『層に置ける社会学』・・・『詩の群れ』から
何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。
最終更新:2021-11-12 04:36:54
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四谷悟志は、社会学を教える准教授。興味があるのは女だけ、男なんて研究する価値がないと思っている。
昨夜、学生の露木恵那からのLINEで事務的な質問が来た。それに気づいた妻から、どういう関係かと問い詰められ、数時間を無駄に過ごした。露木恵那と
の間にやましいことは何もない。しかも彼女はキャンパスでさえない男と一緒にいる。誰のせいでこんなことになったんだと考えているうちに、自分は妻と結婚したこと時点で道を誤っていたと納得する。
貧乏な研究者時代に、食わせてもらおうと妻と結婚したが、研究に理解のない妻と一緒ではここから先へは進めない。妻とは別れたいが、納得はしないだろう。だったら別居をしようか…、そんなことを考えると、突然研究室に女が現れる。
彼女は、岩崎菜々子と名乗った。
岩崎菜々子は四谷の初恋の相手で、今思えば研究者への道を開いてくれた恩人でもある。それなのに、小学校五年生の時、彼は後悔してもしきれない過ちを犯し、その後彼女は転校してしまう。四谷は幸せな思い出も苦い思い出も、彼女に関わる記憶はすべて封印していた。
菜々子は四谷に「次は二人きりになれる場所で会いたい」と言う。
四谷は翌週の午後、ホテルで会う約束をする…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 00:23:30
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会話率:77%
哲学とは何か?思想・純粋人文学は役に立たない学問なのか?
最終更新:2021-08-06 16:56:20
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彼が繰り返し言及する作曲家はドイツ系の作曲家に限られ、特に現代音楽においてはシェーンベルク、ベルク、ヴェーベルンらが褒め称えられ、バルトークもショスタコーヴィッチもほとんど触れられず、プロコフィエフやアイヴズは全く出てきません。
最終更新:2021-04-16 09:02:39
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昨今、世間では差別問題が広く議論されている。しかし、差別とはそもそも何なのか、何故なされるのか、そして、「そもそも無くすことができる類のものなのか」。
本作では、行動経済学や社会心理学の知見に力を借りながら、差別を少しずつ深掘りしていく
。
論文にはあまり手を出さず、手持ちの本とコトバンクくらいにしか頼らない予定なのでまた、そんなに長くはならない筈です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 21:12:03
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会話率:3%
東日本大震災で「孤児」となった七海を引き取ることになり、奮闘する「未婚の父」(?)竹内一歩。 現代アートの作家、佐々木無文に訪れた幸運。 「奇妙なバイアス」に悩む情報社会学の研究者、野崎祥子。 NET内の謎を追うフリージャーナリスト田県龍一
。 環境運動家、高橋淳の不安。 オンラインゲームに現われた正体不明のアバター。 群盲象を撫でるようにして、少しずつ浮かび上がってくる何か。
この作品は、アメーバブログhttps://ameblo.jp/mm21s-b/theme2-10110820024.htmlにも掲載されたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 12:02:07
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会話率:34%
娯楽を楽しむ人の自由は大きく拡張された。しかし娯楽を生み出す人の自由は縮小傾向にある。
この言葉が人の自由のあり方を大きく変えた。
社会学者のキノの投稿した動画はレンに何かを与えるのか。
そう遠くない未来の話。
最終更新:2020-05-25 22:33:01
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会話率:12%
【ショートショート】「波の音が見える」と呟いた祖父が翌日に死んだ。音は聞こえるもののはずなのに見えると言った祖父の言葉に引っかかった私は、祖父を知る大人たちに祖父が見てきたものを尋ねる。昔を生きた祖父が見てきたものを今の私はどこまで拾えるの
だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 22:19:18
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会話率:23%
2019年の地球、そこにある島国。
梅田良乃はアイドル社会学専攻の大学2年生。ひょんなことから強火の夢女子のような幻覚を見た後、天国まで宇宙へ飛び、プロデューサーを任される。郷土心製品のメンバー、ヨンサは彼女にある願いを託し期間限定のスーパ
ーグループを結成した。パニックになる梅田の隣には歴史に名を遺したスーパーアイドル・チホ。彼の指導のもと、大型アイドルフェスティバルにヨンサを含む7人のメンバーが出演することになったが……。
アイドルの悲しむ顔を見たくないのにオタクだから人間以下のバッドコミュニケーションしかできない!天国から地球にいる推しにはどうやって声援を送ればいいの!?
アイドルSF折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 17:51:51
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会話率:27%
ラノベの市場規模が倍の700億あったってその数字は流石に雑に生み出しすぎ、500億ですら若干怪しかったのに。
最終更新:2019-08-01 01:59:16
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会話率:0%
ようそこ、茶番へ、これは世の中に本当に必要なのか?とされる社会学の茶番です。
茶番10000%なのでよろしくお願いします。
最終更新:2019-07-30 12:00:00
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会話率:87%
現代にいるフリーターが自由に生活しながら、ひねくれ調子で、まるで大学の授業?みたいな形で現代の世間の様式をネットという社会をもとに物語ってくる。現代のネット社会において生活することが当たり前になった社会を失望と取るか、希望と取るか、、、。今
の社会を面白おかしく、でも少し考えさせられるように描いたヒューマニティ短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 05:56:59
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どいつもこいつも自分が作戦指揮官になったみたいに言いやがる、どれが敵だか分からんな。
-突入せよ!あさま山荘-
最終更新:2019-06-01 14:00:00
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会話率:4%
時は未来、所は銀河帝国立プロキオン大学社会学部の講義室
社会学の単位を取るための講義ログである。
最終更新:2019-03-24 08:12:25
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会話率:24%
東京都内の大学に通う大学生、大関誠(おおぜきまこと)。
地域社会学を学ぶ彼には、温泉オタクという隠れた一面があった。
大学に向かう途中で近道をしようとした誠は、図らずも人間と異種族が入り混じって共に暮らす異世界に転移してしまう。
転移した先
は城塞都市の裏路地。そこで彼は運命的な出逢いを果たす――
内気で人見知りな温泉マニアが、異世界の帝国に温泉革命を引き起こす!
※タイトルに「※」の入った話には、一部性的な描写があります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887273867折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 14:01:40
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会話率:31%
安保闘争、全共闘が表象する過激な政治の季節が過ぎ去った70年代後半、
社会学者らは、若者のことを「しらけ」「やさしさ」「モラトリアム」世代と呼んだ。
まさにその頃、東京発のサブカルチャーに憧れた雨宮涼平は、九州の二流私立高校から
都内の私立
大学に入った。大学のサークルのジャーナリズム研究部に入った涼平は、
入部して来た、つぶらな瞳の川口優子に一目惚れする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 20:23:13
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会話率:1%
考えること。それが社会を支えている。
最終更新:2019-02-14 20:46:14
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22世紀元年、世界は依然として二極体制を保っている。これは、西側と東側の狭間である日本に生をうけた有澤圭介という平凡な大学卒業生の物語である。
PS.本作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称・国家等は架空であり、実在のものとは関
係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 00:00:00
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会話率:23%
原子力発電に関する科学コミュニケーションといいますか、あるいはリスクコミュニケーションは、1995年の高速増殖炉もんじゅナトリウム漏れ事故を受けて始められた「原子力政策円卓会議」ではないかと思います。
それ以降、この手の「国民の皆様にご理
解をいただく」式の完成コミュニケーションの場というものは屋上屋を架すように出来上がってきたのでありますが、それをリアルタイムでわたくしは研究してきておりました。
詳細は拙著『科学技術とリスクの社会学』にまとめたのですが、これ以外にもいろいろ思うところがございましたので、ここにまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 08:32:41
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会話率:0%
「困った人を助けてあげます」。
そう言いたげな主張や思想を展開する人は多くいます。
しかし、こういう姿勢の背後には自分を優位に置き、助ける対象を劣位に置くという前提が滑り込んでいるわけで、暴力的な前提があることを見落とすべきではありません。
人間の優劣は、自明のうちの存在するわけではありません。
ある人間が作るのです。そして作った者が優位に来るように仕向ける。
もちろん「困っている人」というのは現に存在しますから、それを助けないわけにいかないのも事実です。
かといって上述のような「人助けにおける暴力性の問題」に無自覚なのも困りものです。
その点を自分の経験に絡めて論じてあります。
裁判所について極度に批判的に書いてありますが、その事情につきましては、拙著『科学技術とリスクの社会学』お茶の水書房、2006年、に詳述してありますのでそちらをご覧ください。
微に入り、細に入り、裁判所を徹底的に批判してありますし、それはまた裁判所が全く腐敗しているからでもありますが、長くなるのでここでは省略してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 04:45:06
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会話率:0%
YouTube上に2014年10月23日の「『未来を担う子どもたちへ』 小出裕章氏よりのメッセージ」という映像があり、京都大学原子炉実験所で研究者生涯を助手・助教として勤めた小出裕章さんの子供に対するお話しが聞けます。
上からの圧力で、原
発に生涯反対してこられた小出先生は生涯助手・助教であったわけですが、私は2000年あたりから小出先生にお世話になっていたことがります。
もっとも、私の原発に対する見立ては正確なものではなく、誤ったものでした。
さらに、私のような小さい者が原発反対を掲げて全力を尽くしたとて、その意味も知れているのは確かです。
しかし私が15年余りにわたって科学技術社会学という科学技術に関する学問分野に携わってきたことは確かであり、その分野の研究職として十分役割を果たしたかといえば、それは不十分だったと言わざるを得ません。
「私の福島第一原発事故に対する責任」を考えました。
読者の皆様におかれましては「研究職の責任」という問題を考えるきっかけにしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 06:42:23
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高校一年生にして死んでしまった秀才少年(万年2位)は、神によって全ての人々が魔法を使う異世界へと転生することに。
与えられた特権は「あらゆる望みを叶える力」
特権によって強力な力を得た少年は革命の英雄に祭り上げられてしまう。
ただ、彼は告げ
る。
「圧倒的な力を用いれば、一滴足りとも血は流れない」
人、神、それ以外。あらゆる者たちの思惑が交差しながら、少年は『成れなかった』トップを目指す。
そして待ち受ける受難と特権の代償。
転生の理由、『都合のよすぎる世界』の秘密とは?
これは、常識外れの男と一風変わった魔法世界が織り成す異世界転生物語である。
※この作品は別サイト別名義にて序盤部分のみ公開していた小説(現在非公開)を、フルリメイクしたものです。
書いている人の趣味で文化史と社会学に関する内容が多めです。ただし、主人公は「高校までに習う内容だけは完璧」な人間なので他登場人物が解説してくれます。
タイトル回収等々は第二章終盤になるので気長にお待ちください。
・今後の内容予告
第一章:主要人物との出会い←今ここ
第二章:文明革新、修行編
第三章:王国にて○○聖女編
第四章:連邦にて○○後輩編
第五章:新大陸編
第六章:国政談義編
以降は公開が進み次第追記(全十章予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 00:00:00
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