私の名前は森山木陰。
新卒の会社員。いわゆるOLというヤツだ。
アルバイト経験は殆んどなく、社会に出て初めて労働というものに勤しむ事となったのだけど、私、働いていません。
家にずっといるわけじゃないし、出社もしている。でも、働いてない。
社内ニートみたいな…。
新卒なのに。
配属ガチャを失敗した奴の末路的な。
どう考えても、私がブラック社員なんだけどね。
そんなガチャに失敗して、絶望してたら死にました。多分。
だって、電車にドーンってされたもの。
で、目覚めたら魔界だったってわけ。
気持ちの悪い生物が目の前に無茶苦茶いて、あまりの気持ち悪さに大声で叫んだら、その百万匹は死にました。
そしてレベルアップした私。
そんな私を魔王と呼ぶ、生き残った四匹の魔物。
私、魔王になってました。
しかも結構強め。
そんな魔王木陰ちゃんの物語。
始まり始まり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:00:00
117293文字
会話率:34%
同じ会社の山脇と黒崎の話。
最終更新:2024-10-09 19:21:53
1980文字
会話率:55%
最近、社内が騒がしい。原因は新しく入った派遣の女性のようなのだが・・・・。
キーワード:
最終更新:2024-09-26 19:11:37
2449文字
会話率:8%
21歳のOL、若名千波(わかな ちなみ)。仕事の傍ら、高校時代の友人とコスプレを楽しむコスプレイヤー。
そんな彼女はあるイベントで会社の先輩である、男性社員にばったり。
彼は以前から千波に思わせぶりな発言を繰り返す人物。
ちょっぴり無愛想な
彼女に舞い降りた恋とは。
※この作品のa版をアルファポリスで公開しています。
※カクヨム、エブリスタ、noteでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 20:00:00
66921文字
会話率:42%
好きな町に住みたくて転勤を決めたゆいな。転勤先には木野という植物が好きなおじさんがいた。
ゆいなはかっこよくて背が高くて声がいい木野を激推し。推しのことは好きにならないと断言しているが……。
推しへの恋に抗おうとする歳の差20の社内恋
愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:31:15
91221文字
会話率:44%
周りが次々と交際や結婚……嬉しい報告を受け続け、まともな出会いがない主人公・花楓はどこか焦りを感じながら、毎日を過ごしていた。
そんな彼女に何かと興味を持って近づいてきたのは後輩・虎楠。最初は不思議に思わなかった花楓だったが、ある日の
彼の言葉に動揺。次第にお互いに惹かれていく中、彼の葛藤が描かれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 20:00:00
7520文字
会話率:50%
東雲拓真は、大手デベロッパー会社のPMとして、ITとOT(運用技術)の橋渡しをする新しいプロトコル「オルタナ・プロトコル」の開発に成功したエンジニアだ。彼はプログラミングや情報セキュリティ、インダストリー向けのシステム開発に幅広い知識を持ち
、長期間にわたってプロジェクトを推進してきた。
彼のプロトコルは、ITとOTのシステムをスムーズに連携させる画期的なものであり、学会で発表される予定だった。しかし、その成功は同僚の鷹宮夜斗の嫉妬を引き起こす。鷹宮はPMOとしてプロジェクトを管理していたが、功績の多くを東雲が手にしたことで、心の中に次第に憎しみを募らせていた。会社内で東雲が称賛される一方で、自分が影に隠れてしまうことに不満を抱いていた鷹宮は、ついに彼を暗殺する決意を固める。
東雲は学会発表の日、何者かに車で拉致される。抵抗しようとするも、「お・・は・・・・オ・ガの邪魔だ。」の言葉を聞いた直後、彼は意識を失う。そして、目を覚ましたとき、東雲は自分が全く知らない世界に転生していることに気づく。目の前には優しそうな女性と男性が立っており、彼を見つめる。
ここは異世界か――?
東雲はそう思い始めるが、彼の転生には、より大きな陰謀が絡んでいたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 12:10:00
47745文字
会話率:34%
舞台は現代からそう遠くは無い、現実世界『リヴァナラス』での事。
現代と近未来を織り交ぜたその都市では、人々が『仕事』を持ち行動する事が一般とされ、仕事を持たない者達は『就職活動』を行うごく普通の光景が広がる街。
しかし現代とは少し違った技術
が発展し、個人情報を駆使した『セキュリティ』に特化された街では犯罪は無く、とても平和な世界だと思われていた。
しかし実際には、職業を持つ持たないに関わらず存在する『負の感情』が見え隠れする光景はゼロではなく、社内校内に関わらず不幸だと感じる者達も少なくは無かった。
そんな存在達も過ごし活動している『リーヴァリィ』には、不可解な事件が存在し解決がされないと不気味がられる奇妙な事件が存在した。
それはまるで『魔法』を使っているようだと思われるほどの光景が眼前に広がり、突発的な超常現象が発生するという非現実的な事件。
その裏に隠されている事柄は、その都市に住む者達には知る由もない異常な結末が描かれていた。
『憧れ』を抱く者達と、『憎しみ』を実現させようとする者達の意志の戦い。
不幸だと感じる者が生きる事は、はたして罪なのか。
憧れを抱き実現させようとすることは、はたして愚かなのか。
鏡に映る偽りの姿が実現した時、物語は創世の風と共に改革の波を巻き起こす。
現実では起こりえない事が起こるための切欠を得たとしたら。 貴方はどうしますか?
再生を描くか、崩壊を想うか。 はたまた・・・
現実を知る青年達と、空想の必然に挑む獣人達の物語の風が。
今、ここに吹き荒れるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 16:27:48
1405559文字
会話率:59%
37歳の佐藤隆一は、地方の中小企業で人事管理を担当する中堅社員。会社がAIを導入し、人事業務の一部が自動化されることが決まったとき、隆一は仕事を失う恐怖に襲われる。家族を支えるため、どうにか現状を変えたいと考えつつも、AI技術が職を奪うとい
う現実に不安を募らせる。
不安に駆られた隆一は、AI技術に反対するデモや抗議活動に参加し、仲間たちとともに「AIは敵だ」という考えに傾倒していく。しかし、ある日、カフェで出会った年配の男性からラッダイト運動の歴史を聞き、その結末に衝撃を受ける。産業革命期に機械に仕事を奪われることを恐れた職人たちが、機械を破壊して抵抗したものの、運動は失敗に終わり、彼らはすべてを失ったという。
その教訓から隆一は、ただ反発するだけでは未来は変わらないことに気づき、AI技術を受け入れることを決意する。彼は夜遅くまでAIの基礎を学び、社内のAI導入プロジェクトに参加することを決める。最初は戸惑いながらも、少しずつAI技術を理解し、使いこなせるようになり、自分の仕事の幅を広げることに成功する。
やがて隆一は、技術を恐れるのではなく、それを活用して自分のキャリアを切り開いていく。その過程で、社内にAI教育プログラムを提案し、同僚たちが技術に適応できるようサポートを始める。また、かつて反AI運動に参加していた仲間たちにも手を差し伸べ、共に学び続けることの重要性を伝える。
最終的に隆一は、AI技術と共に新しい時代を歩み、未来を切り開く「操縦者」として、周囲の人々とともに成長していく。技術の進化は止まらないが、彼はもうそれを恐れることはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 21:36:57
11873文字
会話率:31%
私、橘みくはVtuberの運営事務所でマネージャーとして働いている。
担当するVtuberの中の子たちは遅刻や欠勤は当たり前で苦悩する日々だ。
特に桜野おはるという子はいう事も聞いてくれず悩みの種だ。
メンタルの落ちやすい彼女たちのケアな
んかもしているうち、ある時、桜野おはるから告白されてしまった。
恋愛対象として私のことが好き――。
いやいや私はマネージャーだし、社内恋愛は禁止されているんだが……。
おはるはそんな恋愛事情すらも配信で垂れ流すが、百合配信としてリスナーにはウケてしまう。
ネタになるならいいやと私もおはるの百合営業に付き合うが、本気で好意を寄せてくれるおはるの気持ちを利用している罪悪感に囚われていく。
本気で好意を抱いてくれているおはるに、私はどう向き合えばいいのだろう。
苦悩やモヤモヤした気持ちは次第にはっきりとした輪郭を現してきて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:10:00
55111文字
会話率:39%
俺、会社員の御米田ユウキは、ライバルに社内コンペの優勝も彼女も奪われ人生に絶望した。
夕焼けの歩道橋の上から道路に飛び降りかけたとき、田舎のばあちゃんからスマホに電話が入る。
「ユキちゃん? たまには帰(けぇ)ってこい?」
久しぶりに聞
いたばあちゃんの優しい声に泣きそうになった。思えばもう何年田舎に帰ってなかったか……
それから会社を辞めて田舎の村役場のバイトになった。給料は安いが空気は良いし野菜も米も美味いし温泉もある。そもそも限界集落で無駄使いできる場所も遊ぶ場所もなく住人はご老人ばかり。
「あとは嫁さんさえ見つかればなあ~ここじゃ無理かなあ~」
村営温泉に入って退勤しようとしたとき、ひなびた村を光の魔法陣が包み込み、村はまるごと異世界へと転移した――
ラノベを知らないご年配の方々でも楽しめる異世界ものを考えて……なぜ……こうなった……みたいなお話。
※この物語はフィクションです。特に村関係にモデルは一切ありませんwww
※他サイトでも併載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:00:00
274392文字
会話率:29%
青山カレンは28歳、東京・東銀座の老舗菓子店勤めのアラサー女子。
趣味はレジン樹脂のアクセサリー作り。
あるとき社内のカフェスペースで話していたら「うちの会社は副業禁止だぞ!」と意地の悪い上司から怒鳴られることに。
えっ、副業!? 違
います!
スマホの出品アプリでも送料と手数料とで赤字だし、そもそもただの趣味なんですけど!?
そう訴えるも、上司は副業副業と詰め寄って来て次第にパワハラめいた脅しまで……
ブラック上司に目を付けられてクビ寸前の絶対絶命のアラサー女子は逃げきれるのか!?
むしろ反撃しないのか!???(社畜には無理ー!)
※アルファポリスの第5回ほっこり・じんわり大賞で奨励賞いただきました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 01:18:06
81070文字
会話率:35%
世間一般ではあまり知られない「法務」という存在。
大企業くらいにしか存在せず、会社の中でも「法務?契約書作ってる人たち?」というくらいの認識しかない人が多く、その実態はあまり知られていない。
しかし、社内でもごく少数の人は「すべての仕事はま
ず法務に相談してから」というくらい愛用し、一度ハマると抜けられないという抱き枕のような存在として知られている。これはそんな法務マンたちの日々の戦いの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 09:06:00
10393文字
会話率:56%
村岡鈴は社会人になるまで恋愛経験がなかった。大学卒業後に就職した家電量販店で教育係のぴーちゃんこと大室博之と知り合い、交際することになる。そこで鈴が知ったぴーちゃんの本性とは?
※毎週水曜日更新
最終更新:2024-08-28 21:00:00
4495文字
会話率:32%
ホラー要素希薄です。恐ろしいのは人間、というホラーのはずなんですが、サスペンスというか、推理ジャンルに近いというか、恐くなければヒューマンドラマ。恐いというより気が滅入るかと思いますが、ゾクッと寒気を感じる部分があったら幸いです。
主人公大
和田隼斗(おおわだはやと)は首都圏にある社内恋愛オーケーの会社で営業を務める27歳、5年め。
8歳も年上の英語の堪能な成瀬心夏(なるせこなつ)に恋をしている。彼女は自分に仕事を教えてくれた成瀬智也(なるせともや)課長の未亡人。
社内に飛び交う噂に心を乱される大和田は、ついに心夏に思いを告げようと決心するが……本人にはハピエン、恐らくメリバ、ホラー終わり、を目指しました。
残酷な描写は、刺殺事件の流血が少々、残酷とまではいかないと思うのですが、人が死ぬので、タグをつけておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 22:40:00
13312文字
会話率:36%
私、越智香苗には、社内に秘密の恋人がいる。
若手ながら将来の地位が約束されている、有能な彼の名は溝沼紘一。「香苗の純粋なところが好き」と真摯な目をして言った彼はしかし、私の知らないところで既婚者になっていた。
あまりの衝撃に、現実逃避のた
めにアルコールを大量に摂取した私は、泥酔して意識を失ってしまう。
次に気づいた時、目に映ったのは、秘密の恋人との関係が始まったあの日の居酒屋の風景だった。
強烈な依存心はやがて憎悪となる。騙され、転がされ、仕事も恋人も失った純粋な私の汚れた復讐が今、幕を開ける。
※一日一回更新(22時)7月30日完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:00:00
18777文字
会話率:34%
吉田さんは経理課でその厳しさを買われ、社内の「鬼」として恐れられている。ミスには一切容赦せず、部下には厳しい言葉を投げつける彼女。しかし、彼女の真の姿は、意外にも魅力的で可愛らしい一面を持っているのだ。厳格な態度と、かわいらしい言動とのギャ
ップは、同僚たちにとって日々の楽しみとなっている。
物語は、吉田さんの仕事とプライベートを中心に展開する。彼女のツンデレな性格が引き起こす数々のトラブルや笑い話、そして彼女の心の奥底に隠された優しさと、仲間たちとの交流が描かれる。吉田さんの厳しさの裏に潜む優しさや、彼女の意外な一面を知ることで、彼女との距離が少しずつ縮まっていく様子が描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 17:22:29
1298文字
会話率:22%
吉田さんは経理課でその厳しさを買われ、社内の「鬼」として恐れられている。ミスには一切容赦せず、部下には厳しい言葉を投げつける彼女。しかし、彼女の真の姿は、意外にも魅力的で可愛らしい一面を持っているのだ。厳格な態度と、かわいらしい言動とのギャ
ップは、同僚たちにとって日々の楽しみとなっている。
物語は、吉田さんの仕事とプライベートを中心に展開する。彼女のツンデレな性格が引き起こす数々のトラブルや笑い話、そして彼女の心の奥底に隠された優しさと、仲間たちとの交流が描かれる。サエコの厳しさの裏に潜む優しさや、彼女の意外な一面を知ることで、彼女との距離が少しずつ縮まっていく様子が描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 16:50:59
1121文字
会話率:24%
葛城翠は40台後半の主婦。仕事に情熱を傾けてきた年上の夫は、数年前から目が霞むと漏らしていたが、緑内障が進行していてもはや治療できないことがわかり、さらにがんも見つかった。夫は「なぜ真面目に頑張ってきた自分が天国から地獄につきおとさればいけ
ないんだ」と精神的に追い込まれ、家から出られなくなりリモートで仕事をしている。翠は夫に心から同情しつつも、夫に振り回される毎日が辛くてたまらない。
娘の葛城彩は一時的にロンドンにいる。娘は私立大学の付属の小学校に入ったが、徐々に不登校になり、高校で退学。今は通信制の高校3年生。夫は昔から娘の不登校に理解がなかったが、本人が病気になっても変わらない。さらには家の中が暗くなったので、翠は従姉妹の住むロンドンに娘を一時的に避難させた。その娘は来週帰国する。不安しかない。
翠は、助けを求め、浅川傑に電話をする。翠は仕事をしていた頃、浅川と社内で不倫をしていた。翠は浅川と出会って、はじめて恋を知った。そんな矢先、浅川の海外転勤が決まり、翠はついていきたいと本気で願ったが、彼のために身を引いた。そして、浅川へ注いだ愛情を埋め合わすため、夫を体を合わせ娘を授かり、家庭に入った。
翠は、浅川がいま何をしているかは知らない。別れてから一度も会ったことはない。電話で話すのは2年ぶり。2年前に、翠の方から「もう連絡をしないでほしい」と言った。それでも、翠は浅川にすがりたかった。翠は自分が恵まれた人生を送って来たと思っている。努力も苦労もしたことがない。いままででの人生で唯一本気になったことは、浅川を愛したことだけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:48:25
15046文字
会話率:51%
音無夕太郎(おとなしゆうたろう)はかつて、川に飛び込んで自殺を図ろうとした二十代の女性を助けて表彰されたことがある。そんな彼がいまは死ぬことを考えている。二十代ならまだいくらでもやり直しがきく。でも、40を過ぎてすべてを失っただけではなくこ
の先の責任だけが残る。人生に失敗したことが明らかな自分には死ぬことが最上の選択肢だ、そう考えずにはいられなかった。
彼はユキという社内の二十代の女性と不倫関係にあった。そのユキが妊娠をし、子供は産む、奥さんと別れてほしい、と言って会社で手首を切る騒ぎを起こした。しかもユキは会社を辞めないと言い張る。音無夕太郎は会社を辞めるしかなくなった。意を決して妻に話したところ、妻は小学生になったばかりの息子を連れて実家に戻り、離婚の交渉を弁護士に一任した。音無夕太郎は不倫相手と妻の両方から慰謝料を請求され、仕事も失い、投資の失敗で借金も残り、しかも今後20年に及ぶ養育費の負担もある。会社をやめて一か月がたっても「死ぬのが一番いい」という考えが浮かんで職探しをする気にもならない。夏の終わりの夕方、最後の晩餐のつもりで音無夕太郎は街に出る。
駅前でエレクトリックギターの弾き語りをしているリコという女がいた。音無夕太郎は彼女の歌声と表情にすっかり痺れてしまった。生きるとか死ぬとか、そんなことはどうでもよくなった。最後の晩餐の気分も吹き飛び、ビールと中華料理で胃袋を満たした。
店を出て歩いていると、ギターケースを括りつけたカートを引きずっているリコが歩いている。リコは音無夕太郎に気づいて挨拶をする。
「素晴らしい歌だった、またぜひ聴かせてほしい」彼が言うと、リコはこう返した。
「死にたいんでしょう? 一緒に死んであげてもいいわ…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 20:13:54
16220文字
会話率:35%
松下あおいは仕事帰りに、前の職場で一緒だった武井に呼び止められて、一杯だけ付き合うことにした。武井はあおいにその会社を七年も前に辞めた香川瑠璃のことを訊いた。
その会社に在籍中、瑠璃は次々と男から言い寄られたが、誰に対してもまったく興味を示
さなかった。武井の話では社内にはいまだに瑠璃のことを忘れられない男や、瑠璃に振られたショックで会社を辞めてしまった男もいるという。瑠璃は当時の知り合いとことごとく連絡を断ち、仲の良かったあおいとも三年前から音信不通になった。
よく一緒に食事に出かけて、あおいの部屋にも何度も泊まりに来た瑠璃だったが、あおいはイギリスに語学留学していたということと、実家が市川で商売をしていて羽振りが良いということ以外、瑠璃のことはほとんど知らなかった。
あおいは前の会社を辞めた後、偶然元同僚に会うたびに必ず瑠璃のことを訊かれた。瑠璃はほとんどの人間との連絡を断っているという。その話を瑠璃にすると、「私は死んだと伝えて」と返ってきた。そして三年前、あおいも瑠璃から連絡を断たれた。理由はまったくわからないが、その日が来ることの予感があり、驚きはなかった。
数日後、瑠璃は母の葬儀で斎場にいた。望んでいたはずの母の死は、彼女に虚しさをつきつけていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 23:33:46
5321文字
会話率:49%
仕事もバリバリこなし社内でも美人と評判の椿
しかし今年30歳を迎えて実は恋愛経験ナシの処女
突如としてモテ期が到来
しかし好意を寄せる相手が意外な相手ばかりで…
最終更新:2024-07-18 00:25:32
3385文字
会話率:69%
他部署の同期で最良物件として人気の仙石と、平々凡々な桃瀬。「アンタのそういうとこ嫌い!」「残念。俺はお前のこと結構好きなのに。」そんな決まり文句の喧嘩を繰り広げる二人。社内の人間には犬猿の仲と認識されているけれど……?
最終更新:2024-07-13 00:17:26
8527文字
会話率:82%
主人公、橋本シンヤの家は貧乏。
だから、頑張って、放課後や休みの日に宅配をしていたら、知らぬ間に、、やっかいな美少女の宅配専門になってしまった。
ある日は世間知らずのお嬢様にホッペにチューされた跡を残したまま帰宅して妹に軽蔑されるし。
また、ある日は宅配のために女子校に女装して潜入して、口紅を落とすのを忘れて妹に軽蔑されるし。
下着ドロと勘違いされそうに、なって妹に軽蔑されそうになるし。
散々だけど、アイドルのあの娘とか、世間知らずのお嬢様とか名門女子校のギャルとかと仲良くなってしまう。
しかし、シンヤは仕事第一なのだ‥‥たぶん。
五つ星評価は社内でわずか0.5パーセントしかいないから、可愛い妹のために今日も個性的な美少女へのお届けの毎日です。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:40:00
249604文字
会話率:30%
マルス誕生の7年前、ガバメント社のロボットに対抗しうるロボットを開発するため、ダグラス社内に一つの開発プロジェクトが発足した。Jナンバーシリーズ開発プロジェクトである。
キーワード:
最終更新:2024-07-01 22:08:13
2879文字
会話率:59%