唐の都のある町に住む、科挙を30年も受け続けたある硯職人の数奇な運命とその人生。男がつくる硯は不思議な力をやどしていた。ある日評判がたって、男は大金持ちになり栄華に浸るが、五指の龍の意匠が役人に知れ、逮捕され、やがて不運の晩節がやってくる。
古典的な因果応報、自業自得、勧善懲悪系のお伽話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 07:42:19
4815文字
会話率:26%
つれづれなるまゝに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。
最終更新:2020-03-15 09:08:23
2034文字
会話率:0%
「ときめきミラクルステーショナリー!」
魔法少女すずりはモンスターを倒していく。
魔法の硯(鈍器)で倒していく。
魔法少女ってこれで合ってるの?
魔法妖精の苦難と魔法少女の笑顔の物語。
最終更新:2019-10-30 04:16:11
3482文字
会話率:38%
UFOの唐突の襲来。逃げ惑う人々。
一人の少女が世界を救う!?
でも被害総額は知りません!!
奇想天外、猪突猛進。好きなこともやりたいことも、自分のしたいことをとことん行うヒロインと
磨穿鉄硯、百錬成鋼。鋼鉄の心をもつが、力はない一般市民な
主人公。
こんな二人の織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 02:02:56
3305文字
会話率:36%
僕、硯 憲一(すずり けんいち)は、さえない男子高校生。
話をするのは得意でないし、外見もまぁまぁだし、友達もほとんどいないしで、かなりパッとしない人生を歩んできた。
しかし、高校二年になる時の組替えで、奇跡は起こった。
そう、ずっと憧
れていた女子生徒の小豆 杏(あずき あん)と、同じクラスになれたのだ。
その日から僕の生活は一変。
すべてが輝いて見えるようになった。
眩しい彼女を見ていられるなんて、幸せすぎるーー!
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 07:39:58
4997文字
会話率:16%
丁度20年前、「マーレシオン族」と「エンブラ族」という二つの種族が、魔族である「グライゴア族」によって滅ぼされた。
マーレシオン族は人魚の一族で、心臓を食べると不老不死になれる。
エンブラ族はマーレシオン族を守る、世界で最も優秀な魔導士
の一族だった。
エンブラ族が滅んだ事により驚異が減り、マーレシオン族の心臓を喰らい不死身になったグライゴア族は世界の各国へ生贄を要求する様になった。
幼き頃の記憶を失った少年リキト・ウエルバは、3歳の時にディコニア王国の孤児院へ移り住んだ。
発展途上の大国で有るディコニア王国は、移民や戦争孤児を積極的に受け入れ、住居や労働先を提供している。
しかし、ディコニア王国は魔法使いとしての潜在能力(ライフ・レベル)や剣術が優れない移民を優先的にグライゴア族へ生贄として捧げ、偽りの平和を維持している。
純血のディコニア人は、5,000万人近く居る国の人口の中から生贄に選ばれる可能性はほぼ皆無。
ディコニアの国民は世界が平和であると錯覚し、危機感も無く日常を送っているのが多数派だった。
そんな世界に不平不満を抱えたリキト率いる孤児院の少年達は、グライゴア族と戦うべくディコニア王国から旅立つ決意を固める。
それぞれが抱えた過去、リキトの記憶、各国が保有する禁術の書、グライゴア族との戦い…。
リキトの壮絶な冒険が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 13:12:59
118421文字
会話率:54%
主人公・峰吉(みねきち)は、中岡慎太郎や暗殺者たちを除けば、坂本龍馬が暗殺される直前に会話した最後の人物である。
そんな峰吉が、瀕死の龍馬から託された不思議な「筆、硯(すずり)、墨」のセット。このセットを使って書いた歴史は、筆者の書いた通
りに展開するという。
峰吉は、幕末史を一度ペリー来航の嘉永6年(1853年)6月3日まで巻き戻してリセットさせる。そして、その独自の発想力で、龍馬の望みでもある幕末の完全なる無血革命の実現に向けて、大胆に幕末史を書き換えていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 17:02:46
7240文字
会話率:12%
とある国で生を授かった赤子は偉大な魔力を持っていた。
そんな我が子の未来を案じて、両親は赤子を森の奥で静かに暮らす老人に預けることに。
その老人は、その昔、人々に三賢者として敬い慕われていたうちの一人、バルタザールだった。
赤子はレグ
ルスと名付けられ、バルタザールの元で成長していく。
そして15歳の誕生日に、レグルスは本当の名と衝撃の出自を知ることになる。
本当の自分を知り、バルタザールの元を離れるレグルスは、次第に黒の帝国との因縁に巻き込まれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 04:06:58
10310文字
会話率:39%
ここは2080年の日本
俺の名前は硯(すずり) 淳(じゅん)。とある手違いで能力移植の技術の実験台にされてしまった。生意気なオペレーターと愉快な仲間たちと共にこの島を生き延びる。
最終更新:2017-12-29 23:44:15
7452文字
会話率:60%
虐められっ子である硯拓はある日クラスごと異世界に召喚され、罠師となる。しかし、罠師は戦闘職でありながら罠を生産しながら戦うという性質のせいで最弱とも揶揄される職業だった。遂にクラスの輪からダンジョンへと追放された硯拓は、自分だけのスキル『
侵蝕』を駆使して最深部を目指す。だが、『侵蝕』はチートだった。同じくチートなお喋りドュラハン、ペットのスライム、同級生のアラウルネ、死神ちゃんをハーレムに加えながら硯拓は何を為す……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-07 23:32:23
69980文字
会話率:61%
日本人とオーストラリア人のハーフ・億里(おくり)アニーは、クレー射撃で卓越した腕を持つ少女。オーストラリアでの最後の試合で太陽に邪魔されて優勝を逃し、それが差別による判定だと信じ込む。
三か月後、交換留学生として日本に来たアニーは、根
源院(こんげんいん)美味(びみ)と共に高校生活を送るようになる。美味に渡された不出来なチラシに文句を言うために行った射撃部の部室で、アニーは書道部を辞め射撃部で新たな道を探そうとしている硯耶(すずりや)翅采(とめは)に出会う。入部を懇願されるアニーだが、Yesと言えない。
だが美味の説得と両親が日本に送っておいた自分の銃を見て、自分がまだ射撃を愛している事を知ったアニーは入部を決意する。硯耶の後輩たちによるトラブルの中、「銃は人殺しの道具」という後輩たちに対し、アニーは「じゅうはおさらをうつものだ」と宣言し、アニー・美味・硯耶の三人は夏に行われる初の『懇親クレー射撃大会』に向けて練習を開始してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 09:59:02
104719文字
会話率:52%
悪魔に取り憑かれた者は異能を得る。そうして異能を得た人々は悪しき者と見做され差別を受けた。だから、悪魔憑きたちは日本列島をその異能を使い浮遊させることで空に居住権を得た。
宙へ浮いた日本は天空集住地(シノイキスモス)と呼ばれ、悪魔憑きの
楽園となった。
しかしそれでも、下界――日本列島が失われた地球では悪魔に取り憑かれる人間が絶えず発生している。
悪魔憑き保護協会。
下界の悪魔憑きを保護する組織に所属する黒瀬(くろせ)夜刀(やと)とその幼馴染の春海(はるみ)夢果(ゆめか)は例によって悪魔憑きを保護するために下界にやって来たわけだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 22:39:42
77117文字
会話率:43%
魔術――それは、意志の力で神話や伝承などの超常現象を実現させる術。有り得ないと思うから有り得ないだけで、有り得ると思えば、有り得ないことは実現するのだ。
ある日。杵築(きづき)出雲(いずも)は妹の結祈(ゆき)からお化けが出たと告げられる
。結祈曰く、部屋でポルターガイスト現象が起こったらしい。
出雲はオカルト探偵という存在を知り、その探偵を訪れることにした。それは同じ学校に通っている須世理(すせり)琴音(ことね)という美少女だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-08 20:41:20
104236文字
会話率:50%
天文十八年(西暦一五四九年)一月 鹿子木荘 硯川付近の楠林
菊池義武 菊池氏当主 四十四歳 亡命中
鹿子木寂心 隈本城隠居 親員 老年 その死の二か月前
天文十八年(1549年)一月、肥後国・鹿子木荘。今は隈本城主の後見人である鹿子木寂心
入道を、かつて国主の地位を追われた菊池義武が再起の勧誘のために訪ねる。それぞれの思惑の元、議論が起こるがそれは平行線をたどる。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/1177354054880454872」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 19:01:06
7477文字
会話率:86%
書の先生の紹介で、硯を見せに来たが、何故か古い和室に通され待たされている。
庭の木々の影や風の音が聞こえる。
桐の匣の中の硯は気に入られるだろう。
そこから思いもしない事が、起こるのだった。
最終更新:2016-08-27 17:49:04
8089文字
会話率:13%
主人公、弓塚弘則(ひろのり)は、平凡で目だたず、浮いた話の一つも無い、どこにでもいる学生だった。
ある日、隣に美人四姉妹が引っ越してきた事で、その平凡な日々が終わりを告げる。
引っ越しの挨拶にきた頬白四姉妹の三女、頬白真結(ほおじろ・まゆ
)から、いきなり
”私はあなたの幼馴染みで恋人です”と告げられたのだった。
最強の魔女『運命を司る者(フェイト・スピナー)』である頬白真結を巡って、今までの無味乾燥な
日常が、恋と謎とちょっしたお色気に包まれた、刺激的な非日常へと変わり、
地獄からやってきた闇の令嬢リザリィと、天界からやってきたウサミミ天使ラビエルとの
騒動が一段落した時、恋人の真結は魔女から天使になってしまっていた。
真結の奇跡の力を使って地上へと降臨したウサミミ天使ラビエルは、次元の旅人(プレーン・ウォーカー)である縫香にある仕事を依頼する。
300年前に白竜の心臓を食べた魔女『テラヴィス=アイスクロウ』
重罪人として魔界を追われ、地獄界へと逃げ込んでいたが、300年経った今、地獄界で発見され、
人間界へと逃げて来たらしい。その足跡を追いかけて、居場所を突きとめて欲しいとの事だった。
テラヴィスは天界だけでなく地獄界からも追われていて、一筋縄ではいかないのは明白。
加えてミニスカ網タイツ忍者の護衛役を連れて地獄から戻ってきたリザリィのおかげで、ややこしい話がさらに混沌とする始末。
金髪でチャイナ服の長女、頬白縫香、家庭的な笑顔で殺人予告をする次女の頬白襟亜、
株取引で一家の家計を支える四女の頬白硯、そしてほんのり天使として、ラビエルに仕える
下級天使となったヒロインの真結と共に、更に非日常的な事件に巻き込まれていく事に。
――大丈夫。誰にもダーリンを傷つけさせたりしないわ。傷一つ負わせない。危害を加えようとした奴は『私の闇』で粉々の肉片になるまで破壊してあげる。ダーリンの事、本当に大切だと思ってるのよ? 手に入らないものほどステキな物は無いわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 07:00:00
200108文字
会話率:66%
主人公、弓塚弘則は平凡で平穏な学生生活を送っていた。
しかし、とある日曜日、隣に四姉妹達が引っ越してくる。
彼女達は自分達を頬白家と名乗り、引っ越してきたのではなく、昔から隣に住んでいると言い出す。
パニックになる主人公に対し、彼女たちは自
分達が魔女であり、町全体に記憶を操作する魔法をかけた事を告白する。
そして三女の頬白真結と主人公は、幼なじみかつ交際中という「設定」だと言い出した。
金髪美麗で下着も着けずにチャイナドレス一枚を着る長女、頬白縫香。
黒髪で母性的な雰囲気ながら、二言目には殺しますわよ? と言い出す次女、頬白襟亜。
おおらかで優しいながらも最強の魔女と呼ばれる三女、頬白真結。
見た目は小学生ながらも、株取引で頬白家の生計を建てる四女、頬白硯。
異世界から突如引っ越してきた美人魔女四姉妹と、突然現れた幼なじみ、として頬白真結と不器用な恋物語を始める、主人公のラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 08:04:16
154747文字
会話率:47%
「無駄すぎる」
「無駄なら、変えてみよ?」
主人公の紺野硯は、一度罪を犯しこれらからの人生を生きる気力を失った人間に気力を戻す、いわゆる警察の中の心理学者のような仕事に就いており、苦しみながらも何不自由なく暮らししていた。
そんなある
日ー
硯が所属していた警察庁のトップにあたる堀越警視長が直々に硯にある指令を与えた。それは、優秀な警察官を班のリーダーとして、牢獄にいる犯罪者を率いり増えつつある犯罪者を逮捕するという内容だった。
最初はこの指令に納得がいかなかったがーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-23 00:05:51
2576文字
会話率:32%
あらすじ 孤島絶叫パーリナイ
片眼鏡をした少女星咲さしほ通称ルパンさんと僕は、パーティに出席するために陸の孤島、硯島にいく。盛大なパーティー、豪華な料理。初めは行くのを渋っていた僕も楽しい時間を過ごした。しかし、楽しい時間は唐突に終わりを告
げる。人が死んだ。しかも、殺人としか思えない死に方で。星咲は犯人を推理するために動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 08:50:05
24185文字
会話率:37%
つれづれなるままにという名文をのこした兼好法師。硯じゃなくて、画面、雲じゃなくて壁を這う蜘蛛を眺めつつ、一筆。
最終更新:2016-02-21 14:19:32
1932文字
会話率:0%
かの吉田兼好先生の「徒然草」のごとく、硯に向かって…ではないが、
何もややこしいことを考えず、その時々に思いついたまま、日常やらおバカな体験やら興味ある事柄を書き綴ったかにきちのメモの抜粋のようなもの。
※以前、同名のエッセイを他サイトで
も連載していましたが、内容はほぼ書き下ろしになります。勿論、以前の内容も引用する場合もあります。その点は、ご勘弁の程を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 08:00:00
7024文字
会話率:0%
丑三つに すみを滲ます先端の
硯を洗う、涙のにじか
最終更新:2014-05-27 22:58:13
1461文字
会話率:10%