ルティリアは地味な令嬢である。いつも派手な姉の陰に隠れて、婚約者もいない。
そんな姉はレイド王太子殿下の婚約者になる事を狙っている。
姉はおバカなのよ。皆、騙されているのよ。
そんなルティリアが幸せになるお話。
最終更新:2022-03-06 16:12:54
7744文字
会話率:34%
誰からも期待されたその男は、勇者となり英雄となった。
その強い光の陰に隠れて、英雄になれなかった哀れな男がいた。
英雄に一歩及ばなかったその哀れな男は事あるごとに英雄に対して反目していたが、英雄となった幼馴染のただの強火のファンだったの
かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 18:08:28
5805文字
会話率:24%
夏休みの朝、バイトに向かっていた俺は、怪しげに物陰に隠れている幼馴染の双葉(ふたば)を見つけた。
聞くところによると、同じく幼馴染で双葉の姉の一葉(ひとは)姉が、これまた幼馴染の陽(よう)兄と付き合ったっていうじゃないか!
気になる
ところではあるものの、サボるわけにもいかない俺は双葉と別れてそそくさとバイトに向かおうとしたんだけど……。
「……えーと、双葉? 手を離してくれないと、バイトに行けないんだけど?」
「……せっかくだし、アンタも付き合いなさいよ」
そして、俺の大事なPCのデータを消すと脅され、やむなくバイトをサボって双葉と一緒に、幼馴染二人の初デートを見守ることに!?
※作者はハピエン厨なので、この作品もハピエンです(完全保証)
※幼馴染、いいですよね!(断言)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 19:20:23
7046文字
会話率:54%
『イケメンなあいつの陰に隠れ続けた俺が本当の幸せを掴み取るまで』(書籍タイトル『陰に隠れていた俺が魔王軍に入って本当の幸せを掴むまで』)のいろんな話を詰め込みました!いや、詰め込むつもりです(笑)
不定期更新になると思いますが、お暇な方はこ
の袋の中身を見てみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 10:24:48
189851文字
会話率:60%
幼馴染のマヤと付き合っていたシューヤは約束をすっぽかされて仕方なく、彼女の家に向かう。
すると道中で他の男たちとイチャイチャしているマヤの姿を見つけてしまう。
シューヤはいたたまれなさと気まずさから咄嗟に電信棒の陰に隠れてやり過ごすと
マヤはあろうことかシューヤのことを「チョロい」と愚弄し始める。
あまりの衝撃にシューヤが放心していると、そこにマヤの天敵である深窓の令嬢ハルナが現れ、シューヤにあれがマヤの本性だと告白してくる。
シューヤはマヤとの関係を解消することを決意し、行動を起こす。
その結果マヤの束縛から逃れることに成功し、深窓令嬢のハルナと懇意になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 11:59:10
2400文字
会話率:49%
入学式が終わり、帰宅途中で親友と別れ一人となった伯斗の前に、またも道に迷って家に帰れないからと電柱の陰に隠れていた小中野詩愛瑠が現れる。彼女は家まで案内してほしいと懇願し、伯斗も中学の卒業式の日の出来事から、もはや逃走しても無駄なあがきと
考え、やむなく了承する。
しかし彼女は、自分が伯斗の家に行くから、そこから登校に付き添ってほしいとの理由から、家の場所を教えてくれと土下座でお願いしている最中に、伯斗は明日から登下校に付き添うと提案する。
それを聞いて身体をもたげた彼女の後頭部が顎にヒットし、軽症を負った伯斗は彼女にお姫様抱っこされながら、嫌が応にも部屋に入る羽目になってしまう。
そこで本棚にあったDVDと小説を目にして、彼女の過去と生い立ちについて疑問を抱き始めるも、手当てを受けてから部屋を後にした伯斗だが、家に帰ってもそれがどうしても知りたい欲求に駆られてしまう。
そんな中、登下校の同伴を始めて一週間後の下校途中、実家を離れて独りアパート暮らしをしている彼女の心情を、自分の家庭環境と照らし合わせた結果、彼女は一人暮らしで不安と孤独を感じているのではないかと考え、それを少しでも癒したいとの思いから携帯を交換した後、入学式の帰り道で約束した自宅の場所を教えようと思い立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:00:00
35231文字
会話率:38%
高校二年生の繭は、部活動の帰り道、駅のホームで不自然な男の人に声を掛けられる。
男の人は、傘を握った手首以外、常に物陰に隠れていて、異様に白いその手首だけが闇夜にぽっかり浮かんでいるようだった。
「聞いてほしい話があるんです。ええ、次の電
車が来るまでで構いません」
ぞっとするほど淡々とした声で、男は語り出した。彼が学生時代に体験したという話を。
待てども電車はやってこず、ただただ夜は更けていく。
「貴女だったら、どうしますか」
男からの不可思議な問いに、繭はーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 20:42:09
12615文字
会話率:36%
神童と呼ばれた幼馴染クロス=リベールのそばにいてあまり目立たない黒髪の少年、ギル=クロウフォードはクロスのせいで騎士育成学校アルファードに入学する。そして1年生の野外訓練、4人1組のパーティーで森で魔物を狩る訓練だった......
野外訓練
が始まって数十分そこに居たのは1匹の銀色のドラゴン。パーティーを撤退させるべく時間を稼ごうとするクロスは果敢にもドラゴンに攻撃を仕掛ける。だがドラゴンには傷ひとつついていなかった。ドラゴンがクロスに攻撃を仕掛けようとして、爪を振りかぶる。その爪が下ろされて、クロスに迫りクロスにあたる寸前でドラゴンがクロスの前から姿を消した。左右どこを見てもドラゴンの姿は見えず上をむくとそこには先程まで目の前にいたはずのドラゴンが...
「グワァッ!?」
そう言ってドラゴン自身も困惑の表情を見せる。
ドラゴンがいた場所を見るといつも隣にいた幼なじみの姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 03:35:15
38581文字
会話率:57%
それは、名探偵を『育てる』為のミステリー。
名門女学院に通う主人公、ノエル・ホームズ・アッシュランドは、ある日学校で起きた凄惨な殺人事件に巻き込まれる。そしてその日を境に、次々と事件に巻き込まれては、体育会系の親友、ポーラ・ワトスンと共に
解決していく。その功績は警察や世間にも知られるようになり、ノエルは徐々に名探偵としての名声を、望む望まないに関わらず高めていく。だが――
妖しさと占いの的確さで人気を博す謎めいた占い師、クチナシ。彼女の底知れぬ悪意が、『名探偵』を求める執念が、犯人達の殺意の裏に、名声という光の陰に隠れている事を、ノエルはまだ知らない。
※この作品は基本的に非行犯罪心理学の考えに基づいて書かれています。また、一部登場人物のバックボーンは、実際に起きた事件等を元に描かれています。人によっては気分を害する表現があるかもしれません。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 13:46:34
159067文字
会話率:63%
魔法使いの弟子クリスは師匠ベレフコルニクスの帰りを待っている。森の中にある小屋で自給自足に近い生活を1人で続けていたが、ある日裏庭に犬が住み着き、師匠も帰ってきた。その日を境に穏やかな森の生活とクリスの環境が変わっていく。師匠と共に森から王
都へと居を移した先で待っていたのは、新たな出会い、学校、友人、冒険、そして胸が高鳴る将来への希望。その陰に隠れていたのは、長年の秘密、欲望、疑心、私怨、そして足元に忍び寄る旧い柵。日に日に賑やかな王都の生活とクリスの心境が変えられていく。学校の寮で友人達と共同生活を続けるうちに、親友は外国へ行き、師匠も王都を離れた。1人で現実と向き合い、悩み考え踠き歩んだ物語は悲劇なのか。少し賢いみたいだけど、やっぱり子供、純粋なのに、とっても澱んだクリスの視点で進む、綺麗で汚い世界の話。
■2016/8/11 タイトル変えました。
■2017/2/11 あらすじ・キーワード変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 11:00:00
615005文字
会話率:27%
わたしに名前なんてない。
いいえ、誰もわたしの名前なんて気にしない。
注目されるほど活躍もしていない。華々しく活躍できる才能もない。
でも……でも。
平凡な力しかなくても、やればできるって証明したい。
天才の陰に隠れても、頑張ってる人間がい
るって叫びたい。
わたしに名前なんてない。
名もなきスプリンター。
それがわたし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 20:46:48
3212文字
会話率:23%
さまざまな人が、時代を経て、技術を進化させ、深化させる
時には協力し、時にはぶつかりあいながら
それは、
人や時代に誇れないものかもしれない
誰にも評価されないかもしれない
過去の思いを無にしてしまうかもしれない
それでも、ひとは技術を
伝えて往き、ひとの意志は転がっていく
そんな技術の転がり具合を、歴史の陰に隠れて結びついたかもしれない、人々の思いを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 16:00:00
3295文字
会話率:0%
姉と弟。周りから見ればとても仲の良い姉弟。
だが、それはあくまで周り。その実態は弟が一方的に自分を抑えているからこその仮初めの仲。そんなある日、弟の空(そら)はアニメを元に等価交換を用いた魔術を実行し白く美しいカラスを呼び出すことに成功する
。その事実を後になって知る姉の春(はる)はどんな理由で実行したのか、なぜ成功したのか、いろんな疑問を持ち弟と衝突する。
これは
いつも高校三年の姉の陰に隠れてしまっている高校一年の弟が繰り広げる、等価交換を用いた二人の戦争。
姉が望むもの、弟が望むもの。
二人の望みは叶えられるのか、二人は何を失い何を得るのか、二人の思いはどこへ行くのか、すれ違う二人はどうなってしまうのか。
呼び出されたカラスは何を意味するのか。
姉弟の日常をベースとしたローファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-30 01:31:44
32651文字
会話率:39%
高校生の治子は学校に忘れ物をしてしまい、恋人の一樹と夜の学校に忍び込む。
ドアはロックされており、足元の空気窓から侵入成功。
帰ろうとしたそのとき、廊下から足音が聞こえる。二人は机の陰に隠れて息を殺す。
開けっ放しにしていた空気窓から見えた
足は、赤いロングスカートだった。
自分たちのような生徒が他にいたと思った。一樹は好奇心から静かにドアを開け確認してみる。
赤いロングスカートの正体は、この世のものではなかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 09:31:25
837文字
会話率:9%
荒野に浮かぶ太陽が、《僕》の肌を焦がすかのように照りつける。見上げるたびに、なんでこんな所に隠れてしまったのか、と思わされ、悲しくなった。
日課のジャンクハントを終えた帰りに襲撃された僕は、無意識のうちに崖下の岩陰に隠れてしまった。射手
がどこにいるかも分からないのに。そして周りの地形も分からないのに。
太陽は容赦なく僕の躰から水分を奪い、またしても僕の躰が、勝手に、水筒の水を欲しがりはじめる。
だから僕は、僕の躰を、嫌な奴だと思った。
残酷・暴力・性描写がありますのでご注意ください。というか全編そんな調子です。
カクヨムにも重複投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-24 10:28:32
83869文字
会話率:33%
春宮の夜祭、光る物体が頭上をかすめた。
獣のようなものが。息づかい荒い。
「名はアンニリス・デ・マロ」
そのご僕の家に亡くなった兄の部屋に居候となる。
しばらくして「留学」で僕のクラスに来ることになった。
土地柄かマロというあだ名が付けられ
普通に溶け込んでいく。
マロは話した。
「昔は一つの星。争いがあり星が砕けた。その一つが船になっている。安住の地を探す。その王族一人」
マロは亡くなった兄のパソコンの画像フォルダーを見た。
「読めるよこの文字」
僕は続けた。
「それ不時着した裏、近くの神社にある」
マロが、見慣れない文字を見る。
「この古文書があると位置がわかるのか」と僕
「もっと正確に救難信号出せる」とマロ
夏宮のまつり。窓の外を見る。物陰に隠れている。何人かいる。
マロが言う
「いや、大丈夫だ。私の出発の準備はできている」
舟へ移動途中、ドサっと言う物音がした。トラップに引っかかった。
宇宙船が3隻。
「この星ではこういう時なんていうのかな」
「…さよならっ、て」
「いや、また会おう」
飛んで行って消えた。
冬が近づき、星が、また一つ流れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 18:45:30
5748文字
会話率:66%
*WEBサイト「若高亭」掲載(現在工事中)
◆あらすじ
リアン・ベイルは、故郷のラオイン村を、戦争を裏で操る〈百人衆〉によって全滅させられた。師匠の暗殺者〈毒蜂〉とともに百人衆を壊滅させたリアンは、メルファ大公爵が管理する、城塞都市シュー
ドスに住み、鋭い嗅覚を生かして薬師となった。
終戦から三年。シュードスの〈下町東区〉を管理する〈風紋〉の頭目から、縄張りの中で起こった殺人事件を、都市警護隊のフィリスとともに解決するよう依頼される。
調査の最中、フィリスが、殺人の犯人と思われる人物から襲撃される。偶然に助けられ、救援に間に合ったリアン。そこへ、女暗殺者シリルが現れ、犯人に致命傷を負わせる。
死を目前にした犯人オルギスは、自分の狙いは、都市評議員のユーゲンハート伯爵であると明かす。
その後の調査で、伯爵は複数の殺人に関与し、新型麻薬〈螺旋階段〉を東区に蔓延させていたことが判明した。
リアンは、その理由を知るため、自ら麻薬を摂取する。結果、伯爵が魔法を用いて、麻薬摂取者に暗示をかけていることを突き止めた。
伯爵の狙いは、東区の麻薬中毒者に暴動を起こさせることだった。暴動を理由に、都市の管理者、メルファ大公爵を拘束して、その後釜に自らが座ろうという企みだった。
また、伯爵は、かつて〈百人衆〉とも協力関係にあった。伯爵自身、もともとはラオイン村の農民であり、その過去を抹消するために村を襲わせた。
リアンにとっては、親の仇の生き残りだったのだ。
卑劣な伯爵に怒りを爆発させたリアンは、暗殺者だったころの〈冷酷さ〉を取り戻す。結果、伯爵は、陰に隠れて暗躍する事件の黒幕から、狩られるための獲物へと成り下がり、夜のシュードスで命を落とす。
城塞都市シュードスに、故郷としての愛着を感じながら、リアンは行商人として旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 16:42:30
116555文字
会話率:33%
勇者は派手に活躍するもの。
歴史に残されるもの。
そして何よりも勇ましく活躍し、人々の希望となりうるものだ。
だから世界を救うとされる。
・・・ならば。
陰に隠れて暗躍し。
歴史に残らないよう隠蔽し。
臆病ゆえ幾重にも予防線を貼り、人々に
紛れ暮らすもの。
なのに世界を救う者は、なんとよべばいいのか?
書き溜めは基本無いか、あっても大分元と変えるという超無計画投稿。さらには途中でもしばしばメンテ(改正)入れるよ!変人が送る、ぐだぐだ異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-30 00:00:00
5978文字
会話率:34%
友人の眠っている墓に行くと、そこにはフードとマントで身を包んだ怪しい女性がいた。いったい彼女は何者なのか。そう疑問に思った私は物陰に隠れて彼女を監視するのだった。
最終更新:2014-10-13 17:31:25
1106文字
会話率:14%
なんとも頼りない召還方法で、神殿ぎゅうぎゅう詰めの人数で異世界に
やってきた万里子。
消去法で減らされたが、残ったのは2人。でも求める姫は、1人。
本物はどちらなのか?
緊迫した空気の中、見た目が地味な万里子はポイッと放置される。
「姫
じゃない」と言われたのに、元の世界に戻れない……。
目立つ事が大嫌い! これまで華やかな兄妹の陰に隠れて生きてきた地味な主人公が、異世界で地道に生きてゆこうと心に決める。
が、それは周りが許さない。
いつの間にか個性的な人達に囲まれ、それでもマイペースな万里子のゆっくりゆっくり進む物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-31 00:00:00
352666文字
会話率:39%