。魔弾は、不可解な殺害方法を取る為、誰も犯人がエイデンだと気づかれないだろうと
、様々な理由で重要人を撃ち殺していく。
迫り来るFBIの捜査の手、SNSで話題になった事により出てきた魔弾殺人の模倣犯……銃がアメリカ社会にどの様な影響を及ぼすのか、悪魔が与えたたった1つの道具「魔弾」が人々にどんな影響を与え、人間がどう変わって行くのか……これは17歳の少年の"正義"が"狂気"へと変わる瞬間を描いた現代社会×異能ミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:24:54
86144文字
会話率:35%
義理の姉に虐げられていたエルナはこの国の守護竜の生まれ変わりであることを思い出した。初代国王である勇者を背に大空を飛び回ったのだが、義姉は、自分こそが守護竜の生まれ変わりであると主張する。
「自身でもまさかという思いもございましたから、今
日まで誰にも告げることはできませんでしたが、私は竜としてこの空を羽ばたいた記憶がございますの!」
(こ、ここまで堂々とするのは逆にすごい、なんというアドリブ力!)
そして、どうやら勇者も生まれ変わり、王様になっているようだ。
※短編版題名【竜が花嫁】の連載版です。
※短編と序盤はほぼ同じではありますが、一部キャラが増えるなどの変更点あります。ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:20:20
233269文字
会話率:44%
義理の姉に虐げられていたエルナは自身が、この国の守護竜の生まれ変わりであることを思い出した。初代国王である勇者を背に大空を飛び回ったのだが、義姉は、自身こそが守護竜の生まれ変わりであると主張する。
「自身でもまさかという思いもございました
から、今日まで誰にも告げることはできませんでしたが、私は竜としてこの空を羽ばたいた記憶がございますの!」
(こ、ここまで堂々とするのは逆にすごい、なんというアドリブ力!)
そして、どうやら勇者も生まれ変わり、王様になっているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 16:33:15
29778文字
会話率:36%
正直で、はっきりとものを言うことを尊ばれる国の中で、オリビア・フィランスは気弱令嬢と呼ばれていた。ハムスターような彼女は今日も震えて、「はっきりしない女は趣味じゃない」と皇太子に婚約破棄を言い渡される。
最終更新:2021-10-01 22:41:33
13202文字
会話率:42%
剣聖少女が織りなす冒険の旅へ
〜読者として一緒に冒険の出かけてみませんか?〜
史上初最年少剣聖アリア。旅は、出会いと別れの連続である。これは、私があてのない旅をしたいと願い始めた冒険譚。ダイナール大陸を舞台に、箒に乗って旅を楽しみます。
根幹は変わらないけど、いつか自分の夢が持てたらいいなって思って、今日も冒険、明日も冒険、明後日も冒険!いくらでもやってやります!
(略称)剣聖少女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:25:58
1203598文字
会話率:41%
「野々野 足軽」(ののの あしがる)は超能力者である。それは別にそういう家系とか、ある日悪の組織に捕まって人体実験をされたとか、天候の悪い日、雷に打たれた――とかでもない。
ただある日、なんとなく今日は学校にいきたくないなぁ……飛んでい
けたらなぁ……とか思ったら、なぜか天井にぶつかった。どうやら野々野足軽は人類で初めて……と思われる自立飛行を達成したようだ。
それから彼は混乱した。当然だろう。いきなり飛んだんだ。けど漫画やアニメが好きだった彼はとりあえずどういう力が使えるかを検証してみた。するとまあ……色々と出来る。でも最初は微々たるものだ。飛べるけど、ゆっくりで上に上がるだけで疲れる。炎は火花しかでなかった。電気は静電気でピリッとね。風はそよ風。
テッシュ一枚なら、なんとかちょっと先から手元まで持ってこれた。それだけだ。けどワクワクした。彼は超能力の修行に明け暮れた。それから一年後……彼は人生を謳歌してたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:20:02
896311文字
会話率:36%
※主人公は九条悠生(男)です。
探索者たちが命を懸けるダンジョン。
その最深部、A級モンスター《ブロンズ・ワイバーン》の目前で、一人の青年がスケッチブックを広げていた。
武器は持たず、魔法も使わず、ただモンスターにポーズを取らせ、筆を走ら
せる。
それがF級探索者・九条悠生。
彼のスキルにかかればA級モンスターでさえ難なく拘束され、ポーズすら取らされる。
目的は討伐でも名声でもない。
彼の目的は、絵を描きたい、ただそれだけだった。
生態記録士として、モンスターの調査へやってきた一ノ瀬詩乃は、偶然悠生の配信を目撃する。
“翼の裏の質感、もうちょっと近くで見たいな”
“翼基部の筋肉、若干引きすぎです。もう少し反らせますか?”
“チャンネル主さん、今日は色乗りがいいですね〜”
“次、牙とかいけますか?”
「え……なにこれ、どういう空間……」
そんなあまりに非常識で、狂気的で、けれど芸術と呼ぶしかないその姿に、彼女は徐々に惹き込まれていく。
やがて詩乃は弟子入りを志願し、視聴者コメントが駆け巡る《写生室チャンネル》が本格始動。
だが、そこには悪意ある同業者たちの陰謀、そしてこの世界に存在する勇者と魔王という超人たちまでもが現れ始めて……。
戦闘職でもない、正義の味方でもない。
ただモンスターを観察し、描き続ける青年は、無自覚に世界までもを救ってしまう。
異能と芸術、笑いと狂気の写生配信、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:20:00
76059文字
会話率:24%
【エイリアンと戦うヒロインと、隊員たちが織りなす青春SFラブストーリー】
※完結確約・毎日更新
20××年、この国の空に巨大なUFOが現れた。
迫りくるエイリアンから人々を守るため、組織された防衛隊――その中でも、たった六人の選ばれし人間
だけが配属されるのが、六連星〈プレアデス〉と呼ばれるヒーロー部隊。
六人のヒーローは、世界の平和を守るため、テレビの前の子どもたちに明るい未来を見せるため、今日も戦い続ける。
子供の頃から六連星に憧れていた、ヒーローオタクの女子高生、桜坂小春は、戦闘は危険だからと親に反対され、防衛隊の裏方部門へ就職した。
そこでひょんなことから、ヒーローの適性を認められ、ピンクレンジャーに抜擢される。
夢を叶えた小春は、五人のヒーローたちと共に、恋に、エイリアン討伐に奮闘する。
※衣装は全身タイツではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:12:52
64378文字
会話率:33%
私の名前はメルヴィ。ラストダンジョン最寄りの村で、定食屋「メルヴィの小さな食堂」を営んでいます。
たまに勇者様や冒険者の方が立ち寄ることはありますが、基本的には村の皆さんがのんびりと食事をするくらいで、穏やかで暇な店でした。
……あの日
までは。
ある日、扉が開き、堂々と店に入ってきたのは――まさかのラストダンジョンの魔王バルゼオン様。
それ以来、魔王様は常連になり、さらには他の魔王様やその側近、関係者の方々まで次々とやってくるようになりました。
「私は普通の定食屋をやっていただけなんですけど!?」
次々と訪れる規格外のお客様に振り回されながらも、今日も私はご飯を作ります。
これは、魔王様の胃袋を支えることになった私の奮闘記。
〜庶民派魔王×苦労人店主の異世界グルメコメディ(後半ほんのり恋愛要素予定)不定期更新です〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:12:01
62889文字
会話率:36%
赤井ゆのはただ一つの未来を勝ち取るために数多の時間を繰り返す時間遡行者である。終わりの見えない時の繰り返しを続ける彼女に「協力しないか」と持ち掛ける少年が現れた。
今日とは違う明日を目指す貴方におすすめな超能力バトルサスペンスストーリー。
最終更新:2025-07-24 12:00:00
26947文字
会話率:62%
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを趣味嗜好の違う仲間達と始めることになった。
癖のあるバカ達を束ねて新たなる同士を見つけられるのか?
さて、
次なるシナリオを始めようか。
1話約1000文字です
この作品は「N7376EN」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
156712文字
会話率:58%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
1441716文字
会話率:45%
時は2070年、高度に発達した科学文明。その日常に調和して溶け込む、人と、人ではない者たち。幻想と日常の境界は薄れて消えた、そんな未来。
「これからあなたは高校生3年間、彼女たちと自給自足の同棲をしてもらいます」「嘘だと言ってよ!」
ドラゴンの少年のユーリは、高校生にこれからなろうという中学3年生の3月のある日、幼馴染の吸血鬼令嬢、アンジェリカとの婚約を急に告げられる。
だがアンジェリカを含めた吸血鬼三姉妹、実はとんでもない問題児で――!?
「ユーリの物はわたくしの物、ユーリもわたくしの物ですわ!」
始まる4人による3年間2000万円生活(食費、光熱費、家賃、学費込み)。始まる高校生活。吸血鬼三姉妹が起こす騒動に、ユーリは次々巻き込まれていく。騒動の中、出会っていく少女たちもこれまた問題児だらけ!?
なくなる胃薬。『小魔王』『悪役令嬢』『放蕩騎士』に囲まれた『苦労執事』は今日も死んだ目で空を飛ぶ!
「僕の平和な日常の行く先って、どっちなんだろうな」
近未来ハーレムラブコメファンタジーの、はじまり。
「――胃が取れそう……」
(残酷な描写、ボーイズラブ、ガールズラブタグは念のためつけていますが、要素は薄めの予定です)
(この小説はカクヨムにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
873303文字
会話率:50%
時は二〇七〇年、高度に発達した科学文明。その日常に調和して融け込む、人と、人ではない者たち。幻想と日常の境界は薄れて消えた、そんな未来。
人と人ならざる者たちが共有する日常。ようやく手に入れた平和。過去の傷を抱えながらも、『人間たち』
は今日も日々を生きる。
学んで、働いて、食べて、遊んで、笑って、怒って、泣いて、楽しんで。
日常を生きる人と人外たちの、何も変わらない日々を描く短編集。
【基本的に一話or数話完結型のショートショートです】
【拙作『青春と幻想のストラトポーズ』と同一世界ですが話の関係はありません】
【山なし落ち無し意味無しの話が多いです】
【世界観の関係上、魔物娘が多く出ます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 09:00:00
21888文字
会話率:35%
(アズヴァルト・イーステイン公子様は、私の婚約者です)
今日は憂鬱な社交界の日。アフィリナ・エルファント伯爵令嬢は己の婚約者を見て、嫌な気分になった。令嬢に囲まれて苦笑を浮かべているアズヴァルトは、瞳の奥には嫌悪が滲んでいる。そんな中下
を向くと、愛しているアズヴァルトの瞳の色——薄群青色のドレスが目に入り、嫌になった。
そんな中で唯一の友達であるオーロラ・コルネレーラに勇気づけられ、アズヴァルトのところへ行き彼を連れだそうとするものの、オフィークという令嬢により阻止された。
「愛し合って、いるの………」
アフィリナとアズヴァルトは両思いだ。けれど、オフィークが彼の腕に自分のそれを絡めている姿を見ると、そうポツリと言ってしまった。
会場内にいる全ての貴族たちの視線が、アフィリナへ集まる。それは毎回壁の花になり婚約者の人気っぷりを滲めに見ている彼女にとって、恐ろしいことだった。
「……………」
過呼吸になり、心配そうにアズヴァルトが声をかけて来る。
だがそれも、否定してしまった。
「……っ」
我慢の限界になり、アフィリナは出入り口まで全力で走った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 10:56:42
19201文字
会話率:36%
公爵家の婚約者には「運命の恋をした」と言われて、あっさり婚約破棄。
さらに家からも追放され、伯爵令嬢リーナは故郷と未来を同時に失った。
けれど、不思議と涙は出なかった。
心の奥に、もうひとつの記憶があったから。
それは前世、日本の惣菜店
で働いていた頃の記憶。
小料理屋を開く夢。
今世のわたしには、素材の本質を見抜く『鑑定』がある。
料理人としての情熱と、その魔法を手に、もう一度人生をあたためなおしていこう。
まずいと避けられていた魔物肉も、唐揚げにすれば驚きの美味しさに。
騎士団も、街の人々も、その味に笑顔を見せてくれる。
今日もアードベルの食卓に、笑顔をお届けします♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:25:41
259220文字
会話率:52%