遊ぶ金欲しさに借金を重ね、借金取りに追われる毎日を送っていたどうしようもなくアホな俺。
しかし、重傷を負ってまで車に轢かれかけていた子どもを助けたことで俺の運命は大きく変わる。
俺は勇気ある行動に感銘を受けたという神様によって機械仕掛け
の体を手に入れ、かつての江戸にそっくりな異世界に移り住むことになった。江戸の平和を脅かす妖魔を退治することが俺の使命。慣れない荒事に苦労しながらも俺は江戸の町人たちとの生活を楽しんでいた。
そんな折、江戸の町中を騒がす事件が起きる。般若の顔をした正体不明の武者が、夜な夜な通行人の首を狩って回っているという報せが舞い込んできた。俺の馴染みの居酒屋や賭場も被害を受けているという。こうしちゃいられないとさっそく行動を開始した俺は、首を狩られた友だちの遺体を発見してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 00:30:43
13245文字
会話率:46%
カドミの町、虫喰い長屋にすむ魔女おろくは、黒札というゲームで生計を立てていた。ある日、人の言葉を話すオレンジ色の猫が魔法連合からおろくの元に派遣されてきた。
推理系テレビドラマを彷彿とさせない、痴情がもつれない魔法恋愛捕物人情噺。
小畠
愛子さんのカドゲボドゲ企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 07:22:55
29977文字
会話率:53%
世界は、バルド王率いるバルダロスとブルーノ王率いるドリアニアの二大大国が覇を競っていた。そんな中バルド王に拾われたダンテは、そこでのし上がるべく戦さに奔走していた。
あるとき、戦友であるカルロと、不意なことで知り合った踊り子の女性である
エセルとともに任務に赴き旅に出る。そこで、ダンテは浮遊石の存在を知ることとなる。やがて、その浮遊石は、戦場に革命を起こす一大アイテムとなった。そして、この浮遊石は、浮遊都市ゼノスで得られるという。
ダンテとカルロとエセルの三人は、バルド王の命により、味方に引き入れたカーラの助けを得て、浮遊石を求めに海路の旅に出る。そこで苦難の末にゼノスにたどり着いたとき、それまで従順を装っていたゼノスが本性を現し始めた。なんとエセルはかつてゼノスにいた住人であり、浮遊都市にいながらにして世界中の戦さを闇賭場にして儲ける胴元だったのだ。
まるで掌の上で地上の戦さを金儲けの種にして弄ぶゼノスとエセルの正体を知ったダンテは、憤りを覚える。そして、そのゼノスでエセルの闇賭場を摘発しようとしているチェスターに姿をくらましたエセルを捉えるよう指示を受ける。期限は三年以内、それまでにエセルを捉えることができなければ、体内に仕込まれたナノマシンによってダンテの命はなくなるのである。
やがて、ゼノスから浮遊石を持ち帰ったダンテは、バルド王とブルーノ王の戦いに巻き込まれながら、エセルの行方を捜していくうちにそのエセルの指南役であるグレゴリーの存在を知った。
そして、このグレゴリーにダンテはあるビジョンを頭の中に受け付けられる。その後は、むやみに草原の夢が出てくるのだ。そして、ダンテは自分と同じようにこの草原の夢に苛まれる少年チコと知り合うことになる。チコが言うには、この草原の夢を植え付けれらた者は、何かしらの役割が与えられているという。さらにダンテは、自身の王のバルドも同じような草原の夢を見ていることを知り、衝撃を受ける。
ダンテは訝しんだ。では自分には一体、どんな役割を植え付けられたのだろうかと。
バルダロスとドリアニアの戦いはついに決着がつき、ダンテはエセルの指南役のグレゴリーを倒し、エセルを捉えることに成功した。だが、最後にエセルは意味深な言葉をダンテに投げかけ、やがて、その意味を知ったダンテはある覚悟を決めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 20:00:00
104114文字
会話率:52%
立花道場内の寺子屋の先生として村の子どもたちに読み書きを教える海老野風雷。ある夜、賭場からの帰り道で他藩を抜けてきた芝村親子を拾う。
元勘定方ということで、芝村に子どもたちへの算盤の先生へと頼む風雷。
祭りの日の夜、花火の上がるのを楽
しんでいた風雷、芝村親子、道場主の娘初音のところへ、門下生の一人が急報を告げる。
「お春親子が危ない!」
寺子屋に通うお春が、天誅組と名乗る武士たちに手打ちにされようとしていると。
急ぎ駆け付けた風雷の目には、お春の両親と彼らを守ろうとした道場の門人の一人の、物言わなくなった姿。それをなした武士たち。
風雷は怒り、闘気をあらわす。
見る者が幻視する海老野風雷の闘気。当然、それは、エビフライでなくてはならないよね? という話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 14:25:05
21897文字
会話率:54%
甲州街道の宿場の一つである勝沼宿に、一人の侠客がやってきた。
不動の仁助を名乗るその男は、とある賭場に足繁く通い始める。
どうにも薄気味悪いその客が気になる、賭場の元締めで香具師の柏尾の紋造。
紋造はある日その正体を掴む為に、若い
子分の三平に仁助の後を追わせる。
尾行に気付いた仁助の口から三平に明かされた、本当の目的。
それは親の敵である、須藤 甚五郎を見つけ出し討つ為だった!
この物語はフィクションです、実際に起きた出来事ではありません。
また架空の人物名を使っていますが、万が一同じ名前の方が居た場合ご容赦下さい。
初めて書く短編作でもあるので、読みづらい部分もあるかと思います。
細かい指摘についても、架空のお話という事で許して下さい。
この作品はノベルアップ +でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 07:00:00
6436文字
会話率:40%
魔法学校に通う貧乏貴族の娘テレサは才能に溢れた召喚術士だが、怠け癖がたたって留年の危機に陥っていた。
進級テストにおける「持ち込み可能なもの:筆記用具、魔道書、杖、召喚獣」という規則を悪用して日本人「梅屋敷アキラ」を召喚し、テストを手
伝わせて切り抜けようとする。しかし数学のテストは上手く行ったものの日本人では手伝えない古典教養のテストが仇となって留年確定。次年度の学費稼ぎのために奔走せざるをえなくなってしまった。
凄まじい召喚魔法を操る癖に「ダンジョン探索は稼げるけどクサいし疲れる」と我が儘を言うテレサに召喚獣(人間)の梅屋敷は悪い顔で微笑んで言った。「テレサさん。地道に稼いではとても間に合わない。冒険者として荒っぽい仕事をするのも嫌だ。……となると、手段は限られています」「はい」「……ノミ屋をやりませんか?」「……飲み屋?」「いいえ、ノミ屋です。つまり馬券や竜券を代理購入したり賭場を開いたりと、賭けの胴元になるのですよ」と。
これがテレサと梅屋敷の甘くもずるい小悪党マネーライフの始まりであり、伝説の大富豪にして黄金の魔女テレサの伝説の始まりでもあった。
※自作のやる夫スレ「華麗なる召喚術士ルイズの召喚獣、入即出やる夫1~7話、番外編14~17話」を原案として小説に仕立て直したものです。なお原案の方は完結しています。
https://yaruonichijou.blog.fc2.com/blog-entry-18984.html
※同世界観の別作品「身代わり令嬢と堅物男爵の剣舞曲」がアイリスNEOより10/2に発売予定です。よろしくお願いします。
※9/22 ちょっと恋愛要素薄めになったのでカテゴリをハイファンタジー(転生・召喚)に変えました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 21:03:53
94950文字
会話率:46%
IR推進法が成立しました。
カジノを作るのでしたら、賭場を作ればいいんじゃない?というエッセイです。
最終更新:2018-07-28 17:33:06
860文字
会話率:5%
※第一章違法賭博! ダメ! 絶対! 編完結済み。
⇒8月24日 第二章 集う仲間! たたる心労! 編に突入しました!
幸運チート持ちの少女とそれに振り回されまくる少年のドタバタラブコメ冒険活劇です。
勇者と一緒に魔王を封印した伝説の遊び
人の末裔の、黙ってじっとしていれば美少女なドルカ=ルドルカ
その最強最悪なアホの子ドルカに一目ぼれされて一生振り回されることが確定した平凡な少年アッシュ=マノール
持ち前の運の良さだけで全ての物事を解決していくドルカに振り回されながら、アッシュが『不憫なマノール』『巻き込まれのアッシュ』『借金バーサーカー』などの数々の二つ名を世界中に轟かせるようになるまでのお話です。
冒険者初日に頭のおかしい冒険者しかいないギルドに迷い込んだり、イカサマ上等な賭場をぶっ潰したり、人間に化けていた元締めの元四天王を大根で撃破したりとカオスな冒険を繰り広げていきます。
~現在の楽しい仲間達~
・常識と器用貧乏の申し子 借金が増えると性格が豹変する『借金バーサーカー』アッシュ=マノール
・豪運だけで生きてる超絶アホの子少女『|混沌の大根使い《カオスラディッシュマスター》』ドルカ=ルドルカ
・毒を盛るのが趣味の香水屋、通称『|死毒の香水屋《ポイズン・パフューマ―》』『邪毒のマヤリス』マヤリス=カブトリト折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 17:11:37
461248文字
会話率:55%
陰謀蔓延る帝国の、その首都バートは欲望渦巻く博徒の街だ。
王のお膝元たる天下の賭場で、小さな兎はいかな空を仰ぐのか。
これは彼ら彼女らが巻き起こし、そして呑み込まれた恋と賭けの物語。
『世俗忌む騎士』シリーズ第三弾にして前日譚――、ここに開
幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 00:00:00
61329文字
会話率:34%
山で修業し広東の街に来たシュウは賭場の男達に酒店で襲われ倒す。その有り様を見ていた女拳師イーは父の復讐を依頼する。一旦は断ったが、女拳師が襲われていた所を助け、イーの依頼を受ける。
最終更新:2018-06-04 23:29:05
3130文字
会話率:16%
強欲の街キャンベル
あらゆる欲望が渦巻く街には望みを叶える者、全てを失う者様々な人達で溢れ返っている。
そんな中、一人の男がこの街にたどり着いた。
「ここが、キャンベルか。 くくくっ。俺には見えるぞ。ジャックポットを引き当てブルジョワ
な日常を送る自分の姿が!! 今までの賭場は言ってみれば潰れかけの最底辺に俺が投資したようなもの。全てはそう!この時の為に!! 待っていろよスロットちゃーーーん!!」
この残念なギャンブル依存症の青年は後に神よりたった一つの魔法を与えられ、その力に奔走されながら歩んでいく(賭けつづける)物語である。
※現代的なギャンブルがいくつか出てきます。イメージは中世ヨーロッパだけど魔法科学の発達によりある程度栄えた設定です。御都合主義ばんざい
ただのパチンカス話にならないよう頑張ります笑
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 02:50:10
4526文字
会話率:47%
平助は大工。博打好きが高じて師匠から破門されて独りで仕事をしていた。
賭場で負けが込んで身包み剥がされ放り出される。
春の夜は寒い。フンドシ一丁の平助は、血まみれのハダカ男に出会う。男は自分を『青鬼』と称し平助に会いに来たと告げる。その真意
は?
黄泉の国から甦った坂田の金時は、鬼退治に現れた。何故今になり冥府の男が現世に現れたのか?
エブリスタ、カクヨミ、pixivに投稿中の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 20:49:13
63140文字
会話率:36%
遊郭「籠女(かごめ)」の女伊達用心棒アザミと、そこに入り浸っている火消の大吾が今度は、大吾の行きつけの賭場でひと悶着。天才的な賭け事の才能を持つ蘭華が尋ねる伝説の博徒「運つきの仁兵衛」とは誰なのか。大吾とアザミシリーズ第二段。アメブロにて重
複投稿しております。http://ameblo.jp/fellow-again/entry-12105954495.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 13:06:02
51495文字
会話率:48%
自称勝負師、誰よりも賭場を荒らし、賭けに勝ち続けた男、碇孫六は若くしてこの世を去る。もといた世界の神からは邪魔だから放り出され、ファンタジーな世界へと転生する。二度目の人生、孫六は自らを掛け金に異世界を成り上がる。
一章:始まりの街と冒険者
二章:世界放蕩
三章:迷宮攻略
四章:戦争と立国
駆け足進行で完結を目指します。タイトルはどこに何が書いてあるかを分かりやすく表記するためのもので深い意味はありません。
一章終わり辺りからチート、俺TUEEEE展開予定です。ハーレムよりは純愛より、主役級はだいたい性格に難があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-17 19:26:28
14853文字
会話率:47%
数々の賭場を荒らしまわったギャンブラーアシザワ。彼が招待されたのは、この世では無い世界へと続く『異世界の扉』。
賭けの内容は「異世界から生きて帰ってくること」
くぐった先は……ギャンブルは魔法でイカサマをすることが暗黙の了解になっている世
界だった!
魔法の使えない地球人アシザワが、手先口先で、魔法使いイカサマ師相手に勝負を挑む――
「私の国……取り戻してくれませんか? 賭け金は、私の身体で構いません」
「お姫さん……いい度胸だ。その賭け、のった」
勢いだけで楽しむ、ギャンブル×ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 01:18:44
3802文字
会話率:22%
定番☆王道ファンタジー開幕☆
と思っている主人公ライフですが、やることがゲスでセコいため、外道で鬼畜に成り下がってます。
この物語りは利己的で自己中心的な主人公ライフの『なんちゃって成り下がりファンタジー開幕☆』になります。
ストーリーとし
ては、携帯のアプリの世界にダイブし、ガチャを駆使し成長していきます。
最強でも最弱でもありません。
リアルラックが高いため危機的状況には、あまりなりません。
テンポのいいストーリーを目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 23:56:04
51537文字
会話率:12%
主人が、中学に上がる。隣に住む朝倉蓮は、技術部メンバーで技術部は、賭場として使われていた。興味本位で見学しに行くと・・・
最終更新:2014-12-20 13:49:56
8651文字
会話率:39%
その男、麻夜は毎日のように小さな賭場を訪れていた。
主人公は麻夜がイカサマをしていると気付き、そのイカサマを打ち破る最強のイカサマを考え付いた。
最強のギャンブラーを決める闘いが今始まる。
最終更新:2014-04-01 19:19:43
5612文字
会話率:21%
とある法律事務所の事務長で、趣味は麻雀・ギャンブル全般
普通のものからそれ以外のものまで、あらゆるものの仲介役
少し硝煙/金属]が匂うことを除けば
ごくごく普通の法律屋が紡ぐ
ノンフィクション気味ストーリー
最終更新:2014-02-18 07:00:00
7018文字
会話率:18%
「東京倶楽部」梗概
東京倶楽部は1920年ころのロスアンゼルスにあった日本人の賭博場です。 主人公の平井孫一は紀州の鉄砲集団「雑貨衆」の末裔に当たりますが堺で貿易業に行き詰まりアメリカに渡りました。時は悪く、アメリカは不況の経済下にあり
、職にもありつけない有様。 乏しくなってきた手持金では食事も満足にできず、ただで食事にありつけるという賭博場「東京倶楽部」に行きます。 その玄関で水野というやくざっぽい男に会います。かれは元は絵描きでしたが今は東京倶楽部で働いていました。東京倶楽部はアメリカの禁酒法時代の裏で酒の密輸にも手を出していました。これは水野の担当でしたが変なきっかけから孫一も水野の酒の密輸を手伝うことになります。ライバル組織に水野の運転する酒の入った樽を運ぶトラックが襲われますが孫一の射撃で切り抜けます。 孫一は射撃の腕を東京倶楽部に認められて、娼婦の用心棒のようなことをする羽目になりました。 水野は美代子という女性の情夫でした。 美代子はおとなしい普通の女性でしたがなぜか水野の言いなりになって娼婦として金を稼いでいました。 孫一は水野に連れて行かれた飲屋で働いていた咲と言う女性に会います。 咲は実は青鞜という雑誌の記者で、アメリカで娼婦として働かされている女性たちの実態を調査していました。 彼女に調査の協力を頼まれた孫一は、東京倶楽部が定期的に行う内陸部の炭鉱や鉄道の労働者相手に行う賭博に娼婦の用心棒として付いて行くことになりました。 アメリカの西部の山中部にある炭鉱や鉱山ではジャプ・キャンプと称されて日本人の労働者達が働いていましたが労働者たちのボス(雇用者)は、労働者が金を溜めて日本に帰るのを阻止するために年に何回か賭場を開き労働者の金を巻き上げていました。賭場には酒と娼婦がつき物で、東京倶楽部がこういったことを取り仕切っていたのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-05 15:12:12
31535文字
会話率:39%