義理の妹のリリアージュは私の大切な物をすべて盗ってしまう。宝物も両親の愛も、そして友達も試験の答案用紙さえ。もう我慢ならない。こうなったら、学院で1番の最低男と恋人になって、リリアージュに盗ませてやる!
最終更新:2025-03-16 18:51:30
4970文字
会話率:40%
第4回集英社WEB小説大賞にて大賞を受賞しました
【彼女は、自分が義妹だということを知らない】
俺――三条六郎はマッチングアプリで妹に“いいね”を送ってしまった。
幸か不幸か、向こうは俺だと気がついていないらしいから会話を続けている
が……。
なんかあいつ、不登校になってるっぽくない?
◆
くしゃみというのは恐ろしいもので、私――三条悠羽は、兄とメッセージを送り会う関係になってしまった。
運がいいことに、向こうは私だと気がついてないみたいだけど……。
あいつ、なんで一人暮らしなんか始めたんだろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 23:59:48
412709文字
会話率:49%
ローズは王立植物園を代々管理しているガードナー男爵家の娘だ。幼い頃から人と関わるのが苦手で、学園の片隅にある古い温室を安息の場にしていた。
ある日そこに、ローズの血のつながらない兄のルイスとその友人のセドリックが訪れる。それ以来、たびた
び温室を訪れるようになったセドリックとの時間を、不思議と心地良く思っている自分がいた。
そんな時ガードナーの屋敷を訪れたセドリックは、ローズの義理の妹のデイジーと対面する。
デイジーはわがままで高慢なところもあるが、美しい少女だった。赤面するセドリックを見て、ローズは気づく。
——私が見たのは、人が恋に落ちた瞬間の表情なのではないだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 06:00:00
126205文字
会話率:34%
嫌われ者の悪役令嬢リリー・イーヴルは、
皆から愛される義理の妹、サクラを妬んでいた。
父の愛も初恋の幼馴染も、全てをサクラに奪われたリリーは、嫉妬に狂いサクラを呪い殺そうとするも、呪いを返され悲惨な最期を迎える。
……が、何故か死の瞬間、
三年前の自分に戻っていた。
バッドエンドを繰り返さないため、心を入れ替え人生をやり直すことに決めたリリー。
すると彼女の変化に比例するように、周囲も少しずつ変わっていく。
そして、天使のような愛らしい義妹は……。
という、よくある転生逆転物語のような何か。
★★★
※本作品は創作サイト、複数小説投稿サイトに掲載しています。過去作(「よくある悪役令嬢が転生で改心し正ヒロインと立場逆転ハッピーエンドで満足ですか?」)の大幅リメイクです。
もし少しでも文章や世界観を気に入って下さったら、他の作品も是非覗きに来てください。
主力長編ファンタジー「アリス事変」を連載中です。
https://ncode.syosetu.com/n6157ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 21:39:38
28033文字
会話率:29%
毎日ご飯を作ってくれる義理の妹、生まれたときからずっと一緒の幼馴染。このうちのどちらかが時間停止能力者…… 時には助けてくれて、時にはいたずらをしてくる。だが二人とも私じゃないと言う。いったいどっちが!?
最終更新:2024-11-23 23:10:00
103718文字
会話率:39%
人生を順風満帆に送っていたごくごく普通の高校「黒瀬成」の家に再婚してやってきた妹である陽真莉。
そんな2人の紡ぎ出す物語の序章の序章一
最終更新:2024-11-09 17:02:51
1163文字
会話率:13%
「お兄ちゃん、私の彼氏になってくれない? 偽装だけど」
幼い頃から一緒に育った義理の妹・彩華からの突然の依頼。
友達に嘘をついてしまい、彼氏がいると言ってしまった彼女は、その場しのぎに僕の名前を出してしまう。
しかし、その嘘から始まった
偽装恋愛は、思わぬ方向へと発展していく。
部活の後輩は禁断の恋だと勘違いし、彩華は妙に張り切り、そして僕は自分たちの関係性について考え始める。
妹なのか、幼馴染なのか、それとも——
「関係性って、水みたいなものよね。形を変えても本質は同じだから」
彩華の言葉の意味を理解したとき、僕たちの関係もまた、新たな形へと変化していくのかもしれない。
水は氷になり、水蒸気になっても、本質は変わらない。
けれど、その状態は確実に違うものになる。
これは、曖昧な関係性が形を変えていく、ちょっと不思議な青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:05:00
8990文字
会話率:52%
ボルスト子爵家のエレナは、義理の妹セレナに婚約者を奪われた。愛に生きる自由奔放な父の気質を受け継いだ可憐な容姿を持つセレナは、とうとう自分が気になっているイケメンにも手を出して愛人にしてしまった。“彼を愛人にするなんて!”と憤りと裏切られた
気分になるエレナ。鉄槌を下したいところだが、父からは新たな婚約話を進められる........。ざまあアリのハピエンストーリーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 19:20:00
17065文字
会話率:58%
大学生の義理の妹、沙耶に彼氏ができ、彼女は彼と電話で楽しそうに会話をしている。普段は冷静で感情をあまり表に出さない沙耶が、恋に夢中になっている姿に、義兄である「僕」は少し戸惑い、寂しさを感じる。それでも、彼女の幸せそうな表情を見て、「僕」は
応援する気持ちを抱くようになる。義妹の恋愛に対する「僕」の複雑な感情と、彼女の成長を見守る姿を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 07:53:13
1603文字
会話率:40%
公爵令嬢のシャルレーネ・ランバルトは、十六歳の時十歳の王子エデュランと婚約した。少しずつお互いの距離が近づいていくこの穏やかな日々が、ずっと続くと信じていた。
エデュランが事故で記憶を失い、シャルレーネの義理の妹ジュリエッタに恋をするま
では…。
婚約を白紙に戻され家を出たシャルレーネは、大人になった二人の結婚式を見てすべて忘れようと決めた。
そんなシャルレーネの目の前に舞い降りたのは巨大なドラゴンだった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 15:05:10
254311文字
会話率:55%
雨夜に出逢ったのは、異国の王子だった。婚約破棄された伯爵令嬢が見付けた真実の愛とは。
→その日私が見付けたのは、雨夜に咲く銀色の花だった。
伯爵令嬢のセレナは或る日幼い頃からの婚約者であるアレクに婚約破棄されてしまう。その傍らには義理の妹の
ミリアが勝ち誇った様子で立っていた。そのまま伯爵家からも追放されてしまったセレナ。
絶望に打ちひしがれる彼女の前に現れたのは、見慣れない黒髪の男性で……。
武 頼庵(藤谷 K介)さん主催『この秋、冒険に出よう!!』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 07:14:18
6956文字
会話率:27%
とある野郎がバラ色の大学生活を夢見て、入学した大学で灰色の青春を送っていた。そんな中、「日記とは己が魂を映す鏡である」とどこぞのユーチューバ―が出所不明の言葉を語っていたのを見て、己も負けはいられないと日記に手を出した。
ひょっとこ顔の
悪友やお近づきになりたいと願っている大学の後輩との日々の出来事を綴る中、折り合いの悪い義理の妹が野郎の住む安アパートに家出しに転がり込んでくる。そして「敬愛する兄」を真似て日記をつけだした。
二人の日記には様々な事件がつづられていく。
過去に兄がヤリサーに潜入したこと、義妹が進路について父親と喧嘩したこと、兄と父親が殴り合いの喧嘩をしたこと、兄が女装ミスコンに出る羽目になってマッチョから求愛される羽目になったことなど。
そんな厄介ごとに愛される兄を見て、義妹は自身が兄を守らなければと決意する。
そして兄は義妹をまともな進路に進ませるため、自分の身を守るため奮起せざる得なくなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 17:00:00
119913文字
会話率:7%
わたしはリディテーヌ。ボードリックス公爵家令嬢。
デュヴィテール王国ルシャール王太子殿下の婚約者。
わたしは、ルシャール殿下に婚約を破棄され、公爵家を追放された。
そして、その後、とてもみじめな思いをする。
婚約者の座についたのは、わたしと
ずっと対立していた継母が推していた自分の娘。
わたしの義理の妹だ。
しかし、これは、わたしが好きだった乙女ゲーム「つらい思いをしてきた少女は、素敵な人に出会い、溺愛されていく」の世界だった。
わたしは、このゲームの悪役令嬢として、転生していたのだ。
出発点での人生は、日本だった。
ここでわたしは、恋人となった幼馴染に浮気をされた。
わたしは結婚したいとまで思っていた恋人に浮気をされたことにより、心が壊れるとともに、もともと病弱だった為、体も壊れてしまった。
その後、このゲームの悪役令嬢に転生したわたしは、ゲームの通り、婚約破棄・家からの追放を経験した。
その後、とてもみじめな思いをすることになる。
これが転生一度目だった。
そして、わたしは、再びこのゲームの悪役令嬢として転生していた。
そのことに気がついたのは、十七歳の時だった。
このままだと、また婚約破棄された後、家を追放され、その後、とてもみじめな思いをすることになってしまう。
それは絶対に避けたいところだった。
もうあまり時間はない。
それでも避ける努力をしなければ、転生一度目と同じことになってしまう。
わたしはその時から、生まれ変わる決意をした。
自分磨きを一生懸命行い、周囲の人たちには、気品を持ちながら、心やさしく接するようにしていく。
そして、ルシャール殿下ではなく、ゲームの中で一番好きで推しだったルクシブルテール王国のオクタヴィノール殿下と仲良くなり、恋人どうしとなって溺愛され、結婚したいと強く思った。
こうしてわたしは、新しい人生を歩み始めた。
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。
「アルファポリス」様では、「わたしは出発点の人生で浮気され心が壊れた。転生一度目は悪役令嬢。婚約破棄、家を追放、処断された。素敵な王太子殿下に転生二度目は溺愛されます。」という題名で投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 17:40:00
169423文字
会話率:13%
「フランソワーズ・ベルナール、貴様との婚約は破棄させてもらう」
パーティーの場で、シュバリタイア王国の王太子……セドリック・ノル・シュバリタイアの声が響く。
その隣にはフランソワーズの義理の妹、マドレーヌが立っていた。
(さて……ここまでは
物語通りかしら)
フランソワーズ・ベルナールは前世で読んだ小説の悪役令嬢だった。
そして『聖女』として悪魔の宝玉を抑えて国を守っていたのだが……。
(これですべてが思い通りに終わると思っているんでしょうが……甘いのよ)
マドレーヌに貶められて罪に問われたフランソワーズは国外への逃亡を決意する。
しかし逃亡しようとしたフランソワーズの前に現れたのは隣国、フェーブル王国の王太子ステファンだった。
彼はある事情からフランソワーズの『聖女』としての力を欲していた。
フェーブル王国で、国を救った救世主として持ち上げられ、ステファンから溺愛されるフランソワーズは幸せな日々を過ごす。
一方、フランソワーズを追い出したシュバリタイア王国は破滅へと向かう──。
*いつも誤字報告ありがとうございます
*他サイトで連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 07:10:00
103747文字
会話率:27%
「君は……リリスたん?」
地方貴族の長男ブラッディ=ナイトメアはある日、義理の妹となる少女リリスを紹介されたときに前世の記憶を取り戻す。
この世界は彼が前世はまっていたゲームの世界であり、目の前の少女リリスは、自分が最も推したキャラク
ターであり、様々な人々に迫害された結果、誰も信じられなくなり、その身に宿した邪神の力を使い、この世界を滅ぼそうとする冷酷無比な最強最悪なラスボスであることを……
「だったら、俺がリリスたんを救って見せる!! 彼女が夢見ていた英雄(ヒーロー)として!!」
そして、ブラッディは誰にも心を開かない彼女が、心のよりどころにしていた絵本の英雄の真似をして彼女を破滅フラグから守り抜いて幸せにすることを誓う。
その結果、リリスは原作とは違い、リリスは心優しく美しい少女に育っていくのだった。
「ああ、大人になったリリスたんはやっぱりかわいいなぁ……」
「ブラッディ様が正体を明かせば恋人になれるかもしれませんよ?」
「何を言っているんだ。俺は推しであるリリスたんに幸せになってほしいんだよ。俺のようなモブキャラじゃなくて、愛する人と結ばれてくれるのが一番だからな」
「はぁ……めんどくさいこじらせ感情ですね……」
そんな会話をしながらもブラッディはその正体を隠して、リリスを助け続けるのだった……だが、
「うふふ、またお義兄様に助けていただきました……いつもかっこいいです♡」
「ブラッディ様はリリス様のことをとても大事にされてますからね。でも、なんであんな変な格好をしているのでしょうか?」
「私にはわかりませんがきっとお義兄様には考えがあると思うんです♡」
とリリスはもちろんのこと、街の人々も彼がリリスを守る正義の味方であることを知っていたのだった。その結果、何度も助けられているリリスはどんどん重度のブラコンになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:24:37
93650文字
会話率:56%
俺の想い人『立花飛鳥』は時代遅れの暴力系ツンデレヒロインだ。恥ずかしくって想い人についつい暴力をふるってしまう不器用な女の子である。そしてそんな彼女には好きな人がいる。その少年の名前は『佐藤真』まるでラブコメの主人公のようにモテる少年だ
。ほら、今も義理の妹や中途半端な時期に転校してきた謎の美少女とイチャイチャとラブコメをしてやがる。
でもさ、俺は知っているんだ。立花飛鳥が本当はすっごいいい女の子だってことを、恥ずかしがり屋だけど、思いやりのある女の子だってことを。
だから俺は彼女を勝ちヒロインにさせたい。これは俺が『立花飛鳥』を勝ちヒロインにする。そんな物語である。あとぶっちゃけ、照れ隠しに殴られ罵倒されるの気持ちいい……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 12:02:33
7678文字
会話率:55%
ある日突然、婚約者に別れを告げられたウィルタ。でも、婚約者はともかく、義理の妹が自分を裏切るはずがない!なにか理由があるはずよ!わたしたちの為に犠牲になんて、ならなくていいのよ!ところが、ええ!?義理の妹は隣国のスパイ!?でも、だからといっ
て、やることは変わらない!妹のエルサを助けないと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 21:00:00
25265文字
会話率:34%
主人公の誠が恋人の瞳といた部屋に、義理の妹の美幸が就職して上京したから同居したいと突然押しかけてきます。誠と美幸は幼い頃から仲の良い兄妹でしたが、二人が大学生のころに両親から義理の兄妹と知らされて、将来の結婚を意識するようになっていました。
美幸と自分が似ていると気づいた瞳から、誠は別れを告げられます。誠は美幸から「恋愛ごっこ」をして一人の男性として好きかを確かめたいと言われて「恋愛ごっこ」が始まるのですが、誠はしたたかな美幸に翻弄されていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 06:00:00
36784文字
会話率:60%
「あんな女、愛せるとは思えないよ。メロディと比べたらデブ過ぎる!」
「お前酷いな。そんな態度だと、婚約解消されるぞ」
「大丈夫だ。その辺はちゃんとしているから、気づかれてない」
「可哀想な婚約者」
「「「はははっ」」」
聞いちゃった。
こ
れが婚約者の本音なのね。
すっかり騙されていたわ。
今私をデブだと笑っていた男は、私の婚約者のハーディー。アルベローニ侯爵家の次男で、同じ16歳だ。
そして私はマイナリー。ロゼクローズ伯爵家の長女で、他に義理の妹が一人いる。
アルベローニ侯爵家は子爵位と男爵位も保有しているが、伯爵位が継げるならと、ハーディーが家に婿入りする話が進んでいた。
侯爵家は息子の爵位の為に、家は侯爵家の事業に絡む為にと互いに利がある政略だった。
いつも通り二転三転して、今回はわりと幸せになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 22:59:35
14476文字
会話率:26%
「小僧、お前の背中。ワシは好かん」そう言う赫い龍に俺は。「オレに言われてもそれは遅いことで仕方なく無い?」と、言い返してやった。この遅いには理由がある。それはこの文句垂れる赫い龍もご存知のはず……だった。
事の原因はオレの親父でオレは被
害者の筈だがこの赫い龍にとってはオレも当事者である。責められるのは当たり前だが理不尽を覚えてしまうのだよオレは。この背中に秘められた古代魔法は良く無いものだと知ってはいるが自由に生きていたい。
そう思うオレは赦されないのか?
父の魔術により、背中にある古代魔法の魔紋を押しつけられるルキア。それは人が持つものではない。でもその刻印を持って生まれるように仕組まれたルキアは父の道具に。いいように扱われてしまう。
だがある日、その父にも解放され「さあこれから」と思うルキアの前に赫い龍が現れた。しかもその龍はただの龍ではなく古から生きる古代龍にして今は竜神の赫龍王。そして其れに吊られるようにとある魔女までもルキアの前に現れる。
「竜も魔女も天使まで! お前らはオレに何をさせたい!?」
彼の行く末は何処にあるのか。
主人公ルキアが紡ぐ完全冒険ファンタジーです。
よろしくお願いします。
主要登場人物
ルキア 背中にある秘術を持つ少年。その所為で父にはある道具にされてしまう不幸な少年のはずだが本人はそんなことは微塵も思わない屈強過ぎる?主人公。
ライ ドラゴニア王国の王子でありルキアの従兄弟。ルキアを良く知る幼馴染であり親友のライ。ルキアの不幸も幸もよく知る少年。
リリィ ルキアの実の妹にしてライの義理の妹。ちょっと複雑な生い立ちあるドラゴニア国の王女。
ジャンヌ ルキアの叔父にしてライの父親。ドラゴニア王国現国王。ルキアの不遇を知る人物。
赫龍王 ??
魔女 ??
この先も出てきます。お楽しみにとよろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:20:00
1521文字
会話率:3%
東京で働く涼太は、年末年始を実家ですごすため近畿地方にある村へ帰省していた。
そこは時がとまったような村で、三年ぶりに帰ってみても何もかわらない閉塞感が充満していた。
この村は、古い風習が残っていて、村の老人たちはそれを未だに信じている。
そんな鬱屈とした村で唯一の光は、義理のいもうと六花(りっか)の存在だった。
六花はむかし神隠しに合い、それ以来涼太とは疎遠になっていた。再会して涼太を変わらず慕ってくれる六花に、少しづつ違和感を感じる涼太だった。
妹は、本当に元の妹なのだろうか……。
涼太の疑念は日に日に膨らんでいった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:02:58
104963文字
会話率:35%