明日の朝君に、おはようを言いたいから
もう一杯のコーヒーを
静かなジャズの調べに乗せて
最終更新:2011-08-21 19:49:26
3965文字
会話率:49%
一流製薬会社に勤める愛美と、遺伝子工学を扱う会社員の浩は仕事で知り合い、互いの仕事を助言し合う仲になる。そんな中、浩はジャズ・バーで憧れの女性シンガー、紀子とひょんなきっかけで会うようになる。
愛美との仲は次第に恋人へと発展し、紀子との間も
友達以上になってゆく充実して幸せな日々を送る浩だった。
しかし愛美が急病に倒れると、紀子とも連絡が途絶え事態は流転する。愛美を救うために、浩は必死に遺伝子を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-15 23:01:56
38088文字
会話率:29%
1980年代後半、バブル景気の影響が及び始めた、ある地方都市でのこと。アルトサックスを吹く各務優人は、ベースの坂中良和、ドラムの安斎裕孝、そして幼なじみでギターの織部小夜子らとバンド〝サヴォイズ・ギャング〟を組み、ジャズクラブ〝サヴォイ〟で
ライヴに励んでいたが、高校2年生の秋に妹の千鶴を交通事故で亡くす。この時、加害者が有力国会議員の息子で、刑事裁判を圧力で妨害されたことが、優人に郷里への嫌悪感と絶望感を植えつけた。1987年春、3年生になった優人はピアノを弾く樋川亜実と出逢う。亜実は自ら望んでバンドに加わる一方、樋川建設の社長の娘として、父が土地開発絡みで弱者を苦しめていることに悩んでいた。優人は惹かれるまま亜実とつき合い始めるが、やがて樋川建設による〝サヴォイ〟周辺の再開発計画が発覚、仲間達の気持ちが揺れ始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-04 01:23:59
130923文字
会話率:47%
黒森の作品としては珍しく、会話だけによって構成された掌編。戯曲に近いが、発話主が表記されていない為、ジャズの様に極く短い遣り取りが続いて行く内にどちらがどちらの台詞か混乱して来る。アンニュイな破滅的雰囲気はジョン・カーペンター監督の映画『
遊星からの物体X』(1982年)のラストシーンを意識したとか。第21回ゆきのまち幻想文学賞(2011年)落選作品で、賞に合わせて書かれた為、雪がテーマとなっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-28 10:48:07
1966文字
会話率:100%
2008年に書いた詩です。谷川俊太郎や清水某という詩人とジャズ歌詞にはまってた時期があり、ちょっと人生について書きたくなった勢いモノ。
最終更新:2011-03-07 22:39:57
969文字
会話率:0%
音大に通う木戸武は、大嫌いな花重祥子と連弾するはめになる。――おれが欲しくてたまらないものをあの子は持っていて、いともたやすく披露している。
魂がぶつかり合う連弾の後に、木戸は始めて自分の気持ちを自覚した。
*サラバンドは様々にアレンジされ
ていますが、この話はオイゲン・キケロの「ロココジャズⅡ」―組曲第四番よりサラバンド―をモデルにしました。※TIINAMIより転載作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-02 11:51:29
3344文字
会話率:38%
雨の日、少年は不思議な音楽を聴いて・・・
最終更新:2011-03-01 18:30:49
636文字
会話率:52%
上京した幼馴染みへの気持ちが曖昧なままの「みっちゃん」が
ジャズに囲まれながら、自分の気持ちを少しずつ知ろうとする。
キーワード:
最終更新:2011-02-26 22:41:54
24999文字
会話率:64%
砂漠には、バスのエンジン音とジャズが響いていた。
最終更新:2011-02-04 22:18:59
17299文字
会話率:39%
馴染みのbarの扉を開けてください。誰かがそこでバーボンなんか飲みながら、ヒトリゴトを言っているかも知れません。
散文詩の詩集です。
最終更新:2011-01-04 22:35:59
1632文字
会話率:12%
「私はファシストなのよ」彼女はそう言った。
求めるものと求めないもの。また、分けられるということはどういうことか。
「私」には分からなかった。「私」の耳にはいつも音楽が流れていた。
クラシック、ジャズ、ロック。「私」は知ることを求め、そして
、知り得た物を、いくつもいくつも囲いを作り、カテゴリーをしていく。
「私」を通して見る世界を、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-20 15:00:35
14807文字
会話率:38%
雨の日の女と男の出会いをスケッチ。少し滑稽に描いています。内容的には男の人に失礼かもしれませんが、悪しからず。
最終更新:2010-12-12 18:02:40
2402文字
会話率:33%
街外れのジャズ喫茶
そこに現れた影のある男・・・・
喫茶店のマスターとの出会い ここからこの物語がはじまる
最終更新:2010-11-12 18:01:52
6658文字
会話率:74%
「パパに会わせたい人がいるの。」
17歳になる娘の絵梨香から告げられたその人物の名前は。
商社に勤める悟は、4年前に妻と別れ、娘の絵梨香とふたり暮らし。
赴任先の海外での勤務を終え、日本へ帰国する数週間前、娘から意外な事実を告げられた。
その忘れられない名前。
当時大学生だった悟の後輩、隆博。
それは叶うことのない先のない関係だった。
突然現れた17年前の恋人。
成長していく娘。
新たな幸せをつかんだ元妻。
それぞれが模索する新しい家族の形。
自分と向き合い、過去の傷を乗り越え、長年望んだものを悟は得ることが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-02 19:50:10
178277文字
会話率:34%
長編・学園ファンタジー!
音楽、楽器、演奏が好きな主人公:音羽誉が、廃部寸前のJAZZ部に入って廃部を逃れようと、頼りない部長と奮闘します!
ですが、物事はそう簡単には進まない!体の一部が異常に変色している能力者"色持ち"
;や、個性的なキャラクターたちをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-20 21:00:00
6028文字
会話率:46%
ジャズファンクバンド「ブラッディメロン」のギター高木裕一は、市内の男子校に通う17歳。時々女子と間違えられるルックスに有希はハラハラしっぱなし。ライバルは女子だけじゃない?
最終更新:2010-06-17 18:42:11
18369文字
会話率:45%
ジャズを奏でるのはマシンガン。それは禁則事項です。うるせえ黙れ。どうでもいい惑星の、どうでもいい話。
最終更新:2010-05-22 12:48:11
2197文字
会話率:38%
ジャズ初心者である私が、ジャズとの出会いから魅力までを赤裸々に綴ります。
最終更新:2009-12-15 21:00:37
1256文字
会話率:0%
商社を辞めセミリタイアしたような生活を送る神田晋一郎。行きつけのジャズクラブでであったOL上田香との奇妙で切ない生活を描く長編。
最終更新:2009-12-03 01:28:28
52574文字
会話率:15%
老舗のライブハウス"Riot"を任されている元ベーシスト・郁崎銘。ある夜、ふらりと店に現れた美女と、残された青い絵の具をきっかけに、彼は、予想もしなかった事態に巻き込まれていくのだが・・・
最終更新:2009-08-27 06:21:06
153585文字
会話率:35%