「君のためなんだ」
直属の上司はそう言って、またカトレアが提案したアイディアを横取りした。一言目には「君のため」、二言目には「カトレアは女性なのだから」という上司は、自分との婚約関係を破棄して上長との娘と結婚することになった時も「僕が偉く
なれば、君を助けることができる」と言って、早々に結婚してしまった。
しかし、カトレアは小さい頃からの夢だった魔導具を作る技師『魔工師』には未だになれていない。
パワハラに耐えかねたカトレアは、初めて上司に反論したことによって、ついには王宮から解雇されることになる。
傷心のカトレアの前に現れたのは、隣国の王子シャヒルと銀狼ライザーだった。王子という身分でありながら、プロ顔負けの料理人で、あちこち旅する奔放な彼は、カトレアが作った自作の魔導具を見て、感動する。
自動的にお米を炊ける魔導炊飯釜、魔法が使えなくてもみじん切りにできるハンドミキサー、煮込み料理があっという間にできる圧力鍋。料理を革命的に早くできる魔導具を見て、シャヒルは自分の国の『魔工師』になってほしい、とカトレアをスカウトする。
やがて大好きな魔導具開発を思いっきりやれて幸せなカトレア魔導具と、それを使いこなし最高の時短レシピを作るシャヒルの料理は、いずれ世界が驚嘆することに。
時短で余った時間は、甘々ともふもふに? 作って、おいしい異世界時短レシピの開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 11:00:00
217266文字
会話率:41%
電子レンジの神様がいたら、どんな感じだろう?
キーワード:
最終更新:2022-09-05 23:47:24
387文字
会話率:0%
【書籍化しました】双葉社様のレーベル、Mノベルスfより8/15に1巻が発売されました。2巻は2021年3月刊行予定です。コミカライズががうがうモンスター&マンガがうがうで連載中です。
上里仁菜は社畜である。
今日も終電で家に帰り、米を炊い
たところで炊飯器とともに異世界に聖女召喚された。
しかし同時に召喚された美少女が聖女だとされ、仁菜は聖女でないと即断されて。流れるように王都から追い払われてしまう。
捨てられて、手元にあるのは一緒に召喚された炊飯器一つ。
どうしたものかと思っていると子犬が一匹寄ってきて……?
右も左もわからない異世界でチート美少年なもふもふ従者(聖獣)と炊飯器とともに、仁菜は旅に出る。
……この炊飯器、どうしてお米が減らないんだろう?
そうだ!お米が減らないのなら、おにぎりが握り放題じゃない!
実は聖女だったり、おにぎりに込められた聖なる力で旅の道すがら崇められたり、ざまぁがあったり。美少年従者(聖獣)×元社畜な追放聖女が、じれじれしつつご飯を作りながら旅をするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 07:00:00
238534文字
会話率:41%
東京の電気屋で働く40代女性は外国人に炊飯器を売り付ける事を決意する。
最終更新:2022-08-13 22:09:53
1128文字
会話率:50%
写真が多く載っているので、画像が嫌いな方は開かないか、オフ設定でお願い致します。
連休にお菓子を作ったので、失敗部分もしっかり載せたものです。みんなは、失敗しないようにね!
代用品の使用が可能なので、そちらも併せて載せてあります(๑╹
∀╹๑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 07:56:27
2328文字
会話率:0%
懐かしい思い出を書きました。
毎週土曜日、おやつの時間。まいど日記。
どうぞお楽しみください。
最終更新:2022-03-05 15:04:35
702文字
会話率:0%
最強の元暗殺者、なぜか元気に冒険者を始めました。
最終更新:2022-02-25 18:57:05
1434文字
会話率:58%
タイトルの通り、自己流の赤飯の作り方になります。
亡き祖母が、いつも美味しい赤飯を作ってくれたのですが、最後までレシピを教わる事は叶いませんでした。
祖母は、親戚縁者に赤飯のレシピを作るよう何度か言われていて、メモ書き程度の物は残してい
ましたが、途中で面倒になったのか肝心な所が書かれていませんでした。
そこで、自分がその味を再現しようと思って作ってはみたものの、何度も失敗しました。
それでも諦めずに試行錯誤していたら、何とかこの製法に辿り着きました。
材料の種類は少ないですが、調理工程というよりは待ちばかりの赤飯レシピになります。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 11:40:09
1963文字
会話率:0%
三度の飯よりパンが好きなOL。
米を食うよりパンを食うのを選ぶのは、彼女にとっては自然なことなのだ。
周りが自然じゃないと言ったとしても。
※『残念ご飯シリーズ』です。
最終更新:2021-12-06 16:30:42
4913文字
会話率:16%
長年愛用していた炊飯器が壊れたので、悲しみのあまりエッセイを書いてしまいました……
最終更新:2021-11-28 11:14:32
1787文字
会話率:0%
ちょっとした料理。
どこか懐かしさもある、“ワカメご飯”を作ったことを書かせていただきました。
最終更新:2021-11-22 14:59:02
1101文字
会話率:0%
夕飯にカレーを食べようと思って炊飯器を開けたら、思ったほどご飯が残っていなかった時の衝撃のようなもの。
最終更新:2021-11-05 00:00:00
1436文字
会話率:10%
地球には時々、異世界から落ちてくる者たちがいる。
それは『鬼』『河童』『天狗』『化け猫』『狼男』『吸血鬼』『半魚人』などなど、太古から妖怪やモンスターなどと言われていたファンタジー世界の住人だった。
中にはエルフやドワーフなど人間と大きな
差も無く、自然と人間と混じり合って暮らしていた種族もいる。
彼らは現代では世界規模の条約によって保護され、一般人には気付かれないように暮らしている。
日本では太古から彼らとの付き合いが深いという理由で、いくつかの神社が国から保護を任されていた。
とある県、とある市にある稲荷神社。
その神社の裏側、広い境内の中に建つ『おいなり荘』もそんな保護施設の一つだ。
そこで暮らす狼男(ウルフマン)の駒井ビクターが、日々自炊するだけの物語。
※ ※ ※ ※
元々はブログでも作ろうかと自炊飯画像を撮り始めたのですが、小説の形式にした方が面白そうかな?(自分が)と思ったためにこんな話になってしまいました。
出来上がった料理画像とワンセットの話のため、完全不定期掲載です。ご了承ください。
特になんの盛り上がりも無く、ひたすら日本料理中心の家庭料理を作る話です。
作中の調理は作者本人が作った時のものをベースにしています。材料や調味料の分量はほとんど「適当」のため、レシピとしても活用しにくいと思います。華やかな料理よりも地味な田舎料理と酒の肴系が多いです。
主人公は異世界から来たウルフマンですが、ただの作者の趣味で、一般人設定でも問題ない内容となっております。
色々設定は作ってますが、活用する予定はあまりありません。
※アルファポリスで先行して公開しています。
こちらは画像登録等ひと手間ありますので、書き溜まってからまとめての公開となります。
※R15指定は念のためです。特にそういった方向にするつもりはありませんが、飲酒や喫煙シーンは出てくると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:00:00
86896文字
会話率:18%
いっしょにおきびむらししましょ!
最終更新:2021-09-01 21:30:32
690文字
会話率:70%
真夏にホームセンターに来たクレーマーの男。Tシャツ短パン、サンダル姿。4年前に来たホームセンターへ、再び不良品を持ってクレームをつける。
担当者を待っていると、男の子がひとり。
「ぼくと、『かくれんぼ』しようよ!」
夏のホラー2021参
加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 15:19:21
4948文字
会話率:26%
少し未来の話。月面の採掘を行うルナ鉱山株式会社に労働倫理法違反の疑いが掛けられた。しかしルナ鉱山の従業員は職場の環境の良さを説くばかりで…。
カクヨムにて重複掲載。
最終更新:2021-03-21 22:03:43
3468文字
会話率:57%
長年使って来たが、ある日突然寿命を迎えるものもある。わが家の炊飯器は2合炊きの小型でタイマーの調子が悪かったが、とうとう機能不全になった。他にも壊れて使えないものは電動のおろし機である。捨てずにとってあるのは直せば使えると信じているからで
、物が棄てられない訳では無い。
そんな訳で、炊飯器と電動おろし機の顛末を「小さな家電の物語」として書いてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 04:00:00
1574文字
会話率:11%
妻子と幸せに暮らす男。
少し疲れていた彼は炊飯器の出す蒸気の音に誘われ、長く不思議な夢を見ます。
その夢は一体?
家紋武範様主宰の「夢幻企画」参加作品です。
最終更新:2021-01-14 00:00:00
3589文字
会話率:43%
猫猫飯店、その裏にあるのはちょっと変わったお店。
登場人物が猫だらけでお送りする、魂のこもったお米物語。
もしかしたら、これは現実なのかもしれないのにゃ。
最終更新:2020-12-03 17:22:48
965文字
会話率:52%
炊飯器でタイムスリップしてみた。
最終更新:2020-11-13 15:03:00
1226文字
会話率:7%