隠れオタクの警部が殉職した。
結果、異世界に転生することとなった彼は、憧れた『剣と魔法のファンタジー』な世界に行けると喜んだが、生まれ変わったのは江戸っぽい街だった。
「ちょ、話違うんですけど!」
そう思いながらも、せっかく大名家の七
子四男という、悪くない立場に生まれたのだし、前世の知識や技術を生かして内政チート、武芸チートで大活躍!
そんな甘い期待を胸に抱いたが、如何せんまだまだ子供、取り敢えず気楽に日々を生きてみよう。
……そんな物語。
この物語は後に偉大なる英雄と成る……かも知れない少年の成長を描いた壮大なる前章譚である……
第五回ネット小説大賞・第一回HJネット小説大賞・HJネット大賞2018、一次選考通過作です。
最新話時点で主人公は数えで九歳(満七歳)です
中身オッサンの幼児が様々なトラブルに巻き込まれたり傍観したりしながら、まったり暮らすスローライフ系ファンタジー、お楽しみ頂ければ、幸いです。
なお拙作はフィクションであり実在の人物、団体、地名、事件等とは一切関係ありません。
また拙作には様々な作品のパロディやオマージュを含む表現が含まれています。
これらは原点へのリスペクトを込めた物で有り、悪意等は一切ございませんが、現在の「小説家になろう」様の規約に鑑み元ネタを明言する事は致しません。
読者の皆様も感想等にて明確に指摘する様な事はせず、迂遠な表現を用いて頂くます様お願いいたします。
……てか、此の手の事を書くこと事体が無粋ですよねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 00:13:53
3915728文字
会話率:23%
<シンギュラリティの発生後、妖精や妖怪の実在がバレてしまった世界!?>
21世紀前半にシンギュラリティを迎えてから一世紀余りが過ぎ、人類文明に本格的な宇宙時代が到来して、太陽系中に人々が移り住んでいた。
しかし同時に、昔は妖怪や精霊や妖
精などと呼ばれていた存在が科学の発展と共に消えゆくどころか、現在では「スプライト」と総称されて公的にその実在が証明されていた。
しかも彼らは宇宙植民地などにまでその棲息域を広げながら、人類と共存していた。
木星の植民地で暮らしている主人公の少年は、ある時にひょんな事から隕石に憑いた不思議なスプライトと出会う。
そのスプライトには奇妙な謎があった。主人公はそのスプライトの要望で彼の仲間を探していくうちに、やがてこの太陽系中に広がった人類の宇宙文明についての秘密と陰謀を知りはじめる。
スプライトと人類が迎える運命とは何か? そして少年はその運命に逆らい、何を決断するのか?
※第12回ハヤカワSFコンテスト・一次選考通過作品(一部加筆改修)
※カクヨムにも同時掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 17:43:09
101687文字
会話率:52%
※第12回スーパーダッシュ小説新人賞、二次選考通過作品。
埼風(さきかぜ)には、アミダくじの結果を現実のものに出来る能力があった。
友人の不破(ふわ)の提案で、アミダの能力を使って『交通事故で亡くなった不破の妹が蘇る』というアタリ
を引く。
『人の蘇り』という大きすぎるアタリを引いた反動で『裏設定』という異世界からの刺客が埼風たちの元に現れて……?
異世界で流通する『バランセ(呪文や速攻技を使用可能にするカード)』を駆使する刺客たちと、『アミダの能力』を使う埼風の戦いが始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 22:09:43
37153文字
会話率:38%
【第1回ノベルアップ+小説大賞、最終選考落選作】
【第8回ネット小説大賞、一次選考通過作】
西暦2030年、神が地上に現れ、宣言した。この世界は間違って生み出されたので滅ぼすべきだと。世界を滅ぼそうとした神に対して人類は全武力で抵抗し、
神を撃退する。しかし、世界を滅ぼすべきだという神の言葉を崇拝するメフレグ主義と呼ばれる思想が民衆の間で広まり、メフレグ主義者によるテロなどが世界中で起きるようになる。国などの体制側は世界を守るために反メフレグ主義を取り、メフレグと反メフレグの争いが始まる。その争いの中で、メフレグ側にはソフィア、反メフレグ側にはパナリオンと呼ばれる能力者が現れる。ソフィアはこの世界を滅ぼそうとした神が能力を与え、パナリオンはこの世界を守護しようとするもう一人の神が能力を与えている。メフレグと反メフレグの争いは、二人の神の代理戦争となっていった。
主人公の河水雪(かすいせつ)は、望まずソフィアになった高校生。過去に自分の心を救ってくれた幼馴染である須々木理恵(すすきりえ)に対して恋愛以上の強い愛情を抱いている。しかし、とある事件に巻き込まれた理恵を救うため、やむを得ず神と交わしたソフィアになるための契約内容は、最強のパナリオンである理恵を裏切ることで力を得るというものだった。
これは、好きな人を守るために好きな人を裏切らなければならなくなった少年のその果てを描く物語。
※エブリスタでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:50:00
184956文字
会話率:38%
作品紹介文(空の歌)
それは幼き日の夢が紡ぐ、空と歌と、絆の物語――。
――世界を照らす太陽の光は今、弱まりつつあった。
城下街に住まう少年ジンレイは、毎日ため息をつきながらも実家の料亭の給仕に勤しんでいた。
これからもこの
日常が変わりなく続くと思ってたが……。
世界を救うべく幼馴染みの1人ユリエナが旅立ち、入れ違うようにして彼女と同じくかつて学修院で共に過ごした幼馴染みたちがジンレイの許に集い、物語が動き出す。
〝闇夜の終わりを告げる時、空は希望を歌う〟
グリームランドに古くから伝わる口承の真の意味とは――。
これは、夢を諦めかけた少年が、願いを叶えるために力を得た幼馴染みたちに背中を押されて再び走り出す――空と歌と、絆の物語。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
自分の投稿歴の詳細すぐ忘れるので、そっと置いておきます。笑
第19回電撃小説大賞 二次選考通過
第4回GA文庫大賞(後期) 二次選考通過
エブリスタ 執筆応援キャンペーン 『仲間の絆』 大賞受賞
☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 14:19:50
178131文字
会話率:42%
「たすけて……――」
ある日突然、前世の夢を見た少女ノアール。その影響か本来は儀式を行うことで覚醒するはずの魔力まで目覚めてしまった。
夢の中で助けを求められたノアールは、前世の自分、もう一人の自分を捜し出すために旅がしたいと家族に相談する
が当たり前のごとく拒否される。
前世のことはきちんと学生としての勉強をし、魔法をしっかりと学んでから家族と約束した。
――まだ思い出せない欠けた前世の記憶、闇を秘めた魔力、謎に包まれた勇者と魔王の伝説、異世界から召喚されたと噂される勇者の言い伝え。調べても調べても解き明かされることのない過去。
前世の自分を、欠けた魂を捜し出すために、ノアールは学園へと通い始める。
そこで出会った親友、グリーゼオと共にノアールは一歩一歩とあらゆる困難を乗り越えながら成長していく――
ネトコン12一次選考通過!
カクヨム・アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:25:14
82752文字
会話率:55%
新宿の東の外れ、古ぼけたビルの4階にあるスマホ修理店で働く主人公。ある日、修理していた客のiPhoneに電話がかかってくる。聞こえてきたのは、かつて「私は東京の女の子になりたい」という言葉を残して主人公の前から消えた“みらい”の声だった。
呆然とする間もなく、謎の男が「そのスマホをよこせ」と押しかけて来る。なんとかビルから脱出した主人公は、みらいの居場所を探して、わずかな手がかりから新宿の街をさまようことになる。
みらいは今どこにいるのか? そしてスマホが狙われる理由とは?
ほろ苦い後悔を背負った青年が出会う、個性豊かな女たち。意外な結末にたどり着く、たった一夜のミステリー。
※2015年に掲載した「東京の女の子」をnote創作大賞2023向けに加筆修正したものです(中間選考通過)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 22:00:00
20390文字
会話率:46%
【 ザ・晒し 】
私がホームページやブログが減りつつあったとき、小説投稿サイトに出会い、もがいていた投稿歴です。
鳴かず飛ばずですから、黒歴史です。
でも、糧になっておりますよ。
よろしくお願いいたします。
最終更新:2024-10-04 12:31:21
14454文字
会話率:84%
人は生まれながらにルーンを持っている。
【猛牛】や【向上】のような戦闘向きのルーンや、【癒】や【保護】のような後方支援向きのルーン。
運び屋の息子であるインベントのルーンは【器(ペオース)】。ルーンの効果は収納空間を持つこと。
運び屋にピ
ッタリのルーンだが、彼はとある理由で密かにモンスター狩りに憧れていた。
いやモンスター狩りに恋焦がれていた。
一見戦闘向きでは無い収納空間を、研究に研究を重ね巧みに利用するインベント。
全てはモンスターを狩るために。モンスター狩りのためなら努力は惜しまないクレイジーボーイの人生。
世界なんて救わない。ハーレムなんて興味が無い。
ただただモンスターを狩りたい男、インベント・リアルトの物語。
だけど何故かモンスター狩り以外にも巻き込まれてしまう。
「俺はモンスターを狩りたいだけなのにいぃぃぃ!!」
※ルーン要素はあるもののそれほどファンタジックな話ではありません。
※異世界要素は極微量だけあります
※主人公はおとなしめ普通系ですが変人です
※ヒロイン要素は薄~いです
★日間アクションランキング一位達成
★日間総合ランキング42位達成
★第二回アーススターノベル大賞、最終選考通過
ありがとうございますー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:11:59
1305379文字
会話率:26%
【あらすじ】
神界に住まう神々は退屈し、娯楽に飢えていた。
そこで始まったのがダーツで人間への天罰を決めるという企画。しかもこれは千年に一度の天罰ルーレット。大当たりは終末戦争(ラグナロク)。
一番強い神を決め、歴史に名を刻み、新世界の覇者
は誰になるか。そういう意味では、終末戦争は退屈な日常を吹き飛ばすにはこれ以上ないものだった。
だがこの終末戦争を阻止する者がいた。北欧の主神・オーディン率いる戦乙女(ワルキューレ)の一人、銀髪美女のブリュンヒルデだ。彼女が細工をし、天罰ルーレットで一番安全そうなモノ――新企画に決めさせたのだった。
ところかわって人間界では、大学生の青年、翔(かける)が合コンに参加していた。女の子たちの美貌に委縮していた翔だったが、奇跡が起こって銀髪北欧美女のヒルデをお持ち帰り。そして更なる幸運が起きてラ〇ホテルに誘い込めた。
しかしその幸運は見せかけだった。誘い込まれたのは翔の方だったのだ。
ラ〇ホに行ったかと思ったら異世界に運び込まれた。
これが美人局×転移=ツツモタ転移だ!
騙された! ハメるはずがハメられた! これから一体翔はどうなるのか!!?
本編へ続く――
キャッチコピー
神々に笑いを届ける異世界探索バラエティ! と思いきや……淫魔との闘いに
この作品は、第19回3期MF文庫Jライトノベル新人賞で一次選考通過作を書き直して投稿したものです。
新人賞の時の旧タイトルは「新感覚転位系バラエティ・異世界に飛ばしてみた」です。
(補足)
性描写有りとなっていますが、ほぼ下ネタとして使っています。高校生でも読めるように過激な描写は避けているので安心して読めると思います。(青年誌レベルですので性描写も下ネタとして使っています。ヤングジャ〇プ程度の性描写です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 17:17:57
143616文字
会話率:53%
国民全員が、自身の才能を発揮できるA級人材と、A級人材の補助役であるB級人材に二分される――そんなディストピアと化した日本。政府は一部のB級人材を改造し『シャペロン』とすることで、彼らに問題を抱えたA級人材の世話を任せていた。
花凪 彩(は
ななぎ あや)。十七歳。職業:女子高生。
A級人材の中でも、日本で十二人しかいない特撰人材に最年少で選出された彼女は、日本随一の効率至上主義者だった。
そんな彼女にも180センチを超えた長身がコンプレックスという弱点があり――ちょうどその弱点をつくようにあてがわれたのは、スノウドロップと名乗るクラシカルロリィタに身を包んだゆるかわ銀髪美少女で!?
不服ながらスノウドロップと共同生活を送る彩。二人の日常が始まるかと思いきや、突然現れたフォールデッドと呼ばれる怪物と戦う羽目になって――
タイパ最強の長身JK×天真爛漫なクラロリ美少女(小さい)によるSF痛快バトルアクション。第31回電撃小説大賞一次選考通過作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:47:22
92998文字
会話率:60%
「悪魔の女科学者、崎谷薫」を捕らえるミッションを遂行していた主人公。
ようやくターゲットを前にし銃口を向けたが、あと一歩のところで彼女の計画に巻き込まれ、異世界へ転移してしまう。
目を覚ました主人公が目にしたのは、少年に戻ってし
まった自分の身体と......そんな自分にハァハァしている崎谷薫の姿だった。
そしてなんと、彼女は自らをサキュバスだと言う。彼女の研究は全て異世界へ行くためのものであり、自身のルーツを探るために転移したということを知らされた主人公。見知らぬ場所で子どもがひとり生きていけるわけもなく、彼女の旅に付き合うことに。
ショタコンサキュバスと少年兵の旅が今、始まる!
おねショタ好き必見です!
ノベルアッププラス様でも連載しています。
HJ小説大賞2020後期、一次選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 02:39:28
371239文字
会話率:49%
浅草浅草寺近くの人気洋菓子店『パティスリー藤倉』の次女の娘として生まれた藤倉菜々子22歳。
二年前に製菓専門学校を卒業し老舗高級ホテル『帝都ホテル』でパティシエールとして働いていたが失業し、社員寮も今月(3月)中に出なければいけない。
失意の中、ハローワークへ行く途中交通事故に遭ってしまうが、それによって平々凡々だったはずの運命が大きく動き出す。
「男に免疫がないなら、この俺がつけてやる」
傲慢で我儘な俺様御曹司に人質にされてしまった菜々子の運命はー?
*藤倉 菜々子* 《フジクラ ナナコ》 22歳
生まれも育ちも平々凡々。失業中のパティシエール。
*桜小路 創* 《サクラコウジ ハジメ》 27歳
生まれも育ちも超一流、まるで歩く上流階級。傲慢で我儘な財閥系企業グループのイケメン俺様御曹司。
※他視点あり。
※傲慢で俺様なヒーローなので強引だったり無理矢理な場面もあります。苦手な方はご注意ください。
※登場する人物、団体、グループの名称等全てフィクションです。
※他サイトにも公開しています。
✧2021年
R18版が魔法のiらんど様主催、小説大賞&コミック原作大賞、恋愛ファンタジー部門、一次選考通過✧
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:27:05
173542文字
会話率:22%
名も無き女暗殺者に特命が下る。
人間国家連合は、長らく続く人と魔物の戦争に終止符を打つべく、聖女を魔王の伴侶として捧げる計画を立てた。
しかし、真の狙いは聖女に扮した暗殺者を送り込み、その寝首を掻くこと。
聖女役に選ばれた女暗殺者はまん
まと魔王の城へ入り込むが、
そこで彼女が目にしたのは、魔王ではなく、その後継者となる少年だった。
魔王は先の戦いですでに亡くなり、息子が後を継いでいたのだ。
彼女はその事実に戸惑うものの、城に留まって彼を暗殺する機会をうかがう。
城で過ごすうちに、少年と魔王の秘密を知り、魔物達との思いがけない親交を経て、
女暗殺者は任務に躊躇いを抱くようになっていく。
家族を知らない彼女が魔物達に家族を見て、忌むべき城を安息の地と捉えるようになる頃、
暗殺失敗を危惧した人間国家連合は新たな策略を巡らせ始める。
その策略は、魔物達の存亡にかかわる事態へと発展していく……。
人間としての使命を選ぶか?
魔物に与して安息を選ぶか?
彼女は人と魔物の狭間で懊悩していく。
これは、人と魔物の種族を超えた愛の物語。
※本作は「ノベルアップ+」でも公開中です。
※第4回HJ小説大賞後期 二次選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:36:02
108822文字
会話率:45%
カクヨムコン9短編部門の一次選考通過作品です。
昔話で馴染みのある妖怪と、その周りの人間たちを描いています。
最終更新:2024-07-12 17:56:07
9980文字
会話率:0%
成宮智恵は、幼い頃から『人ならざるもの』が見えた。
先祖は遠い昔、関東K県の足濱山で悪行の限りを尽くした悪鬼・足濱童子を封印した伝説の神職・成宮智嗣で、今も実家の神社では智嗣を奉ると同時に、封印を維持し続けている。
ある夜、会社の倒産で職
を失った智恵は、お別れ会の帰りに車に轢かれそうになったところを、日本人離れした風貌の青年・湊に助けられる。
彼は命を救ってくれただけでなく、無職になった智恵に仕事まで紹介してくれた。
もらった名刺の場所に行ってみれば、そこは妖怪・幻獣・幽霊・稀人の生活をサポートする『異類生活支援案内所』という組織だった。
所長の珠緒は絶世の美女だが、その正体は九尾の狐、そして湊は人狼と人間のハーフ、つまり半妖だった。
珠緒が言うには、智恵は世にも珍しい『異類との親和性が異様に高い人間』=『異情共親者』らしい。
貴重な人材を手放したくない珠緒から、是非働いてほしいと請われ、あれよあれよという間に就職が決まる。
日本三大怪談に登場する幽霊三人娘に日々振り回されたり。
平安時代からタイムスリップしてきた在原業平の元カノと仲良くなったり。
走欲を持て余すグリフォンのハーフ男子の悩みを解決したり。
智恵はその能力と人柄で、瞬く間に異類たちの信頼を勝ち取っていく。
しかし実は智恵の能力は、彼女の出自が大きく関わっているようで――
***
昨年のキャラクター小説大賞(角川)の一次選考通過作品を修正加筆しました。
子どもが亡くなる描写があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 09:45:31
108826文字
会話率:42%
その子は生まれる前からの予定通り、「旦《あきら》」と名付けられました。
*「異人」等現在は差別用語とされる言葉も文中には出てきますが、敗戦直後である時代背景をご理解いただきたいです。
*カクヨムWeb小説短編賞2023(エンタメ総合【S
F、歴史、ミステリー】)中間選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 18:17:52
2241文字
会話率:42%
学校の裏サイトである噂が広まっていた。それは「欲しい薬を何でも手に入れてくれる」というもの。鈴華はその謎の人物と会う。だが、そこへ現れたのは超絶な美少年又は美少女。相手はコードネームを〝ユキ〟と名乗った。噂は本当だったが、ただし売る薬は合法
のみ。そんな裏社会に生きるユキだが、自身も心に闇を抱えていた。果たしてユキたちの辿り着く道は――!?
・この作品はアルファポリスでも投稿しています。
・ノベル大賞2次選考通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 05:00:00
78154文字
会話率:48%
20代女性書店員・沙坂 那渡(愛称:サカナ)を突然襲った不死身の大男は、現代に復活した狂戦士だった!
未来から転送された魔法のパワードスーツ・ハガネを装着してサカナは応戦するはめになる。
炎の魔法を操る中年男性・火勢 忠正の助けを得て東京か
ら西日本へ逃亡しつつ、一行は生き残るための戦いを繰り広げるのだった。
それぞれが胸に秘めた心の傷と、否が応にも向き合いつつ――。
*以前カクヨムへ投稿した長編小説『サカナとハガネの魔導機譚』に大きめの改稿をして連載していきます。カクヨムコン8読者選考通過作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:10:00
2580文字
会話率:3%
「ねえ『秀叶』、どうして歌うのをやめちゃったの……?」
『教会旋法』と呼ばれる中世ヨーロッパの教会音楽に登場する音階達を、高校生の少女達として擬人化。
歌うことをやめた高校生シンガーソングライター『秀叶(しゅうと)』の前に現れたのは、届け
たい歌を持つ同じクラスの人気女子、弦華(いとか)だった。彼女を手伝い共にMV制作を進めていく中で、秀叶は自身の過去と向き合っていく。やがて明かされる秀叶の秘密、彼女の想い。すべてが明らかになった時、秀叶が選ぶ運命とは……⁈
——これは、一人のシンガーソングライターと迷える6人の少女達の物語。
歌を通して少女達を救っていく主人公。その果てに、主人公自身も救いを見出せますように。
第20回MF文庫Jライトノベル新人賞 第二期予備審査 第一時選考通過作
2023年3月から同年9月にかけて執筆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:52:00
118159文字
会話率:39%