私が小さかったときのこと。
昼間に市内放送が流れた。今日は防災の日だから、身の回りをもう一度点検するようにと。
ありふれた放送を、留守番中の私は聞き流していた。
けれど、買い物に出ていた母親が帰ってきたときより、私にだけある災いが降りかか
ることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 23:12:51
3264文字
会話率:4%
私と母の物語。
どこにでもある家庭のワンシーンを描いたヒューマンドラマです。
とある平凡な家のもとに生まれた女の子が母との会話を通し、今は亡き母がそのとき私にむけたメッセージを大人になった私は知ることになり、心打たれるお話です。
あ
る日、母と恵方巻を作り、その恵方巻を母と弟の三人で食べ、その時、母が私に語りかけた一つのメッセージ、幼い私はそのメッセージの意味を知ることができず、聞き流してしまいます。
しかし、ある日転機が訪れ、母が病により倒れ、帰らぬ人となってしまいます。私と弟は泣きじゃくり、夜を明かします。
そして数十年後、私が大人になり、一つの家庭を持ち、2人の娘を授かって日常を過ごしていくと母が私に残したメッセージの意味が見えてきます。母が私にしてあげたかったこと、私が娘にしてあげたいこと。
様々な思いが交差し、母の強さを知った、そんな思いを込めた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 19:05:43
1907文字
会話率:42%
ゲームで遊ぶなら、ゲームに遊ばれる覚悟もあるんだろう?
そう主張するかのように、主人公に絶対死をもたらす呪いのゲームがあるという。
「プレイヤー殺しなんてバカな話があるかよ。スマホでゲームする時代だぜ?」
そんな噂を聞いていたなら、僕
はそう聞き流していただろう。
そして事実を知っていたなら、呪いのゲームで遊ぼうなんて絶対にしなかった。
ある日、手に取ったゲーム用の拳銃型コントローラー。
それを使って遊び始めてから日常が少しずつ壊れはじめる。
存在しないはずの物が現れ、存在しないはずの殺し屋が襲いかかる。
警察が調べたところで、証拠は存在しない。
信じてくれと伝えても、誰も信用してくれない。
だってこれはゲームの世界。
ゲームが主人公をあざ笑う世界なのだから。
「助けて! 主人公になりたくない!」
一人目の主人公、高槻吾郎は何も知らずにゲームを始めた。
『ドゥルガー』
それが、呪いのゲームの名と知らずに。
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週に1~2話を投稿予定。
【読者参加型】推理小説をコンセプトにしています。
『ドゥルガー』は、謎に包まれたゲームです。
主人公に何を探索してもらいたいか?
主人公が生き残るにはどうすればいいか?
など、感想やレビューを通じて聞かせてください。
作中に登場する『攻略掲示板』に、あなたの質問、
要望、推理、ニックネームが反映されます。
※プロットで起承転結と核心は決めてますので、
投稿は基本的に自由、何でもOKです。
※筆者は「ひぐらしのなく頃に」「リング」が好きです。
その系統が好きな人はぜひ、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 15:13:47
72756文字
会話率:27%
文化祭委員を決めるHR、いつものように話を聞き流していた坂本弘樹。クラスの大人しい女の子、佐々木瞳がクラスの女王的存在の笹原咲良に推薦され断りきれず委員にされたことと、それを黙認するクラスメイト達に少し腹が立ち自分も委員になると立候補す
る。そして佐々木瞳から渡された資料を放課後1人で読む弘樹...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 22:53:36
3876文字
会話率:61%
人工知能を生み出した天才様のことは失礼ながら存じません。
コーンポタージュでも飲みながら適当に聞き流してください。貴方の考え方に影響を与えたくありません。
最終更新:2017-12-28 23:57:24
1295文字
会話率:0%
私は今、後悔している
生前、親友のハマっていた乙女ゲームの話を右から左に聞き流していた事を…!
山崎優改めレナータ・ル・ソレイユ
親友を庇って死んだと思ったら転生して親友のハマっていた乙女ゲームの世界にいました。
なので今世でこそ後
悔しないように自分らしく生きていこうと思います。
初投稿ですので拙い部分もあると思いますがみなさんに楽しんでいただければ幸いです(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 22:24:45
6068文字
会話率:27%
内政についての考察。
参考にすると物語が面白くなくなると思うので「こいつなんか言ってる」程度に聞き流してください
最終更新:2017-04-30 10:41:54
2120文字
会話率:0%
神様の間違いにより、蒟蒻ゼリーでこの世を終えた主人公は前世の友人がハマっていた乙女ゲーム『ラブスク!』の世界の友人役に転生した。
それは神様の、友人があんなに話していたんだから『ラブスク!』について詳しいよね!という気遣いによるものだったが
、悲しいかな主人公はすべてその系統の話を聞き流していたのでなにも知らない上、前世は小中高と女子校だったので長年父親以外の男性とろくな会話をしていなかったのだ。
まぁ、でもメインはヒロインだから大丈夫だよね!と高をくくっていたのも束の間、ヒロインには彼氏がいて、しかも彼氏もヒロインも前世の記憶ありで…?!
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処女作で、完全なる自己満足作品です。
被らないよう配慮はしておりますが、ど被り&不快な点がありましたらある程度は流していただくかどうしても我慢ならない場合は言っていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 19:00:00
3948文字
会話率:13%
家族と食事をしていたら『異世界案内人』という人物が現れ、異世界に召喚されることになった高広。
異世界案内人から、『攻撃の無力化』という自分敵味方問わず、攻撃による影響を無力化する能力を得る。
異世界に召喚された高広の耳に届いたのは、勇者を助
けて欲しいという綺麗なドレスを着ている少女の言葉だった。
そんな少女の懇願を聞き流している高広は、城の中で一人のメイドを目にし、初めての恋を体験することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 15:24:48
120785文字
会話率:44%
「お姉様、前世って信じてる?」
突然妹ティアがおかしなことを言いだしたフレンは、「理論的に証明できない」と一蹴する。だが、その後も妹は何かとフレンに『前世』の話をしてきた。彼女が言うには、この世界はティアの『前世』で流行った乙女ゲームの
世界に酷似していて、自分たちは悪役令嬢なのだと言い張る。
我関せずとばかりに聞き流していたフレンであるが、その後、彼女の心情にも変化が……あるかもしれない。
※一応、乙女ゲーム、悪役令嬢、異世界転生が当てはまるかと思いますが、あまりかかわってこないかもしれません。でも、世界観的には当てはまるので念のため。
※一応恋愛ジャンルですが、主人公が無駄に淡々としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 08:00:00
133460文字
会話率:52%
※過去作品です。
海沿いに面した小さな町、峰台町には昔から防波堤に幽霊が現れ、その姿を見た者は命を奪われるという都市伝説があった。
しかし、それは噂ではなく実際に目撃した人は近年になって続々と出てきた。
この峰台町の小さな小学校の新人教師
として務める松平俊輔(まつひら しゅんすけ)はその噂を「ただの悪い噂だろ」と聞き流していた。
ある日松平はその防波堤で幽霊と遭遇することとなる。
その幽霊の姿は--------
これはその幽霊とひとりの教師の物語である。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-18 14:27:02
211文字
会話率:0%
グッバイ青春。グッバイみなさん。酔っぱらいの戯言と聞き流してください。
あ、ポイントはわすれずよろしく。
最終更新:2014-11-11 03:20:02
338文字
会話率:0%
五歳の頃自分が転生者だと気が付いた。この世界はたぶん前世の友人がやっていた乙女ゲームの世界。しかし、友人の話を殆ど聞き流していたため全くと言っていいほど知識はない。誰が主人公なのかもわからない。どういう流れなのかもわからない。分かっているの
は乙女ゲームだということ、そして一人の男の名前だけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 16:14:59
6794文字
会話率:36%
とある普通の高校に通う、表向き普通の主人公。だが彼はある理由で、日々に疲れていた。もう中退しちゃおうかな、なんて考えながら校長のありがた~い話(笑)を聞き流していたら、突然光で視界が塗りつぶされる。さては校長の頭か!なんてバカなことを考えつ
つ、光の原因の床を見てみると……「召喚魔法陣だと!?」 これは全く危機感のない緩い男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 12:41:21
59194文字
会話率:55%
現代の世界を舞台に16歳の女の子達が運命に抗う物語の前、つまり主人公が運命と言う定めを聞き流していた頃のstory。
最終更新:2013-05-11 14:21:57
3168文字
会話率:47%
滝川高校に入学して来た一年生・呉原儀也(くれはらよしや)は、入学式当日に生徒の半分が行方不明になる事件を目の当たりにする。
儀也を含む残り半分の生徒達は、隣の逆茂木高校に合併される事になった。
この前代未聞の行方不明事件で、唯一無二
の親友を無くし、儀也は頭を抱えていた。
そんな中、逆茂木高校では部活の勧誘が行われていた。
ある程度の勧誘は聞き流していた儀也だったが、一人の女子生徒の声に思わず足を止めた。
「行方不明になった人…助けたいと思わない?
協力してあげる、オカルト研究会に入ってくれるなら…」
この一言に動かされ、儀也はオカルト研究会に足を運ぶ事にした。
淡い期待を胸に、儀也はオカルト研究会の部室を訪れた。
しかし、部室にいたのは部室ではなく、新入生を惨殺する異様な化け物だった…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-21 22:26:52
40583文字
会話率:31%