ある獣人に育てられ獣人の国で生活する少年〝カムラ〟はある日の夜に事故で皇城の舞踏会に乱入してしまう。
そこで一人の令嬢〝ウルスラ〟と出会うのだが、この出会いが二人にとって大きな変化を齎すのであった。
最終更新:2023-03-12 01:08:31
22559文字
会話率:41%
お仕えする令嬢の婚約パーティーという心弾む日に突然、女騎士イリスは忌み嫌っている令嬢の兄で頭脳明晰・容姿端麗だけどシスコン男、ラドルフと婚約者同士にさせられる。
ラドルフもまた、妹から目を離して危険な目に遭わせようとしたイリスに嫌悪感を持っ
ていた。
そんな最悪の相性の2人だったが、互いの思惑のために仕方なく手を組んだところ、いつしか2人の関係性に変化が芽生え……
※【皇女様の女騎士に志願したところ彼女を想って死ぬはずだった公爵子息に溺愛されました】のサイドストーリー。『25.最悪の相性の2人 披露会編3 』〜『49.2人の近況報告 』の間にあったお話。本編を読まなくてもそんなに支障はないです。(本編はページ下部のリンクよりアクセスできます)
※以前投稿していた同作品の15話以降をリライトした改訂版です。
〜登場人物〜
<ラドルフ>
エスニョーラ侯爵家の長男。皇城に勤める天才エリート文官。妹のエミリアを溺愛するシスコン。
<イリス>
エスニョーラ家でエミリアを護衛するドジな女騎士。目を離してエミリアの家出を止められなかった罰を受けた後、エスニョーラ夫人の女騎士に復帰する。
<エミリア>
ラドルフの妹。家族に溺愛されすぎて社交界から隔離されて育った深窓の令嬢。ある日、イリスの目を盗んで家を脱出し、その先でヘイゼル公爵家の長男と出会い婚約する。
<エスニョーラ侯爵>
ラドルフの父。イリスの雇い主。
<ウーリス騎士団長>
エスニョーラ騎士団の団長。イリスの上司。
<本編(完結済)あらすじ>
転生先の深窓令嬢エミリアが、小説の主人公・公爵子息アルフリードを救って皇女様とくっつけようとするつもりが、自分が溺愛されてしまうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 12:54:04
60385文字
会話率:20%
ある日、事故に逢い目覚めると読んでいた小説「皇女様の面影を追って」の世界に入り込んでいた私。
次期公爵アルフリードは、幼馴染だった皇女ソフィアナの不慮の事故死を受け入れられず、様々な女性と関係を持つことで心の穴を埋めようとしたが、ソフィア
ナ以上の女性に出会うことができず人生に絶望し、ソフィアナを追って命を絶ってしまう。
それが小説の筋書きだった。
私がなり代わっていたのは帝国の頭脳を担う文官侯爵家の娘・エミリアで、やってきたのはまだソフィアナが生存している時期だった。
アルフリードの自殺というバッドエンドを回避するため、ソフィアナが事故に遭わずに生き残る術を探す。
しかし、アルフリードの同僚であるエミリアの兄ですら小説の中では脇役設定であり、エミリア自身に至っては、その存在すら影の形もないサブキャラ中のサブキャラ。
それもそのはず。彼女は家族に溺愛されすぎて、愛憎渦巻く危険な社交界から隔離されて育った深窓の令嬢だった。
女騎士になってソフィアナを守ろうと何とか彼女が出席する舞踏会に潜入したエミリアだが、なぜかアルフリードに気に入られてプロポーズされてしまう。
ソフィアナを想っているはずなのに、愛をささやく彼は本当にエミリアを愛しているのか?
公爵家とアルフリードの職場である皇城を取り巻くエミリアの予期せぬ新婚生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 15:47:51
581144文字
会話率:23%
私立皇城学園高校に在籍している私は、学園でも空気のような存在。その私がいつの間にか頭脳明晰、衆目美麗、運動神経抜群で、この学園のトップである生徒会長様に知られていたのです!!
えっ? 何で私、会長の膝に座らされているんですかぁ!?
対人恐
怖症の少女と完全無欠と言われている御曹司が色々と頑張るお話…とみせかけて、たまに裏で道化師と特撮大好き少女がぐるぐる廻っていたりします。
ご都合主義たくさんあり(もはやファンタジーかもしれない)。非常に暗い話が多め。昼ドラ。
4話〜金曜日の23時更新、不定期です。
【注意事項】
・この作品はムーンライトノベルズに投稿してあるものの改稿版です。過激な表現を若干軽くはしています。
・ヒロインが基本的に色々な意味でぶっ飛んでいます。頭がお花畑です。
・視点がコロコロと変わります。
・この作品はフィクションです。この話に出てくる事柄、価値観等は現実のものとは一切関係ありません。あくまで作者の空想の産物です。
それでもよろしいという読者様はどうぞ。
【感想について】
・リクエストは基本受け付けておりません(作者が書けないので(文章力不足)、ごめんなさい)
・作者のメンタルが豆腐なので、すぐに閉じる場合があります。ご了承ください。
・ムーンライトから来た方は先の展開への感想は配慮してください(もしかしたら初見の方もいるかもしれないので。匂わせる程度なら可)。
・この作品はフィクションです(2回目)。いろんな価値観、考えがあるかもしれませんが、寛容に見ていただけると助かります。
最新更新分(予定) →折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 23:00:00
70910文字
会話率:36%
私立皇城学園高校に通うお嬢様としての顔とご当地戦隊ワンダーイエローの顔。二つの顔を持つ私、常磐朱莉(ときわあかり)。
けれど、ひた隠しにしていたワンダーイエローとしての顔が学園のトップに君臨する皇城溯夜(こうじょうさくや)様にばれてしまった
‼
これから私どうなるの!?
※この作品はお月様にある御曹司の興味物の元ネタで、未完です。
また私の趣味を盛り込んだ作品ですので色々と暴走しています。ご都合主義が今まで以上に激しいです。
あくまでフィクションです。
それでも宜しいという心が大海のように広いお方はどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 20:41:24
6744文字
会話率:25%
孤児院で暮らしていた女の子リンティの元へ、とある男達が訪ねてきた。その者達が所持していたものには、この国の紋章が刻まれていた。そう、この国の皇城から来た者達だった。その者達は、この国の皇女を捜しに来ていたようで、リンティを見た瞬間間違いな
く彼女が皇女だと言い出した。
言い合いになってしまったが、リンティは皇城に行く事に。だが、この国の皇帝の二つ名が〝冷血の最強皇帝〟。そして、タイミング悪く首を撥ねている瞬間を目の当たりに。
こんな無慈悲の皇帝が自分の父。そんな事実が信じられないリンティ。だけど、あれ? 皇帝が、ぬいぐるみをプレゼントしてくれた?
リンティがこの城に来てから、どんどん皇帝がおかしくなっていく姿を目の当たりにする周りの者達も困惑。一体どうなっているのだろうか?
※他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 19:09:07
29599文字
会話率:53%
男装をし、第二騎士団団長として戦争に参加し帰還した主人公ベルツェは、皇城で部下の公爵令嬢アイリス・ロベリアが婚約破棄される場面を目撃する。曰く、アイリスは悪役令嬢であるらしく…。
最終更新:2023-01-08 02:19:57
7420文字
会話率:37%
「そなたとの婚約を、破棄させて頂こうか!」
「いきなり、何を言い出すのですか?」
大ブルクハウセン帝国の皇太子、ブルクハウセン・セラフィーノ様は定例の婚約披露パーティーで言い放ちました。
受けて立つのはアテマ王国の第二王女、アテマンツ
ィ・マリアンジェラ様であります。
贅の限りを尽くす現皇帝ブルクハウセン三世が治める大帝国と、質素倹約を旨とするアテマ王国は国情が水と油ほど離れていました。両国の溝は埋まらず、若き二人が代理戦争のように激突いたします。
私は皇城の見習いメイド、ラファネ・エリーザ。
地方のさる小さな貴族の出身です。
皇太子セラフィーノ様のお世話をしながら、日々この国の行末を案じております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 23:54:29
26410文字
会話率:48%
皇国の皇子として生まれた少年、ベルは、国を継ぐという運命に耐えられず。隙を見て皇城から逃げ出す。行くあても無くただ前へ進むだけだったベルは、嵐から命を救ってくれた少女に礼をしたいと申し出るのだが──
最終更新:2020-05-09 12:54:17
2485文字
会話率:43%
『お前、追放な!』
彼の名は影山俊、どこにでもいる普通の高校生だ。ある日突然異世界にクラス召喚され、勇者としての能力【なし】と鑑定された。幸い聖勇者と判定された親友の山崎健に助けられ、追放はされずに済んだが、クラスメイトや皇城の使用人達に
蔑んだ目で見られる毎日。そんな時、彼に転機が訪れた。遠征訓練で健と離れた途端、クラスメイトと護衛の騎士が裏切って彼を魔の森に追放したのだ。そこで出会った魔術フェチだけどかわいい師匠に助けられ、彼は1年後、剣と魔術を極めていた。そこで師匠に告げられる彼の前世にまつわる驚愕の事実。彼は自分なりの「戦う理由」、「強くなる理由」を見つけることが出来るのか!
これは普通じゃない主人公が仲間と織り成すコメディー溢れる時々ダークなファンタジーである。
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コメディーな感じとダークな感じを使い分けていきたいと思ってます!もし気に入っていただけたら感想、コメント、ブックマーク等よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 20:04:50
28188文字
会話率:51%
高校3年生の皇城華奈(おうじょうかな)はひょんなことから世界ポーカー大会 青年女性の部(WPT)に出場する為、同級生の友人と目指すお話。
最終更新:2020-01-08 17:20:29
796文字
会話率:24%
組織や国家間の争いをゲームで決める時代。
裏世界では代打ち師と呼ばれる者が立てられ、
その勝敗で世界の仕組みが決まる代理戦争が行われていた。
そんな中、代理戦争で無敗を誇り、
敵なしと呼ばれて恐れられる A《エース》という男がいた。
彼
の本名は九十九天辰《つくもあまたつ》。
引く手あまたな彼だったが、全ての誘いを断って向かったのが
日本屈指の名門校、皇城《おうじょう》学園。
学園には、この春一般高校から編入した彼の幼馴染、小豆畑稲穂《あずはたいなほ》がいた。
だが彼女は女子生徒に首輪をつけられ、奴隷扱いされており、天辰に助けを求めてくる。
皇城学園は金持ちの子女が通う名門校ではあったが、
ゲームの強さが全てとされ、弱いものは権利を剥奪され、虐げられる運命にあった。
その学園の頂点に立つのが、十博傑《じゅうばっけつ》と呼ばれる十人の最強プレイヤーたち。
天辰は稲穂を救うため、圧倒的な力で蹂躙を開始する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 00:03:18
684文字
会話率:0%
召喚された勇者ユウイチロウは何故か身分を隠し傭兵団を率いて最前線で戦っていた。
勇者に救われ、共に戦う 従士ヴェルンと導師サファの定めた目標はそれぞれの想い人の奪還。
墜ちた聖女ルチカをも救わんとする勇者。〜大逆の汚名を着せられ北方諸王国へ
逃亡を図る最中、拐われた聖女を救出し大聖霊ルテキアレヴィとの邂逅を果たした勇者は直後の帝国の襲撃により一旦消滅するも謎の復活を遂げる。ようやく導師と従士共に想い人との再会を遂げるがそれは破局から始まる波乱の人間関係の幕開けだった。一方、自らの召喚者を救う為 皇城に向かったナルガミとの音信は断たれたまま。勇者は皇城襲撃を敢行する。
注:魔導師サファちゃん視点のお話です。
注:不定期更新が標準仕様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 05:41:22
157070文字
会話率:40%
大小十六の国々を有する大大陸にてその頂点に君臨する首長国、ハルヴァリ皇国――。
その皇城内には、特別な子供たちを住まわせるための寮があった。
エリート一家の末っ子として育つも、大学受験に失敗。とたんに一家の恥として勘当された美花(みか)
。
失意の彼女を助けてくれた祖父母の田舎で、農業体験をしたり幼い従兄弟達の面倒みたりと癒されていた。
そんな中、勝手に結婚を決めてきた母に反抗するため手に取ったハエ叩きが何故か母ではなく、異世界の帝王にクリーンヒット!
気づけばそこは生まれ育った世界ではなくなっていた。
呆然とするミカを保護してくれた親切な老婦人たっての願いで、彼女の仕事=寮母さんの後任として異世界で暮らすことに。
残念なイケメンの皇帝陛下と一緒に、子供たちに寄り添うものの一筋縄ではいかないようで…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 12:00:00
156265文字
会話率:34%
エウィンはシンテアン帝国の騎士だ。彼はその若さで帝国直属騎士になったために、同世代の仲間と別れ、自分より年上しかいない状況で馴染むに馴染めないでいた。
本部である皇城で、そんな彼に話しかける(つきまとう)のは、メイドのローシェであった。
※
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 21:58:53
17434文字
会話率:36%
ある日、目を覚ますと俺はいろんな意味で神(一重)ゲームと呼ばれるギャルゲー「ビター・スウィート・ラブコメディー」の御曹司系ライバルキャラ、皇城院吹雪になっていた。作中では家は超セレブ、頭脳はスペック、運動神経も凄まじいという非の打ち所が
ない完璧超人。しかし、現在の中の人は俺。もちろん俺はあんな完璧超人キャラなど演じられん。中身の俺はどんなスペックのボディだろうと残念系だ。
しかし、これだけ条件が整えば流石に中の人が俺でも一般的なレベルのリア充生活を送ることはできるはずだ。いや、できないと悲しすぎる。
結構かわいいヒロインたちが多かったし、攻略法も知ってるし、一人でいいから誰かとお付き合いできやしないかと期待に胸を膨らませながら始まった第二の人生。
しかし、始まってすぐ俺は思う「こいつら、絶対二次元の方がカワイイって。。。」と。
数多くの攻略キャラ達にどこか本物のトキメキを感じられない俺は方針を転換。かつて夢見た「年上の綺麗なお姉さんに掌の上で転がされたい願望」を叶えるため、学園内で気配を消して校外活動に勤しむことに決めた。
しかし、どこのアクション映画だってくらいに異常にハードなイベントの数々。なんでラブコメの世界でハードボイルドをせにゃあならんのだ。そもそもギャルゲーの世界なんだから俺にラブコメをくれ!!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 23:29:11
32833文字
会話率:44%
歴戦の騎士ジルバラートは皇女イヨナルシアの護衛騎士である。皇位継承争いが激化するなか、姫は十四歳を祝うパーティの最中、何者かによって獣憑きの呪いをかけられてしまう。炎の精霊を崇拝するこの国において火を恐れる獣に憑かれることは、紛うことなく
穢れであった。捕らえられれば、待っているのは浄化と称した火あぶりだ。
ジルバラートはその夜、イヨナルシアを連れて皇城を脱出した。
追手から逃れ、解呪の手がかりを求め、そして陰謀に巻き込まれるふたりの結末は!
今、愛と忠誠の騎士物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 20:19:00
112542文字
会話率:48%
青楽第一高校の生徒である皇城颯斗はオタクでDT、更にぼっちだ。 そんな地味な男子高校生がふとしたことでモデル雑誌の真似をすることになった。 それから颯斗の人生は大きく変化するのであった...
最終更新:2017-07-15 16:13:35
435文字
会話率:0%
皇城アイラは金髪碧眼で美少女。日本とイギリスのハーフ。成績も優秀で運動も抜群。けれど厨二病でした。世間で言う頭が痛い子。それさえなければ校内から人気者になれるのにいつも世良晄を邪魔してくるし超が付くほどワガママな性格だけど、幼馴染みだから仕
方がなかった。
けれどある日を境に当たり前の日常が徐々に変わり始めていた事を知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 13:16:02
18063文字
会話率:18%
突如現れた超常生命体《喰魔(イービル)》と人類の長きに渡る戦い。
通常兵器の通用しない《喰魔》を前に劣勢の攻防を続けていた人類だったが、《天師(イルミナス)》の起こした命懸けの奇跡――《救世譚歌(メサイア・コード)》により《喰魔》は一掃
され、戦いは終わった。
――が、七年前。
《天師》を失った人類の前に、再び《喰魔》が現れる。
――人類に残された希望――
それは《天師》の加護の証である《天刻(マテリア)》を身に宿し、《喰魔》に対抗出来る超常兵器――《レゾナンサー》を顕現出来る者達だ。
《天刻》を身に宿した少年少女の集う、日本の《覚能者(リベレーター)》育成機関――越仁学園。
基礎科での一年間を終え、本科へ上がることになった皇城翔真は、ようやく《覚能者》の第一歩を踏み出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 21:00:00
895文字
会話率:23%
帝国暦888年。カピパラ帝国滅亡。
属国の一つであったコ・アーラ国に急襲され、帝都カンガルは3日と
保たずに灰塵に帰した。皇帝と皇妃は辛くも難を逃れ、皇帝の生国である
ウォンバット国に居を移す。しかし、皇城にいた者の多くは無残にも命を
落と
した。皇帝の寵妃といわれたツユクサも死出の道を辿るところであった。彼女は信頼する警邏隊長に生後間もない我が子、皇帝の御子を託すと
自らは敵の目を欺くために断崖絶壁から身を躍らせ、大河にその命を捧げた・・・はずなのだが、生き延びた。これは皇帝の元寵妃が名を変え姿を
変えて新たな人生を歩・・・もうと頑張る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 22:26:44
6408文字
会話率:21%
帝国の第二皇子として生まれたクレミーは、なぜか皇家直系の証である銀髪碧眼ではなく黒髪黒眼の子だった。時は流れて、十八歳の春。クレミーはふとしたきっかけから生家である皇城を捨て、あてもない旅に出ることを決心する。どこか頼りない皇子がゆく剣と
魔術の放浪ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-26 20:00:00
64173文字
会話率:48%