天使と人間からなる聖人族、悪魔と獣人からなる魔獣族。この二つの種族が相手を滅ぼさんと争いを続ける世界「イデアーレ」。その世界に平和をもたらすため、女神の手により一人の少年が送り込まれた。彼の名前は「篝狂守(カガリクルス)」。彼の使命は邪悪
で悍ましく血も涙もない、強大かつ凶悪な存在としてこの世界に君臨すること。そして二つの種族の共通の敵となり、種族間で手を結ばせ、世界平和のための礎になること。そのため女神から与えられた使命という大義名分を得た彼は、欲望の限りを尽くしていく。あくまでも、世界を平和にするために。
しばらくは毎日投稿です。この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:07:23
2203542文字
会話率:53%
人間、完璧な聖人など存在しない
誰だって 心にはドス黒い闇が蠢いている
それなのに、他の人間はそれを良しとはしない
酷評は批判され、綺麗事だけが評価される
そんなこと、よくある話だ
綺麗事だけれ許される世界なら
きっと、この「消えてしまいた
い」という願いも、誰かにとっては、苦しめるような黑言となるのでしょう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:02:42
755文字
会話率:0%
「父さん野暮用でしばらく帰れない。ちょっくら世界救ってくるから。」父の失踪から早5年。父を探したくともなんの手がかりもない主人公"藍染 拓未"は父は死んだと諦めることにした。そんな拓未の前に現れる「聖人」を名乗る女。曰く
藍染拓未は世界に厄災をもたらすと。
今、最も新しき神話が紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 21:00:00
69029文字
会話率:24%
舞台袖で出番を待っていたコメディアン、タカシは、いきなり異世界へと召喚された。
そこで待っていたのは、タカシを聖人様だと崇めてくる真面目そうな聖職者のお爺ちゃんお婆ちゃん達だった。
最終更新:2025-02-19 07:03:19
4443文字
会話率:54%
悪役令嬢だからって,全員が全員優しいわけではない。
このことを今から証明してみせますわ!
最終更新:2025-02-17 17:36:00
1003文字
会話率:0%
花贈りの日――それは、大切なひとに花を贈り、愛や感謝を伝えるための風習だ。
最終更新:2025-02-14 07:23:24
4636文字
会話率:37%
時波の世界にまだ聖人が存在していた時代。世界がやわらかで、理はよく揺らぎ、不安定だった時代。
穏やかな魔女と苛烈な聖人は出会い、そして突然に婚姻を結ぶ。
――ちょうどよかったんだ。俺はどこかの国に肩入れする気はまったくないからな。
――あな
たの事情に巻き込まないでください。わたしは静謐の魔女。騒がしいのは好みません。戦なんて、もってのほかです。
静謐と戦火。正反対ともいえる性質を持つふたり。
しかし魔女と聖人が一度結んだ繋ぎは解くことができない。好まない戦の要素を削ろうにも、婚姻によって紐づいてしまった自身の要素を崩すわけにもいかない。
静謐と戦火の繋ぎは成されたのだ。
しかたなく伴侶としての役目を果たすことにした静謐の魔女は、肌に合わぬ要素を最小限に抑えるため、友である明星黒竜たちに協力を仰ぎ魔法具を作ることにした――。
迷子が趣味な魔女と、国落としに精を出す聖人。
世話焼きお父さんな冬の竜と、貢物でレストランを営む秋の竜。
これは、最後の聖人を育んだ人ならざる者たちが紡ぐ、対話と幸福についての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 18:40:20
121836文字
会話率:35%
※【結末を含むあらすじ】は活動報告をご覧ください。
人生を悲観するソラは失意の中、不意に異世界へ召喚された。突然の事態に立ち尽くす彼女はその場に居合わせた少女ジーノに助けられ、村の教会で保護を受ける。
この世界では人々を救う聖人の再
臨が求められており、魔女は破滅を呼ぶ者として忌み嫌われている。
異世界からの来訪者は魔法院に報告されることになっており、ソラはジーノと彼女の兄エースに連れられて氷の都ペンカーデルの院を訪れる。だが、魔法院の最高権力者である元老はソラを「魔女」と断定し、死を宣告した。ソラは魔法院を脱出し、兄妹を伴い西方へ逃亡する。
人類の仇敵と語られる魔女とはいかなる存在なのか?
魔法院に異を唱えるためにも、ソラにはその知識が必要だった。ところが、当てにしていた学者フランは何者かによって殺害されていた。その犯人というのが「宿借り」と呼ばれる殺人鬼、ナナシとジョン・ドゥである。しかもナナシという男は、どうにもこの世界の人間ではない。
やがてソラの執念とナナシの正義は対立し、二人の戦いに世界の命運が託される。
どう生きて、どう死にたいのか。
ソラは自身の最期を前に理想を見つける。
――私は、惜しまれて死にたい。
* * * * *
本作は「異世界神の黒き花嫁」のタイトルを変更し、構成や設定を見直して全編を再執筆したものです。端々の軽いノリを取り除いて理不尽の鍋に突っ込みシリアスにドがつくまで煮詰めました。
新たに魔物要素を追加しましたが、大筋と結末は元タイトルと変わりません。
誤字脱字の報告歓迎です。
申し訳ありませんが表記揺れは見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:01:15
488736文字
会話率:54%
これは、私が悔いなく死ぬための物語──。
真綿で首を絞めるように魔女の呪いがじわじわと人々を苦しめる異世界に召喚されたソラ。
彼女は「救世の聖人」の魔力も持ち合わせていたにもかかわらず、悪しき魔女の烙印を押され、指名手配されてしまった。
他方、ソラと同じく異世界召喚に巻き込まれた男がいた。彼は偶然出会った白髪の少女と共に「鬼退治」と称して殺人を繰り返していた。
騎士に追われるソラはその濡れ衣をも着せられてしまう。
生まれてから27年、空いた穴には漏れなく落ちてきたような、ソラの不運な人生──その終わりは思いのほか近くにあった。
東の諸島国家へと渡り、魔法院によって改ざんされた大陸の本当の歴史を知ったことで判明する自らの余命。ならばただ死ぬのではなく、惜しまれて去りたいとソラは思った。
彼女は何のために命の最後を燃やし、世界を救うのか。
その執念は全ての悪意をねじ伏せ、成就する。
(二次改稿、第二章終話まで終了)
続編「魔女の葬送」
https://ncode.syosetu.com/n0841fw/
別サイトにも同名義・同タイトルで掲載しています。
アルファポリス|https://www.alphapolis.co.jp/novel/707359032/862146919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 12:11:20
718322文字
会話率:56%
帝国の皇帝だったリーナは、史上最悪の悪女としてクーデターを起こされ、追放したはずの実の妹とその仲間たちの手によって処刑されてしまう。
死後の世界
そこに現れた二人の女神の慈悲により、チート能力を持って生まれ変わる──転生が約束された。
どんな能力でも手にする事ができ、思うがまま。
しかし、リーナが望んだのは、『男性』として転生する事。
全ては、──あいの妹を手にするため。
史上最悪のへんた──悪女は転生し、男爵家の三男『セリオス』として再び生を受ける。
これは、悪女が聖人(男)として転生し、最愛の妹と再び出会う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 21:07:46
39580文字
会話率:26%
聖人と呼ばれた特異な力を持つもの達は、世界のために産み出された。
あるものは剣、あるものは建、あるものは魔、あるものは銃、時代の聖人は腐敗した正義を正していた。
だがある時、世界は一変した。
英雄はいらない。
神と呼ばれる存在のお告げに
より、神から直々に権能を与えられたもの、神の使徒が現れたのだ。
そのもの達は、腐敗を正す聖人を圧倒、聖人は辛うじて生永らえ、国外へと身を移した。
あるものは家族を奪われ、あるものは家を奪われ、あるものは栄華を奪われた。
かくして、英雄と呼ばれた聖人は、家族を奪われ、故郷を追われた。
そして、国を追われた聖人たちは、世界への復讐を決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 12:04:46
35693文字
会話率:50%
整骨院で日々働いていた主人公、しかし仕事帰りにマンホールに落ちた先で神と出会い異世界へ飛ばされることに・・・
最終更新:2025-01-22 19:00:00
266282文字
会話率:38%
教皇ロマンシス。歴代教皇の中でも八十九歳という最高齢で就任。
前任の教皇が急逝後、教皇選定の儀にて有力候補二名が不慮の死を遂げ、混乱に陥った教会で年功序列の精神に従い、選出された教皇。
元からの候補ではなく、支持者もおらず、穏健派
であることと健康であることから選ばれた。故に、就任直後はぽっと出教皇や漁夫の利教皇と揶揄されることもあった。
しかし、教皇就任後に教会内でも声を上げることなく、密やかにその資格を有していた聖者や聖女を見抜き、要職へと抜擢。
教皇ロマンシスの時代は歴代の教皇のどの時代よりも数多くの聖者、聖女の聖人が在籍し、世の安寧に尽力したと言われ、豊作の時代とされている。
また、教皇ロマンシスの口癖は「わしよりも教皇の座に相応しいものがおる」と、非常に謙虚な人柄であった。口の悪い子供に「徘徊老人」などと言われても、「よいよい、元気な子じゃのぅ」と笑って済ませるなど、穏やかな好々爺であったとも言われている。
その実態は……「わしゃ、さっさと隠居して子供達と戯れたいんじゃ~っ!?」という、ロマ爺の日常。
短編『わし、八十九歳。ぴっちぴちの新米教皇。もう辞めたい……』を連載してみました。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:17:11
68258文字
会話率:50%
古の聖人は「まず己の無知を識れ」と言った。
その言葉の真意など凡夫の私に知り得る術は無い。外側をなぞって知っているフリをするくらいがせいぜいだろう。
私にはそもそも「悪法もまた法」と言って毒の入ったワインを飲み干す気概も無く、また自分
が犠牲になる事で世の人々に真理真相の必要性を説く勇気もない。
だが現実問題としてこの世は全てを包み隠す霧に覆われ、人々はその中で足掻くばかりだ。
この駄文が、その渦中で光明を探す勇敢な者の一助となるならば幸いというものだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 15:14:23
3278文字
会話率:8%
椿木薫――現代社会の中で孤独と冷淡に囲まれ、平凡な日々を繰り返すだけだと思っていた少女。だが、ある日突然、不思議な事故に巻き込まれ、礼教の厳しい明代という全く知らない古代の世界へと転生してしまう。元は貧しい農村の娘だった彼女は、偶然の機会で
宮女に選ばれ、権力の渦に巻き込まれていく。
深宮の中では、権謀術数が渦巻き、嫉妬と策略が入り乱れる。さらに、朝廷でも風雲が立ち込め、陰謀と殺意が絡み合っている。椿木薫が生き延びようとする中で、偶然にも「儒道成聖システム」という謎めいたシステムを手に入れる。このシステムは学問と知恵を力に変えるもので、彼女はそれを駆使して、文字を剣に、知恵を盾にしながら宮女から学士へ、学士から天下を揺るがす翰林の宗師へと上り詰めていく。
しかし、彼女がこの「儒道成聖システム」で権力の階段を登り始めたとき、この世界がただ皇権だけの支配ではないことに気づく。クトゥルフ的な邪悪な存在が歴史の隙間に潜み、人の心と秩序を蝕んでいた。それは、彼女のシステムと奇妙な関係を持ち始め、理性と狂気の境界線に彼女を立たせることとなる。人間の欲望や権謀だけでなく、未知なる恐怖とも向き合わなければならなくなったのだ。
この皇権と神秘が交差する世界の中で、椿木薫は冷静に人間の心を見抜き、儒道の知恵と冷酷な策略を駆使して深宮と朝廷を渡り歩く。一歩一歩進みながら、文字を基盤とした権力の塔を築き、知恵という武器で潜む邪悪を打ち破る。しかし、彼女の歩む道は常に危険で、選択一つで運命が決まる綱渡りだ。
運命に従い、流されるのか。それとも運命を覆し、自分自身の権力を掌握するのか――
宮廷争いの残酷さ、権力ゲームの冷酷さ、クトゥルフ的な恐怖と神秘が交差し、絶美でありながらも心を震わせる物語が繰り広げられる。「成聖」への道を目指す中で、彼女はどのように自らの居場所を見つけるのか。そして、その先に待つのは権力の頂点か、それとも名状しがたい深淵か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:58:48
23917文字
会話率:35%
異世界人の身でありながらその試練に耐えし者は、聖人の祝福が与えられるという―――
最終更新:2025-01-08 19:32:38
1047文字
会話率:37%
何も特別ではなかった少年。
勇者の冒険に夢を抱いた少年が、ある日、聖女に導かれるように旅に出る。
広い世界を冒険し、夢に見た剣と幻想のファンタジーの世界・・・
しかし、ひとつ大きな問題がありました。
彼を導く聖女は異端者だったのです。
「
あなたはあなたの星を見るのです」
彼女の言葉は神の導きか・・・
それとも悪魔のささやきか・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:38:46
7846文字
会話率:53%
フレイア国教会の僧ヒエイは、この国では希少な魔法の使い手だが、周囲からは無能と蔑まれていた。教会に課せられた「天使」のための徴税のノルマをこなさないためだ。
このフレイア王国は、天使の君臨する国だった。強大な力を有し天気を自在に操る天
使は、理不尽に雨ばかりを降らせて、長年人々を苦しめていた。王族と貴族はそれに媚びへつらい己らだけが安全な場所に住み、搾取するのみで民の暮らしを顧みることをしない。
そんなこの国に、彼はすっかり嫌気がさしていた。
そんなヒエイに、ある日上司で師匠のデロス司教から極秘命令がくだる。
東方ナイアス神聖国へ使者としておもむき、大聖人ヴォルヴァ様をお連れせよ。
大聖人の力を借りて暴虐な天使と支配者たちを追い出そうというのだ。
風の魔法使いヒエイは同僚の怪力の持ち主アトラスとともに、はるか東方の国へと旅に出る。
襲い来る刺客。天使の付き人メルラとその配下による妨害。見知らぬ異国の風土や支配者……。二人の前には次々にさまざまな障害が立ちはだかる。
それでも彼らは前に進む。
理不尽な「天気」をやっつけるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 16:20:00
280848文字
会話率:42%
年に一度、聖人、聖女(または成人前の子ども)を生け贄として神に捧げることで世界の存続が保たれる終末の世界線。主人公の四季は孤児を育てる保育士だ。
7歳になった孤児たちを次の施設へと送り出す出立式の日。武装したステラ教徒たちの施設の襲撃によ
って抗争に巻き込まれ、子どもたちと四季は重症を負う。朦朧とする意識の中、教会に住む青年、カザリシオンに助けられる。
自分はなんのために子どもたちと過ごしていたのか。シオンの話からこの教会は孤児たちを神の生贄にするための場所として機能しているという事実を知った四季は教会の生贄制度をどうにかして止めたくなった。
生贄制度を止めた先に待つ結末を彼らはどう受け止めるのか——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 02:40:00
25979文字
会話率:59%
「奪われ系令嬢になるのはごめんなので逃げて幸せになるぞ!」https://ncode.syosetu.com/n6527jc/ の、あれこれあった主人公の行商旅のエピソード集です。主人公は聖人ではありません。ふんわりゆるゆるの設定・世界観で
すので、細かい事は気にしたら負けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 06:00:00
24578文字
会話率:15%
**ハロウィンはAll Hallows' Evening(諸聖人の日の前夜祭)、そして死者の魂が帰ってくる日**
大学生の私がハロウィンの日に出会ったのは可愛い男の子の幽霊、そして……
※この話は昨年Xで募集された『河津ミネ先生ムーン投稿2
周年豆本企画』に参加させていただいた話を加筆修正した物です※折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-31 00:00:00
1665文字
会話率:34%
王国で「聖人」と称えられた癒し手ジョセフ・ダンスタードは、突如として王国から追放されることになる。その理由は、治癒魔法の力を過去に敵対した魔族から授かったという謀略に満ちた告発だった。告発者は、彼と同じ癒し手である聖女アンナ。ジョセフは反論
もできぬまま、7日間の猶予を与えられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 20:29:12
5103文字
会話率:50%