猫みたいな男が猫を拾う話。
最終更新:2022-02-22 22:21:51
8175文字
会話率:36%
おかしな法律だらけのハートの国は、斬首刑マニアの残忍な女王さまが治めている。この国で僕、アリス・ブルーベルは今日も罪を犯す。 なぜかって?
ハートの女王様の忠実な犬となり、すべての処刑を取り仕切る“首斬り令嬢”の気を引きたいから。
「僕は何度でも罪を犯すよ、お嬢がこの首を欲する限り、ね♡」
「今日こそあなたを捕まえ、その首をハネて差し上げます」
「ふーん、そんなにこの首が欲しいなら、お嬢の心と交換してあげる♡」
「はぁ? ふざけてますね」
お嬢は知らない。僕がどんなに君を好きかってこと。君に捕まって処刑されるリスクを負っても、君に会いたいくらいには好きだってこと。僕はため息を吐いて、距離を詰め、
「……真剣だよ。君の心が得られるなら、この首も惜しくない、かな。どうする?」
慈しむ眼差しでお嬢の髪を撫でる。するとお嬢は猫みたいに飛び跳ねて後ろにさがり、
「なッ、アリスくんなんて大っ嫌いですから。もうッ」
顔を真っ赤にして、悪態をつく。僕は知ってる。お嬢が寂しがりやの子供だってこと。本当はこんな風に優しく髪を撫でらると嬉しいこと。
「ふふ……可愛い……」
「なッ、はあ? もう意味わかんないですからッ。トランプ兵、はやく罪人を拘束なさいッ」
だけど僕は知らない。お嬢の心の盗み方。だから明日もちゃんと罪を犯して、君に追いかけてもらわなきゃね。
小悪魔なトリックスター(♂)×ツンデレ軍人令嬢のラブコメ(♀)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:50:28
3950文字
会話率:48%
野良猫みたいに太々しい少女は、未来からやってきた俺の娘だと名乗った。
***
二十歳になったトウマの元に、未来からやってきた娘だと名乗る少女・ミコトが現れる。
母親を探しているようすのミコトに協力することにしたトウマ。
母親候補の藤枝
三姉妹が暮らす邸で住込みバイトを始めることに。
でも、ミコトの本当の目的はトウマと母親との仲を邪魔することだったようで――?
愛人の子であることに負い目を感じている三女・藤枝 千鶴。
弱みを握って脅してくる小悪魔な次女・藤枝 夏希。
父親の女好きが原因で男嫌い、妹に過保護な長女・藤枝 秋穂。
そして、野良猫みたいに太々しくて図々しい、未来からやってきた娘だと名乗る少女・ミコト。
四人の少女たちに振り回される生活が始まる。
***
ラブコメの薄皮を被った家族モノです。
メインヒロインは娘のミコトちゃん!!(小声絶叫)
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816700429533351304)にも掲載しています。
カクヨムコン7の〆切に間に合うようにのんびり不定期更新です(/・ω・)/
そのためカクヨムを先行・優先して更新しております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 09:18:08
115623文字
会話率:40%
24時間企画16作目です!
(「博士と助手」シリーズ23作目)
最終更新:2021-12-26 03:00:00
823文字
会話率:79%
猫みたいな恋人とのうたたね。
↓の後日譚
https://ncode.syosetu.com/n2475hj/
最終更新:2021-12-19 23:01:07
1413文字
会話率:32%
愛想がなく思ったことをすぐ口に出す私は、いつの間にか学園内で悪役令嬢と呼ばれていた。なにか悪事を働いたわけじゃない。みんな私のことが嫌いなだけだ。そして私もみんなのことが嫌い。貴族社会も、しきたりも、学園も、家族も、婚約者も、みんな嫌いだ。
だけど今日、私は珍しく嫌いじゃないモノを見つけたの。子猫みたいにプルプル震えるかわいらしい弱虫令息だ。名前はルッツと言うらしい。割と気が合いそうだし、どうせなら彼と一緒にすべてをブチ壊してやろうかしら。
まずは退屈なパーティーをブチ壊すついでに、最低最悪な私の婚約者を懲らしめてやるわ。とっても面白そうだと思わない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 18:10:08
12719文字
会話率:38%
通学途中に見つけた猫みたいに木を写真に撮ったら、猫になった。
最終更新:2021-11-08 08:00:00
2363文字
会話率:34%
あの人の言葉の受け取り方とこの人の言葉の受け取り方は違う。恋愛であれば、かなり違うことになるのかもしれない。
最終更新:2021-11-01 01:40:10
876文字
会話率:34%
猫みたいな女の子ってめちゃくちゃよくないですか。
いつもそっぽむいているのに、どうしても寂しくて膝を抱えてる時だけ、熱を背中に感じる、そんな女の子。
これは、三人の猫女子に恋をした、一人の犬みたいな男の子の物語。
たくさんの傷を背中に負いな
がら、前へ前へと進んでいく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 23:31:29
15159文字
会話率:41%
私はもう何年も「本気の恋」をしていない。
でも私には、真面目で優しい彼氏と、気分屋だけど猫みたいに懐いてくれている男友達がいる。
退屈で刺激のない毎日だけど、たぶん大人になるってこういうこと。
そう考えていた私の前に、美しすぎる少年が現れて
——。
10歳年下の生徒が気になるのは、悪いことですか?
純粋一途な中性的美少年、心を開いた人だけに思いっきりデレる猫系男子、穏やかで優しすぎる上司、そんな3人からアプローチされてしまって!?
好きになるって何だっけ?
恋愛の仕方を忘れた24歳女子が、今、本当の恋愛を思い出す——。
※この作品は、エブリスタ、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 08:11:32
36474文字
会話率:57%
日照さんの好きなところ。
長い黒髪。日の光や、電光に照らされて、艶があってちゃんと手入れしているんだなと思う。マスクを外したことはないからどんな顔かは分からない。けど、猫みたいな茶色いちょっと釣り目な大きな目。綺麗。背が高いところ。本人は少
し気にしているらしいが、スリムである。喋り方。楽しそうに笑うところ。絵を描いているとき、口数で集中してるか否かが分かる。可愛い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 22:59:13
2009文字
会話率:52%
庇護欲をそそる見た目だけが取り柄の男は、エサを求める野良猫のように女性の家を渡り歩いていた。
男にも守りたい存在がいるのだが、家も金もない男はなんの力もなくて……
視点がころころと変わります。
2022.6/27
不揃いな部分を揃え
ました。内容は変わっていません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 11:59:53
1400文字
会話率:30%
先輩との出会いは、別れの瞬間だった。
「君は、猫みたいだね。」
雨空を眺むなか、少年少女の複雑さを語る。
最終更新:2021-07-28 00:57:11
1269文字
会話率:34%
私の彼は、“まるで猫みたいな性格で”掴みどころのない人です。
彼氏を猫に例えています。
あなたの好きなタイプは、犬派? 猫派?
最終更新:2021-05-04 03:00:00
1244文字
会話率:18%
高校一年生の有希は、一年前のテロ事件に巻き込まれて母を失った。心に傷を負ったまま、宇宙に浮かぶ天空タワーに向かう途中、すこぶる高圧的で嫌味な美少女と出会った。
出発前に養父にもらった『青になった世界』というゲームブックを見ていると、現実と本
の世界が、リンクしているようで気味が悪いと感じる有希。
灰色猫みたいな銀髪緑眼のアッシュは「君は知っているか。人がなぜ物語を欲するか」と問いかける。「物語なんて、ただの暇つぶし」と答える有希だったが……。
二人の出会いが、絶望の物語への始まりであるとも知らずに、有希は不穏な噂の流れる天空タワーに、足を踏み入れる。
※タイトルを「青になった世界と灰色猫」から「青になった世界で、灰色猫はずっと待っていた。」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 22:00:00
129290文字
会話率:55%
皆川陽子はクリスマスイブに仕事も恋も失った。世の中、非情。誰も彼もが幸せに浸る中、自分だけが世の中に取り残されたみたい──。
うち捨てられた子猫みたいに聖なる夜を彷徨っていたら出会いました。美しくも非情な天使さまに。
最終更新:2021-01-08 18:00:00
114417文字
会話率:64%
「特別にただで何かひとつ願いをかなえましょうか?」
ペパーミント色の癖毛にばら色の頬。血統書付の猫みたいな金色の瞳。彼は、自らを好きに呼べばいいという。
私にも名前はないし、いつでも男たちは自分の好みの名前で呼ぶ。
名前をもたない彼が名前
を持たない私に特別にくれたもの。
****シリーズもの。ピックがピックになる前のお話です。
*****自サイトに掲載していたものを多少校正して移植しました。
*****エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 16:03:33
12020文字
会話率:59%
「このお人形がおまえをうちに連れてきてくれたのよ」
ペパーミント色の癖毛にばら色の頬。血統書付の猫みたいな金色の瞳。母はその人形を撫でながらぼくに言う。幼馴染のあゆむもその人形が好きだったけど、触らせるのは怖かった。だってそれはぼくがボクで
あるための。
****シリーズもの。ピックがピックになったときのお話です。
*****自サイトに掲載していたものを多少校正して移植しました。
*****エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 15:35:29
20564文字
会話率:43%
「願いをひとつ叶えましょうか。タダではもちろんないですけどね」
ペパーミント色の癖毛にばら色の頬。血統書付の猫みたいな金色の瞳。黒マントで包まれるのは四歳児程度の身体。ピックと名乗るそれは、自らを死神とでも悪魔とでも好きに呼べばいいという
。
*****
欲しいものはたくさんあった。この手に届くもの全てが欲しかった。だからあの憎たらしい犬がいる家が欲しかった。だから私の欲しいものを持ってる彼をつかった。だから契約した。得体の知れないピックが欲しいものは私の命ではないと言ったから。だから。
*****自サイトに掲載していたものを多少校正して移植しました。
*****エブリスタにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 10:58:18
11941文字
会話率:42%
初投稿のものとなる。鳩です。よろしく。ん、この話? この話はあれ。スキンシップが多い彼女って良いよねって話。
最終更新:2020-06-16 22:06:09
2674文字
会話率:64%
ある休日の昼下がりに、突然お届け物がきた。
届けてくれたのは もふもふ した猫みたいな生き物。
二足歩行もするし、喋るし、どうやらハンコを集めているみたい。
そんなちょっとした非日常に触れたOLと、不思議な生物にゃすが
ほのぼの交流する
物語。
(一日遅れで他のサイトにも投稿してます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 18:00:00
14748文字
会話率:35%
最強のヤンキーで赤鬼と呼ばれた男、八原紫乃は、その異名と鋭い見た目から、日常生活に支障が起きないように正体を隠していた。
しかしある日、不良に絡まれていた超絶美少女、黒羽沙雪を助けたことで、紫乃の環境がガラリと変わる。
二人が付き合って
いるという噂が広まってから次々と起こる騒動により、二人の絆は強化されたり。
小悪魔的で子猫みたいな沙雪にからかわれたり、時にはゴロゴロと甘えられてドギマギしたり。
二人は笑う。すべてを乗り越えその先にあるものを掴むために。
※
「先輩、もしかして童貞ですか? ふふっ」
「ち、ちげーよっ!」
「せんぱい、だいすき……」
「なっ~~~~~!!!!!」
※
※この物語は、ヒロインである沙雪に、時にちょっかいを出されては逃げられ、時にゴロゴロと甘えられ、そんな子猫みたいな紗雪に混乱する紫乃との生活を描いた、じれじれ甘々スクールラブとなっております。
1章.再開し二人は交わる。
2章.愚かな自らを脱ぎ捨てる。
3章. 二人は笑う。(登校中)
※完結まで毎日更新(の予定)です!
目指せ!ランキング入り!
(多分後半の方が面白い)→おい作者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 17:12:22
70518文字
会話率:42%