アリスは、第一王子ニコラの婚約者として王宮に住み込み、妃教育を受けている。
あまり裕福でない子爵家の娘である彼女と王子ニコラの婚約には、理由があった。
それは国王陛下がニコラ殿下の婚約者に直接アリスを指名したから。
そしてついに二人の結婚
式まで三ヶ月となった頃。
アリスのもとに魔女である母親ミレーヌの危篤の報せが届く。
しかし、ミレーヌは間もなくアリスと夫に看取られて、亡くなってしまう。
悲しみに暮れる中、アリスは父親から一冊の手帳を預かった。
そこには豪華列車クルーズトレイン クレセント号に乗車した切符が挟まっており、あるページには地図に赤い✕印が……。
ミレーヌは夫の病気の治療薬を調べており、その調査時期とクルーズトレインに乗っていた時期が一緒だった。
それに気づいたアリスは「母親の死」と「父親の治療薬」の手がかりがこのクルーズトレインの旅先にあるのではないかと考えた。
翌日早朝、結婚式まで戻ると記したニコラ殿下への手紙を護衛の兵士に託し、アリスは数時間かけてクルーズトレインの乗り場へと向かった。
しかし、そこにはなぜかニコラ殿下がいて……!?
母親を亡くしたアリスが父親を救うために、クルーズトレイン(豪華列車)に乗り込んで旅をしながらもなぜか婚約者であるニコラに溺愛されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:47:51
20834文字
会話率:42%
高二の夏休みを利用して一人ぶらり旅を実行した天神 典人(あまがみ のりと)。
三重県伊勢志摩を周って、ゴール間近の山梨県甲府市のとある森の中で、懐かしい童歌で遊んでいる子供たちの声が聞こえてきた。すると次の瞬間には異世界に飛ばされ、気が
付けば宙に浮かぶ光る石と周りには和服の少女たちがいた。
話を聞くとどうやらこの子たちも典人と同じように飛ばされて来た様だ。そしてその子たちは人間じゃなかった! 妖怪・精霊・神……。
典人はこの子たち魑魅魍魎とともに、この世界での生き残りと元の日本への帰還を目指す。
サブタイトルに共通の『気』は『き』であり『鬼』に通じます。
諸事情により不定期投稿となりますので、気長にお付き合い下さい。
同じく、諸事情により感想等の返信は、あまりできないかもしれませんのでご容赦下さい。(何らかで対応したいとは思いますので、感想・意見・評価を頂けると助かります。わがままですみません)
なお、この物語はフィクションです。登場する人物・団体名・商品名等は架空の物です。
作中に出て来る童謡は調べて本文に書くのに問題のないものを使っています。
作中に出て来る魑魅魍魎の名前は本体名は元の文献そのままに表記しているものを、外見や成り立ち・振る舞いなど基本は参考にしていますが、オリジナル解釈でキャラとして変質した存在となっています。
魑魅魍魎の中には成り立ち上、現代の風潮にそぐわない呼び方のものも有るかもしれませんが、出来るだけご理解とご寛容を持って呼んでいただけると幸いです。
全体を通して残酷な表現があります。苦手な方はご注意下さい。
同じく全体を通して「寸止めエロ」や「微エロ」的表現があるかもしれませんので苦手な方はご注意下さい。
☆評価をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 06:00:00
320153文字
会話率:38%
時代物が好きなのでかきました。
史実改変物です。基本的な歴史事件は史実通りに起こります。関東に詳しくなく細かい領地の石高や農業に関することはわからないのでご都合主義です
北条氏親がいない世界線です。変更はこれだけです。あとは時代知識を使って
漁夫の利を桶狭間でとったり、河東を強化して領内を強くして川越夜戦の援軍に駆けつけて関東統一にのりだします。史実通り豊後に来たポルトガル船を下田に呼んで史実より早めの鉄砲入手や、浪人になったり登用される前の有名武将をスカウトしたりします。ある程度は調べていますが細かい武将までは知りません。こういう武将がいてこんなことしましたよ!とか意見ください。私の好きなものを書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 08:56:51
456745文字
会話率:50%
幼なじみのふたりのなにげない日常のおはなし
最終更新:2025-05-09 21:30:00
505文字
会話率:0%
小説家になろうで作品を初めて書いた私ですが、なろうサイトの説明だけでは「ランキングタグ」のやり方が全く分かりませんでした。
インターネットで
「小説家になろう ランキングサイト」
「小説家になろう ランキング登録の仕方」
などで調べても「
ヘルプ」の説明しか出てこず、苦戦しました。
しかし、やり方を調べてようやく基本的なことだけは分かりました!
なので、もし同じように困ってる方のために、ここに書き残しておきます。
※私はHTMLの基本をよく理解しておりません。
用語は調べてたのですが、ちんぷんかんぷんでした。
ですので、ほんとうに作品の方に基本的な「ランキングタグ」をつけるやり方のみをご説明いたします。
※他の「HTMLタグ」なるものは、各々でお調べ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 16:02:27
1936文字
会話率:5%
俺ーーールイスは幼馴染であるシャルと成人の儀式に行った。この世界では成人と同時に自分にスキルがあるかどうかについて調べてもらえるのだ。既に何かしらのスキルがあることがわかっているシャルが調べてもらうとのことなので、そのついでに俺も調べてもら
った。
『あのー……スキルあります』「え?」『しかも未確認のスキルです』「へ?」
俺に最強スキルがあった!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 12:00:00
4240文字
会話率:30%
――最高のイヤミスができてしまったかもしれない。健康状態が悪いときには読むべからず。最悪の、胸糞悪い結末にあなたは耐えられるか?――
白い壁、ステンドグラス、悲しげなオルガンの音。祭壇の奥には白い棺。幼馴染のマリアの母親はもういない。でも、
彼女は教えを守り、清らかで安らかな最期を迎えたはずだ。葬儀でのマリアは、悲しみながらも強く生きていく覚悟が見えた。小学五年生の僕はマリアのそばにいて、守ってあげようと思った。
だけど、太陽がジリジリとアスファルトを焼く、真夏の暑い日に、僕は変わり果てたマリアの姿を見つけてしまった。警察は自殺で調べているみたいだけど、信仰心の篤いマリアが自殺なんてするわけがない。僕は、マリアの兄のヨウスケさんと、知り合いの警察の立花さんと一緒に、必ず犯人を見つけると誓ったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 00:15:26
25682文字
会話率:39%
神戸へ観光に来た若い女性3人組が宿泊地に選んだのは「明石」。それ自体は問題はなかったのだが、問い合わせた相手が最悪だった。
「物事はちゃんと調べて行動しましょう」という秋定弦司からの「教訓(なぜか上から目線)」
最終更新:2025-05-04 01:10:27
7898文字
会話率:13%
大震災で日本はアメリカ・イギリス・ロシア・中国から復興支援を受けている。
その中で、イギリスだけが密かに震災と魔法の関連性を調べていた。そのイギリスから魔法の学習と 魔術の修行のために来た留学生たちの話。
なお、この作品はベリーズカ
フェにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 15:33:43
19911文字
会話率:56%
新作VR型MMO『エレフセリア・アルカディア』の配達を心待ちにしていた、自称プロゲーマーの氷室政宗は届いた段ボールを早速開封する。
だが、その中には公式サイトで見たパッケージとは違う見た目のものが入っていた。
調べてみると、なんと、
抽選で10名にしか配られない特別版だった!
日頃上司にこき使われているから運が回ってきたかと思い、少しだけプレイしてみることに。
キャラ設定を済ませ、チュートリアルの区切りが良いところで、ひとまずログアウトを押そうとしたが反応しない。さらに、予約殺到なゲームのはずなのにログインしているプレイヤーが見当たらない。
...もしかして、これってゲームの世界に閉じ込められた??
キタコレ!!と喜んで早速チュートリアルを続けていくと、ユニークスキル『図鑑』を持っていることを知る。
その能力は、遭遇したモンスターの情報を見れるだけ!?
しかし、『図鑑』には隠された機能がある...それは、倒したモンスターを召喚できるということだ。
ん?てことは、魔王とかユニークモンスターとかも召喚できるってこと?そんなのプロゲーマーからしたらやるしかないじゃん!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 12:59:37
4149文字
会話率:42%
ホワイティ公爵家の令嬢、スカーレット。
彼女には前世の記憶があった。
高熱を出したことをきっかけに異世界転生していることに気づいたが、どんな世界に転生したのかは分からず対策が打てずにいた。
いくら調べても転生した世界は分からない。
ただ
怯えていても仕方がないので、前世の記憶を生かして研究開発に勤しむことにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 08:14:54
89038文字
会話率:26%
この世界では過去を、歴史を調べてはならない――
十一年前から軟禁されているレイトーマ王国第一王女マナ・フール・レイトーマは嘆く。US2103年以前の歴史を調査する事を禁じられている事を。
そんな中、閉鎖された国・江月からの縁談が届く
。そこは唯一歴史調査を行える国。
マナはその縁談を呑む決意をするのだが、彼女の護衛の片桐緋媛を始めとして様々な過去や秘密を知ってゆく。自身の天命も――。
やがて過去への扉が開かれ、危険に遭いながらも彼女は決意する。「この時代を変える」と――。
だがそれは、禁忌を犯す事であった。
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2019/04/21 23話まで改稿済み。24話作業中。
2019/07/20 あらすじを修正しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 22:11:54
629634文字
会話率:42%
霊感がある探偵・中嶋と成仏できない幽霊・一華シリーズ第二段。
依頼を受けてとある片田舎にやってきた二人。事前情報をもらえず現地に行ってみれば親族が数人不可解な死を遂げているので調べて欲しいと、探偵ドラマやアニメの見過ぎのような依頼をされてし
まう。
そういうのは警察へ、と断ろうとしたが一族ぐるみで足止めされてしまい、仕方なく調査を開始する。
この家、御壬家には謎の祠があり、曰くつきの言い伝えがあると言うが。
このシリーズは「主人公に不思議な力があるので怪事件を解決する、主人公が成長していく」といった類の話ではありません、解決しないまま終わることもあります。
基本はコメディ路線のミステリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 06:24:49
26984文字
会話率:58%
毎週水曜日、図書館のある敷地内のベンチで楽しげに読書談議をする若い男女がいた。
男性は王城に勤める役人と思われる貴族の青年で、相手の方はどこかの貴族の家のメイド見習いらしき、まだ少女といった方が適切だと思える女性だった。
いつし
か二人は互いに思い合うになっていたが、それを口に出したり感情を表すことはなかった。
二人が身分違いで結ばれることができないことなど一目瞭然だったからだ。
それ故にお互いに本名も住まいも伝えることはなかった。
そんな中、ちょっとしたすれ違いで、彼女は水曜日に図書館に現れなくなった。
彼女を探し出して謝罪したくても、彼女の居場所がわからない。それなら王都中の貴族の屋敷を調べてやると思ったが、彼にはやるべきことがあり、それを優先しなければならなかった。
それは母親が推し進めてくる縁談の阻止だった。
しかしその過程で偶然に想い人である少女と再会する。
そして二人は身分違いだけでなく、互いの両親が因縁の仲であることを知ってショックを受ける。
しかし、そんな辛い想いを隠しつつ、とある疑惑の解明に向かって二人は協力して行くことになる。
そして待ち受ける、二人の運命は……!!
クズ親のせいで辛い思いをして育った二人が、自己を犠牲にしても過去からずっと続いてきた犯罪を明らかにしていく、ちょっとだけサスペンス風の恋愛ものです。
ハッピーエンドで、ざまぁ有りです。作者は微ざまぁ専門なのですが、今回は過激なものはありませんが、微といはいえないかも……です!
あくまでも異世界の話で、出てくる社会制度も薬も植物も料理も虚実が混ざっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 19:00:00
120814文字
会話率:20%
密かに市井を視察するため女性に姿を変えた王太子マーセルは街中で運悪くタチの悪い男達に目をつけられたところをサバル領主の息子である自警団団長ジョナサンに助けられる。
だが、その人はマーセルが知るジョナサンではなく、彼に扮した女性だった。一体何
のために彼女はジョナサンのフリをしているのか。
それを調べていくうちにマーセルはある計画を知ることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 20:58:17
3281文字
会話率:43%
※初投稿なので変なところがあると思いますが温かい眼で読んでいってください。
※StoryZoneを使って拙いながら編集しています。
※wikiを主に参考として使っているので参考になる文献が教えていただけたら嬉しいです。
大学で17世紀の中
国を主に調べている歴史学の講師朱田煥太郎(あかだかんたろう)は北京で紫禁城に観光で向かう道中で心臓発作を起こして亡くなった。
しかし、目が覚めるとなんと崇禎帝の第五子朱慈煥(0歳)に転生していた。彼は焦った。なぜならこのままでは自分は将来清の康煕帝によって自身の子ども及び孫共々処刑されるからだ。
彼は生き残るためにこの時代を生き残るために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 01:43:46
21223文字
会話率:28%
女性君主テーマの作品を纏めた短編集『女王様に乾杯』連載開始記念エッセイ。
マルタ=スカヴロンスカヤ、後に名を改めエカチェリーナ=アレクセーエヴナ。ロシア帝国の初代皇帝ピョートル一世に見初められ、一介の戦争捕虜から皇后、さらには皇帝にまで成
り上がった女性です。
彼女がピョートルの胃袋を掴んだ料理とされているのが、「ピョートル大帝のステーキ」と呼ばれるもの。
しかしこれ、調べてみると色々と謎な部分がありまして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 08:35:42
2269文字
会話率:0%
2025年は巳年ということで、ギリシャ神話の怪物メデューサ(髪の毛が蛇だというあれね)についてちょいと調べてみたら、あまりに理不尽な話だったので、勢いに任せて書いてみた。
反省はしている。でも後悔はしていない^^;
最終更新:2025-01-03 09:20:34
4509文字
会話率:30%
異世界を舞台としたハイファンタジー、あるいは現実社会準拠のローファンタジーにおいて、魔法が使える理由の説明によく用いられるのが「魔素」という架空の元素(?)です。
これを「マナ」と呼ぶのは、旧約聖書が元ネタになっているのだろうとずっと思って
いたのですが、調べてみたら違ってました、というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 09:23:18
2012文字
会話率:0%
“北信の雄”と呼ばれ、若き武田信玄を二度と負かした猛将、後に上杉謙信との川中島の戦いを引き起こす導火線となった男、“村上義清”という武将の奮闘を描く物語です。
フィクションですので、史実と違う所或いはズレている点や誤字脱字などの誤りに
御容赦頂き、想像と資料を調べて描きます事を御理解下さい。
戦国の世を生き抜いた武将達(おとこたち)、美化する部分もありますが、出来れば“男臭く”彼等を描きたいと思っています。
内容にズレがあったり色々とおかしな所もあると思いますが、応援宜しく御願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 17:23:58
162599文字
会話率:36%
一獲千金を夢見る者達は、自らが得る特殊な能力に多大な期待を持っている。
多少望むものとズレた能力を得たとしても、その能力のレベルを上げる事で莫大な益をもたらしてくれる可能性は捨てきれないのだが、望む、または望みに近い能力が得られるとは
限らない。
そんな世界で、過去に地球で生活をしていた記憶があるスロノと呼ばれている少年が記憶を取り戻し、今何をしているのか、自分と言う存在はどのような存在で何の能力を持っているのか調べている。
能力の名前からして一獲千金、つまり将来的に楽に生活できるような能力ではなく、またそのレベルも能力を得た直後の最低レベルだった事から落胆するのだが、実はその能力には隠された秘密が存在した。
一方スロノを体の良い小間使いとして使っていた冒険者達は、あり得ない能力を持ったが秘匿しているスロノの意図していない逆襲を受けて没落していき、スロノはその力を使い、特に希望したわけではないが別格の存在と言われている人々と肩を並べる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 11:50:23
488374文字
会話率:40%
各地の因習を調べて回る配信者 加賀隼人。
配信中、小鳥遊(たかなし)なる人物から「死者が出る前に因習をやめさせたい」と連絡がくる。
島に向かうと、すでに犠牲者が出た後だった。
加賀は小鳥遊と共に奔走するが、次の犠牲者が出てしまう。
一、見
張り台で一夜を過ごした者は死ぬ
二、死者は「舟流し」によってあの世へ送られる
三、神託で選ばれた者は「火送りの儀式」当日に謎の死を遂げる
加賀と小鳥遊は因習をなくすことはできるのか?
因習×配信×本格ミステリー ここに開幕!
※カクヨム版の方が数話早いです。また、近況ノートでネタバレにならない程度の小ネタ・裏話を公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 16:03:30
43931文字
会話率:51%