少年兵を主人公にしたお話です。スナイパーになった子供たち(運命のアルビノ編でエマを助けた子供)は宿敵を仕留めるが、軍医であるイロエは「行いの罪は行いで償うしかない。その償いを行う体を、おれは償っただけだ」といって助けてしまいます。イロエに憧
れていた分、腑に落ちない子供たちは善悪以外の観念を学びます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-04-01 22:01:44
6873文字
会話率:21%
*このお話は~直通運転編③~の続きとなっております。よろしければ、~直通運転編③~の方もご覧ください。
二〇二一年、神奈川県の閑静な住宅街に住む高校三年生の西谷百合絵は、今年大学受験を控えていた。お騒がせなウイルスの影響や伸び悩む成績の
こともあり、彼女はまた大変な高校生活を送っていた。二年生の頃から付き合い始めた新しいパートナー――的場萌花とも三年一学期の途中で別れてしまい、彼女にはもう受験勉強と大学受験いう目の前のつらい現実しか残っていなかった。
二学期が始まって数日後、幼馴染でクラスメイト――寒川琴乃の違和感に気づいた。気になって仕方がなかった百合絵は出来心により琴乃の荷物を勝手にあさってしまいそれが仇となり唯一無二の気が置けないクラスメイト、そして友達を失ってしまった。
もはやこのクラスに一緒に居てくれる人は誰もいない。つらく思い悩んでいた百合絵はとうとう鉄道ヲタクの秦野宏明と昼休みを共にしてしまう。幸い秦野は百合絵の他クラスの友達――神宮真妃の彼氏ということもあり観察対象という意味でちょうどよかった。しかし、百合絵には腑に落ちないことがあった。
「どうして何も共通点のない秦野と真妃ちゃんがこんなにもラブラブなの?」
ある日、一年生の頃のクラスメイト――舟渡啓介との偶然の再開によりなんとか琴乃と仲直りするきっかけをつかんだ百合絵だったが、琴乃は「舟渡が受験する慶應か早稲田に合格しなければ来年四月から絶交する」という無茶苦茶な条件を突き出してくるのだった。
「琴姉のバカッ! できっこない条件つけてくるなんて……。ほんと、最低っ!」
とある私鉄沿線に住む高校三年生の女子高生の日常を描いたお話。彼女の大学受験の結末は? そして、秦野と真妃のカップルの秘密と、あのとき琴乃から感じた違和感の秘密とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 21:35:08
117712文字
会話率:53%
※この小説は、源義経の生涯に関するものです。
「なんだ。また義経かよ!」と言わず、ちょっとだけ時間をください。
みなさんは、頼朝が義経に刺客を送り込んだ「夜討ち事件」を聞いたこと、ありませんか? 歌舞伎の「堀川夜討ち」にもなった、結構有
名な事件です。
義経との関係が悪化した兄、頼朝は、土佐坊という御家人とその郎党一味を京に送り込み、義経を暗殺しようとしました。ただ、この事件については、関連史料に以下のような腑に落ちない内容が存在します。
① 義経は自身への暗殺を事前に知っていたのに、襲撃当日に館の護りを手薄にした(義経はなぜ自身をわざと危険にさらしたのでしょうか?)
② 土佐坊は鎌倉を出立する際、頼朝から九日後に暗殺を実行するように命じられています(頼朝はなぜ日程を指示したのでしょうか?)
③ 義経の叔父、源行家が襲われた義経を助太刀していますが、実は源行家は襲撃の前日に義経館の近場に引っ越しています(タイミングが良すぎると思いませんか!)
これらは全て、鎌倉幕府が編纂した歴史書「吾妻鏡」や、当時の貴族として最高位にあった藤原兼実の日記「玉葉」に記載されているものです。
義経は自身への襲撃に対して、なぜ奇妙な行動に出たのでしょう。どうして、頼朝は義経襲撃日を限定したのでしょう。また叔父の行家は、なぜ襲撃事件の前日に義経の近場に移れたのでしょう。
これらの疑問を、この小説の中で一緒に解き明かしてみませんか。その謎解きの先には、昔から多くの日本人が不可解に感じてきた「義経の死」の真相が見え隠れしてくるに違いありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 15:39:03
96017文字
会話率:23%
遠縁の人の夢は内緒なわけで・・・。
しかし、だ。
腑に落ちない。
名探偵推理隊の出番です。
最終更新:2021-06-26 09:00:00
229文字
会話率:0%
12月24日、クリスマスイブ。
そんな日に、俺は彼女にデートをすっぽかされた。
どうやら、よりにもよってこんな日に、俺はフラれたらしい。
彼女には連絡もつかなくなってしまった。
だが、腑に落ちない点もある。
彼女の性格から考えてフるなら
フるで、直接言ってくると思うのだ。
しかし、彼女からは何も連絡もなく、こちらからの連絡には反応がない。
ただ、何故かチャットアプリでは既読が付く。
彼女は俺に、何を伝えたいのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 00:00:00
5897文字
会話率:14%
新高校一年生、ユキヤは、女子に囲まれた青春を夢見て元女子高に入学した。期待に胸を膨らませた高校生活、受験の時にたくさんいた同志(男子)達は、全員不合格。男子入学者は自分のみであった。
入学式当日、先輩に呼び止められ・・・。先輩から交際の申し
込みを受ける。しかし、腑に落ちないユキヤが問い詰めると、恋愛マニュアルに記述があったということを知らされる。先輩から不思議なマニュアル本を示され、困惑するユキヤ。同級生のかおり、先輩の唯を加え、マニュアルを研究するサークルを発足する。鈍感男子高校生ユキヤの成長と周りの女子達のキモチ、自分がモテている自覚のないユキヤをめぐる周りの女子達との恋の行方。そして、恋愛マニュアルに隠された秘密を巡る物語。
※毎日更新しています。
※男子高校生目線が中心ですのでちょっぴりエッチな描写あります。。(他目線もあります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 08:23:58
325902文字
会話率:50%
『恋ひ初めの街』シリーズ第1弾!
幼馴染で初恋相手の田代章乃は立花健祐の前から突然姿を消した。
年に一度の『交換日記』の約束をして、誰もいないホームで初めての口付けを交わしたあと、彼女は列車に乗り込み、こちらに向き直ると涙を滲ませなが
ら叫んだ。
ドアが閉まったあともしきりに何かを訴えかけていたが、全く聞き取れない。
結局、分からず仕舞いでそのまま別れたのだ。
それが章乃を見た最後となった。
お互い17歳、高二の夏休み初日のことである。
***
そして十年の歳月が流れ去った。
毎年、章乃から年賀状だけは届くが、転居先の情報はなく、旧住所のみが記されているだけだ。
連絡手段もない。
依然章乃の消息は不明のまま。
健祐には腑に落ちないことばかりだ。
「なぜ章乃は自分の元から姿を消したのか?」
「今どこにいるのか?」
「なぜ自分を避け続けるのか?」
「章乃の身に何が起こったというのか?」
全てが謎のまま置き去りにされてしまった健祐。
健祐の心には未だに章乃だけが住みついている。
そんな健祐を見かねた会社の後輩、三枝文(健祐に心を寄せている)が、謎を暴くべく、章乃からの『最後の手紙』を唯一の手掛かりに、章乃捜索の旅に健祐を強引に連れ出す。が……
次の土曜日、健祐は同窓会で帰郷。
会場へ向かう前、章乃の旧宅へ向かう。
その場所で健祐は目の当たりにした!
***
「愛も命も分かち合える」と今も信じる健祐。
一途に章乃だけを求め、再会の旅路の果てに辿り着いた健祐を待ち受けていた運命とは?
『十七才の晩秋』
この言葉に秘められた真の意味が明らかになったとき、健祐のとった行動は?
健祐と章乃、それぞれの愛の形とは?
二人の切なく、純な恋心の行方は?
※《◆奇数節》《◇偶数節》で視点を変えて物語は展開します。
(他サイトでも公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 18:53:10
130871文字
会話率:45%
俺は高校生三年になったのにも関わらず、アニメオタク、ゲーマーそして漫画大好きラノベ大好き、なかなかやりきっていた。
でも腑に落ちないことが一つあったんだ……転生したら勇者でハーレムってつまらなくね?と……
そんなある時新しいゲームを買
った帰りのことだった。
道路に飛び出しくる子供を見つけた。
何とか子供は助けることができたが俺は死んでしまった。
これはこんな世界に暗黒騎士として転生した主人公が繰り広げる異世界ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 22:36:53
140761文字
会話率:66%
国策裁判に忖度の判決をしたといわれようとも、家族のために頑張ってきた裁判官オーニシ。前月の原発事故の裁判も腑に落ちないことがあっても、権力寄りの判決を下していた。生まれてくる孫のために、やましいところのある裁判を忘れようとしたのだが、当の裁
判の被告人だった電力会社の元会長が突然やってきた。なんと、彼は「私を裁いてくれ!」とオーニシに頼みに来たのだった。突拍子もない頼みに驚くオーニシに、元会長は驚くべき理由を語った…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 19:38:06
4574文字
会話率:30%
高校一年生の宮野空はかつて天才少年画家と呼ばれる程の存在だった。
しかし突然の色覚障害により絵を辞めてから半年後、母親の亡き親友夫婦の娘、金木鈴野が宮野家に居候する事になった。
白黒な世界でも美しい鈴野の容姿に、恋愛感情にも似た何かを抱く空
。だが同時に、鈴野が抱えている「人には言えない理由」についても、薄っすらと感づいていく。
鈴野について何も知らない、しかも自分の抱えている「色」という問題すら解決していない自分が勝手に彼女の事情に首を突っ込んでもいいのか。
はたまた、彼女の問題について知ったところで、自分に何ができるのか。
数々の腑に落ちない点が存在する中で、しかしながら、少年宮野空は自分にできる事を模索し始める。
小学校以前からの付き合いの親友、桜木燈と峰岸純義。そこに新たに加わる金木鈴野。
空を含めた四人の人間関係とそれぞれの止まっていた時間が、空の成長と共に変化を開始する。
目には見えない色を見た少年が、その正体に気がつくのは最後の最後だった。
恋愛×感動×悲恋×ヒューマンドラマ。早期完結型の長編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 10:00:41
22656文字
会話率:39%
ある日のこと、少年は靴箱で手紙を見つけた。差出人の名前や、誰に当てられたものかが明記されていない手紙であったが、屋上に来て欲しいという一言だけ書かれていた。腑に落ちない点の多い手紙ではあるが、とりあえず行ってみることに......したは
ずだった。
しかし、少年の目の前には見たことのない景色が広がっていたのである。
これは、誠の愛を追い求める主人公の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 18:28:13
4177文字
会話率:50%
元(はじめ)は、翼を手に入れたけど、自由にはなることはできなかった。
自由が欲しくて、願って、翼を手にした。
自由になったはずだったけど、自由を手にはできなかった。
斎(イツキ)は、翼も持ってないし、特殊な能力見たいなものは何も持ってなか
った。
だけど、誰よりも自由だったし、勉強もできて、運動もできた。
しかし何かが、足りなかった。1つだけ、かけたパズルのような心持ちだった。
自由を求めてた、元。腑に落ちない何かを求め手た、斎。
二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 14:00:00
6543文字
会話率:11%
翼を持つ少年、ルゼットは十五歳、乾燥地帯の隠れ村で、父や兄弟、友人とともにつつましくも楽しい毎日を送っていた。
そんなある日、村がとうとう自治都市のひとつに発見され、軍隊が攻めてくることが明らかになる。村中が騒然とするなか、なぜか父が責
められ、防御の責任を負わされることになった。腑に落ちないルゼットは、そこで初めて、自分たちが別の国から逃れてきた異種族であるために受け入れてもらえないところを、父が結界なるものを使って村を外から見えないようにすると約束し、特別に許可を得ていたことを知る。
再び村を隠すため、父と兄はそれまで封印していた力を使って軍を迎え撃つのだったが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 14:04:19
127288文字
会話率:45%
ズミダーガ帝国騎士団のカンダガは、王の命令により、辺境のアラガランズ小王国を訪れていた。
彼が依頼されたのは、とある遺跡の探索。
しかし不思議な事に、同国の兵士等が派遣された様子がなく、彼一人だけが探索に赴くという主旨のようだった。
色々と
腑に落ちないまま、遺跡へ向かうことになったカンダガは、探索開始直後に驚くべき状況を目の当たりにする。
その遺跡は……
※自作品転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 00:03:49
9594文字
会話率:22%
都市伝説を紹介するサイトを作り始めた私は、まだ書き込んでいないはずの都市伝説が書き込まれていることに気付く。
腑に落ちない気持ちを抱えながら、読んでみたら、何かわかるかもしれない、と書き込んだ記憶のない都市伝説を読み始めるが...
『お
告げ屋さん』
未来を教えてくれる『お告げ屋さん』、その未来を変える代償は...?
『見たら発狂する動画』
間山市で起きた残虐な事件。その被疑者の語る内容とは...?
『ヒトガタ様』
廃墟で、友人を死なせてしまった女子高生達。
1人が、アリバイ工作のため、死体が勝手に動くための儀式を行おうと提案するが…。
『寄生毛』
薄毛の悩みはお医者さんに相談を…。
『カウントダウン』
呪いのチェーンメールの内容とは…?
『TELLER』
物語が存在するためには、その物語を語る存在がいなければならない。キューとリコは、怖い話を創作し始める。
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都市伝説っぽいものを軸に繰り広げられるホラー集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 23:00:00
189002文字
会話率:34%
長年、相思相愛の末、漸くお付き合いを開始した「私」たちだったが、恋人たちのビッグイベント、クリスマスにまさかの仕事で会えないという始末。「私」は腑に落ちないものの仕方ないなと思ってはいたが、ある話を聞いてやっぱりクリスマスに会えないのが不満
だと、伝えることにした。それは、クリスマスの代名詞、ポインセチアが有毒だということだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 05:22:51
1452文字
会話率:48%
主人公の牧原は庭師として鈴菜獅家の屋敷に雇用されてはや一年になる。
待遇、人間関係、何をとっても悪い点など見当たらない有難い生活。
しかし牧原には腑に落ちない・奇妙な点がいくつかあった。
最終更新:2017-10-27 02:22:24
22686文字
会話率:20%
学園。世界の半分の地を有し、皆が平等に一人前の魔法使いを志す場所。
学園外。世界の残りの半分。未開拓の地にて、外の世界に魅力を感じた者。魔法使いの道を投げ出した者。そして貴族。各々の人間が各々の文化を築き上げる場所。
これはその学園内で過ご
していた少年と少女が様々な経験をしていく物語。
学園内で魔法の勉強をしながらも様々な依頼を承る少年は、今日もとある仕事を遂行していた。
それは最悪の場合、殺しが許された仕事。それなりの実力が認められていないと許される事では無かった。
そして魔法使いの道を投げ出した者の事を人は『堕落者』と呼ぶ。『堕落者』が大きな罪を犯す事も決して珍しくは無かった。
今回、少年はその『堕落者』の制圧に当たっていた。
しかしその少年の部下に当たる少女は腑に落ちない事があった。
少女はその疑問を晴らすため、行動する。
――別サイトにも載せる事にしました――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 19:00:00
268139文字
会話率:47%
ある少年は約4年前の出来事に腑に落ちないでいた。
それも時が経ち、忘れかけていたところ
転機が起こる。
ある教室へ編入があったのだ。
そこには、あの事件の容疑者と関わる人たちが多くいた。
真相を知りたい気持ちが溢れる。
真相を知る
前に、隣国との戦争が激化していく、
難戦強いられるなか、混乱が起きる。
信頼という言葉ほど盲目的なことはない。
誰も信頼などしていなくとも、落ちるときは落ちる。
それが悪意がなかろうと、あろうとも、いやそれも作為かもしれない。
ある少年から物語は動き出した?それとも、もう動き始めていたのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 13:00:00
46612文字
会話率:41%
特別な存在として生まれたのにも拘らず割合、幸せでない
生まれながらに、地位が有っても無くても
生れ変ってもアウトサイドな人生を今まで生きてきた主人公
前世では、セププライとして生きて死に
今世では、性別を「男」と偽って「フロース」と名乗り
生きて来た男装女子「フローリス」なのですが…
何の因果か、神様とやらの悪戯か
2年程前に知り合った
前世の自分を殺した、前世での恋人の浮気の証拠である息子
自国の王子「ユーニウェルシタース」に最近、付き纏われ始め
それが悪化した所から、物語りが始まります。
「ダークサイドな人生を、それなりに楽しみながら
身の丈に合った人生を生きていく」
そんな予定だったフロースを
某かの理由で「更生させようとする」ユーニ
過去を引き摺り、ユーニを拒絶できないフロースの
巻き込まれ、押し切られ、翻弄されて
最終的に、主人公的に腑に落ちない終り方をする御話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-21 06:06:28
255553文字
会話率:8%