なろう唯一の中南米風の異世界(仮)を舞台とした旅物語を、ペルー好きの作者が紡ぎます。
ある日、獣の耳と尻尾を持つ人たちが住む世界に、突然転移してしまった家族のお話。どうやら別の場所に飛ばされてしまった嫁を探して、海の見える街をめざして旅を
します。
厳しくも美しい世界を、優しい人に支えられてゆく旅路は、無事に目指す場所にたどり着くことができるでしょうか。
家族揃って笑うために、お父さんの絶対に諦めない旅は、もう少し続きます。
2019年、3月1日完結しました。
☆サブタイトルに『★』があるお話のあとがきに外伝や、あったかもしれない小さな物語のおまけ有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 21:37:55
295586文字
会話率:25%
世界を血と鉄、硝煙と魔法、思想と利益で以て渾沌に陥れた大戦が終わって十年以上。
かつて敵だった列強国家は一つの連合へと発展していた。
連合を繋ぐ環状鉄道、戦いから解放される「作られた者達」、忘れられる傷跡・・・。
時代がゆっくりと旅をする中
で、一人の女性もまた旅をしていた。
彼女の名はヨハンナ。ヨハンナ=バークリー。
父を戦争で喪い、母を目の前で亡くした哀れな女。
母の残した最後の言葉、その意味を求めて旅をする女。
これはそんな彼女と友人たちの物語。
※更新は非常に不定期です。メイン連載「技神聖典」の合間で気分がノると書いてます。
※できるだけ一話完結型、一投稿完結型にしたいと思います。
拙作「技神聖典」とは大きくテイストの違う作品ではありますが、この世界に生きる全ての存在の生きざまを楽しんで、愛していただければと思っています。
また感想や評価などもぜひよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 00:00:00
68076文字
会話率:60%
幼い頃から江藤蓮夏はとてもリアルな夢をみる。
エトワールと呼ばれて、異国情緒あふれる港町で暮らす夢。
燃えるような赤い髪のカルデニアと、姉妹のように育って楽しく笑う夢。
そして、金色の髪に空色の瞳をしたジェラルドと出会い、恋におちる夢。
で
もそれは、ただの楽しい夢。
そう思っていたのに、高校受験の日、懐かしい潮の香りと共にカルデニアそっくりの男子生徒と出会ってしまう。
それから夢の中の人物と現世で次々と出会い、ついにジェラルドと似た人を発見したけれど、蓮夏はまた夢を見る。
いつもと違う雰囲気の夢は、ジェラルドの裏切りとエトワールの悲恋を伝えてきた。
蓮夏は、知りたくなかったジェラルドの本当の姿を知ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 08:52:11
142640文字
会話率:40%
異国情緒あふれる町、横浜にある『外交官の家』で出会ったひとは、不思議な女性だった。
進路に悩む高校二年生の佐伯啓太は、彼女と関わることで、自分の夢と向き合う勇気を持つ。
ほんのりとセンチメンタルな雰囲気漂う、若き日の失恋のお話。
※銘尾友
朗様主催『春センチメンタル企画』参加作品です。
全部で7話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 18:03:19
17367文字
会話率:25%
広い砂漠の中に一粒の真珠あり。河に添って栄えるマルジャーンの都の中心に白宮はあった。そこは王の妃と姫君たちが暮らす男子禁制の地。今日も白宮では沢山の女たちが行き来している。
*・*・*
古代の西アジアっぽいイメージの架空の国の後宮を舞台
にした、特に誰が主人公というわけではない短編集です。
下っ端の子の一日だったり、お姫様の恋だったり、やってきた旅商人の話だったり。
タイトル毎に違うお話です。
(一時期スキマノベルさんに置いてました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 23:23:02
7517文字
会話率:36%
大学を期に上京した、中野京香。大学1年生の夏休み、ふと夜中に目が覚めてしまいコンビニへ向かう。暗い商店街を抜け、いつもの借り部屋の近くの青い看板が目印のコンビニに入ったはずなのに、どう見ても酒場であった。どう見ても異国情緒漂うその店。「よう
、嬢ちゃん! アルバイト志望かい?」「……はい?」
ここは、どこなのか。そして私は帰れるのか、いや、店主がイケメンだから帰りたくない気もする。
こうして彼女を大きく変えてしまった夏休みが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 12:54:50
583文字
会話率:15%
20世紀ヨーロッパ風の一つの家庭で、シェリーという女の子がいた。
彼女は奇天烈な行動で僕を惑わし、魅了してきた。
今までのシェリーに対する理解が変わる、その一週間を描く。
Arcadiaの方にも投稿しています。
最終更新:2013-07-28 18:39:22
18275文字
会話率:31%
異国情緒溢れる小話。
最終更新:2013-05-19 19:13:22
301文字
会話率:0%
遠い昔から、村に語り継がれる不思議な話。
「森の時計塔は聖女を守る」という絵空事のような言い伝えの真偽を確かめに、少女は自ら森へと向かいました。
古い古い無人の時計塔、鳴り響く厳粛な鐘の音。そこで少女は、一体何を見たのでしょうか。
最終更新:2012-02-12 01:10:17
2454文字
会話率:0%