遠い昔この世には7つの大罪を冠する魔王がいた。魔王は勇者の手によって討伐された。魔王たちは討伐される前自らの力の一端を秘めた魔石を世界に散りばめ、自分たちの力を継承するものたちを待つ。レオナルド・ヴァンスターは遺跡にて魔石を手にし魔王の力を
手に入れる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 23:17:27
1656文字
会話率:40%
湖の見えるベンチにイーダは座る。王宮に戻る前に、食べそこねたお昼をすますことにしたからだ。
1品目は肉の燻製をはさんだパン。口に含むと麦穂と牛肉が燃えてだいなしになったのを知る。ボリボリというパンにあるまじき食感が、午後に必要な気力を
遠ざけて……。生産者たちの嘆きの声が、料理人の無遠慮な笑い声にかき消されていった。
「食べられるタイプの廃墟、かな」
魔王のまねをして、皮肉をひとつ。
2品目はマッシュポテト。ビーツと小さく切られた人参の葉が相席していてかわいい。でも、食感は「ベチャ」だし、妙に硬いビーツが顎に入れる力加減を迷わせる。全体的に無味。「素材の味を生かした」という苦しまぎれのほめ言葉すら使う余地がないくらいに。
「……共同墓地」
紙につつまれた3品目を手に取る。小さく黒いグミのようなもの。日本で食べていたものよりも硬く、色も相まって強者感がすごい。舌の上に置くと広がる、独特な味。ダイオウイカの浮袋、古い時代の咳止め。自分の故郷では工業製品にも使われた、つまり塩化アンモニウム。
――これは食べ物じゃない。これは食べ物じゃない。食べても害のない、食べられるよう配慮された、食べ物以外のなにかだ。
なんとか飲みこみ魔界の食事に肩を落とす。腰にぶら下げた皮水筒に手をのばすと、横にならぶのは戦利品の入った袋。
開けて中を見る。暗い井戸のような袋の底から、いくつか指の欠けた右手が、こちらに手のひらをむけていた。
むやみに力を振りかざし、神様を馬鹿にし、この世界を踏みにじった『勇者』の体の一部。適切に保存されたそれから、新鮮な血の匂いが香る。
「あなたみたいな勇者がいるから、本物の勇者が迷惑するんだよ?」
怨嗟を吐く右手をイーダは笑顔で見下ろした。魔王たちが同じことをしたら、口の中へ他人の不幸でできた蜜の味が広がっただろう。
今自分はそうじゃない。けれど魔界の魔女として、ふさわしい言葉は知っている。
そう思った彼女は今日一番美味しいだろうそれに声をかけてあげた。
「ごちそうさま」と。
【作者より】
興味を持っていただき、ありがとうございます。
本作はローファンタジー風味のアンチヒーローものです。
第4回HJ小説大賞後期・2次選考突破作品
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 11:20:00
1387928文字
会話率:37%
人間たちは、世界の壁が消え去り、フェイ、精霊、人間、そして亜人の世界が一つになった時、それが終末だと思っていた。しかし、それは終わりではなく、むしろ魔法が導入されることで世界はさらに興味深いものになった。技術の進歩も加速し、多くの偉業が達成
可能となった。しかし、最後の壁が溶け、悪魔の種族がこの世界に現れると、人々は悪魔族を避けるようになった。
誰も悪魔族を好まないし、悪魔族に関する限り、世間の感情が変わることはない。
そこで、二人の魔王が決断した。「もう一度終末を引き起こそう」
「悪魔の血を持たない者を皆殺しにする」
「全員を転生させ、全員に悪魔の血を持たせる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:42:02
26026文字
会話率:37%
伝説の勇者を、実はただの殺戮者だと評価する死神。論理的に詰められていく勇者。罪を認めるか、認めないか。自分が掲げる正義は、反対からみると悪であることが、この勇者には永遠にわからない。それは魔王たちも同じ。ノルマのなかで生きていく死神にとって
、正義も悪もどっちでもいいことになっている。大バカたちの饗宴、バカに救いはあるのか?死んだら治るのバカって?なお話を、ブラックユーモアたっぷりに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 18:39:54
3251文字
会話率:63%
しばらく前に流行った日本にダンジョンができたらっていうあれです。
特に主人公が動画配信をしたりはしません。
そんなに長くはならない予定。
とある世界で勇者に負けた魔王は、時間と空間の間で仲間たちと共に揺蕩っていた。
魔王たちは己の力を取
り戻すため、いくつもの世界にダンジョンを送り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 12:12:01
16680文字
会話率:31%
世界が誕生したとき、2 人の女神が現れました。世界に生命をもたらした平和の女神と、破壊の役割を担った混沌の女神です。
2 人は世界が発展し繁栄できるようにバランスを維持するはずでした。
しかし...
「あなたを殺します!」
「そうしたら
、絶滅のための戦争が始まります!」
「では、戦争を始めましょう!」
平和の女神はバランスを破壊し、宇宙のベールの向こうから彼女のチャンピオンとして仕える人々を召喚し、彼らとともに、世界のバランスを維持することだけを望んでいる混沌の女神を追い詰め始めました。
戦争を繰り広げて勝つ以外に選択肢がなくなった混沌の女神は、平和の女神の最近の召喚を乗っ取って、自分自身のチャンピオンも召喚します。
最終的に、非常にユニークな個性を持つ 4 人のチャンピオンが誕生し、混沌の女神は世界を征服し、混沌の化身としての役割を果たすために進軍を開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 04:18:00
5316文字
会話率:32%
少女趣味を持っていながら男として生まれてしまったミオソティス。
そのせいで家族には蔑ろにされ、周りの人間にも理解してもらえないどころか、策略により魔女扱いされてしまい処刑されることになってしまう。
断頭台で一度命を落とし、魔王に転生したミオ
ソティスは第二の人生を歩み始める。
「私のことは淑女魔王とお呼びなさい」
周りの反応を気にして少女趣味を隠し、無理に男らしく振る舞うことはもうやめる。
男であってもドレスを着て、化粧をして、淑女のように優雅に暮らしたい。
これからは私は私らしく生きていくわ。
我が子である魔物たちとの建国記、他の曲者魔王たちとの交流、人間たちからの侵略。
スローライフを送りたい魔王ミオソティスの慌ただしい毎日が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 14:21:21
273317文字
会話率:28%
なり立て魔王の俺と、その他魔王たちとのドタバタコメディ
初出2010
最終更新:2024-04-12 21:40:07
122027文字
会話率:46%
300年前世界は七体の魔王によって滅亡寸前までに追い込まれた。
しかし、ある時精霊の力を持った七人の少年少女が現れた。
彼らは魔王を退け人々の英雄として讃えられた。
だが、魔王たちは地下に逃げ延びそこで迷宮を作り出した。
英雄たちはいず
れくる魔王の復活に備え、精霊魔法士団を立ち上げ
新たな英雄たちの育成を始めた。
そして現在に至るまでに英雄は継承され、「英雄の七精霊」と呼ばれた。
魔法士にとって英雄の七精霊は憧れであり目指す目標だった。
300年後、少年アウル・ヴィルへイム。
彼もまた英雄の七精霊を志す一人だった。
期待を胸に精霊魔法士を育成する機関「ノイシュタイン魔法学院」に入学したアウルだったがそこで待っていたのは無能の烙印。
これは少年アウルが落ちこぼれから英雄の七精霊になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:02:23
3223文字
会話率:36%
勇者であるゲラルは、アデスの魔王が復活した事により勇者の力を取り戻す。四厄災と呼ばれる魔王の幹部を相手取り撃退したが所在を掴めなくなる。
国王からの命を受けて、アデスの魔王たちを殺す旅に出た。
最終更新:2024-02-04 04:25:37
2293文字
会話率:50%
いきなり「これから異世界に行ってほしい」と言われ異世界に連れて行かされる主人公。そして邪神と魔王たちを倒してほしいと告げられる主人公。果たして邪神と魔王を無事に倒せるのか!しかし主人公は異世界に引きずり込んだ存在に疑問を抱いているようで、、
、、、
偏屈でときどき脳筋になる少年の異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 03:18:09
2993文字
会話率:44%
魔王城にて勇者パーティーと魔王、そして魔王四天王は対峙していた。
勇者と魔王、勇者パーティーメンバーと魔王四天王が戦闘を行っている中、1人戦闘に参加していない者がいた。
デッドエンド王国の王太子であるサキナイルである。
それぞれ
戦っていた勇者パーティーと魔王たちの距離がある程度近くなったと思ったサキナイルは、懐から魔導具を取り出し戦闘中の彼らに向かって魔導具を投げた。
魔導具は光を放ち封印結界を展開した。
勇者パーティーと魔王たちを封印結界に閉じ込めたのを確認したサキナイルは、バッグから認識阻害の付与されたローブを着てフードを目深に被ってその場を後にしデッドエンド王国に帰国した。
サキナイルは、両者が戦闘に集中している隙に魔導具を投げ封印したのだが、勇者パーティーは魔王たちと相打ちになり死んだことにした。
国王は、聖女のソフィアと王太子のサキナイルを結婚させるつもりでいた。
グオクズ国王は、宰相を呼び世界に魔王封印の報せを出すよう命じた。
サキナイルに封印結界魔導具で封印された勇者パーティーと魔王たちは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 12:00:00
2451文字
会話率:47%
ニンゲンが創造した妖精やキャラクターが住むドリームワールド。
そんな平和なハズの世界で魔王たちが大暴れ。
妖精たちの平穏な生活をまもるため、
スタディタイムくんが勝手に世直し生活をはじめてはや半年。
ブラック企業もびっくりのスタディタイムく
ん労働時間!
今日も朝から世直し生活ガンバリマス。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:17:51
2218文字
会話率:20%
魔王ヨルケス・ブーゲンビリアは絶賛片想い中だ。
相手の女性の名はユーナ・ステラレコード、神に選ばれし勇者である。
──二人の出会いは幼き頃に遡る。
魔族と人族の戦いの戦火の中で、ヨルケスとユーナは出会う。彼らは生き延びるために
、種族の違いを乗り越えて互いに手を取り合ったのだった。
父も母も、友人さえも失ったヨルケスにとって、ユーナは大事な存在になる。
そんな時二人の前に凶悪な魔王軍が現れ、人間であるユーナの命を容赦なく奪おうとする。しかし、すでにユーナに恋をしているヨルケスは彼女を守るため、魔族の子供ながら勇気を握りしめて一人、魔王軍に立ち向かう。
それをきっかけに二人の絆は分かたれてしまい──やがて月日は流れ、どういうわけかヨルケスは魔王として魔族の頂点に君臨する。そんな彼が再びユーナに再会すると、なんと彼女は神に選ばれし神託の勇者となっていた。
敵同士となる二人。だが、そんなことを全く気にしないヨルケスはブレることなく、ユーナへ愛の告白をする。そんな彼に対し、ユーナは「ヨルケスは魔王だから、ユーナは付き合わんよ?」と、バッサリと切り捨ててしまうのだった。
それでも魔王は挫けない。幾度恋破れても立ち上がり、ユーナへ愛の告白をしていく。そしてその溺愛ぶりは加速していき──ヨルケスが魔王軍へ下した命令は、魔王らしからぬものだった。
「勇者を攻撃したらおまいらぬっころす」
「伝説の剣? 勇者が抜きやすいように周りをほじくっとけ! さっさとやれ! 今すぐ!」
そんなヤンデレ系拗らせ魔王のまわりには、頭は少しおかしいけれど、どこか憎めない魔王軍四天王、勇者パーティーのBLショタ大魔法使い、お腐れ腐女子の大聖女など変態ばかり。
これは、どんなに片想いだとしても、めげずに唯一人をだけを愛し続ける魔王のほっこりとしてキュンとする、ハッピーエンドな物語。
☆★☆
ファンタジーであり、ほのぼのとしてコメディ強めの片想い系ラブストーリーです。
第一話にめちゃくちゃシリアスな部分がありますが、以降は基本、おバカな魔王たちのお話しになっていきます。時折、シリアス展開あります
魔族も人族も敵同士なのに、どこか仲良さそうだったりとツッコミどころはありますが、ゆるっとしてふわっとする本作品をどうぞほっこりしながら、のんびりと読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 17:12:11
143294文字
会話率:29%
人間と神魔が共生する現代日本。観光神魔は数あれど、一方通行だった魔界に遂に交換交流の話が。
喜び勇んで行ってみたら、待っていたのは人間が無自覚に作ってしまった「七つの大罪」こと七人の新人悪魔。
オリジナルの魔王たちが既に存在する魔界
では、彼らの基礎教育が行われていた。
その最終段階は「直に人間と接触させ、理解を深める」こと。
七つの大罪、もうだいぶ前に改定されてるぞ。
そんな想いもありつつも旧知であるアスタロトの居城にて、今日も今日とて無自覚にいろんな意味でモテモテ……になのかすらもよくわからない日々が始まった。
なんで悪魔って、男性が圧倒的に多いんだろう。疑問は毎日つきません。
※この作品の世界観は主力連載「終わる世界と狭間の僕ら」スピンオフです。が、単独で読めるオムニバスです。カクヨムにも掲載中。
せかぼく本編→https://ncode.syosetu.com/n2406gf/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 10:05:49
112552文字
会話率:61%
どうやらバレンタインに引き続き、魔王たちがまた悪さを企んでいるようです。
魔王の策略を見抜けますか?
ホワイトデー企画、「お返し」をテーマにした経済ミステリーです。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http:/
/blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 00:00:00
5880文字
会話率:19%
仲野の発言から学校の裏側を調べることになった主人公たちは遂に操ってる人物らしき人をみつけたがまさかの人物?
最終更新:2023-02-27 22:43:35
1196文字
会話率:60%
定年間際の教師の最後の人暴れ
一人の生徒の何気ない発言がとんでもないことに?
本格学園物語です
最終更新:2023-02-21 21:48:55
1981文字
会話率:69%
かつて地球という惑星で一人の男がその生涯を終えた。
彼が再び命が与えられ転生したのは魔法の存在する《魔界》と呼ばれる異世界だった。
この異世界で劣等種族である『魔人』へと転生した彼は、ヴェルデバランとして新たな人生を歩み出す。
人間として
暮らしていた前世の地球へ帰ることを目標にするヴェルデバランであったが、その過程でチカラを求めてるうちに常識を逸脱した魔術師へと成長してゆく。
劣等種なのに固有スキル5つ持ち!
一度でも見たことのある魔法は完全コピー!
魔法を使っても減らない魔力!
そんな彼の実力を見せつけられた者たちが彼を放って置くわけもなく——。
『よしっ、気に入った! お前も魔王にならないか?』
やがて、ヴェルデバランは他の魔王たちに気に入られ、自分の派閥に加えようする魔王たちが劣等種の彼を奪い合おうとする異例の事態に発展することに。
最初は地球に戻ることしか頭になかったヴェルデバランだったが、次第に考え方も変化していき魔王となる決意をする。
魔界史上初となる劣等種族の魔王となったヴェルデバランは大切な仲間たちのために戦い続けていく道を選ぶことになる。
これは《不滅の魔人》と呼ばれた一人の魔王の物語である。
※魔王伝シリーズ第二弾です。
※現在第一章連載中です!
※投稿時間は17:00で、それ以外の更新は基本各話の修正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 17:00:00
81349文字
会話率:22%
男爵の娘ヘルトルーデは、昼は猫化し、夜は人に戻るという呪いを異母妹に掛けられた。
王太子ローデヴェイクは、昼は人に戻り、夜は銀狼に獣化する呪いを第二王子に掛けられている。
人の姿で触れ合えない二人は、暗い夜の森の中で出会い、共に解呪方
法を探る旅をする事になった。
「(お互いが人として触れるかぁ。それはダンスにでも誘ってくれるという事? あ、でも王太子殿下の相手として男爵の娘はないか。役不足だよね。なんといっても貴族枠底辺だし、私)」
「うん?」
「(身分でいえば、ヴィリーの方が断然近い気がするしなぁ)」
「どうしてそうなるの」
そんな二人の旅に、嘗ての魔王であった子供三人が加わる。
「……今の会話は何かな?」
「(え? ローデヴェイクの料理が美味しいっていう会話だったと思うけど)」
「そうではなくて」
「パパママとは何だと、こやつは聞いているのだ」
旅の仲間が五人となり、目的地は決まる。
『モブは大人しく消え去るべし。今後の為の実験台になって貰うわよ? モブでしかないヘルトルーデ姉様』
ヘルトルーデとローデヴェイク、嘗ての魔王たちの、解呪の旅と魔法と恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 21:36:02
150070文字
会話率:41%
「魔王を殺す」
炎の中で聞いた父の言葉、阮金花(グエン・キム・ホア)はその遺言に殉じると決めた。
かつて少女だった花はいつしか大人となり、「繚乱の魔王」ラザール・ド・ミュラ討伐の義勇軍に志願する。
自信家の魔法使いアッテンボロー、飄々とした
少女ラウラ、孤独な旅を続けてきた彼女にとって、彼らとの出会いは初めての経験だった。
その数々の出会いはそれまで執念の中にのみ生きていた彼女の中に徐々に変化をもたらしていきーー
魔法から科学へ。
かつて絶対だった魔法は、その存在価値が揺るがされている。
いかにして古き存在たる魔王たちは生きていくのか。
平和とは何か、魔王とは何か。
その全てを知った時、少女は魔王を殺せるのか。
花の旅はまだここに始まったばかりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 22:00:00
90940文字
会話率:55%