貴族界に『聖女を騙った稀代の悪女』と悪名を轟かす少女が居た。
アリ゜ス・アルシファイア。
王都王立ウィル・オー学園2年、公爵家令嬢。
公爵家長女であり、王太子の婚約者。二つの権力を振りかざし、学園を荒らす恐怖の暴君…そう呼ばれ恐れら
れる彼女の前に、本物の預言の聖女・アリスが現れる。
慣習に縛られない破天荒な少女・アリス。婚約者である王太子と仲睦まじく話す彼女の存在を拒絶するアリ゜ス。しかし王太子・クラインが味方したのは、婚約者アリ゜スではなく、平民上がりの少女アリスだった。
乙女ゲームの導入にありがちな光景から始まった学園生活。
これはそんな悪役令嬢アリ゜スが虐げられ、学園での居場所を失い、苦難を一身に受け…
そして、牙を剥く物語。
※注意1※
3話先行投稿となります。現在更新予定は未定ですが、近日中に続きを投稿したいと考えています。
※注意2※
「悪女が騙りて神を裂く」の本編・序章が『Ep2 NE』です。
一番のオススメは掲載順のままお読みいただく事ですが、執筆予定のEp0から(時系列順で)お読みいただいても問題なくお読みいただけるようになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:00:00
55948文字
会話率:47%
――これは、優しい『邪悪なドラゴン』を救う物語。
古の堕ちたドラゴン、アルマス・ヴァルコイネン。
彼と出会い、彼を知り、そして様々な形で彼を愛した人々。紡がれた記録は、アルマスにまつわる謎を暴く。
彼は恐ろしい化け物なのか、愛
すべき英雄なのか。
魔法×ドラゴン×現代の幻想群像劇、ここに開幕。
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魔法やドラゴンが存在する、似て非なる地球。
この世界では強い意志を持つ人間はドラゴンに成る。
「愛する人を守るため」。
類まれな愛を神は認め、強大な力を与えるのだ。
気弱な青年・アルマスもその愛を神に認められた一人だった。彼は命がけでドラゴンに成り、襲撃者であるドラゴンから町を救った。
しかしアルマスの姉、キエロは自身の日記にこう記す。
『アルマスは人を脅かす悪のドラゴンだ』と。
結果、アルマスはいつの世も悪者として扱われた。実姉の書いた日記『スズランの手記』は何千年も御伽噺として語り継がれ、民衆は「邪悪な黒竜・アルマス」を恐れ続ける。
それでもアルマスは生き続けるしかなかった。何千年もの間、身を隠し、名を騙り、時には戦い、彼は日常を暮らしていた。どんなに迫害されようと彼は人々を愛することを欠かさなかった。
そんな中、彼に助けられた一人の少女が現れる。
少女の見たアルマスは『スズランの手記』に出てくるドラゴンとは全く違う、優しい青年だった。少女は使命感を抱き、彼の過去に隠された謎を暴こうとする。
邪悪な黒いドラゴンの追放から二千年。長い時を超えて、物語は大きく動き始める。
※この作品は「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 19:58:24
287763文字
会話率:48%
気持ち悪い実話なので読んだあとに気分が悪くなるかもしれません。
新興宗教、カルトにくわしいかたは情報提供していただけると嬉しいです。
最終更新:2022-08-04 10:14:30
2527文字
会話率:48%
孤独な子どもが友だちを欲したとき、人間を機械人形へと変えてしまう、狂おしくも悲しい狂研究者が生まれた。
後に絡繰師と呼ばれ、世間を騒がせる異能持ちの不思議な三人組。
彼等の過去を紐解き、異能の起源に迫る『絡繰異聞』の前日譚。
翼を持つは
堕天使、狂研究者は創造主の名を騙り、電脳世界を贄人形が駆け抜ける。
それぞれが語る、ダークで切ない物語をお楽しみあれ。
※この作品はラノベストリート、ならびに個人サイト『旅人ノ夢』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 22:35:36
25243文字
会話率:28%
大学生の男は留学中に婚約者の裏切りを知った。
失意のまま時間が過ぎる。
『修二、アイツら結婚するんだと、恥知らずだな』
共通の友人から連絡を受けた男。
『何で俺がこんなに苦しまなくてはいけないんだ?』
鏡に映る自分の顔に男が呟いた。
『...すまん、結婚式に参加したいんだが』
男は友人に連絡を入れる。
こうして男は結婚式に参加する。
元婚約者と元親友の結婚式に...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 18:52:49
900文字
会話率:28%
こんばんは。今日は、どうされました?
最終更新:2021-09-26 00:42:11
778文字
会話率:0%
その街には、『カミサマ』がいる。
『カミサマ』のおかげでその街では老衰以外は死ぬことはない。犯罪行為も成立しない。
正確には死んでも生き返って、犯罪行為もなかったように戻るだけなのだが。
そんな環境下では、次第に倫理観やモラルが失われてい
くものだ。
人が車に轢かれても何とも思わないのは当然のことで、時間内に一番死ななかった者が勝ちのゲームが行われたり、自分が死んだ回数で相手にマウントを取ったり、死ぬことが遊びのコンテンツにすらなってしまっている。
これはその『カミサマ』を探す少年の物騙りである。
※本作の初稿は恐らくビギナーズラックで電撃大賞4次選考まで進みました。
リベンジで改稿した後の改稿版は1次落ちしたのでここに供養します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 22:30:30
108893文字
会話率:33%
大陸の南で砂漠と断崖絶壁に挟まれる綾京国の都慶寿では、一月程前から奇妙且つ猟奇的な事件が続発していた。連続勾引と大型獣に因ると思われる惨殺事件である。
綾京は他国に比べて妖の出現が非常に多く、慶寿は妖が最も跋扈する危険域であると同時に妖
退治を生業とする退治屋の総本山でもあったが、綾京は過去に被った退治屋の騙りの害から、国内の退治屋を国に登録する鑑札制を敷いていた。最高位の一札から下の仮札の五札位を俗に札持ち、鑑札制度に与さぬ無資格者を潜りと言った。便宜上妖も五階位に分類され、下から妖雑、下妖、中妖、上妖、大妖、妖雑と下妖を纏めて卑妖、中妖と上妖を貴妖と括った。神にも近いと畏れられる大妖は別格で、一札でも敵わないとされていた。
既に十六の若さで凄腕として名を馳せる潜りの退治屋吉蝶は名前以外の一切が不明の謎の少女。一月前に彼女に弟子入りしたばかりの千砂にも語り難い過去が有ったが、互いの事を詮索せぬ儘その慶寿で暮らしていた。
二人は、情報屋と潜りへの仕事の斡旋屋、そして妖に憑かれ妖に変じてしまった人間堕妖専門の退治屋を兼ねる集団「小塚」の頭領甲斐からの非公式の依頼を受け、惨殺事件の調査に乗り出すのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 10:55:51
120616文字
会話率:23%
大学生活の合間に屋敷の清掃員で雇われたはずの"俺"と、その屋敷に住み、家主であり雇い主である後輩カタリ(片理)とのちょっとした小話。
最終更新:2021-07-25 23:09:37
4522文字
会話率:68%
祖国の守護竜様に祈りを捧げていた聖女が、聖女を騙り真の聖女を虐げたと偽聖女として彼女の一族ごと断罪、毒杯を賜る。
偽聖女とされた彼女の最期の数日間とその後の物語。
お久しぶりです。
のんびりすぎるペースで更新です。
最終更新:2021-07-13 23:57:52
2616文字
会話率:41%
俺は転移した兼業農家だ。
スラムで鑑定してもらった職業は死体術士。
シュプザム教からは禁忌の職業として追われる立場だ。
死体術士ってのは主に死体を元にアンデッドを作り出す職業。
無敵ではない。
ドラゴンの死体がそこらに落ちている訳が無いから
だ。
俺は村から離れた森の中で、隠れるように畑を耕す生活を送っていた。
そして、遂に見つけた。
大量にアンデッドを作り出しても教会にばれない策を。
それは大根アンデッド(漬物味)だ。
質の良い野菜から漬物を作る事でぐんぐん上がるレベル。
何時しか俺のレベルはもの凄い成長をとげていた。
今ならドラゴンを倒してゾンビに変えてやる事が出来るかもしれない。
教会も恐れるに足りない。
リビングアーマーも作れるようになった俺は打倒協会を掲げて、ゴーレム使いを騙り活動し始めるのであった。
表向きは漬物屋として。
カクヨム、小説家になろうに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 12:00:00
161952文字
会話率:40%
レストール王国のデビュタントに現れた、妙に流行遅れのドレスを着た令嬢。
ピンクブロンドが愛らしい令嬢は、かつて国王が王立学園で恋人としていた令嬢によく似ていた。
令嬢は国王の隠し子なのか、それとも騙りなのか。
当時、国王の婚約者だった王妃
は、当時の国王に似た王太子候補とワルツを踊る令嬢を見てなにを思うのか──
風変わりなデビュタントから転がりだしていく運命のあれやこれや?というお話です。
※ラストまで20時公開で章ごとに予約投稿しています。
※「もし悪役令嬢が○○だったら」という発想から書いたものですが、斜め下に筆が滑ったあげく、暗い・重い・くどい話になってしまいました。苦手な方はご注意ください。
※中盤から性犯罪被害、DV、家族間の虐待等に関する記述があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 21:00:00
43146文字
会話率:17%
聖女の名を騙り虚栄心と自尊心を満たす女。
王都の華、聖なる魔女、慈愛の聖女。そして皆殺しの魔女、と様々な二つ名で呼ばれる本物の聖女。
偽物と本物が出会う時、何が起こるのだろうか。
最終更新:2020-12-08 22:32:00
1000文字
会話率:70%
なろうラジオ大賞2投稿用。
これしかねぇ。
タイトルに入れるワードで、これしか無かったんだ。
オレは悪くねぇ! オレは悪くねぇ!
最終更新:2020-12-01 14:50:20
794文字
会話率:0%
昔々あるところに、ひとりの女の子がいました。暮らしは厳しく、けっして楽ではありませんでしたが、家族と幸せに暮らしていました。
****
結局、本当の事は当事者にしかわからない。そして、一方向からだけ見聞きするのであれば、そ
うなるんだろうなというお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 19:21:19
9623文字
会話率:24%
悪魔祓いを生業とする聖職者の家系に生まれたクーデリカとソフィア。
同じ日に生まれた二人は、不思議なことに家族でも見分けがつかないほど生き写しのようにそっくりに成長していった。
14歳の誕生日を迎えた夜、クーデリカの母であるモニカに襲われる。
クーデリカとソフィアは悪魔に憑かれていたモニカから身を守る為、殺めてしまうことになるが聖職者には一つの掟があった。
聖職者の家系から悪魔憑きが出た場合、極刑に処す。
その事を知っていたソフィアは、クーデリカを守るため友の名を騙り、囚われの身になるが彼女の前に悪魔が現れた。
そして己の身に巣くった悪魔を祓うため、最強の聖職者が居る聖都サンペトロを目指し旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 13:06:07
96604文字
会話率:47%
ーー人獣と獣人が優勢な大陸。
ノウ幻想団から逃げ出した、ラクン・ノウ。
冒険者となるが、団員と馴染めず、また逃げ出す。
魔物に襲われ、危機に瀕するが、魔法使いに救われる。
なぜか同行するようになった魔法使い。
ふっきれたラクンは
、魔雄ハビヒ・ツブルクの遺産を狙うことに決める。
ラクンは、魔雄を騙り、絶雄カステル・グランデの居館に向かう。
人竜カステル・グランデに正体を見破られるが、ひょんなことから二人の同行者を得る。
人猫と犬人、魔法使いと、四人で遺産のある場所に向かう。
そこには、同じく遺産を狙う、ベルニナ・ユル・ビュジエ。
ラクンは、ベルニナを放っておけず、「洞穴の主」の野望を止めるために旅立つのだった。
ーーそんな彼が、あまり活躍できない、一つ目の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 22:00:00
257051文字
会話率:32%
とある場所で行われた人狼齧った事のある人間が初心者を痛めつけるクソみたいな人狼
直ぐに終わります
最終更新:2019-12-01 15:10:27
2669文字
会話率:96%
とある霧の多い島国。その国は階級により五つに国が分断されていた。中でも最下層に位置するイーストエデンと呼ばれる町の治安は最悪だった。
そこに金髪の美しい若者、キリが警官として派遣されてくる。彼はこの地獄のような任務地に臨んで赴いた。その理
由は、イーストエデンに名を馳せる『蒼き狼』と呼ばれる怪盗を捕まえるというものだった。『蒼き狼』は被害額四百億円にも上るという大怪盗だが、決して人殺しをしないこと、また奪った金を貧民に分け与えるという義賊的行為によって民衆の支持を得ていた。
しかし、ある日『蒼き狼』に殺人罪の疑惑がかかる。今までどんな窮地にあってもコロシをしなかった『蒼き狼』の無罪を信じるキリは、彼の無念を晴らそうと必死になるが、なかなかうまくいかない。だが、捜査を進める間に、キリは偶然『蒼き狼』を捕縛することに成功した。だが、警察組織に渡せば死刑になることから、キリは彼を一時的に匿うことにする。キリは、『蒼き狼』ことエンジュとの交流を深めながら、彼の名を騙る殺人犯の正体を探ろうと試みる。
上司である警察官長官ロサのアドバイスを得たキリは、やがて贋物を追い詰めることに成功する。しかし、『蒼き狼』の贋物は、エンジュの旧友アザミだった。昔の恨みを晴らすために、アザミはエンジュの名を騙り、『蒼き狼』の評判を地に落とそうとしていたのだ。それに激怒したキリは、エンジュのためにアザミを葬る。キリもまた、警官になる前は泥棒として生きていた過去を持っていた。キリは同じ泥棒を生業としながらも、別の道を歩んでいる『蒼き狼』が気にかかっていたのだ。
エンジュは、昔自分が犯した罪を認めた上で強く生き抜くことを決意していた。その信念に、キリは感心する。事件が終わった後、キリはエンジュの生き様を認めたことを伝え、友人になろうと持ち掛ける。そして、彼らはこの犯罪者が蠢く街で共に生きていくことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 18:08:38
77041文字
会話率:45%
破竹の勢いで昇格を続ける冒険者パーティー《ラピッドステップ》。
ついにSランクにまで昇格したその日、最下級回復魔法しか使えない治癒術師の少年がパーティーから追放された。
その後追放された少年は一人の少女と出会い、自分でも知らなかった真の力を
知り、最強の冒険者への道を歩み始める。
一方追放したパーティーは少年が抜けたことにより今まで容易にこなしてきたクエストを達成できなくなり――
※CAUTION
このあらすじには嘘も偽りもありませんが、騙りはあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 22:56:42
162466文字
会話率:21%