俺様王子である俺の生誕パーティで、俺は恋人をいじめる公爵令嬢、アレクサンドラ・ヴィセーヌ・ミッドランに婚約破棄を言いつけ、国外追放を命じる予定だった。
だがいざ問い詰め、婚約破棄を言い渡そうとしたその瞬間、俺の全身に電流が走った。
そう
! 前世の記憶がよみがえったのである!
ツンデレスキーにして過労で死んだ社畜の記憶をよみがえらせた俺は、追放しようとした婚約者のアレクサンドラ――サーニャの美しさ、そしてツンデレっぷりに一目ぼれしてしまう。
俺は急遽婚約破棄を破棄して、彼女にアプローチを重ねる日々を送る。彼女は婚約が決まってからずっと俺のことを慕っていたようなのだが、ツンデレで思うように受け入れてくれない。すぐに冷静な表情にかわり、素っ気ない態度になってしまう。
だが、俺は前世から腕に磨きをかけてきたツンデレマイスター。言葉巧みに彼女を振り回し、氷の仮面に包まれた、優しく朗らかで恥ずかしがりやな可愛らしい姿を引きずり出す。
そう。これは素直になれない悪役令嬢の可愛さを、徹底的に暴き出すハートフルラブコメディ。そして無限に辱められてなお、愛する人に溺愛される喜びに翻弄されるサーニャの、日々の羞恥プレイを綴った記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:15:54
106873文字
会話率:58%
豪商の家に生まれたエレノアは、伯爵令嬢にも関わらずお金儲けが大好き。淑女の嗜みなんて二の次で、趣味はもちろん市場調査。
そんな彼女のもとに訪れた縁談は、なんと王国の第3王子だった。しかし彼はワケアリで……。妾の子というだけで城で冷遇され
て心を閉ざす王子。エレノアにも素っ気ない態度をとってしまって二人の行く末どうなるの?!
いえいえ、そんなの上等です!
王族と結婚なんて美味しいじゃないですか!愛を求められないのならば、せめてお金でお返しいたしましょう。
世の中上手く渡るなら、寵愛よりもお金です!
豪商の伯爵令嬢と王子様の奇妙なラブストーリー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 02:19:58
167506文字
会話率:58%
──ツンドラ令嬢。
それが高校時代の氷上玲のあだ名だった。
クールでミステリアス、それでいて超が付くレベルの美人の氷上さんは数多くの男子たちから言い寄られ……そして尽く撃退してきた。
そんな氷上さんにつけられたあだ名がこのツンド
ラ令嬢。
誰に対しても素っ気なくて無口な態度ではあったが、人嫌いというわけではなく異性からだけでなく同性からも憧れの対象として見られていた。
高校生活の三年間、ずっと同じクラスだった日野佑真も氷上さんに密かに憧れを抱いていた。
そんな氷上さんと大学で再開した。
しつこいサークル勧誘から彼女を助け出した佑真は一世一代の勇気を出して氷上さんを飲みに誘うと、まさかのあっさりOK。
ドキドキしながら居酒屋に入って乾杯をすれば……彼女の態度は一変。
急にドロッドロのデレッデレになり始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 11:30:57
4930文字
会話率:45%
渚ちゃんは風紀ガチ勢。
その鋭い視線と高圧的な態度から、つけられたあだ名が『東中学校の氷姫』。
なもんだから、つき合い初めはびっくりしたものだ。
『男女の適切な距離は1メートル』だとか、『下校の際は寄り道をせず、まっすぐ家に帰ること』だとか
。『校則遵守』の彼女とのおつき合いはなかなかに大変だったが、実際には彼女のほうが大変だったらしい。
『風紀委員としての理想の自分』と『俺の彼女としての理想の自分』の狭間で板挟みになっていて、感情を素直に表すことが出来なかったんだって。
表面上は素っ気ない態度だけど、内心では俺とイチャイチャしたかったりとか、そんなことがたくさんあったんだって。
今から話すのは、大人になった彼女から聞いた、当時の恋愛裏話だ。
※『6年前の中学時代』を『現在』の成長したふたりが懐かしみつつイチャイチャするという構成です。ふたつの時代を交互に繰り返して1話消化となります。
※途中あっと驚く仕掛けがありますが、最後はきっちりハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 23:15:19
129547文字
会話率:46%
「今日から側妃を迎える」十代で即位した若き国王アルフォンス = フロストがローナ王妃にそう告げた。「左様ですか」ティーカップを手にしたまま素っ気ない態度で王妃が応える。「流石の陛下も我慢できなくなったのかしら…」「うむ、やはり嫉妬はしてくれ
ないのだな」「申し訳ありません」残念そうな国王に他所行きの笑顔で応える王女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 00:44:24
1517文字
会話率:56%
「おっきくなったらミーシャのこと、お嫁さんにしてくれる?」
「当たり前だろ。ミーシャは俺がいないと何にもできないんだから、ずっと俺が守ってやるよ」
そんな約束をしたこともあったな、とミーシャ・ジェニック伯爵令嬢は窓の外を見て溜め息を吐いた
。
小さな頃は身分なんて関係なかった。大好きだった男の子のヴァンツァーは、今この領地にいない。7年前に「冒険者になる」と出て行ったのだ。
私は約束を忘れられず、お見合いを断り社交も避けて、もうすぐ20歳になろうとしていた。
いつまでもこのままではいけない、そろそろちゃんと身を固めないと……、と思っていた所にヴァンツァーが帰ってきて。
「ミーシャ、俺と結婚してほしい」
帰ってきて第一声の、いきなりのプロポーズに私は何がどうしてそうなったのか、全く理解ができずに、一度保留にして素っ気ない態度をとってしまう。
しかし、ヴァンツァーは全くあきらめる気配は無く……。
※アルファポリス様でも別名義にて連載していました。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 07:00:00
24907文字
会話率:34%
毎日朝6時更新】伯爵令嬢ルーディアは、十六歳の誕生日を迎える前に、許嫁である商人見習いのフィシオと別れようとしていた。彼には本当に愛する人がいるから、と。そして、自分がフィシオを好きであるからこそ、と。互いの祖父同士の約束で許嫁となった自分
たちの関係をいつまでも続けるのは彼にとって不幸でしかないと考えたルーディアナは、フィシオに嫌われるために素っ気ない態度を取ることに。それでも、フィシオはルーディアナのもとに訪れるのをやめなかった。
そして誕生日当日、ルーディアナは自身の心と決着をつけるため、フィシオがある人物と会っているとされる宿屋に出向き……。★婚約破棄はしませんので、そういった展開をご希望の方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 06:00:00
24125文字
会話率:23%
シャオンは魔女である。
幼い頃に母を目の前で殺され、その犯人を探すために人間の魔法学校へと入学してきた。
魔女の特徴である類《たぐい》まれなる美貌と紅い瞳を隠すために普段は男として生活しているのだが……
超美少年になっているもんだから目立ち
まくっていた。
同じ学校に入学してきたツクモという少年は入学式の日に男の姿であるシャオンに一目惚れをしてしまう。
シャオンが男と知り猛烈に落ち込むツクモ……
それでもしつこくつきまとってくるツクモにシャオンは素っ気ない態度をとって遠ざけようとしていたのだが、ある夜、女へと戻る姿をツクモに見られてしまい、魔女だということもバレてしまう。
そんなツクモにも人には言えない秘密があるようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 06:00:00
219423文字
会話率:29%
絶賛売り出し中の今をときめく若手俳優である俺、冷水 氷雅(しみず ひょうが)は高校を卒業するまで俳優業から離れることになった。
「役者という肩書きから離れても君は日常でも常にクールキャラを演じるんだ、いいね?」
眉目秀麗な容姿。これが
俺の売りであるため、復帰後のイメージ定着の為日常でもクールキャラを演じることになる。
「クールキャラなんて、素っ気ない態度取ったり無表情を貫いたりするだけだろ」
この軽んじた考えが後に自分の首を絞めることになる。
俺には普段は冷たく、時にはナイフのように鋭利な罵詈雑言を浴びせてくるが、たまに甘えてくる従妹、戸狩 尖奈(とがり せな)。
やたら俺を甘えさせてくる包容力に溢れた学校の人気者、でも最近様子がおかしいおっとり系幼馴染の姉、矢見崎(やみざき)くるみ。
撮影でなかなか家に帰れない日が続いていたが、休業し久しぶりに家に帰ってきた氷雅。
すると何故かだんだんとスキンシップが激しくなっていく二人。
頭では平静を保とうとしても、男の性には嘘をつけない。
徐々に溶かされていく氷の仮面。
果たして、氷雅は高校卒業までにイメージと理性を保つことができるのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 19:52:01
4903文字
会話率:54%
幼なじみと再会した。
数年前に引っ越した幼なじみの女の子――詠早栞が、高校二年の春に転校してきた。
懐かしさから気安く話しかけてみたものの、素っ気ない態度を取られてしまう。
ショックを受けた俺は、部の先輩である綴利説乃に相談に乗ってもら
う。
それが間違いだった。
数日後、先輩はある小説を投稿サイトにアップしていた。
〝数年ぶりに再会した幼なじみ〟が主役の恋愛小説だ。
ネット小説の読み専である栞は、その小説をたいそう気に入って俺にも勧めてくる。
それどころか、俺が作者なのではないかと疑ってくる始末。
適当にはぐらかしているうちに、栞の態度に変化が現れる。
朝は家へ迎えに来て、帰りは一緒に下校し、昼休みには手づくりの弁当を持ってくる――そういったテンプレ幼なじみ的な行動を取るようになっていたのだ。まるで作中のヒロインを真似するかのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 20:54:38
90716文字
会話率:51%
彼氏の浮気の現場を目撃した上野 めぐみは、傷心の中で新しく異動してきた神田 昴と出会う。
彼は全然愛想が無くてむしろ嫌われている?
昴のめぐみへの素っ気ない態度には、実は理由があった。
最終更新:2019-12-19 00:12:06
1816文字
会話率:21%
毎日退屈だが幸せな日々を過ごしていた自称ニートである『竹中 空』の家に全てが優秀で淡麗な和服美少女である通称姉御の『梅上 陳謝』がやって来る。姉御は僕に対し、素っ気ない態度を見せるが──。これは血の繋がらない凸凹な2人の心優しい日常譚である
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 16:33:07
55035文字
会話率:68%
――どうしてぼくは目をそらしてしまうのだろう――。
あの子のことが好きなのについ素っ気ない態度を取ってしまう。そんな男の子の気持ちを詠んだ詩です。
最終更新:2018-10-18 11:35:00
523文字
会話率:0%
大学生の笛吹は小説を書くのをやめてから無為な日々を送っていた。かつて所属していた文学研究会というサークルで知り合った友人の鵜飼がある日突然笛吹の家にやってきた。彼は七夜というサークルの新入生を笛吹に紹介する。彼女は部誌に載っていた笛吹の作品
を読んで気に入り会ってみたいと言い出したので、鵜飼が笛吹に引き合わせたのだ。しかし笛吹はサークルは疎か、執筆自体やめている。七夜は笛吹にまた小説を書いたらどうかと提案する。当初笛吹は素っ気ない態度をとっていたのだが、七夜は突然こんなことを言い出す。「私がここに来て見張っていますから小説を書いてください」笛吹は驚き、鵜飼にも一緒に来てもらうように頼む。こうして七夜と鵜飼は笛吹の家に定期的に集まるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 01:26:25
18312文字
会話率:46%
主人公のユウは、毎日毎日大きな花畑で花の世話をしていました。
ヒロインのナツは、ユウのことが大好きで、毎日毎日ユウの元へやってきます。
けれど、ユウは花にしか興味がないのでナツに対して素っ気ない態度をとるのでした。
最終更新:2018-01-17 10:56:57
17328文字
会話率:29%
突然だが、私は人間ではない。
妖を身に宿す少女・美園光流と、妖が見える幼馴染の浦和零。高校で再会した二人だが、仲が良かったはずの零は素っ気ない態度で……。すれ違う想いの行く末を綴った純愛物語。
全7話完結予定。
最終更新:2018-01-13 10:20:06
18763文字
会話率:43%
初めて好きになった女子に告白した結果無惨に散った主人公佐藤 瑞希は失恋のトラウマで二次元の女子にしか興味を抱けなくなってしまった。
そんな主人公に行為を寄せる幼馴染の有紀は素っ気ない態度。他にも瑞希が好きな人がどんどん現れて…しかし主人公は
有紀の好意は全否定!俺は平和に生きて行く!二次元の嫁しか愛せない!と己の正義を貫く…
更新は気まぐれだし小説の書き方がいまいち分かってない人ですが。何卒よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 16:19:40
13085文字
会話率:63%
大金持ちの二人の子供、健太とルナは毎日召し使いの初老の男をイジメていた。
ある日の事、11歳の健太は召し使いの男と一緒に妹のルナの水泳大会の応援に行った。
召し使いの男、長谷川の素っ気ない態度に腹を立てた健太はその日、凄く残酷なお仕置き
を考え出す。
健太は妹のルナが水泳大会で着ていたハイレグ競泳水着に着替えて、水着少年に変身する。
超ハイレグ競泳水着一枚の健太は長谷川に凄く残酷なお仕置きを執行する事に…。
そしてついに恐ろしい惨劇が―部屋中真っ赤な鮮血に染まり、凄まじい残酷ショーが始まった。
世にも恐ろしい超異色スプラッターホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 22:00:00
18041文字
会話率:22%
主人公の佐々木マコは人見知りで、人に対して素っ気ない態度を取ってしまうためあまり友達と呼べる人がいなかった。そんな彼女が、入学した高校で恋をしてしまう。
彼女の名は小沢ゆう。マコとは正反対で天真爛漫、周囲の人たちを笑顔にする女の子だった。
マコとゆう。甘くてちょっぴり切ない恋がいま、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 06:07:31
3691文字
会話率:30%
とある男子高校生の遊馬和音(あすまかずね)は、いたって普通の生活を送っていた。
ちょっと変な所があるが、明るい母・好と可愛いけど素っ気ない態度を取ってくる妹・鈴音との二人暮らし。和音はそんな生活をつまらないと感じていた。
ある日、和音は突然
トラックに轢かれて致命傷を負い、死んでしまう…はずだったがなぜか和音が目覚めるといつも通りの自分の部屋だった。
しかし起きてみると好や鈴音の姿や様子がおかしくて、しかもいるはずのない姉・天音もいて…極め付けは和音には人々のステータスが見えるようになっていた…
ドタバタ系ギャグあり、シリアスありのラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 10:40:09
40554文字
会話率:43%