デリータはスキル《ダメージ吸収》を買われ盾役として上位ランクパーティーに参加していたが、全体のことを考えて動くあまり『スキルをまともに使えない無能』と蔑まれ、ついに追放されてしまう。
「今度は自分を大切にしてくれる人を大切にしよう」と決め
るデリータだったが、実は彼の《ダメージ吸収》はその極致にいたっており、あらゆるものを消去できるスキル《存在消去》へと進化していた。
そうとも知らず上辺だけで追放したパーティーは、これまで圧勝していたモンスターや踏破できていたレベルのダンジョン攻略にすら苦戦するようになり、やがて冒険者としても人としても没落していく。
その一方のデリータはお嬢様をチンピラから救ったり、モンスターから街を救ったりしながら日々を送っているうちに、やがて人々から《救世主》と呼ばれる存在になっていく!
これはある目的を達成するために最底辺の冒険者として生きる男が、なぜか連れて行くことになってしまったモンスター娘たちや、勝手に結婚宣言してくるお嬢様たちと著しい成長を遂げながらハーレム・無双をし、特に望んでもいなかった救世主になってしまう物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:16:04
263644文字
会話率:31%
愛着障害と絶望感がありながら、音楽に救われ、他人との関わりから自分を信じ、自分を治していくことができるようになる莉華の物語。
幼稚園から私立宝院学園。医師の父親と、自分に無関心な母親。少し歳の離れた姉と年子の弟がいて、姉はピアノ、莉華
はヴァイオリンを習わされる。
ヴァイオリンの先生が主宰する団体の練習に初めて出かけた莉華は、そこで王子様に出会うが、それきりになる。
宝院学園中等部で人気の弦楽合奏部に入るも、人数は多いのに初心者ばかり。弾けもしない母親に厳しく稽古された莉華は出来すぎて目立ってしまう。
高等部のオーケストラ部では新たな出会いがあった。自分を大切にしてくれる人が現れたが、王子様の存在と、音楽の美しさは忘れられることができなかった。
莉華は心のどこかで王子様を支えるためにと医学部を目指すが、王子様は莉華を治してくれた。
アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 16:00:00
50257文字
会話率:28%
友よ。志高き友よ。君は必ず気高きままでいて、功名心に勝っておくれ。
君は疑いようもなく、尊重されずとも素晴らしく、尊敬されずとも誇らしい人だ。
友よ。忘れないでおくれ。
苦しみ、苛まれ、質の悪い酒と煙草が君の身体を蝕む限り、君は自分を大切に
出来ていて、そして君は君自身ためにあるということを。
注意しておくれ。
一度、楽な姿勢で、高価なワインと葉巻を味わったならば、君の中から、君はいなくなってしまうのだということを。そこにいるのは、好奇心と探求心の代わりに、自尊心と飽食を拾った、君ではない何かなのだということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 09:15:29
12667文字
会話率:35%
平凡な女子高生、加賀深涼はハロウィンの夜に不思議な男の声を聴く。
疎遠だった幼馴染の真堂刃や、仮装しに集まっていた人たちとともに流星群の落下地点から異世界『エーデルラーム』に召喚された。
他の召喚者が召喚魔法師の才能を発現させる中、涼だけは
魔力なしとして殺されかける。
そんな時、助けてくれたのは世界最強最悪の賞金首だった。
一般人生活を送ることになった涼だが、召喚時につけられた首輪と召喚主の青年を巡る争いに巻き込まれていく。
小説家になろうに読み直しなし書き溜め中。
[お願い]
敵役へのヘイト感想含め、感想欄への書き込みは「不特定多数に見られるものである」とご理解の上、行ってください。
ご自身の人間性と言葉を大切にしてください。
言葉は人格に繋がります。
ご自分を大切にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 12:00:00
426605文字
会話率:46%
「ぃやったわああああぁー! これで自由だわぁぁぁぁぁ!!」
私は叫び、拳を掲げた。
『紫玉国』の王太子様は婚約者が十人もいる。
最初に婚約が決まった私は、自分以外にどんどん増える婚約者たちに日々頭痛を覚える日々。
しかし、王子主催のお茶会
で十一人目の婚約を宣言された瞬間――私の手の額に『竜の聖女の刻印』が現れた。
『竜の聖女』は国に魔力供給をしてくれる竜王のお世話をする、国でもっとも高貴な役職。王族であっても手出しができない。
そう、つまり自由!
婚約者たちの管理ができない?
そんなの自分で撒いた種なんだから、自分でなんとかしてください!
アルファポリス、ベリーズカフェ、カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
[お願い]
最近特にそうなのですが、敵役へのヘイト感想が実に醜く美しくないと思うのでご自身の人間性と言葉を大切にしてください。
言葉は性格に繋がります。
ご自分を大切にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 12:00:00
93510文字
会話率:38%
まだ倒れたくはないから
キーワード:
最終更新:2023-05-13 19:12:54
384文字
会話率:0%
今、私が伝えたいこと。
最終更新:2023-04-03 11:26:44
578文字
会話率:0%
学生としての人生に失敗した主人公、扇葉(せんば) 弦郎 (げんろう)は、自分の犯した罪に苛まれていた。そんな彼が日雇いの作業を行っていたとき起こった出来事で彼は異世界に召喚されることに。自分を大切にしてくれた祖母を置いてきたことに思い悩んで
いると、そこで怪物に襲われるパーティーを見つける。彼はそこで手に入れた力で仲間と共に異世界で起こる不可解な事件を解決していくことになったーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 18:23:54
16658文字
会話率:30%
前誰にも愛されず必要とされなかったは彼女は生きる事を諦めてしまった。「もう少し踏ん張れば幸せを掴めたのに」と女神は彼女に罰を与えた。「自分を大切にし愛する事を学べ」と。精霊や魔獣、魔法が普通に存在する異世界に、公爵令嬢の長女として転生を果
たす。だがそこでも、選ばれ愛されるのは才色兼備の異母妹だった。家族だけでなく、やがて婚約者も異母妹に惹かれ……。彼女はただ愛されたかった。だから身を粉にして只管努力し、尽くした。けれども結局は捨てられ、利用され尽くされた挙句に殺されてしまう。その度に、七歳の誕生日を迎える日に巻き戻ってしまう事七回……。八回目の巻き戻りの際、漸く腹を括った。もう周りに愛を望まない、自分の人生を好きなように生きる! と決意を固める。生き残りを賭けて、これまでの体験を生かして周りを味方につけ、宿命に抗う力をつけて行くのだ。
これは、虐げられ搾取された挙句殺さる宿命を持つある一人の娘が、宿命に抗い、自分らしく幸せに生きる道を見つける物語。
※他サイトにも公開しております。
※よくあるループのファンタジーが書きたくなりました。何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:24:04
33003文字
会話率:37%
男と偽って勇者となったが魔王に「心の綺麗な人にしか姿の見えない呪い」をかけられてしまった。見えないことで知る愛する男の裏切りに傷つきながらも本当に自分を大切にしてくれる者が誰なのかを知っていく……。
最終更新:2023-02-09 12:24:55
59167文字
会話率:54%
毎日平凡に暮らしていたのに、ある日突然大人気乙女ゲーム『禁断の恋の行方』の悪女、ベル・ハレスに転生してしまう。
自分を大切にしてくれるベルの両親や侍女のエミリーのためにバッドエンドから逃れようとするも……『禁断の恋の行方』のメインキャラでこ
の国の王太子である、アルデール・スレアと偶然出会う。
今後、ゲームに関連することには絶対接触しないと決断したベルであったが、翌日なんと王宮から一通の手紙が届いてしまう。
その内容とは__!?
※異世界転生の恋愛なので、苦手な方は自己回避でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 19:00:00
8358文字
会話率:19%
「298万8,725円……? これを俺に返せと?」
順調に生涯独身ロード爆進中の陰キャなアラサーリーマン、桜坂光輝はある日、いきなり呼び出された銀行で借金を返せと迫られる。昔、連帯保証を頼まれた高校時代の友達ともいえない知り合い、水瀬陽
太が突然借金を放り出して女と蒸発したのだ。
そして、その呼び出された先で出会ったのは、水瀬陽太の二人の妹。
姉の名は水瀬結月―――――黒髪ロングの和風美人。成績優秀、世話好きでしっかり者、それでいてやけにクールに世間を見つめる大学生。やがて、夢を諦め、地に足のついた現実を生きる光輝に惹かれていく女性。
妹の名は水瀬日菜―――――茶髪ミディアムの今時な美少女。運動神経抜群、明るく小悪魔、それでいてちょっとオタクで夢見がちな高校生。やがて、現実に逃げ、自らの夢を託そうとする光輝の意志を継ぐと決心する少女。
桜坂光輝は思った。
普通なら他人の借金を払うなんてとんでもない。ごめんだ。
だけど――――――。
正直、自分のようなかつての夢を諦め、出世にも結婚にも縁のない、生産性のないぼっち男がこのままだらだらと生きていても、世のため人のためになるとは到底思えない。
だったら、彼女たちのような将来ある若者たちを自由にしてあげたほうがよっぽどいい。幸い、その程度の貯金はある。使いたいと思う相手もいないし、将来誰かと一緒になるイメージも湧かないからな。
これで、俺のしょうもない人生にもちょっとは意味ができるってもんだ――――。
「わかりました。代わりに俺が払います――――――」
そして、光輝と二人の姉妹は、“借金の肩代わり”というカネのもとに、奇妙な縁が結ばれた。
しかし、当の彼女たちの気持ちは。
「光輝さんは、もっと自分を大切にしてください――――――」
「光輝くん、もっとあたしたちの気持ち、考えてよ―――――」
――――――――――――――――――――
なんて重そうなあらすじですが、今回も本当の意味で暗い展開にはなりません。暇つぶし程度に読んでいただけたら幸いです。※カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 07:39:23
250328文字
会話率:50%
自分を大切にして生きるお話。
最終更新:2022-10-25 19:49:01
562文字
会話率:0%
かつて皇女だったウルリナは、今は北の大地で幽閉されていた。側にはなぜか自分を大切にしてくれる、政敵であったはずの騎士。二人の想いはかけ違い、そして運命は動く。
始まりは、敵だったかもしれない。それでも、想いは叶うと信じて―
最終更新:2022-09-10 23:51:43
21351文字
会話率:56%
あなたを愛することで自分を大切にすることを知った僕の、恋というよりは愛の文章。
キーワード:
最終更新:2022-08-02 06:52:04
1686文字
会話率:5%
幼馴染を暴漢から庇って殺された私。
どうやら死ぬ運命では無かったらしく…神様が異世界転生させてくれる…?
とそれだけならテンプレだったんだけどね…………
チート?要らないわよ。ただ直ぐに死ぬのは困るから死なない程度でいいの。
さぁ、異世界で
の私の新しい人生がー
って何よ?更に別の異界の神から横槍?
平行世界の私と一緒に転生??
は?この男の私は私と…異性として生まれた自分自身と恋人になりたいと願ったの?
………………え。
なにそれ気持ち悪い………私は逃げるわよ!?
え、自分の世界に私を連れ戻す為に責任をもって神様がサポートしてくれるの?それはありがとう。
…ええそうよ!私はナルシストでも平行世界で生きてきた異性の自分と恋愛がしたい変態でも無いわ!!
私は!今度こそ人並みに自愛を!自分を大切に出来たらそれでいいのよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 15:00:00
39122文字
会話率:25%
無念から生まれた怪異は、生前の自分とよく似た境遇の少女に恋をして、少女は自分を大切にしてくれる怪異に惚れ込んだ。
最終更新:2022-06-25 22:55:51
11134文字
会話率:51%
天国と地獄、表と裏、
最終更新:2022-04-29 23:29:56
201文字
会話率:0%
いつだってリプレイする
最終更新:2022-04-10 19:37:40
275文字
会話率:0%
2回転生したら、人に対して恐怖心を感じる子供になった。
虐待を受け、15歳で死んだ人生。奴隷として売られ、殺された人生。
そんな悲惨な人生を終えた、ラノベ好きの少年がいた。
死んだ後に出会ったのは、“神的な存在”のテイルと名乗
る男性。
彼と話し合った結果、『カイト』と名付けられ、『賢者』というスキルを授かった。
そして、異世界の人里離れた森の奥地に降り立ったカイトは、大好きだったラノベの様に自分が魔術を使える事に感動する。
ところが、2度経験した悲惨な人生が原因なのか、『人恐怖症』という明らかにデメリットなスキルまで獲得していた事が発覚。
それから5年後。
誰とも会う事は無く、降り立った森で悠々自適に暮らしていたカイト。
そんなある日、1人の女性と出会った。
それが、彼の人生の大きな転機となる。
テイルから平均値だと聞かされていた、カイトの実際の実力は?
人恐怖症による恐怖心とは、どれほどの物?
誰にも愛されず、天涯孤独の身だったカイト。
これは、世界を超えて出会った、自分を大切にしてくれる人達と共に、『家族愛』を交えて描かれるカイトの成長譚です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 22:24:36
697828文字
会話率:45%
「婚約を破棄しよう、シャルロット・ローズレイ」
夜会の途中、公爵令嬢シャルロットは、婚約者のレオン殿下から婚約破棄を告げられた。
相思相愛で過ごし続けてきた彼女にとっては、彼の目的がわからない。
一つだけ確かなことは、自分を大切にして
くれる彼が、自らの意志で裏切らないということ。
そこに、二人の仲を引き裂くように聖女グレースが現れると、事態は急変する。
浮気しているとか、聖女をいじめているとか、男癖が悪いとか……。
偽りの出来事ばかりが並べられ、シャルロットは悪役令嬢の地位を確立してしまう。
何が起きているのか混乱するシャルロットだが、レオン殿下に婚約破棄を言わせたことくらいはすぐに察した。
「私たちを陥れるなら、大きな代償を払うことになるわよ」
「あはっ、人聞きの悪いことを言うのね」
騒動の発端となった聖女グレースの嘲笑う姿と、愛するレオン殿下の真剣な眼差しを見て、シャルロットは誓う。
愛する婚約者を奪い返し、腹黒聖女に裁きを与えよう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 13:15:15
119796文字
会話率:36%
ショートショートになります。
突然死んでしまった母親がたけるの前に現れる。
自分を大切に思ってくれている人は、きっといつも見守ってくれている。
それを感じ取れたたけるの話です。
最終更新:2021-11-15 05:21:05
462文字
会話率:27%