手紙を書きたいと強く思うといつの間にか近くに洋館の郵便局が有る。
リリアと云う局員が一人でやって居る。
しかし誰にでも見つけられる訳では無い。
不思議な郵便局だった。
最終更新:2023-11-16 21:58:53
36662文字
会話率:24%
郵便局。それは様々なものを運ぶところ。
急速に発展しつつあるルーニ王国では、飛空艇の建造に合わせて郵便網が拡大しつつあった。
そんな王国の郵便局員に、レインという名前を持つハーピーの少女がいた。
彼女は同僚である貴族の令嬢と共に、朝早くに起
きては局員としての仕事をこなし、夜には眠るという生活を送っている。
これは彼女のなんてことのない一日のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 18:44:51
5675文字
会話率:54%
ある日、未来の子供から届いた一通の手紙。その手紙は明らかに封筒に書かれた宛先の文字から読み取れるのは幼き子からのものだった。封筒に押された消印は2035年、地元の郵便局で押されたものだった。それは時たま送られてきた。
書かれていた内容は、今
生きている私たちへの感謝を込めた言葉ばかりが記されていた。しかしそれはまた、私たちにとっては残酷なほどに、厳しい現実と向き合い、とてつもない勇気ある決断を迫られていることを暗示するものであった。
今こそ、私たちはその感謝の想いを真摯に受け止め、行動に移してくださいと悲痛な悲鳴にも近い嘆きにも聞こえてきた。私たちが何気なく暮らしているこの便利な日常が、どれほどの深刻な現象を引き起こしているのか、強く考えさせられるものであった。
地球は今も刻一刻と大気中の温室効果ガスの濃度は高まるばかりであり、年間平均気温は上昇を続けている。このまま平均気温が上昇を続けると、地球上に生存している3/4以上の生物は絶滅の危機に晒されると言われている。ましてその前に食糧危機により各地で紛争が勃発する可能性が差し迫っている。
私たち今を生きる人間は、もはや戦争などやっている暇はなく、直ちに未来の子供たちにこの地球を素晴らしいものとして、また輝く未来を描ける社会を残してあげるための手立てを今すぐにとらねばならない。
感謝という言葉の裏に決めた大いなる現代社会への警鐘であり、生きる責務なのかもしれない。そして未来の子から送られた感謝の真の意味を現代社会を生きている私たちに、もう一度原点に立ち返って考えるきっかけを与えてくれたのだった。
小さな島のある男の小さな想いと生きざまを通して、それを改めて深く、真摯の考えさせてくれる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 17:19:58
31592文字
会話率:20%
キュリアス王国という大国でしがない郵便局員を職業としているロロは、ひょんなことから五年前の手紙の処理をする様にと頼まれた。
届け先、送り主が分からない手紙は五年間保管したあと、中身を検めて届け先、もしくは送り主に送り返すことが決まりとな
っていた。
貴族たちがやり取りする手紙が発見されないように同時に投函されるダミーの手紙を仕分けたロロは、処分する手紙を焚火に投げ入れる。
その時、投げ入れた一枚の手紙から文字が浮かび上がった。
初めて見た炙り出しの手紙に興味を持ったことがきっかけとなり、この冒険は始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:00:00
104668文字
会話率:30%
中学生の時に彼女を無くして以来、人との関わりを無くした俺、レン(16才)、ある日の深夜目覚めてスマホを開くと、着物を着た死神ハイルが現れて…
最終更新:2023-08-19 21:28:02
49412文字
会話率:63%
その郵便局から手紙を出せば、必ず相手に届けてくれる。
例えそれが、この世ならざる者だとしても。
さぁ。届けたい想いがあるなら、まずは月に祈ってごらん?
最終更新:2023-07-23 19:40:01
124420文字
会話率:61%
1を大幅書き直し。話の骨は同じだが、肉が違う、そんな感じの書き直し。
旧は手探りで書いたもの、新は設定が完全に出来た状態で書いた物。
新旧比べて楽しむもよし。何やってんだろう自分、ハッハッハ
BANBAN撃ち合い、敵の出方の探り合い、早馬
郵便配達人バトルアクション!
主人公サトミが、日本刀で地雷強盗と戦う物語。
時代は第4次世界大戦の戦後。
ガソリンが枯渇して移動の主流が馬に、インフラ破壊されて電話は政府が運営する衛星通信しかない高級品になり果てた、文明が少し戻った感じの、近未来アクション。
特殊部隊の少年兵だったサトミ・ブラッドリーは、銃社会でなぜか日本刀使い。
戦後、除隊して両親が居るはずの実家を目指したが、彼の家族は行き先を告げず引っ越したあと。
探すすべを失い、とりあえず旅の途中で出会った、なぜか喋る馬?のビッグベンと家で暮らすことに。
平和〜な日々が漫然と続く……かと思ったら。
15才なのにヒマでボケそうな彼を郵便局がスカウト。
それは速達業務のポストアタッカー、早馬で盗賊を蹴散らし、荒野を越えて荷物を届ける仕事。
しかしそんな彼らはその時、地雷強盗で重大な危機を迎えていたのでした。
*最初は大人しく、ただ余計な部分をカットしようと思った。
それだけなのに、どんどん話が変わっていって、元の姿が木っ端微塵。
そんな感じなので、6話くらいまではほぼにたような感じ。
お付き合いいただけるかた、よろしくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 13:17:23
149326文字
会話率:32%
新作短編連載開始しました。
デッドエンド……デッドはサトミがいた殲滅部隊タナトスの現副隊長。
隊長のジンに従順に従い、いつも微笑みを絶やさない笑い男。そんな彼に、初めて飲み友達が出来た。
しかしある日、その普通の友人が突然タナトスにスカウト
される。
自分は盾にされるのかな?苦笑する友人に戸惑うデッドは、サトミに相談する。
自分のせいで、彼が命の危機に遭うのは耐えられない。
悩む彼に、サトミはデッドにプランを実行しろと告げた。彼は除隊する前、ボス対策のプランを残していた。
15才主人公サトミが、日本刀振り回しポストアタッカーとして活躍する、速達配達人 ポストアタッカー。
その人物紹介と、ついでに短編を掲載していく予定。
時代は第4次世界大戦の戦後。
ガソリンが枯渇して移動の主流が馬に、インフラ破壊されて電話は政府が運営する衛星通信しかない高級品になり果てた、文明が少し戻った感じの、近未来アクション。
特殊部隊の少年兵だったサトミ・ブラッドリーは、銃社会でなぜか日本刀使い。
戦後、除隊して実家で一人暮らしをはじめると、ヒマでボケそうな彼を郵便局がスカウト。
それは速達業務のポストアタッカー、早馬で盗賊を蹴散らし、荒野を越えて荷物を届ける仕事。
血で血を洗う特殊な部隊にいた彼が、一般の普通〜の人々に囲まれ、普通を目指すポストマンのあまり普通じゃないお話。
危機って聞くと腕が鳴る、困った元少年兵の、荒廃したどこかの国の未来の物語。
そんな話の人物紹介 & 短編集〜
何だこれ、ちょっと読んでみたいな方は、「速達配達人 ポストアタッカー 〜ポストアタッカー狩り〜」へGO!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 16:33:20
56115文字
会話率:26%
バトルアクション。
ポストアタッカーのサトミ・ブラッドリー15才は、メレテ共和国の殲滅部隊タナトスの元隊長。
現在はロンド郵便局の速達業務を行うポストエクスプレスのポストアタッカー。
ある日、彼は夢で行方知れずだった妹と、ようやく再会する
。
やっと家族と再会出来るかと思ったが、しかしなかなか家族は家に帰ってこない。
なぜだ?!それはお母ちゃんがダメダメだから。
つか、『サトミちゃんなら大丈夫!』超超放任主義の親であった。
一方その頃、隣国アルケーに潜伏していたメレテ情報部員エアーは、ある情報を掴んだ時に潜伏先に踏み込まれ、その後追っ手に逮捕されてしまう。
命ギリギリのラインで彼がもたらした情報、それは核輸送の情報だった。
軍上層部はエアーを救うため、戦時中捕虜にしていたアルケーの国防大臣の息子ガレットと交換にエアーを救おうと画策する。
しかしガレットは交換場所に向かう途中、かつての部下たちに救われ、脱走してしまう。
しかし彼はアルケーに帰らず、メレテ国内に潜伏し、復讐のためにある人物を探し始めた。
それは、自分を捕らえた上に部隊を殲滅寸前まで追い込んだ、背中に棒を背負った少年兵、サトミのことだった。
そんな事などつゆ知らず、サトミは通常業務。
しかし配達中に出会ったギルティが、彼に重大な秘密を暴露する。
果たして彼は愛する家族や可愛い妹に会えるのか?
殺し屋集団タナトスに出された命令、『生け捕り』は果たして成功するのか?
息を呑むような呑まないような、タナトスに「殺すな」の命令。
戸惑う彼らを、久しぶりにまとめ上げる事になってしまったサトミ。
ちょっと長めの今回ですが、出来れば最後までお楽しんで頂けたら、そして気にいったら星をポチッと頂けたら小躍りします。
それではお楽しみ下さいませ。
中身はもちろんフィクションです。
アルケーは某アニメの某赤いMSとは無関係な国の名前ですのでよろしく〜。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 14:33:40
169767文字
会話率:31%
亡くなった人が異世界のどこかで一つ前の記憶を持ったまま新しい人生を始めているとしたら?
その人に1度だけメッセージを届けることができるとしたら?
そして、自分もまた、前世の記憶を持ってコノ世を生きていくとしたら・・・・・・?
ここはアノ世と
コノ世とソノ世に転生した人へメッセージを届ける郵便局。何度生まれ変わっても郵便局の窓口を担当する主人公「オオヤ・ルイ」は、コノ世でも大事なメッセージを送信します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 11:04:55
6465文字
会話率:37%
第十八話『パルフェア大ピンチ! 恵方巻は食べても巻かれるな!?』
伝説の戦士パルフェアと悪の料理帝国ディアボラの戦いがつづく中、悪の女幹部タヴァスコは郵便局で迷い猫ならぬ光堕ち猫さがしのポスターを張っていた。
そう、なにを隠そう、タヴァスコ
の妹分であった四天王「情熱のスパイシス」は光堕ちして三人目のパルフェアとなってしまったのだ!
はたしてスパイシスは帰ってきてくれるのか! そして最強の恵方巻ステルナーが大暴れ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 00:01:51
7953文字
会話率:40%
昭和20年、かつては日本の領土であった北海道の北にある島「樺太」にソ連軍が押し寄せてきた。
日本の無条件降伏を無視して。
追い詰められた女性電話交換手たちは、敵兵に捕まり凌辱されることをよしとせず、次々と毒をあおって死んでいった。
彼女たちは「九人の乙女」と呼ばれた。
しかし、一人だけ死ぬことができなかった者がいた。
卑怯者の汚名を着せられた彼女は、その後の人生をどう生きたのか。
そして彼女の前に一人の男が現れる。
彼も「死ぬことができなかった10人目」だった。
人間の命が空気より軽い。
そんな時代をたった一人生き残ってしまった者の声に耳を傾けてください。
「小説家になろう」、「エブリスタ」の両方に同一タイトルで掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 06:00:00
23011文字
会話率:40%
不幸な事故で全裸のまま死んだ冒険者ジルファントは、謎の全裸老人の手によって蘇った。蘇生に際して彼は脱ぐほど強くなる「脱衣の力」を得たのだが、その代わり「裸族の祠」で洗礼を受けなければ1年以内に死ぬという。絶望しかけたジルファントだが、郵便局
でランクS配達員になりさえすれば、裸族の祠への道が開かれるという話を耳にする。果たして彼は一流の全裸配達員になり、死の運命に打ち克つことができるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 20:03:30
101815文字
会話率:45%
『時空移動装置』――それは過去にも未来にも行ける装置。
それが開発された1987年。
田舎のラボラ村で暮らす少女《ソフィー》に、郵便士を名乗る少年から「未来の娘からの手紙を預かってきた」と告げられる。
最終更新:2022-11-13 19:37:57
10342文字
会話率:52%
郵便局員のカズは自前のシルバーメタリックのヘルメットと黒眼鏡で配達する。郵便局の赤色のバイクに乗るときにもそのスタイルは変えない。
ある日、配達で国道を走っていると、マフラーを改造したバイクがカズのバイクに並走しててきた。乗っているのは金髪
の若造で、言いがかりをつけてきた。
バイクをかわそうと、カズは国道から堤防道路へと進路を変え、河川敷へと繋がる急カーブを曲がるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 10:00:00
54521文字
会話率:27%
一口に軍事郵便と言へば、公用の軍事郵便は別として、私用の軍事郵便は銃後國民の心を戦線に傳へ、依つて不斷に國民の精神を昂揚し、斯くして戰線と銃後の國民を一體に結び付けて、戰爭目的達成に寄與し推進せんとする制度であつて、戦争には絶對缺くを得ない
戦時軍事組織の一部を構成するものと言ふことが出来る。
──『逓信時局読本』 1939年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 14:28:00
4026文字
会話率:0%
郵便局員、大河亮太の活躍と「目覚め」を描く。
最終更新:2022-04-22 10:00:14
136094文字
会話率:20%
田舎町に住む男は、夏風邪で倒れた父に代わって郵便配達をする。彼はこの町を嫌っており、上京したがっていた。男の心境の変化を書きました。短編というのもおこがましい、掌編小説よりの作品です。
最終更新:2022-03-07 00:38:34
1320文字
会話率:0%
時は冬休み、柊木順平は郵便局でのアルバイトに明け暮れる。
しかしどうにも身が入らないことには訳がある。
それは休暇前にさる女生徒へ告白したにも関わらず、返事を貰えていないことであった。
最終更新:2022-01-05 21:36:52
2112文字
会話率:46%
ここは未来郵便局。未来の自分へ手紙を送りたい人が来る場所。そんなところで局員として働いている私が1番印象に残っているお話をお伝えします。
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2021-09-16 18:06:18
1977文字
会話率:36%
郵便局で見かけた美人パイロット。わたしはあこがれのままに、彼女を追いかけて…。「郵便局でパイロット」の、登場人物の立場をかえたスケッチです。
最終更新:2021-07-08 18:29:15
947文字
会話率:7%
飛行場のある田舎町で遭遇した不思議な人物の描写です。郵便局に寄っただけなのに・・・非日常を感じて帰ってきたワンシーンです。登場人物・人間関係・組織・場所・建物などは全て架空です。
最終更新:2021-06-21 09:31:03
982文字
会話率:39%
この話は統合失調症を患った実際にあった私小説である。
25歳の時、初めて付き合った男性(31)と別れたこと。出版社の漫画編集アシスタントのアルバイト先で仕事が出来なかったことで社員から苛められたこと。そして、統合失調症にかかったこと。アルバ
イトを辞めさせられたあと、コンビニのアルバイトすら受からず、残ったのは、大学の200万以上の奨学金返済が私を苦しめる。家の2階から飛び降り自殺未遂をするも、出来なかった。その後、精神科病棟に2ヶ月入院。退院。親友と喧嘩し、介護施設、郵便局と仕事を転々とする。薬を勝手に断薬し、恋愛すると、精神が不安定になり、幻聴が聞こえ始め、精神科に再入院。5ヶ月入院し、退院後デイケアに通う。2年半デイケア通い続け、昨年の11月から、就労支援移行に通い始める。そこで、出会った男性利用者と付き合うも、またもや精神が不安定になり、1週間弱で別れる。
それでも、私は恋がしたいのだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 23:00:05
1177文字
会話率:7%