魔術学園の落第生ノアの運命は、神剣【飆牙】の主に選ばれたことをきっかけに一変する。過去を求める旅路は、やがて三大神の代替わりを巡る世界規模の騒乱へ繋がっていく。
枯れゆく世界樹。瘴気漂う魔の森。精霊の治める国。エルフの森。魔導なき大国。竜の
隠れ里。荒廃した天界。崩れかけの神域。裏側の世界。
時空を超えた魂が出会う時、絡まり捩れた運命は一点に収束する。
これは、全一なる世界を導く者の物語。
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※三世界×三時代を軸に展開する(中二病)ファンタジー。
※中学生当時の原案を大人の鑑賞に耐える作品にリメイクチャレンジ。
※原則(無駄に複雑な)設定や粗筋は遵守、アレンジ自由。あまり面影はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:47:37
182504文字
会話率:33%
ここは異世界ローデンス。時は神代。神の時代。数多の神々が群雄割拠し、天を焦がし地を溶かし海を毒に染めるような、天変地異が日常茶飯事であった時のこと。ある争いで敗北した時空神ノロクの作りし疑似神が初号機にして、最初の娘グレースは、ノロクから死
に際にその権能を継がされた。そして彼女は、その力を操る術を物にする前に、それを妬みし弟妹達により神域から地上に落とされ、とある草原に墜落した。
場所は変わって冥界。冥界神が作った疑似神ルナもまた、母である冥界神ルヘスの権能を継いだは良いものの、本拠地陥落に伴う脱出のために地上に発射され、これまたとある草原に到着したのだが、頭だけを地上から生やす羽目になってしまった。
そんな二人の少女が出会うとき、世界は変わるかもしれないし変わらないかもしれないが、二人は世界を楽しまんと歩みを進めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 01:20:53
233688文字
会話率:62%
世界を創った神と、その僕であり物質を司る四大精霊が住むと言われる水晶でできた神域『霊宝樹』を中心に広がる世界『シノムーサ』。ここでは長きに渡って人間と魔族が争っていたが、冒険者の手によって魔王が殺されたことで争いの幕は閉じられた。
それ
から10年後、かつて『赫眼の狂刃』と恐れられ魔王を討伐した最凶の冒険者であるクルージオと、彼が死に際の魔王から託された『神』にも及ぶ力を秘めた魔族の少女マオの2人が営む酒場を中心に、魔族と人間双方が覇権を争い合う死闘や、巨大な力の趨勢に翻弄される人間(それと魔族)模様が描かれる!
超小規模時々血みどろほのぼの日常系グルメもあるよ殺し合いハイ・ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:18:29
32948文字
会話率:60%
供養作品
書いたけど飽きたやつ
現代ダンジョン行商系
大体9万字くらい
最終更新:2024-11-27 18:00:00
88015文字
会話率:18%
ツリ目美人の祓い屋同級生と、ほぼ毎日キスをすることになりました。
名前負けする不幸体質がコンプレックスな高校生・黛 四葉(まゆずみ よつば)は、ひょんなことから、猫みたいなツリ目で美人な『祓い屋』の同級生・鳴崎 菖(なるさき あやめ)とほ
ぼ毎日キスをする契約を結ぶ。
実は四葉の不幸体質の原因は『霊力過剰症』という大量の霊力を持っているせいで、霊力が常に足りない『霊力欠乏症』を患う菖に『キス』という形で提供すると収まるのだとか。
この契約は、菖が悪霊を退治に必要な霊力を補うために使っていた『神域』が直るまでの期間限定で、契約終了後には霊力を隠してくれる『霊具』をもらえるという約束。
「俺のことを好きになったりするなよ?」と釘を刺されながら、四葉は不幸体質を治すため、放課後ほぼ毎日、菖の仕事に『非常食』としてついていき『キス(霊力)』を提供することになるのだが──。
期間限定の凸凹コンビによる、アンラッキーな青春BLバトルコメディ。
※キスシーンを含む話にはタイトルに「*」をつけています。
※カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 07:30:00
111445文字
会話率:43%
彼が最初に玄幻想に到着したとき、スクラップテンプレート、天に対して彼の人生を変更する唯一の方法は、108弟子を取り、継承の108の道を渡すことです。
しかし、夜北の偉大な人生は疲弊し、彼はこの日を楽しみにしていなかった。
死後わずか300年
。
すべての弟子、相続が完了した。
彼は天に逆らって運命を変え、玄義に戻った。
しかし、この瞬間、玄義大陸が
弟子たちに占領されていた。
第一の弟子、最高悪魔教団は、世界のすべての悪魔を指揮している。
第二の弟子は刃聖神域で、13のチームを構成して攻撃する。
三番目の弟子はピーク武神で、一挙に天界を押し広げた。
...
夜北:君たちはふりを終えたが、私はどうする?
すべての弟子は即座にひざまずく:弟子たちはあえてしない、天は大きい、地は大きい、師匠が一番大きい!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 03:31:52
2315文字
会話率:4%
”人にあらざる者を視る”目を持つ伏見仁一(キミカズ)。
とある休日。キミカズは忍を連れて出かけるが神域内で土砂崩れに合い、一晩を過ごすことになる。
その夜。
不気味な音ともに山全体に訪れたのは神域を揺るがすほどの異変だった。
<登場人物>
伏見仁一 「清明」を名乗る現代の術士。
キミカズと呼ばれる時と「清明」の見せる顔は異なる
戸越 忍 清明とキミカズを知る友人。人外に対し寛容
この物語は実在する場所がモチーフになっています。
興味のある方は近況ノートにて。
また、このお話は代表作品せかぼくのスピンオフですが、単独でもお楽しみいただけます。
本編:https://ncode.syosetu.com/n2406gf/
*15話ほどで完結予定です*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 17:10:00
33874文字
会話率:37%
豊穣と愛の女神『ダ』に仕える妖斎王ナリーマ・シホは、潤年の元旦に執り行われていいる女神『ダ』を称える酒池肉林宴と最中、側近の1人から神殿が立つ神域に侵入者が侵入したと報告を受ける。
人には決して倒せる筈の無い土偶兵を葬った侵入者を迎え撃つ為
にナマーマは、全兵力を上げて侵入者を迎え撃つが、彼女は知る事に成る。
100年以上も女神『ダ』に仕える斎王として、眷属して仕える日が、この日の落日と共に幕を下ろす事を身にもって知る事になる事を。
※当小説はなろう作家、ギルマン氏の小説『女吸血鬼討伐記~ただし、討伐する側が異常者だったケース~』に触発されて書き上げた小説です。
又、粗筋と設定をお借りして小説を構成していますか、二次創創作や盗作では有りません。
※一応は、魔法の世界を舞台にしたフンタジーです。
※一応は、R15作品なので過激な残酷描写は有りませんが苦手な方はご注意ください。
※性行為を匂わせ描写や強姦が行われた事を意味する表現があります。
苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 19:00:00
23710文字
会話率:20%
泉美澪(いずみみれい)は、真面目で優しく少し流されやすい高校2年生の女子高生。
ある日、夕方の図書室で、ボロボロの本を拾った。本の中身は記号のような文字で書かれていて、読めるはずのない文字が、頭の中で翻訳されてしまうことに驚愕する。
そして
、何かに取り憑かれたかのようにページをめくり続け、ある名称に目をとめる。
その名を口にした瞬間、美澪の足元に巨大な穴が出現し、その中に吸い込まれていく。
そうしてたどり着いたのは、ヴァートゥルナ神と名乗る少年ヴァルの神域だった。
ヴァルから、愛し子=エフィーリアであると告げられた美澪は、召喚の儀式によって水の国ヒュドゥーテルに降り立った。
そこで聞かされた使命は、エクリオの王太子と交わり、その魂を浄化し、エフィーリアの神力を継ぐ子どもを産むことだった。
現実を受け止められずにいた美澪は、メアリーという侍女に心を開き、持ち前のポジティブさを取り戻す。そして戸惑い悩みながらも、自らの使命を受け止めつつあった。
突如として現れたヴァルは、瞳と髪色を変えて、パラディン伯と名乗った。
神域での一件で、ヴァルを信用しきれない美澪は、ヴァルと過ごすうちに、警戒しながらもそこそこ良好な関係を築いていく。
「エクリオに輿入れしても、日本に帰る方法を探し続ける」
美澪は、日本に帰ることを諦めないと決めて、自らの使命を果たすために合わせ鏡の儀式を行い、エクリオに転移する。
「あなたの夫になる者です」
そうして転移先で出会った、エクリオの王太子イリオスは、褐色の肌に銀の髪。そして、琥珀色の瞳をもった精悍な顔をした美丈夫だった。
元の世界に帰りたいと思っていたはずの美澪だが、イリオスと過ごすうちに彼に惹かれはじめ、決意が揺らぎだす。しかしイリオスには、他に愛する女性がいた。
果たして美澪は元の世界に帰れるのか?
それとも異世界に残り、ヴァルもしくはイリオスのどちらかと添い遂げるのか?
真面目で優しくて、ちょっぴり流されやすい女子高生が、異世界に召喚され、前世の宿命に翻弄されながらイケメンに愛される話です。
*セルフレイティングは保険です。
※架空の時代、背景、登場人物のフィクション作品です。
※誹謗中傷はご遠慮下さい。
※転載、複製、及び自作発言を禁止します。
※誤字脱字報告は、随時対応致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 06:00:00
116041文字
会話率:41%
「悪いね、君みたいな最弱職のガキは邪魔なだけなんだ」
荷物持ちくらいしか役に立てないハズレジョブ『召喚士』持ちのリヒトは、冒険者になる夢のためパーティーで雑用をこなしていた。
しかし、パーティーに上級ジョブの『賢者』を加える際、ギルドの規定
人数からリヒトは追放を言い渡される。
言い返そうにも、『賢者』からとことん無能扱いされ、何も言い返せずリヒトは逃げ出してしまう。しかし、魔物に襲われた際、手切れ金代わりに渡された経験値保存用の換金アイテムを砕くと、『召喚士』のレベルが上がり、丁度最上位ジョブである『神域召喚士』へとクラスアップの条件をクリアした。神域の魔物を手なずけたリヒトは、元のパーティーが『賢者』により統率を欠いていることを知る。この機にパーティーへ復帰するため、自身を無能と蔑んだ『賢者』へ、パーティーへの再加入を賭けた決闘を挑むことを決意。『神域召喚士』となったリヒトの操る圧倒的な力を持つ魔物たちは『賢者』を圧倒するに留まらず、元のパーティー全体からリヒトを認めさせていく事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:14:32
14178文字
会話率:31%
序章
物語は、5万年以上の静寂を破るかのように、太陽系の各惑星から地球へ向けられた大規模な攻撃から始まる。連合軍は、かつて最強の惑星として太陽系を統治した地球が、長らく音沙汰がなかったことを不審に思い、地球の力を奪い取ることを目論む。しか
し、人類の進化は止まっており、現代の地球人ではこの脅威に太刀打ちできるはずもない。___そこで現れたのが翡翠である。この小説は翡翠を筆頭に宇宙の真実を解明するために宇宙進出していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 09:52:34
8589文字
会話率:39%
〈全78話一日2話更新予定、ネトコン12参加、宝島社様希望〉
東の果て、山女が棲まう遥野郷安是の里では、女は恋をすると光る。だが、かすみは十八になっても光らず、〝かすのみ〟扱いをされていた。
今日も今日とてかすみは黒ヒョウビの実を採りに神域
である黒沼へ向かう。夜の山は危険であり、人の領域ではない。事実、一年前の秋祭の晩、里を抜け出したかすみは物の怪と出会っていたのだ。
里への恨み、母への憎しみ、夫への思慕が燃え上がる──長編炎情官能伝奇譚──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:10:00
269630文字
会話率:21%
生まれ育った村を賊に襲撃され、村人や家族を皆殺しにされた上に、自らも両足を失ったお京。だが彼女は血の滲むような努力の末、超人的な腕力と神域ともいえる釣り独楽(つりごま)の技を身につけた。盲目だが杖術の使い手であるお花や、蘭方医学を学んだお
七と共に復讐の旅に出る。処刑猟嬢の殺し旅、とくと御覧あれ。
※残酷なシーンや差別的用語が登場します。苦手な方は注意してください。また、釣り独楽とは現代のヨーヨーに近いものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 23:10:53
111751文字
会話率:37%
「黒のシャンタル」シリーズの登場人物の解説です。
場合によってはネタバレになることがあります。
話が進むのに従って人物紹介も更新されると思います。
ネタバレを避けたい方は気をつけて読んでください。
「この人はどんな人物だっただろう?
」と思った時の確認の時にでも読んでいただくと便利かも知れません。
※本編の第一部、第二部とほぼ登場順に並んでいます。
※外伝は補足として紹介のところに説明を加えてあります。
※「アルディナの神域」の人の容姿については全員が黒髪、黒い瞳、白い肌なのでその部分は割愛し、年齢的な白髪やその他特筆すべき点だけを記載しています。
※「シャンタル宮」の侍女はトレードマークの色を記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 14:52:50
20622文字
会話率:1%
まだ神話の名残のある世界、その世界の「シャンタルの神域」の物語。
代々その身に神を降ろす少女シャンタルとその侍女マユリア。二千年の間永々とつむがれた活き神をつなぐ儀式。いつまでも続くと思われた神と人との共存にほとりと一滴の違う色が落とされた
。
傭兵トーヤとその仲間、アランとベルの兄妹は「黒のシャンタル」と呼ばれた少年を連れて「シャンタルの神域」へと向かう。交わされた約束を守るために。
注:あまり過激な表現はないと思いますが、それでもそれなりに衝撃を受ける方もいらっしゃるかも知れませんのでR15とさせていただきました。
2020年12月13日(日)
いまさらながら「用語解説」として「人物紹介」を掲載させていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 21:17:36
717361文字
会話率:58%
「この大嘘つきめ、恥を知れ! 聖竜を呼べないということは、貴様は偽の竜巫女なのだろう」
サニア皇国の竜巫女アマル。
偽者だと罵られて追放されたところを、クラド王国の第五騎士団長セオドアに助けられた。
セオドアはアマルをクラド王国へ連れて行
く。
実は、セオドアも聖剣に選ばれた騎士。しかし聖剣を鞘から抜けない事態に見舞われていた。
さらにクラド王国では謎の眠り病が蔓延していた。
聖竜、聖剣、聖樹。
それらは神が最初に創造したとされる存在。
聖樹にも何か異変が起きているのではと考えたセオドアたちは、神域の森へと向かう――
「セオドアは命の恩人だ」
「抱きしめてもよいでしょうか」
「この先は、また、帰ってきたときに」
これは、ふたつの国とみっつの聖なる存在を巡る物語。
そして、アマルとセオドアの恋物語。
「あたしも、テディって呼んでいいか?」
★★★★★
楠結衣さま主催『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です。
※以下ネタバレを含みます
要素:短髪ヒーロー、溺愛、頭ぽんぽん、花束を贈る、キス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 17:40:00
86316文字
会話率:39%
突如として神の住まう場所、神域へと落とされた記憶喪失の狐の少女。成り行きでボッチだった神様の世界づくりを御使いとして手伝うことに。
自分は何者だったのか、どのように生きてきたのか、自分の生き方を探しながらも、今日も大地へと降り立ち、神の
器を持つものを、仲間を探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 12:00:00
77519文字
会話率:54%
宝くじで一億円を当て、勢いで仕事を辞めた橘愛歌は夜スマホで通販サイトを開きっぱなしのまま寝落ちし、異世界の王国エレンディアに召喚される。かつてエレンディアでは厄災が降りかかり、それを異世界から召喚された聖女が救ったのだが、なんと災厄が終わっ
ても100年に一度、聖女が召喚されてしまうのだという。「(特にやることはありませんが)のびのびと王国でお過ごしください」と言われ、困惑するアイカ。
そんなことより現実世界の一億円が気になるなか、聖女を歓迎する園遊会が開かれるが、よからぬやつにそそのかされるままアイカは聖女の力を暴発させ、園遊会は大パニック。アイカの立場は一転、聖女から王城一の要警戒人物に転落。そこへ唯一手を差し伸べてくれるのは、元王子でありながら《呪いの忌み子》(※『私服がダサい』という呪い)として城内で噂されるサイラス=ラインドールという騎士団長だった。サイラスのTHE王子様と言うべき美貌と優しさに惹かれるアイカ。するとある日、ひょんなことからサイラスは「一生に一度でいいから女装がしてみたい」とこぼし、サイラスの悪友とノリノリで女装に協力。そこでできあがった神域の女装クオリティに驚嘆する。
こ、これだ! これで王城の人気を取り戻すんだ――!!!!
サイラスの女装のすばらしさを世に伝えるべく、アイカは聖女のギフト《通販ショッピング》の力を発揮しながら王城を奔走する、異世界での推し活が始まった。
愛と勇気と女装のものがたり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 15:50:58
70509文字
会話率:31%
碧紫神社の境内に並ぶ仲見世通りには、五坪に満たない小さな空き地がある。
彼岸と此岸の境目にあるその空き地では、碧紫神社とその神域に祀られているカミサマの眷属である白犬と白狐、そして白蛇が店員を務める茶房――高天原茶房が営業をしているのだ。
高天原茶房はお勤めしているカミサマが高天原からお茶をしにきたり、井戸端会議をすませたりする会場になるほか、悩みを持っていたり地に足が付いていなかったりするニンゲンが迷い込んだりする喫茶店だ。
カミサマたちは迷い込んだニンゲンから相談事を受けるのが大好きな割に、面倒くさいことは眷属に任せる適当っぷり。
白犬、白狐、白蛇はお客のオーダーを叶えるため奔走するけれど、彼岸の者のドタバタは此岸の世界も巻き込んでしまうから大騒ぎになることもしばしばだ。
さて、そんな茶房に今日もひとりのニンゲンが迷い込んできた。
彼は長く付き合った彼女との結婚を、とある理由から躊躇っているという。
遊びに来ている噂話が大好きな縁結びの女神がしゃしゃり出ると面倒だ、と白狐はやんわりと話を終わらせようとしたけれどそうは問屋が卸さない。ちゃっかり聞いていた女神は早速縁結びを企み始める。
時給アップをちらつかせられた白犬と白狐、白蛇は彼を躊躇させる原因を取り除けという女神の頼みを受け入れるが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 20:00:00
22178文字
会話率:47%
断罪されて婚約破棄された公爵令嬢のスカーレットを、美と愛と癒やしの女神ミーテルが神域に連れ帰って甘美な時間を過ごすお話。
最終更新:2024-06-01 12:36:57
2108文字
会話率:30%
※エピソード3にあたる「異界万象ーソトリシチ」の
かなり重大なネタバレを含みます。
異世界転生もの。
双子の兄弟がナトスとミノアが主人公で、
冒険者学園に通うところからスタートします。
「普通」に憧れる兄弟は、
平均である事を重要視して
いた。
「普通」に卒業し、
「普通」に冒険者となり、
「普通」に年を取り、
「普通」に死んでゆく・・・
彼らの「希少で特別、異常」な力は、
「普通」の人生を許してはくれそうになかった・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:40:11
73801文字
会話率:49%