誰も知らない東アジアの国、シルグには大きな秘密がある。正体不明の有害な飛来物「文字兵器」に悩まされているのだ。
級友たちが兵として駆り出され、「まぶた」と呼ばれる相棒と組んで兵器と戦う中、14歳のジェナにはまぶたが見つからず、兵になれずに
焦燥を覚えていた。
そんな中、あることがきっかけで、ジェナは自らの秘められた奇妙な資質を知ることになる。
文字兵器の正体とは。
なぜジェナはまぶたの発見が遅れたのか。
そして最後に辿り着く、歴史の奥底にうずもれた悲劇とは……
※「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 20:49:20
91446文字
会話率:39%
マイナンバーカードに乗り遅れた、おじさんのおはなし。
最終更新:2024-07-26 19:00:00
1364文字
会話率:12%
幼稚園生の一花(いちか)は、絵を描くのが好きだった。
最終更新:2024-07-13 20:00:00
1536文字
会話率:12%
地球の神は数千年前から居眠りをしていた。それにより魔力の供給が途絶え、徐々に地球の魔力総量は減り現代では魔力は完全に失われた。
そんな地球に突如他の惑星から侵略者が訪れた。地球の危機に神が目覚める。しかし地球の生物の主な武器だった魔法は失わ
れ、残っているのは遅れた科学技術だけ。まともに抵抗出来ず次々と侵略者に土地を奪われていた。
今から地球に魔力の供給を再開しても十分な量が地球全体に行き渡るには時間がかかりすぎる。そこで神は考えた。地球から魔法の才能がある人間を様々な異世界に大量に送り込み、魔法技術を習得して帰ってきてもらおうと。各世界に1人ずつ地球人を送り、待つこと6年。遂に1人目が帰ってきた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 23:30:18
2047文字
会話率:26%
とある学生は成績が悪いために補習に参加させられ帰宅が遅れた。
しかし座席に偶然座ってきた他校の女子生徒に恋をして降りるまでの1時間で口説こうと考える。
最終更新:2024-06-04 22:44:45
1476文字
会話率:49%
上司の言いつけで遠方まで納品に出かけている。
今夜は大事な用事があるというのに。
約束に遅れた俺に彼女はひどい仕打ちを待たせていた。
まさか彼女が……。
失意の俺に救いの手を伸ばしてくれたのは隣に住むきれいなお姉さんだった。
※カクヨム
にも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 20:00:00
10203文字
会話率:53%
イベントを妨害する。連絡が遅れたり覚えてない奴がいるとそこが突破口になる。
最終更新:2024-05-29 22:00:00
1889文字
会話率:70%
貰い遅れたグスタフがお見合いで婚約解消された経験のある女の子シェリーとお見合いをして恋に落ちる。
その場で膝をつき愛を乞う。
二人は短い期間で結婚にまでたどり着き子供が生まれる。
シェリーによく似たとても可愛らしい子。
なのにシェリーはその
子供を目にいれるのも嫌だと関わりを持とうとしない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 17:00:00
5246文字
会話率:26%
国立大学後期の合格発表に、僕の受験番号は無かった。
傷心の僕が、開花の遅れた桜の樹の下で出会ったのは。
最終更新:2024-04-16 20:09:10
3972文字
会話率:43%
終電に乗り遅れた男は、タクシー乗り場で『風船タクシー』という物を売っているおじさんに声をかけられる。
不審に思いながらも、男は風船タクシーを使うことになるのだが……?
最終更新:2024-04-14 17:52:43
978文字
会話率:42%
廃れる一方の商店街救済策として、『商店街まるごと、土地・人員等々ひっくるめて、移動可能な治安維持施設にしよう』と、誰かが言い出した。
言いだしっぺは、誰とは明らかになっていないが、一九七〇年代から八〇年代に掛けての、とっぴな変形合体アニメや
SF人形劇からヒントを得たらしい。
お上の言うことには、基本唯々諾々の連中は、それを押し進める。
国民、住民、消費者といった人々の呆れ顔をものともせず、政策は推し進められる。
ハウスメーカー、不動産会社、重工系企業がトリオでタッグを組み、それらの下請け・孫請け・ひ孫請け各種等々フル活用する。
そして、第一号が決定される。
第一号(の生け贄)は、振川町商店街に決定する。
商店街の人々にとっては、寝耳に水、寝耳に水、 寝耳に水。
非難轟々、反対の嵐あめアラレだったが、結局は押し切られる。
ズルズルでなあなあで、飴と鞭で押し切られる。
テレビ画面に映る古川町商店街の近所の歌茂川は、広がっていた。
画面いっぱいに、土色の流れを湛えて、広がっている。
建造物群の間を流れ抜け、水面を広げている。
五人が見ている間にも、川は水位を増し、水量を増す。
あれよあれよという間に、建物群の一階部分は、呑み込まれ始める。
振川町商店街ヶ艦は、出動する。
本来の目的とは異なる、救助活動に、出動する。
被害地域こそ広がっていないが、家屋の浸水度が増している。
浸水している全家屋のほぼ一〇〇%が、一階部分を水に沈めている。
逃げ遅れた、家屋に閉じ込められた人々は、二階や三階から、はては屋根の上から、手を振っている。
救助を求めて、手を振っている。
商店街ヶ艦が来たことで、みんなの気持ちに望みが出て来たのだろうか。
手を振る速度、アクションが、速く大きくなる。
川に艦をブチ込み、川の流れを変えて、救助活動をする。
歌茂川氾濫救助活動についてのお咎めは、無かった。
お役所から振川町商店街ヶ艦への処分も、無かった。
新聞、テレビ、ネットにより、振川町商店街ヶ艦の救助活動が、全国的に報道されたことが一因だと思われる。
また、その報道内容が、振川町商店街ヶ艦に好意的だったことも一因だと思われる。
尤も、お役所その他等々からの、皮肉コメントはあったが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 10:07:05
16783文字
会話率:28%
ある日、新千歳空港は混乱に包まれる。悪天候によって数多くの便が欠航、遅延となったのだ。
突然の大雪に見舞われ、空港内では足止めされた乗客たちが途方にくれていた。
友人との旅行帰りの真白もその一人。定刻に帰れないことに焦る友人の摛沙は激怒し
、楽しかったはずの旅行の最後に二人の友情には亀裂が入りかけていた。
他にも推しアイドルのライブを楽しみにしていた大学生のオタクグループや不機嫌な紳士、家族旅行に遅れた兄妹、空港の治安を守る使命に燃える警備員など、さまざまな人々が同じ空間に留まることになる。
最初は不安やイライラが漂っていた彼らだが、見知らぬ者同士の出会いを通じて徐々にその心が変化していく。
悪天候がもたらした災難な一時が、やがて彼らに新たな一歩を踏み出す勇気を与えることとなる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 16:34:53
104040文字
会話率:50%
もしも自分が透明人間になったら……と、誰もが一度は想像するだろう。そして実際に透明になったら本能から来る欲望をそのまま行使するに違いない。特に、それが男なら。
根拠はある。最初の透明人間がそうだった。とある研究の最中、透明人間となったそ
の男は衣服から始まり、常識、倫理、法、自分を縛る何もかもを脱ぎ捨て、原始時代あるいはそれ以上前に先祖返りしたとでもいうのか、悪意を剥き出しにし殺し、犯し殺し犯し殺し殺し犯し犯し……と、一度も捕まることなく数年間、犯行を続けたとされる。
その犯行の発覚が遅れたのは人々が透明人間などあり得ないという常識に引っ張られたからで、いや、そもそもその発想に至るまでが遠すぎたのだ。ある時、街の監視カメラに映った犯行の瞬間。宙に浮かぶナイフが被害者の喉を掻っ切るその映像を目にし、浮上したのが霊や悪魔の存在。そして警察が何かトリックがあると、それすら認めたがらなかったのが障壁となった。
ではなぜ透明人間の仕業だとわかったのか。そして一度も捕まらなかったのになぜそれが男だとわかったのか。
それは、透明な赤子の誕生である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-23 10:30:00
2890文字
会話率:14%
気づくのが遅れたけど気にすることはないね、キミの髪のこと
最終更新:2024-03-10 09:55:08
442文字
会話率:17%
昔の漫画を読んで管理人さんになる事に深い憧れを覚えた二間凛。
色々あって30才の節目にシェアハウスを運営できる事になった。
それから、1年も経たずに未曾有の大地震が一帯を襲う。
非難の遅れた住民を助けるために、一度は脱出した建物の中に
戻る二間。
全ての住民を助けたと安心した瞬間、崩れてくる天井に押しつぶされ彼女は短い生涯を閉じる。
眩い光の中、再び彼女が目を開くと…
そこは異世界だった。
彼女には秀でた力も武器もない。
ただ、生前身につけた家事スキルと異次元にシェアハウスを生み出す能力だけが彼女の全てだった。
彼女は異世界でも管理人たらしめる為に第二の人生を送ろうと決意する。
今度の人生を邪魔する障害は、どんな存在であっても徹底的に排除をしてやる。
彼女の管理人ライフはこれからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 03:56:59
2587文字
会話率:31%
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さん巡り合い世界を
変えて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 19:00:00
83579文字
会話率:35%
大学生、加賀和那はバイト先で怪物の噂を耳にした。好奇心から現場へ向かってみると、うずくまっていた人間が怪物に姿を変えるところに遭遇する。暴走した怪物から逃げ遅れた少年と加賀は銃を持った男に危機を救われる。しかし、その男は怪物を倒す前に気絶
してしまう。加賀は男が落とした銃を使って怪物に対抗する力を手に入れた。
男に協力を持ちかけられた加賀だったが、怪物が人間であると言い切り、自分に責任がるという男を怪しみ断った。男の怪我を心配していた少年の元へ様子を伝えに行くと、そのまま遊びに行くことになり、一年前に燃えた研究所へ向かった。そこで再び怪物から襲われた加賀は、自分の安全と少年の為に戦うことを決める。
男と協力関係を結んだ加賀は、もう一度研究所の調査に向かうことになった。男は以前、そこへ所属しており、怪物の研究をしていたという。誰かが研究成果を悪用しているのではないかと言う懸念通り、そこには二体の怪物がいた。追い詰められた加賀は現れた別の怪物によって窮地を脱した。
助けてくれた怪物の声と言葉に引っ掛かりを覚えた加賀は、二度目に会った時にある疑念を抱いた。その正体が同時期に再会した小学校の同級生ではないかと考えた加賀が本人に直接確かめると、彼は自分が怪物になり、同じ怪物を襲う場面を加賀に見せた。戦って倒してくれという同級生に、加賀は葛藤しながらもお互い全力の戦いを経て見送ることになった。
加賀が戦いへの気力を失っていたころ。男は警察官である少年の父の協力を得て、共に怪物の研究を行っていた所長を調べていた。その結果、男は怪物の研究を悪用していたのは所長であると確信するに至る。怪物の体を手に入れていた所長に命を狙われる男を、少年の言葉で立ち上がった加賀が返り討ちにした。
男と加賀は怪物となった所長を止めるため、二丁の銃と共に戦いへ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 12:41:18
52464文字
会話率:47%
こんなことになるのなら、いっそ奪えばよかった——
深山深雪。 僕は彼女のことが好きで、彼女も僕のことを好きで。 きっといつまでも一緒に歩いていくのだろうと、子供みたいな純粋さで疑うことなく信じていた。
多くの人が不快と感じる描写があるかも
しれません。
なろうでの掲載はカクヨムより遅れたものになります。
カクヨムコンにて応募中
https://kakuyomu.jp/works/16817330668518712242折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 02:54:37
84573文字
会話率:13%
[リケジョ][三十路][独身][コミュ障]の咲子はブラック企業で働く研究員だった。ある日、会社が火事になり逃げ遅れた咲子は死んでしまった。異世界に転生して生まれ変わった咲子は今度こそ幸せな人生を歩みたいと思い、これまで学んできた知識で様々な
問題を解決していった。咲子の活躍により人々は救われて聖女様と崇められるようになり、素敵な男性と巡り合って皆から求婚される。そんな素敵な異世界恋愛物語ですので、気軽に読んで頂ければと思います。
※年齢制限は一応つけているだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 08:06:38
387701文字
会話率:57%
王国中の憧れを一身に受けた、巨大な豪華客船の処女航海。国中の著名人・功労者を乗せた船上パーティーのその日、王女なのに私は乗り遅れた…
翌朝入った、客船行方不明の報せ。どうやら、一度入ったら二度と引き返せない魔の海流に乗り、これまた入ったら二
度と出ては来られない、「竜の巣」と呼ばれる島に向かってしまったらしい。
報せを持ってきた大臣は、王の遺言として国務を任されたと宣言し、その家族ともども王族のように振る舞うようになる。王女の私が生き残っていることに気づかずに…。
大臣の息子は自分の恋人を王宮に引き入れ、大臣の娘は王女の自室に我が物顔で棲みつく。住処もなくした王女は国を取り戻すべく、王のみが持つことを許され、王位継承の証ともなる神器を手にするため、「竜の巣」へと乗り込む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:00:00
54778文字
会話率:46%