ヴォートゥミラ大陸の西に位置する、港湾都市サピル・シヌス帝国。
フィリウス・ディネ王国と並び、大陸の列強とも名高い帝国の近海にて、ある夜突然空が瞬き、不可思議な船が流星が如く空から降り注いだ。
探索した軍の報告によれば内部は魔物の巣窟であり
、未だかつて見たことのない迷宮が広がっていたという。
調査を進めていき一行が邂逅した、見目麗しき想念の姫。
彼女の強大な力を巡り、絡み合う数々の思惑は、いつしか壮大な野望に取り込まれていく……
―――大陸をまたにかける荒くれ者共よ。
帝国の歴史に名を刻みたくば、我が帝国の調査隊の元に集うがいい。
迷宮を踏破し、謎を解き明かした者現れたならば、望みの全てを手にするであろう。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
拙作「異世界のジョン・ドウ 〜オールド・ハリー卿にかけて〜」の舞台となる、ヴォートゥミラ大陸の世界観を深堀りした派生作品。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルンに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 11:22:05
29986文字
会話率:34%
『冒険者』それは荒くれ者の嫌われ者集団、そして、世界を股にかけ、あらゆる場所を自由に冒険するそんな奴らだった。
普通の少年ダグは、そんな冒険者に憧れ、自身も冒険の世界へ身を投じる――筈だった。
あのダンジョンが現るまでは…
ダンジョンは
世界中でその姿を現し、人類に、多大な損害と、膨大な死傷者と莫大な富をもたらした。
10年後、世界にもはや冒険などなくなっていた。
人類は手に入れた「力」で無理やり開拓した外の世界に興味を示さなくなり、10年前多くの犠牲者を伴って現れたダンジョン、それを攻略する者「冒険者」という人的資源、そしてダンジョンアイテムを手に入れるため、欲望と策略の渦巻く奪い合いは、裏ルートの出現により、さらに激化していく。
ダグは、自身の目指すもの(あの頃の冒険者)さえ奪われた、そんな腐った世界で、悩み諦め葛藤し、そしてダンジョンへ挑んでいく。
ダンジョン攻略系、異能力(アイテム)ファンタジー。
「毎日連載中!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 12:18:31
71774文字
会話率:40%
ぎぃぃ......
ひしゃげた扉を開けるとそこには荒くれ者が集う酒場が辺り一面に広がる。少女セリアは鼻腔に容赦なく入ってくる煙草の煙をもろともせずにいつものカウンターに座る。
「はぁぁ、狩りが終わった後の煙草はうめぇなぁ」
セリアは咥
えた煙草から出てくる紫煙を天井に立ち昇らせると、ある男が彼女の隣に座る。
「んぁあ、依頼ね」
混濁した瞳と生気のない声色をその男に向けるセリア。依頼内容は、どうやら知り合いのイカれ博士の元に国が主導の討伐部隊がやってくるらしいので助太刀して欲しいとの事。セリアはこの依頼を承諾した。しかしセリアは知らない、この依頼から、彼女の物語が大きく変わることを。
そして徐々に彼女は狂っていく。
変貌していく容姿と共に。
さぁ紡いでいこう、ある1人の、強かな少女の物語を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:20:40
68226文字
会話率:42%
彼女は、"笑顔のないエガオ"と呼ばれていた。
身の丈を超える大鉈を振り回し、荒くれ者の集団メドレーの隊長として、最強の戦士として王国の平和の為にその身を犠牲にした。しかし、そんな彼女は王国と帝国の停戦条約を邪魔した罪で
メドレーから除隊の名目で追い出されてしまう。
戦うことしか知らないエガオは王都の路地裏で何もすることなく雨の中佇む。
「自分は何の為に戦っていたのだろう?」
そんなことを思いながら。
そんな時、鳥の巣のような頭をした男、カゲロウが話しかけてくる。
「腹減ってるか?」
その一言から彼女の人生は大きく変わっていく。
これは"笑顔のないエガオ"が笑顔になる話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 11:23:30
233936文字
会話率:26%
ここはとある現実世界とは異なる異世界。
「帝国」が植民地にした南の島には、独自の冒険者ギルドがあった。
というのも、この島は絶海の孤島であるため、独自の生態系が存在。
珍しい魔物の皮や角といった素材が採集でき、派手好きな帝国貴族の間でもここ
で採れる珍品は大人気なのだ。
殺到する冒険者、荒れる治安、増えていく荒くれ者たち。
管理を任されたギルドは四苦八苦していた。
これは、そんなギルドのマスターと上層部たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 22:00:00
9839文字
会話率:49%
繁華街の酒場「ジャック・ポット」の用心棒(バウンサー)クラウディオ。
誰より強く、荒くれ者も容易く制圧する彼だったがある夜巨大な怪物の襲来で命を危うくする。
「司書」を名乗る不思議な女性・月乃により「魔道書」の力を貸し与えられ危機を脱した。
だがその際に破壊した酒場の修理費の借金を背負う羽目になってしまう。
月乃は借金を肩代わりする代わりに自分の助手になれとクラウディオに迫った。
「わたくしに買われません? あなたのようにお強い方、大歓迎ですの」
「……お前は何を言っているんだ」
クラウディオは月乃の助手となり、「魔道書」をめぐる事件を共に解決してゆく。
執念、妄執、欲望の具現「魔道書」をめぐる、タフな巨漢と変人女の凸凹バディのダークファンタジー。
あとごはん。
※メインではありませんが同性愛表現もあります。
※男が剥かれがちです。
キャラクター原案・協力 たろいも様【@2_jaga】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 20:00:00
204487文字
会話率:36%
呼ばれる要素が幾つかあって、それ故に社を訪れた。
対応は相変わずぞんざいで、乱暴な、荒くれ者。
けれどもきっと心配していたのだと思う。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
間合いを詰
めるのが上手い壁ドンが見たかったはずでした。
三緒様の予定でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:29:13
883文字
会話率:59%
街を飛び回っていると、顔見知りが歩いていた。
禍が大きくなる前に送り届けようと思った時の話。
紡がれるのは、荒くれ者の話。
持て余しているようだから、きっかけ、あげようね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
当社比長めの耐冬花様、飆靡様回。
お菓子だけに貸し一つ。
偶には焦がしの語らいを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 21:39:44
1670文字
会話率:50%
荒くれ者達が集まる、どこにも属さない闇の街に、その少年は暮らしていた。依頼で忍び込んだ研究所で、その少女と出会う。
最終更新:2023-10-08 13:06:46
12690文字
会話率:65%
これは海の男達の生きざまである。
最終更新:2023-08-20 01:00:00
662文字
会話率:38%
世界中にダンジョンが出現して四半世紀。
すっかりその存在は受け入れられており、新たな職業まで誕生した。
探索者。
ダンジョンに潜り、命がけの戦いをしながら金銀財宝を持ち帰ろうとする荒くれ者たちである。
そして彼らは自分の活躍を、世
界中に配信する。
人々はそれを視聴して楽しみ、ときには賞賛を、ときには罵声を送った。
セシルもまた探索者の一人である。
平凡というのもためらわれるような底辺の。
彼はある日、ダンジョンの中で美女を助ける。
この出会いが、頂点へと駆け上がるスタート地点だとも知らずに。
※毎日更新です。
投稿時刻は夜8時くらいを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 20:00:59
24923文字
会話率:24%
妹に婚約者を奪われたエラ。しかも父親から妹の結婚の持参金を捻出するため働きに出ろと言われ、家を追い出されてしまった。
そんなエラの仕事は『第一騎士団の家政婦』。実力派騎士団だが、荒くれ者が多いと評判の第一騎士団で、住み込み家政婦として働くこ
とになったのだ。
しかし、第一騎士団は噂とは違い、清潔感あふれる場所で、さらにイケメンばかり!
特にレオン団長はキツい印象だけどとても優しくて……と思っていたけど、むしろ過保護すぎるようか気が?
エラは騎士団の家政婦として奮闘しつつ、レオン団長の溺愛に戸惑う日々を過ごしていく。
そんなある日、エラは子猫らしき動物を拾い、聖獣や聖女を巡る事件に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 15:08:02
93398文字
会話率:44%
荒くれ者のルガーの前に現れた謎の美女、エテルノ。
彼女は母親の遺産を探すため、『迷宮』探索の相棒を探していた。
ルガーを選んだエテルノは彼のことを「わたくしの騎士様」と言う。
そんな彼女に惹かれるルガー。しかし、ルガーに親を殺されたという男
が彼の前に現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 08:31:23
5828文字
会話率:32%
ミスター・ひまわりはあかるすぎる荒野の荒くれ者さ
最終更新:2022-12-26 20:29:41
579文字
会話率:0%
町一番の荒くれ者バンドルは、若い娘に絡んでいたところ、旅の剣士レイクに咎められる。
両者は戦うことになり、レイクは凄まじい速さで攻撃したかと思うと、こう言った。
「今、お前の体を斬った。一歩でも動けばお前は真っ二つだ」
普通ならばここで
動いて真っ二つになってしまうところだが、バンドルは違った。
「死にたくねえし、俺はこのまま一歩も動かないことに決めたぜ!」と決意を固めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 17:05:03
4354文字
会話率:58%
荒くれ者で賑わう酒場に、黒ずくめの剣士が現れた。この剣士はオルヴォといい、世界最強とも恐れられる剣士だという。
しかし、オルヴォはなんと「ミルク」を注文する。
これに荒くれ者のリーダー・ゴメスを始めとした客たちは大笑い。
すると、オルヴォは
「貴様らにミルクの素晴らしさを教えてやる」と言い出して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 16:35:38
4588文字
会話率:57%
「マリサ・時代遅れの海賊やってます」では海賊として荒くれ者の統率をしたマリサ。そのマリサの生い立ちから海賊になるまでに何があったのか。
デイヴィスにさらわれ使用人の子どもとして育ったマリサだが、子どもながらに社会の闇を垣間見る。そしてマリ
サが海賊になることを決意するきっかけとなる事件が起きる。
マリサの後見人であるオルソン伯爵との絡みとマリサの成長の物語。
本編よりは短いです。
この作品はNolaノベル、カクヨムでも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 16:56:11
75343文字
会話率:42%
これはかつて、大分・鶴崎にて起こった話。
時は戦国末期。窮地に立たされたかつての九州の雄、豊後の『大友家』。南より攻め上がるは薩摩の『島津家』。危機に瀕する大友家に抗う力はすでにない。薩摩の荒くれ者達に蹂躙されるだけだ。
だが、その豊後
国鶴崎において、敢然と立ち向かう女あり。名は妙林。鶴崎の地を預かる者だ。領地領民を守るため、そして、なにより復讐のため、妙林はあらゆるものを差し出した。かくて、鶴崎の地に死神は舞い降りる。
《時代小説風短篇小説》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 07:28:02
18033文字
会話率:28%
荒くれ者が闊歩する村に、ロルフと言う剣士が訪れた。
そこで、荒くれ者と喧嘩をするロルフだが、その後この先に彼が待ち受ける物語とは一体・・・。
最終更新:2022-05-13 22:08:53
5208文字
会話率:81%
伝承の虎を追い求めて、荒くれ者たちは森に入るのだが……。
第七回春節企画の参加作品です。カクヨム、ノベルアップ+、pixiv、エブリスタ、待ラノ、アルファポリス等でも投稿。
最終更新:2022-02-01 00:00:00
2732文字
会話率:36%
僕は、女子高生として潜伏しスパイ活動をしている、宇宙人だ。
地球人となんら変わりはない……この腹部を除けば。
母星から転送されて10年、残り2年で任期満了。
後は悠々自適の年金生活が待つものと信じてきた。
活動資金の入金が滞り、貧窮して
いく潜伏生活に限界を感じて、
奇矯に振る舞う男性社員、荒くれ者の女性漫画家。
地球人の規格から外れた2人しかいない安アパート「分室」で、
18禁の破廉恥なゲームソフトを制作するアルバイトを始める。
そこに5日前、届いた通信。
『 惑星破壊爆弾デ 母星ハ爆発シ 数日後 消滅スル 』
それを最後に母星と連絡が取れなくなった……。
ちょっとむかし、すこしふしぎ。
そんな現実世界の恋愛ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 18:26:34
19304文字
会話率:43%
貴族の娘の護衛に選ばれる元荒くれ者
そんな恋愛ジャンルに入れていいのか悩む男視点の物語。
求められてないんだろうけど書きたくなったので書きます
※筆者は失踪常習犯です
最終更新:2021-12-26 08:00:00
5718文字
会話率:60%