※『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテストのエントリー作品です。
黒川刑事は異常な正義感を持っていた。幼少期から正義を絶対的に信じて行動することになんの躊躇もなかった。刑事になると自らの正義を証明するかのように粘り強く捜査を続け、犯罪者たち
と真っ向から戦う逮捕劇を繰り返した。そんなある日、黒川は美術館連続消失事件の犯人、怪盗『白猫』を逮捕した。長年野放しになっていた白猫を捕まえた黒川は一躍有名になった。黒川は正義を体現する刑事として活躍するはずだった。しかし、上層部の命令により、突然、黒川刑事と怪盗白猫はバディとなり、事件を解決していくことになった。解決する事件はとある絵画の盗難事件。無名の絵画だったが、絵画の隠された真実は世界に影響を当たるほど大きなものだった。黒川は事件を解決するために奮闘し、白猫は欲望のままに黒川を手助けすることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 20:31:37
10927文字
会話率:43%
とある異世界の学校にて女子の体操服盗難事件が発生。
それを聞いた『知識欲の暴走馬車』ことカノンが取った行動は?
最終更新:2023-04-26 06:01:13
2759文字
会話率:61%
「双子は|凶兆《きょうちょう》」古くからそう言い伝えられている桃源国。
この国では双子として生を受けた者が無事、成人することはほぼ、ない。
そんな中、服部半蔵の娘、琴葉は男女の双子として桃源国に生を受けた。
何故か生かされた琴葉は、
現在十七歳。くノ一い組に属する忍び者としてひっそりと組織の中で生きている。
「多くを望まなければ、それなりに楽しい人生」
琴葉はそう信じて生きてきたし、これからもそのつもりでいた。
そんな中、父である半蔵から新たな任務が下される。それは女の園である「大奥」で潜入捜査をしろというもの。
何でも江戸城本丸大奥において将軍が寵愛していた奥女中が亡くなったらしい。
そして彼女が残した遺書のような書簡が絶賛紛失中とのこと。
「大奥って、一度でもお手付きになったら二度と出られないらしいよ」
周囲に散々脅されながらも、琴葉は任務のため大奥に向かう。
するといつぞやの任務で顔を合わせた怪しい侍が琴葉を待ち構えていた。しかも何故か女装し、琴葉と共に大奥で捜査をするという。
ひょんな事から大奥内、長局で女装した青年と共同生活を始める事となった琴葉。
戸惑いながらも、大奥で遭遇する幽霊事件に盗難事件。
そして、将軍の寵愛を受けた奥女中が残した書簡は見つかるのか。
琴葉は多くを語らぬ謎の青年と共に、事件解決の為に大奥でのお勤めを開始するのであった。
※本編は全56話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 07:00:00
256115文字
会話率:39%
【誰もが何か隠してる】
保安官のホワイトは、資産家令嬢デボラの宝石盗難事件を調べるが――。
~◆~・◆・~◆~
*作者は、本作の著作権を放棄しておりません。無断転載・無断使用等はご遠慮ください。
**「エブリスタ」にも掲載しています
2023.1.20-21折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 00:08:09
7839文字
会話率:40%
剣と魔法の時代の終わり。
全世界を混乱させ、悲惨な大戦のきっかけとなった魔法は国際条約で禁止され、同時に王政は破綻し、貴族階級が解体された。
世界は平民の手に渡り、科学と経済と法が支配する世界になっていった。
そして、生き残った僅かな魔法
使い達は、政府の監視の元、その活動を制限されて生きていた。
それでも生きねばならないのだ。
『七賢魔導士』の一人であり、高名な魔導士の弟子だったエルダは、今では、イーガンリース国で対魔法特別捜査課で「飼われている」、ただの捜査補佐官でしかなかった。
そのイーガンリースの首都、ガーデン地区で連続殺人事件が起きている。
当初は魔法の要素がないとされてきたが、死体の盗難事件をきっかけに、対魔法特別捜査に捜査権が移る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 15:09:46
3246文字
会話率:53%
とある化学部のちょっと変わった9人が、不審者騒動や盗難事件、はたまたラブレターの出処からエロ本の行く末を推理したりしなかったりする日常ミステリです。
*『メイドは進むよどこまでも!』のスピンオフですが本編を読んでいなくてもなんら支障があり
ません。むしろミステリーとしては知らない方が楽しいかもしれません。*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 22:02:40
100736文字
会話率:53%
『婚約破棄を予知したので、腐りきった祖国なんか捨てて、他国で幸せになってやる1』の外伝第二弾です。
カオリの遺品を巡る怪盗と捜査長の話です。
最終更新:2022-04-28 08:27:44
1150文字
会話率:49%
マサチューセッツ州アーカムにある<ミスカトニック大学>は、アメリカ合衆国北東部ニューイングランドにおける権威ある大学のひとつだ。1929年の夏、この大学図書館にある『禁じられた書庫』に何者かが侵入し、一冊のコーデクス(書冊)が盗まれた。
遠い昔、世界最古の文明と言われるメソポタミア文明が築かれるよりも遥か以前に、中東のいずこかに存在したとされる都市文明があった。高度な文明を築き比類なき栄華を誇ったその都は、いつの日かそれを築いた種族とともに広大な砂の海に沈み、ついには幻となった。盗まれたコーデクスは、その幻の都について記述がされた数少ない文献であり、極めて学術的価値の高いものだった。
事件は一時新聞でも取り上げられ、地元警察は貴重な学術資料の盗難事件として捜査を開始した。だが手がかりとなるものは非常に少なく、その捜査は捗々しくなかった。やがて何ら進展のないまま三月が経過し季節も変わると、市井の人々の話題にも上がらなくなった。
しかし、館長のヘンリー・アーミテイジ博士は、事態を重く見ていた。この書庫にある秘蔵文書は、部外者どころか大学関係者にすら閲覧制限を課している、いわくつきの稀覯書ばかりだった。それというのも心得のない者がその忌むべき知識に触れれば、たちまち狂気に陥ってしまい、また大きな災厄を招く恐れがあったからだ。盗まれたコーデクスにも、そうした知識が収められていると考えられていた。
侵入者は閉館後、大学が施した防犯対策を破り、ラテン語や様々な言語、いまだ解明されていない言語で記された数ある書物のなかから、当該文書だけを選んで盗み出していた。何らかの目的をもった者の犯行であることは明らかだった。何かが起こっている。そう考えたアーミテイジ博士は、行動を起こすことにした。ただし、それには警察に代わる調査能力をもつ者の支援が必要だった。
白羽の矢がたったのは、私立探偵レイモンド・デイビス。全米各地に拠点を置き、一時は警察をも凌ぐ捜査力をもつとも言われた、アメリカ初の探偵会社<ピンカートン探偵社>の元従業員である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 19:14:01
4656文字
会話率:60%
第四の転移 あらすじ
高木はK大学第一外科に所属する医局員である。
臨床5年間終了後に学位論文を取るために大学の研究室にて研究を行っていた。
抗癌剤を使用した実検で予想外の結果が得られた。(A剤とB剤ではAが優れるというデーターが得られる予
定であった。意に反して抗癌剤により癌が転移する可能性が示された。)
指導教官の大田准教授は、家庭の問題で離婚協議中。現在の愛人との新生活を望んでいる。
愛人の江藤涼子は元彼との関係を清算したがっている。
大田は現時の地位を捨て、製薬会社への引き抜きを受ける。(金銭との関連)
抗癌剤試験に提供された薬は野島製薬の社運を賭けた物であり、予想外に不利なデーター
と判断した一部の研究者は経営陣と判断し実験の妨害と、結果公表の中止を目論む。
妨害工作と、交通事故が絡み大田准教授の死亡と盗難事件となる。
盗難事件が解決する中で大田の生存と逮捕、そして徐々に絡んだ糸が解れていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 12:00:00
28905文字
会話率:35%
『クリスマスを盗みました』ある日、そんな趣旨の手紙が世界中に届けられた。そしてその手紙の存在は、世界を不思議な混乱に陥れることになる。
事態を重く見た警察庁は、『クリスマス盗難事件』を解明するために、特別対策本部を設置する。しかし、前
代未聞の事件に、手がかりすら掴めない。
そこで警察は、突飛な想像力を持つ、ある小説家に事件解決の協力を申し出た。その小説家の推理が解き明かしたのは、サンタクロースの陰謀で――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 02:25:12
8269文字
会話率:42%
依頼をこなした純也一行は旅をしていた。
目的地はノッキオという町。
観光をしつつ身体を休めようと思ったが、突然起きた盗難事件の犯人にソフィーとハリエットが容疑者として捕まってしまった!?
■情報
1話は1000~2000文字程度で調整
しています。
投稿は毎朝7時に行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 07:00:00
25071文字
会話率:35%
「あばよクズ野郎!てめーらの悪行と居場所は匿名通報しておくぜ!」
置き引きに失敗し、巨漢に殺されてしまった青年●●は異世界に転生してしまう。
転生時に記憶の一部を失う●●であったが、盗みの本能は失っていなかった。
事故った荷車から
『継承の証』を盗み出した●●。
しかし不運にも、偶然居合わせた村人と共に、オークに捕らえられてしまう。
命の危機に瀕する●●だが、突如現れた中年男の手助けにより一命を取り留める。
救出後、中年男は手配書を見せつけ、●●を城に連行する。
中年男は王宮に仕える騎士だった。
王の前に引っ立てられた●●であったが、『継承の証』を素手で盗んだことがバレて、王国の『継承者』である可能性が浮上する。
王様は●●を『継承者候補』として、城に軟禁することを決定。
記憶喪失で名前を失っていた●●に『●●』という仮名を与え、7日後の『継承の儀』に備えるように言いつけて、●●による『継承の証』盗難事件は幕を閉じた。
7日後の『継承の儀』に備えて、王宮での日々を過ごす●●。
王国を継承して、好き放題な生活を手に入れたい青年は、果たして王国の継承者となることができるのだろうか。
完全なるギャグファンタジーの物語開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 08:49:10
9868文字
会話率:32%
【web絵物語】
街に引っこしてきたばっかりの小学四年生・ヒロユキは、はじめての博物館見学のさいちゅう、展示物の古代鹿像の盗難事件に出くわす。
どうやらその事件のうらには、秘密組織「ツノジカ団」と、それに敵対するものがいるようだ。
少年は否
応なく、そんなおかしな者たちの争いにまきこまれていく。
――いったい、シカ像はどこに?
かるい「ご町内冒険ファンタジー」です。
同作者による「あやしの診療所」「あやしの旅館へようこそ!」と同じ街が舞台です。
この作品はエブリスタさんやアルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 18:00:00
61429文字
会話率:43%
短いお話です。その割に単調すぎるかもしれません。説明をしすぎると、たぶん中身がほとんどカバーされてしまうので最近考えていることを書き留めておきます。なお、pixivへの重複投稿を検討しています。
出来事は、世に出ないと「事実」と認識されな
いものです。
私たちは、「盗難事件が発生した」というニュースを見てその出来事が本当にあった事件なのだと知ります。その瞬間にその出来事=事件が「事実」と見做されます。
でもニュースが世間に出る以前に記者やアナウンサーはその事件のことを知っているし、彼らが知る前に警察官はそのことを知っています。
もっといえば、警官がその事件を知るずっと前から被害者は知っています。世に出ていないだけで。
被害者が盗難に気付く前から窃盗犯は知っています。
「誰もそれを知らない」だけで、窃盗被害に遭ったことは「事実」であるのでしょう。
誰も知らないのにその事件の存在を証明することは極端に難しいですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 03:04:19
1963文字
会話率:0%
近未来を舞台にした学園で、ハードボイルドなヒロインと謎を追う日常風学園ミステリーです。
転入してまだ間もない主人公の高遠ユウジは特別校舎での授業を終えて本校舎に戻る途中、下駄箱前で立ち尽くすクラスメイトの麻峰レイに遭遇する。
レイは同じク
ラスでありながらも、その完璧に近い美貌と近寄りがたいクールな雰囲気によってユウジは自分とは縁がないと思っていた人物だった。
靴が紛失し立ち往生していたレイを助けたユウジは翌日、彼女から昨日の礼と靴の盗難事件が多発していることを聞かされる。
レイは既に盗難事件について独自の調査を開始しており、自分を含めた被害者の生徒はいずれも同じ寮の女子生徒であることを突きとめていた。
そしてユウジは、レイからこの事件を一緒に解決しようと誘われる。好奇心からと、レイのような美少女と仲良くなるチャンスを拒む理由はないユウジはその申し出を受ける。
このようにしてユウジとレイはバディを組むと、事件と学園の謎に迫るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 19:00:00
100685文字
会話率:55%
奇術師の邸宅から高価な宝石を盗み出す。大怪盗からの予告状には、そう記されていた。盗難阻止及び怪盗捕縛のため、名探偵が事件に乗り出したのだが……。
奇術師 vs 大怪盗 vs 名探偵。
この物語において「最後はかならず私が勝つ」と言える
状況になるための勝利条件は、かなり厳しいものかもしれない。
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 13:00:00
6010文字
会話率:38%
仕事をひとつ終わらせた、その帰り道。小さな村に立ち寄った魔法士ラドミラは、偶然、知り合いの魔法士ペトラと出会う。
村人たちから「冬眠するはずなのに冬眠せずに村を荒らしている」というモンスターの駆除を頼まれて、二人は早速、近くの山へと出か
けたのだが……。この一件には、別のモンスターによる暖房器具盗難事件が関わっていた。
全6話。
(この作品は「カクヨム」「エブリスタ」「ノベリズム」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 06:00:00
12595文字
会話率:34%
やぁ、俺たちはPKST団
俺は偵察担当のトラゾーだ!
他にも潜入担当のぺいんと、死神、クロノアが
何?聞いたこともない!?
こんぶ失踪事件、くつした盗難事件、監視カメラで自撮りしてみた事件
これらは、俺たちが起こした事件のほんの一
部に過ぎない
すべてが順調だった俺たちだったが
仲間の一人がすべての金をカジノで使いつくしてしまった・・・
金持ちだったころから一変、借金まみれになった俺たちは・・・
ある情報をてにいれた
<ゴルゴン邸>
ゾペロニア地方全域を統べる 領主ゴルゴンの館
俺が偵察した結果・・・
そこには莫大なお宝が眠っていた!
そこで、3人を館に潜入させるために
新たな執事として雇う手続きを済ませた俺は
玄関で3人の到着を待っていた・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 20:31:50
309文字
会話率:0%
立花春香はお金を貯めること趣味としている。それ以外は至って平凡な少女だ。
ある日、学校でお金の盗難事件が発生した。全校集会が終わり、二人の友達と教室に戻るとき、春香は一度二人から離れた。
そこで偶然、二人の男子の会話を聞いてしまう。会話
の内容からその二人が盗難事件の犯人だと知った春香は……。
早川涼真はテレビを見ることとサッカーが大好きだった。そんな彼には学校の課題で将来の仕事について考える時間ができた。テレビの仕事に就く、好きなサッカーに打ち込む。どちらも受け入れられない。同じ学校にいる芸能人の神代達樹にも興味があるような……。そんな時、涼真は春香に話を聞くことにした。
篠宮玲音は不登校だった。とある事情から学校に行くことが嫌になり一人ギターを弾き続ける日々を過ごしていた。そんな時、玲音は春香の友達の美穂と出会った。玲音の止まっていた時間が動き始めた。
関根唯は普通でいることを目標に生きていた。恋愛、友達。彼女の頭を悩ませるものはそんな彼女にゆさぶりをかけていく。やがて、友達との間にずれが生じていき仲違いにまで発展してしまう。そんな時、唯は屋上に立つ春香を発見する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 14:04:58
108594文字
会話率:41%
馬頭族の大賢者、多和ー卦の愉快な冒険譚。
弟子の北茶と共に異世界を旅します。
2人は旅の途中、ある森の中の不気味な宿屋に辿り着きます。
そこで起きた連続密室ブラジャー盗難事件。
多和ー卦は事件を解決できるのか?
最終更新:2020-08-08 19:00:00
3235文字
会話率:38%
盗難事件の証人喚問が行われたのだが…
最終更新:2020-05-22 12:00:00
1441文字
会話率:42%