日本がイギリスの位置にある、そんな架空戦記的な小説です。
1941年5月、欧州大陸は風前の灯火だった。
遣欧軍はブレストに追い詰められ、もはや撤退するしかない。
そんな中でも綺羅様は派手なことをかましたかった。
「アルファポリス」と同時公
開。
第五巻全14話
(前説入れて15話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 19:05:31
43261文字
会話率:37%
縦読み推奨
里見八犬士。
安房里見家においてその名を知らぬ者がいない一騎当千の強者達。
しかし、それも今は昔の物語。
謀叛の罪を着せられ、一所に押し込められ、今や八犬家は風前の灯。
立ちあがるは、五代目八犬士筆頭犬坂生野種智。
彼が新八
犬士に与えしは、犬坂家が誇る智をもって融合させた、失われた初代八犬士の呪いの力と宣教師から得た技術と知識の混合物『呪言』。
命を代償に行使しする『呪言』をもって狙うは、北条氏康が居城小田原城。
八匹の狂犬の牙が、難攻不落の居城小田原城に喰らいつかんとする。
だがしかし、この動きを北条の子飼いの乱波集団風魔衆よりも先に察知する者達がいた。
名を一夜衆。
美と知をもって、夜の帳に生きる、情報を切り売りする諜報特化の忍びの一族
一族の中から、八匹の獣の前に立つのは妖艶に微笑む魔性の娘乙霧ただ一人。
一族の更なる発展の為、彼女は風魔衆の中から、自身と子宝の相性の良い男を婿に迎え入れるべく、風魔が氏康より与えられし使命八犬士討伐に力を貸す。
一族の存亡と発展を懸け、いま呪いと忍びの技が火花を散らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 16:00:00
176542文字
会話率:30%
悪魔。それは異世界にて我が物顔で暴れていた魔物で、向かうところ敵無しな存在であった。
が、ある日、あまりにも目障りな存在だったため、勇者一行により討伐されるというザマァな展開を迎え、そのまま消滅……
……することはなく、何の偶然か現代
日本へと転生してしまう。しかも持っている能力もそのままだと言うから凶悪極まりない。これでは日本も風前の灯火……
……とはならず、今にも自殺しようとしていたJKと契約してしまったことから状況は一変。何せ契約者に死なれては自分もジ・エンドなのだから焦る焦る。
そんなこんなで邪な心を持つ者から生気を奪い、壊れつつある彼女に生命力を与えるという奇妙な生活がスタート。悪魔の名に相応しい彼に狙われた者は、破滅ルート一直線。
そんな彼らの行く末とは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 13:59:25
10360文字
会話率:61%
仕事からアパートの自室に帰ってきた私はうがいもせず、すぐさまテレビの前に行き、電源を入れた。
映し出されたのは今朝とさほど変わらない光景。同じビル。いや、正確には六日前とさほど変わらない、か。そうか、もう一週間経とうとしているのだな。今
日は土曜日の夜。事の始まりは確か日曜の夜であった。
「来るなー! 誰もおれに近寄るなー! しししし死んでやる! ひひ、ははははは! 死んでやるぞー!」
フェンスの向こう。男が振り返り、テレビカメラに向かってそう言った。
スーツを着た恐らく三十代。両手は金網をがっしりと掴み、その形を歪ませている。声が掠れている。恐らくマスコミが駆け付ける前から叫んでいたのだろう。しかし、吹く風に負けない力強さがあった。尤も、それは風前の灯火、蝋燭の最後の輝きのように思えてならないが。髪は乱れ、服も乱れ、ネクタイが風にあおられ右へ左へとはためく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 11:00:00
1545文字
会話率:14%
高校一年生、近藤圭太はある日、同級生の杉崎春奈に告白をする。
しかし、あえなく玉砕。そんな圭太の目の前に現れたのは行き倒れた猫だった。
その今にも風前の灯な姿を自分と重ねた圭太は、その猫を拾って帰ることにする。
何とか両親の許可も得て? 新
しい家族の一員として迎え入れられる太郎。
そして、その翌日。圭太が目を覚ますと太郎が寄ってきた。
「おはよう、太郎」
「おはようございます」
太郎は何と、元中年会社員の男性だった。どういうわけか猫に生まれ変わったらしい。
命を救ってもらったことに恩を感じた太郎は、近藤家の一員として圭太を助け、摩耶をこっそりと見守っていく。
そして、圭太は太郎を始めとした周囲の人々に支えられ、少しずつ春奈との関係を進展させていく。
果たして圭太の恋の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 12:19:40
117534文字
会話率:52%
雪山で遭難したぼくの命は、風前の灯だった。死を覚悟したぼくは、自分の過去をふりかえる。悔やまれるのは、恋愛経験をいちどももてなかったことだ。ぼくには、いちどだって。ーーいや、まてよ。思い出せ。そうじゃなくて、ぼくには。
ホラーです。
し
いなここみさまの自主企画「冬のホラー企画2」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
1902文字
会話率:10%
たとえば、ゲームをするだけで魔法を使えるようになれば素敵なこととは思わないだろうか。
私は修行中に何度も思ったことがある。国語や算数を学ぶのにさえゲームを通す時代、魔法だってそうやって学べたって良い。
本職の魔法使いとしては、今まで積み重
ねてきた経験を遊びにされることに思うところがやっぱり少しある。
魔法を簡単に学べてしまっては危険だという危惧だってある。
でも、そんな世の中に憧れてしまった。
本気で取り組む人たちに中てられてそんなゲームを作りきってしまった。
私も製作者の一人ということになる。
あの人たちと肩を並べる勇気はまだない。
私の実力じゃ分不相応にもほどがある。
中心人物は私じゃないし器でもない。
そんなことは分かってる。
……ちゃんと、分かってる。
今は世界に魔法が広まっていくちょうど過渡期。
私のチームはゲームで世界を相手に荒波を起こす。
引き返すターニングポイントはとっくの昔に越えてしまった。
だからまぁ。
私の命が風前の灯なのは前から覚悟していたことだ。
1万字程度のつもりが二万字を超えたので連載で投稿。既に完結まで書いているので推敲が終わり次第次話を投稿します。遅くとも終末までには完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 14:38:10
21728文字
会話率:24%
本作品は地球で高い頭脳を有し世界を変えた主人公が、魔法の世界に強制召喚。地球で生み出した沢山の兵器を駆使して戦う事は珍しい、超越した日常と緊張感のない非日常を綴った物語。
地球では、軍事力トップ四ヵ国の軍事を司り、世界平和を影で支え、世
界の産業や文明すらも彼によって築かれたもので満たされている。
そんな主人公は、魔王による首都侵攻も時間の問題である風前の灯火な小国に召喚される。彼は異世界でもどこまで登り詰めるのかーー。
〜〜〜〜〜
21世紀初頭に技術的特異点(シンギュラリティ)を起こした、有機物のバグこと海園(わたぞの) しな。
地球世界を支配した彼は、異世界を何を以って自分好みに染め上げるのかーー。
神殺しを科学力で実現した彼は不条理な世界にどう抗うのかーー。
〜〜〜〜〜
なろうでもたまに見かけるSFチートや兵器チートとはちょっと違う!異世界と地球を舞台に巻き起こす破天荒をお楽しみください!!
*この作品はフィクションです。実在するものとの関連性は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 17:00:00
359625文字
会話率:59%
そう。実は無職ではないのだ今のところは、一応。だがそれも風前の灯火といったところか。そう語ったっきり、口をつぐんだまま、海の向こうをじっと見つめ続ける人物の書いた文章。
キーワード:
最終更新:2023-11-09 01:28:17
2829文字
会話率:0%
現代日本に住む「俺」は気づいたら中近世欧州風世界に転生し……いや、これまんま欧州ですよねお父さん。
ともかく俺はファンタジーな欧州に転生した。これは、そんな俺、ユゼフ・ワレサの活躍(?)の物語です。たぶん。
第二の故郷、シレジア王国は風前
の灯だった。近隣諸国の軍事圧力によって滅亡まで時間がない。そう感じた俺は士官学校に入学して前世知識フル動員のチート英雄を目指し……たかったよね。うん。
前世の記憶じゃ剣は振れない、前世じゃ馬に乗ったことない。魔術? なぁにそれ?
今ここに「頭以外不要」と呼ばれた俺の物語が……始まればいいなぁ。
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息抜き投稿。不定期投稿。ゆったり投稿。1話あたり2000字前後という手抜き仕様となっております。
ノリと勢いで書く予定なので細かいことは気にしないでくださいね。
アース・スターノベル様より書籍版第1巻~3巻が発売中です。
サブタイトルに「(改)」がついているのは書籍版と同じ内容となっています。
また、アース・スターコミック様よりコミック特別読切版が無料公開中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 06:47:04
1511195文字
会話率:46%
「俺はこんなところで死んでゆくのか……」
一人の男がいた。
彼の命は風前の灯、今にも死にゆく身体。終わる精神(こころ)抗えない現実。
そんな中彼には望んだ夢があった。もっと良い住処、豪勢な食事、側にいてくれる人。だがそのどれもが実現しないま
ま、彼は朽ち果てようとしていた。不条理な現実、無慈悲な世界によって。彼は努力していた。頑張っていた。だがその等価交換は叶わなかった。希望には絶望を。努力には諦めを。頑張りには無力を。これが現実なのか……。誰しも生きている以上終わりは訪れる、そのどれもが幸福な終わりであるとは限らない、望んでいなかった結末、現実に抗って負けた者、それらは等しく無価値であるか―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 03:00:00
6698文字
会話率:53%
冴えない戦略ゲーマー・吉田航太が転生したのは、首都目前まで敵軍に攻め込まれ、風前の灯火の帝国。その総帥である美少女・アイルだった。
航太はTS転生に驚くのもつかの間、いつ裏切るかもわからない部下たちに囲まれながらも、総帥として帝国存亡を懸け
た作戦会議に挑む! 戦略ゲーマーとしてのプライド、そして転生で得た死に戻りスキルを活かして、激動の総帥地下壕を舞台にTS転生者の大戦略が幕を上げる…はずなのだが?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 10:00:00
16933文字
会話率:48%
15年前、突如結ばれたエランドルク王国とキンレイ帝国の軍事同盟は、今や風前の灯だった。
エランドルク王国のアレクゼスは、国防の為、マグダム・マグダミア連合国との同盟を急ぐ。
最終更新:2023-06-25 00:00:00
28748文字
会話率:38%
燻る思いを抱えながら挑んだ中学最後の大会も、天才の我が儘で儚く散った。風前の灯火となった女子プロ野球に光を見出せなくなった私は、次の高校野球に全てを賭けようと新たな一歩を踏み出す。けれど、期待を胸に辿り着いたその場所は酷く歪んでいて……。
カクヨムにて先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 18:00:00
887396文字
会話率:28%
無限の新エネルギー開発を目指した巨大企業が生んだのは、悪魔たちが溢れる地獄と地球の接続という大惨事だった。
俺たちの地球は地獄から溢れる悪魔たちに侵略を受けて、人類の命運はまさに風前の灯火。悪魔に従い奴らの奴隷となるか、逆らい食い殺さ
れるかの運命を遂げる同胞たち。このクソッタレな戦争で人類に勝ち目などなかった。
そんな中、俺は大悪魔を名乗るひとりの少女に出くわした。そいつは地球と地獄との接続を断つ手段があると言って、俺がそれを成すならば力を貸してもいいとにやにや笑いながらぬかしやがった。
いいとも。やってやるよ。力を貸しやがれ。
悪魔どもをぶち殺して、叩き殺して、撃ち殺して、連中を地獄に送り返してやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 20:11:20
87011文字
会話率:62%
ティゲリアム王国にて勃発した第2王子ゲオルグのクーデターとそれによる帝国の侵略によって私の祖国は亡国の危機。近衛師団は全てクーデター軍に寝返り、屋敷に匿った王太子アウグストの命運も風前の灯火。
そんな中、私が蘇らせてしまったのは大昔の
祖先──“血塗れの剣魔女”の異名を持つドラゴンはおろか神様すら殺した神代最強の英雄。……にして大の戦争狂いである凶悪な魔女でした。
こうして蘇ったご先祖の魔女が剣と魔術で大暴れ。機関銃の射撃を跳ね返し、装甲車を吹き飛ばし、戦車を叩き切り、現代兵器で武装したクーデター軍と帝国軍の軍勢を千切っては投げ、千切っては投げ。
けど、お婆様。もう騎兵はいないんですよ。懐かしんでもダメです。後、無線機の使い方は私も分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 20:11:25
86721文字
会話率:60%
1500年の歴史を持ち、それ以前の王政・共和政時代を含むと2200年にも及ぶ、栄光と伝統の帝国。かつては世界一の繁栄を見せ、高い城壁や海に守られた天然の要害たる帝都。その輝かしい歴史を誇る帝国の運命は今や風前の灯火であった。領土は帝都の周
辺のみ。強大な敵になす術なく、援軍の見込みもなし。そのような絶望的な状況の中、皇帝は何を思っていたのか?帝国の運命はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 19:00:00
1341文字
会話率:0%
戦乱割拠する時代
数多の英雄が生まれてくる中一際輝く才能を持つ王子がいた。
大国に囲まれ風前の灯たる王国の王子
その元に集う英傑達
これは一人の王子とその配下の戦乱に覇を唱える
英雄奇譚である
最終更新:2023-03-31 09:00:00
2020文字
会話率:28%
ブラック企業に勤めるアニオタ社畜、牛浜手ナオキ(35)は深夜に帰宅途中、異音を聞きつけ、路地へと足を踏み入れる。だがそこにいたのは、謎の巨大怪物だった!唐突に風前の灯火となるオッサンの命!その窮地を救ったのは、黒マントをまとった、セーラー服
の美少女!ヒーローを自称する少女に助けられ、ひと夜の不思議体験で終わるかと思いきや、事態はとんでも二転三転のアクセルブッパ!?
「結婚しましょう! おじ様!」
「えっ」
不思議パワーをGETしたせいで、美少女から求婚されたり、怪物と異能バトルしたり、あげくに地球を救う羽目になったり!?
過労でダウン待ったナシの凡人オッサンは、はたしてこの逆境を乗り越えられるのか!?
美少女たちに振り回される、伝奇オッサン奮闘記、スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:00:00
190227文字
会話率:16%
斑目 直人は不慮の事故によって最愛の家族を失ってしまう。病院に駆け付けたときには既に母親と妹は亡くなっており、父親の命も風前の灯だった。そんな死の淵に立たされた父親から聞かされた斑目家の真実。そして自分の目の異常性を知る。「直人・・・幸せに
なれ・・・誰かを愛せ・・・子を作れ・・・人を憎むな・・・」父はその言葉を最後にこの世を去った。それから8年。父の想いを胸に幸せになるために明日、恋人にプロポーズする予定だったが、ひょんなことから恋人の本性を知ってしまう。この世に絶望した直人はそのまま命を絶った。すると次に目を開けたそこは、開けた真っ白な空間と謎のきれいな女の人の姿だった。「直人さん。私の管理しているアルカディアで邪神が復活させられようとしています。どうか力を貸してください。」生きることに絶望していた直人は1度は拒否するも、その女性の優しさに触れ更に斑目家のもう1つの真実を知る。これは強面の顔面の直人が異世界で自分の幸せを見つけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 12:00:00
213051文字
会話率:59%
西京政志は卒業を控えた大学四年。
少し束縛の強い2つ年上の彼女と充実した生活を送っていた。
就職も無事決まり、揚々たる未来に胸を膨らませる政志。
そんな彼に突然の試練が。
『別れましょ』
恋人史佳からの別れ話。
現れた男と史佳から浴び
せられる暴言。
失意の政志は自宅に戻る。
『何があった?』
落ち込む政志に差し伸べられる暖かい手。
それは六歳年上の兄亮二とその妻紗央莉、そして...
『政兄ぃ!』
彼を慕う義妹の美愛。
『...許さん』
真相を知った最強の兄家族が立ち上がる。
史佳と男の運命は風前の灯、破滅へのカウントダウンが始まった。
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 19:12:18
20033文字
会話率:43%