ジン·ブレイブには優れた兄グレイ·ブレイブがいた。
ある日魔王が復活し瘴気の魔物が発生し始める事態が起きていた。
そこでピンチになれば成る程チャンスに成るスキルを持つグレイが討伐任務に当たることとなった。
グレイの特性上ピンチがチャンスにな
ると言うこともあり、仲間なしのグレイブ家秘伝の装備で旅に出掛けたのだがある日を境に連絡が途絶えたのであった。
スタース国にいつも連絡が来ていたので王様は大慌て。
他国にも報告しなければならないので、そつがない返事で誤魔化していたが、それでもいずれバレる。
そこで白羽の矢がたったのが妹のジンであった。
隠密で兄を探し出し、魔王を倒せるなら兄弟もしくは最悪単独で撃破しないといけない使命。
むちゃくちゃである。
しかも遠征費100ゴールドと言う舐めっぷり。
スタース王をとっちめてやろうかと思ったがスタース王も兄の遠征費で金がなく限界の限度額ということで今回は許すことにした。
しかし100ゴールドで買えるものって言ったら、ただの棒、旅人の服、革の靴くらい。
しかしジンにも兄に劣らぬスキルがあった。
躾ける。
長く使えば使うほど躾けられ食事、自己再生、強化等兄に負けず劣らず強力なスキルを持っていた。
後は年に一回瘴気で復活する四獣鬼。
兄が出征して約一年立つので復活する頃である。
そいつらも蹴散らし、兄の行く筋道をたどらなければならないのが辛い。
まあ、泣いても笑っても私しかする人がいないのでやるしかないので、あった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:00:00
1753文字
会話率:20%
※アルファポリス「第16回ファンタジー小説大賞」奨励賞受賞作となります。
【千年に一度、雨は死ぬ】
西暦二千五百年。
一年中、雨に包まれる世界。
人々は雨を原動力として、世界を発展させた。
雨は全ての命の源であり、世界は雨によって生
かされている。
しかし、そんな雨にも寿命は存在する。
「神木様」
神がその姿を変えたといわれるその木は、世界中に雨をもたらす。
雨を降らす膨大な力は千年が限度とされ、神木様の寿命こそ、雨の寿命だった。
木船洸太郎は、雨の降らない世界を知らない。
新学期を迎え、幼馴染の大介と千歳、そして新しくクラスメイトとなった瑠奈とともに、洸太郎は「神木様」のある神社へと赴く。
数年振りに見た「神木様」の姿は、どこか昔と違っていた……。
雨と共に歩んだ人類の成長。
それは、『歴史は繰り返す』というレール上での進歩に過ぎなかったのだろうか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 13:00:00
113331文字
会話率:35%
タイラ マコト 28歳 独身 無職 は目が覚めたら異世界の森の中に一人でいた。
レベル1、初期スキルなし、アイテムなしだが唯一使えるステータス画面を頼りになんとか生き延びていくお話。
目指せ! 健康で文化的な最低限度の生活。
*奴隷を
手に入れると生活水準が上がりますので、そこまでは読んで頂きたい。ハーレムもあるよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 10:07:55
170006文字
会話率:34%
神の領域を侵した・・・
その存在になって、なぜ未然にふせげなかったのだろうと思わせた。
『機械と人間の統合の研究』。
そのための『新薬』の開発。
生き延びるために始まったその研究は、簡単に言うと大衆にこう思われた。
「そこまでして、生きて
いていいのか?」
生体の部分を微塵も持たない、蘇りし精神。
『リジェネ・スピラー』。
自然的精神を謳い、不老不死を夢見る研究は、その危険性を公には曖昧にしていた。
まるでそれが『当然』かのように。
これはリジェネ・スピラーになった19歳の男子〈セージ・サクト〉が主人公のお話。
お話の始まりには少し時間がかかりそうです。
序章の前に、人種表と余興があるので。
これは現実世界にそんな存在を作らないための危機感を描いた作品。
もちろん、エンターテイメント性を含んで。
※この作品はSFのジャンルを選んでいますが、ファンタジーの類いかもしれません。
「こんな作品は絶対的に必要だけど、
こんな作品に出てくるような現実は絶対にいらない」と言われたいです。
作者的には、機械と人間の線引きについて『装着』が限度であると思っています。
開発中のはずの『ソフトメカ』について、です。
機械との統合は、誰も望んでいません。
それを大前提にこのお話を公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 09:53:24
144593文字
会話率:40%
人並外れた洞察力と判断力を持つ青年ハン。血統が全てであり、血統によって国が支配されているこの世界では、一般の家系には最低限度の生活が保証されている代わりに、国内については何一つ明かされることはない。一般の家系の彼は、自身の妹の病をきっかけに
この国の闇に少しずつ踏み込んでいくこととなる。果たして妹の病は治るのか。この国に隠された秘密とは。ひとりの青年が国を変えていく物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 00:17:05
13474文字
会話率:46%
『スタミナ無尽蔵=無敵!ダンジョンにずっと潜れるスキルで最弱から世界一へ!』
世界中に『ダンジョン』と呼ばれる特異な地下空間が出現し、それが日常となった現代。
ダンジョン内にはダンジョン資源と呼ばれる貴重な産出物が存在しており、それらを持
ち帰る『探索者』と呼ばれる職業が人気を博していた。
高ランク難易度のダンジョンに潜る事ができれば、無一文でも億万長者になれる。
主人公の『眠士郎(ねむり・しろう)』は15歳。
探索者になるための専門学校に通っている。
彼の夢は世界一の探索者になること。
家が貧乏であり、
また探索者としてもレベルが低いことからクラスメートにバカにされていた彼は、
世界一の探索者になりたいと強く思っていた。
だが現実は厳しい。
世界一どころか、五歳児ですら勝てるスライム相手にすら苦戦する体たらく。
その様をクラスメートにして日本一の女子高生探索者であるヒロインから嘲笑されてしまう。
こんなんじゃ、世界一になんてなれない。
彼が自らの無能っぷりに絶望していたその時、スキルのレベルが上がる。
彼が持つスキルの名は『仮眠』。
3秒以内に眠れるというだけの、便利だがダンジョン探索には全く向かないスキルだった。
それが覚醒する。
仮眠を取ることで、『スタミナ値』を回復できるようになったのだ。
スタミナ値はダンジョンに潜ったり、ダンジョン内で活動することにより減る耐久力の数値である。
このスタミナ値には限度があり、長時間の睡眠を取ること以外に回復する手段がない。
そのためにどんなに強い探索者でも1日に1度ないし2度しかダンジョンに潜ることができなかった。
そんな中、眠だけがスタミナ値を回復できる手段を手に入れたのである。
世界でただ1人彼だけが、1日に何度もダンジョンに挑戦できるようになったのだ。
眠は誓う。
この仮眠スキルで、俺は必ず世界一になってやる!
※作品フォロー・☆評価を入れてもらえるとやる気が出ます!
※3話からレベル上げを開始します。
※毎日投稿&作品完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 23:04:28
177056文字
会話率:14%
ひと月ほど前、仕事で失敗して上司の信用を失った。帰ってきて同棲中の彼女に八つ当たりをし、喧嘩の末に彼女は出て行った。自棄になって遊び狂ったカードの支払いは、すでに返せる限度ギリギリだ。呑みすぎで内臓の調子が悪く、病院で一週間程度の入院を宣告
された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 18:55:17
4142文字
会話率:4%
母親「ある男性との間に子供を授かりましたが、その男性の暴力がひどく別れることになりました。いわゆる母子家庭となりました。私はパートで一生懸命働いています。息子はもうすぐで5歳です。」
最終更新:2023-07-25 18:00:00
2214文字
会話率:77%
マネヒコはお金に困っていました。カードローンはもう限度額ギリギリまで借り入れ、明日の支払いができない状況に追い込まれていました。
最終更新:2021-09-18 18:00:00
2378文字
会話率:74%
ベイズは孤児だった。
円環都市サイオンにて何とか魔術使として、町に開いたダンジョンで他の冒険者の後について稼ぎを得ていた。
彼に家族は多い。
それは、ダンジョンの発生時に巻き込まれた教会の孤児仲間だ。
ダンジョンに飲み込まれた友達がいる。
見切りをつけ町を離れた友達もいる。
そして、生きるのが難しい小さい子がいる。
ベイズは壁際のあばら家で5人の仲間と暮らしている。
生活費はカツカツだが、何とか日々を送る彼だが、
ある時同行した冒険者とはぐれ、ダンジョンで孤立する。
絶体絶命のその時、彼は突如「前世」を自覚する。
ただ一つの言葉を頼りに、彼の飛躍はここに始まる。
『最小限度』の転生物語が幕を開ける。
―――
設定だけあったので、ちょっと簡単に吐き出せる程度のところまで公開します。
続けるかどうかは状況次第です。
とりあえず「カクヨム」「小説家になろう」に掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 19:07:05
85651文字
会話率:37%
魔王によって滅亡の危機にある人類からは、多数の祈りが神々に対して寄せられている。
その対応をするのが天使の仕事だ。
新たな天の御使いとして誕生した天使10号もまたその仕事に就くこととなる……のだが。
50年倒せなかった化け物蟲倒してくださ
い。
20mを越える巨大な悪魔を倒してください。
古い文献に残る巨竜が現れたので倒……
振られる仕事は無茶振りばかり!
いくら人外の天使にだって限度はある!
天使10号の持つ異能は遠くと自分の手元を繋ぐ能力。
繋ぐだけ、攻撃能力ゼロ、戦闘能力は最弱。
それでも戦えって言うんだから酷い話だよ神様。
これは最弱天使が数々の無茶振りをこなし、最終的に魔王を倒す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 12:00:00
250683文字
会話率:44%
生徒にかける労力は8000円が限度。
そんなモットーを持っている高校教師、遊佐二月。
彼の教育は、善か悪か。
最終更新:2023-05-27 19:27:16
32043文字
会話率:23%
転生先はディストピアチックな近未来風異世界?だった。
4級市民として集合住宅で生産された俺は、同時に作られた妹と共に、
この世界で見果てぬ夢を追い求める事にした。
そう、目指すは―
最終更新:2023-04-01 22:03:49
3941文字
会話率:59%
成瀬敬一(なるせけいいち)は、恋人や親友らと共に見知らぬ世界で目覚めた。
そこは自分たちの知らない別世界であった。
召喚した理由は、この世界に存在する大迷宮を攻略させるためだという。
当然反発する俺達だったが、死んでも記憶を失って帰るだけ
。だが十分な成果を上げて帰れば特別な力を持ち帰れる。
しかも召喚者にはもれなくスキルという強力な力を得ることが出来るという言葉で、あっさりと引き受けた。
……はずだったのだが、なぜか俺のスキルはハズレ。何もないというのだ。
召喚者の定員には限度がある。役立たずは即お帰りという事で、俺は帰還のゲートとやらにポイ……だがその途中、突然に発動した謎のスキル『ハズレ』。
それが全ての始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 13:40:20
1510580文字
会話率:29%
お題:無からチョコレートを生み出す能力を得た主人公がポストアポカリプス世界で旅する話
キーワード:
最終更新:2023-01-25 05:17:58
2062文字
会話率:35%
かの名君は律儀と狂気で知れ渡る。
その奴隷は憎悪と怨嗟を集めてほほえむ。
自由すぎて不自由すぎるふたりが鮮血でつむぐ叙情譚。
豊かにして幸福なる『地獄の島』では義理堅き『悪魔公』と慈悲深き『死神の落とし子』が身を尽くして破滅を華
やげていた。
残忍や卑劣すら賞賛される剣闘場で『人殺し職人』は過度に歓待され、勝利の報酬は限度もみさかいもなく、大観衆は惨劇に酔い叫ぶ。
『狂気と冒涜にまみれた罪人』とは彼か彼女か我々か。
それを決められる者など、どこに存在しただろうか。
*第一章完結しました。 *第七回ネット小説大賞の一次選考を通過しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 02:11:52
456534文字
会話率:33%
『お姉さんに朝食を振舞った後、別のお姉さんが家に朝食を作りに来てくれるので全ての痕跡を消して寝たふりをしなければならない』
お姉さんにあこがれ続けた春川渚は、高校生になって遂にお姉さんと呼べる関係の女性ができた。
だから最高の高校生活
になるはずだったのだが、現実はそうではなかった。理由はそのお姉さんの数があまりにも多すぎたから。
大量にいるお姉さんがそれぞれ春川渚の事を振り回してくる為、休む暇が全くないのだ。
しんどいなら断れば良いだけなのだが、お姉さんの言う事は絶対だと春川渚は全てを断らず、全力で取り組んでしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 19:32:34
80860文字
会話率:53%
本来は成長に限界なんてものはない。しかしこの世界では才能には限度がある。そんな世界で夢を追いかけた人の話。
最終更新:2019-06-06 12:52:49
1159文字
会話率:8%
生まれ変わった俺は異世界での生活をそれなりに楽しんでいる。そのための力もあったことだからね。そうやって自由に過ごすこと早数百年(ぐらい)、気が付けば俺は人々から伝説の魔女として扱われていた。その名も『始原の魔女』。うわあ。うわあとしか言えな
いよ、本当に。人とは最低限度の関りしか持ってこなかった俺だけど、なんだか今後はそうも言っていられないみたいだ。仕方がないので自分で蒔いた種くらいは自分で刈ることにしよう。
TSナチュラル畜生である不死の魔女っ娘が世間を騒がせるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 14:03:36
1102749文字
会話率:57%
科学的に正しいです!科学的に証明されました!
うたがわしき、台詞です。
科学にも、仮説がありますので、仮説がその状況にあっているか、確かめましょう。それから、科学は、立ち止まりません。常に正しくはなく、せいぜい近似的にあっている、とか、複数
の現象を辻褄合わせて説明できるのが、限度です。実用面において、他のやり方よりマシな場合があるだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 11:00:00
439文字
会話率:0%
『絶対に作るぞ──好きなだけ残業ができる、俺達のユートピアを!』
平誠六十五年。【悪性超過勤務の禁止および健康で人間的な最低限度の生活確保に関する法律】──通称、残業禁止法により残業が人殺しと同等以上の罪となった日本。社会人三年目であ
る休恵良助(くえ りょうすけ)は、少ない手取りをやりくりしながら退屈な日常を過ごす現状に不満を抱いていた。
そんなある日、休恵は親友の父親が残業の罪で残業警察に逮捕される現場を目撃してしまう。親友から聞いたその犯行動機と、それが重罪だと断じられるこの社会に歪さを感じた休恵は、残業が合法化された社会を実現すべく行動を開始する。
残業禁止法の制定に隠された真実。徹底された業務管理社会に反旗を翻す若者たち。理想と理想がぶつかり合ったその先にあるはずの、「幸せな社会」の正体とは。
──これは残業の果てにある、本当のユートピアを知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:00:00
130844文字
会話率:58%
「学力」「生活態度」「身分」この三つが必須条件な学校に在校の生徒、間宮傑は普通の高校生に憧れる異端人だった。
間違い探しの間違いの方で、間宮傑の兄は一年前下校中理由もわからず死んだ…そんな、過去を憎んでいる。犯人もいないから理由もないんだろ
う。
そんなことを考えること一年間、間宮傑の兄を殺した犯人が目の前に現れた。それをキッカケに、この世界がどれだけ腐ってるかに気付くことになる。
R15の限度のある性的表現が含まれます苦手な人は、フィールドバックしてください。
「ノベルアップ」でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:00:00
3476文字
会話率:36%