『ほろ苦い青春と淡い初恋の思い出は・・
黄昏色に染まる校庭で沈みゆく太陽と共に
儚くも露と消えていく』
ある朝、
目を覚ますとそこは二十年前の世界だった。
小学校六年生に戻った俺を取り巻く
懐かしい顔ぶれ。
優しい先生。
いじめっ
子のグループ。
クラスで一番美しい少女。
そして。
密かに想い続けていた初恋の少女。
この世界は嘘と欺瞞に満ちている。
愛を語るには幼過ぎる少女達と
愛を語るには汚れ過ぎた大人。
少女は天使の様な微笑みで嘘を吐き、
大人は平然と他人を騙す。
ある時、
俺は隣のクラスの一人の少女の名前を思い出した。
そしてそれは大きな謎と後悔を俺に残した。
夕日に少女の涙が落ちる時、
俺は彼女達の笑顔と
失われた真実を
取り戻すことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 11:00:00
91533文字
会話率:18%
騙し、奪い、殺し、愛す。
『最も身近にいる人間こそが最大の敵』
臣と呼ばれる地方に
里の者が決して立ち入ることのない山があった。
その山は嘗ては「天狗山」と呼ばれていた。
しかし、長い歴史の中で
その山の名前は人々の記憶から消えていった
。
ただ山だけがそこに存在していた。
深山幽谷には
人ではない何かが住んでいると言われている。
「夜霧」
それがこの山に住む一族の名である。
夜霧の屋敷は山の奥深くにひっそりと建っていた。
屋敷の広大な敷地には本宅を中心として、
七つの別宅があった。
北には子の宅。
東には卯の宅。
南東に巽の宅。
南には午の宅。
南西に坤の宅。
西には酉の宅。
北西に乾の宅。
ある朝、
十五歳の誕生日を迎えたばかりの四女の亡骸が
別宅の一つで発見された。
その死は兄妹達の中に
否が応でも夜霧の掟を思い起こさせた。
そして芽生える殺意。
今、夜霧の掟に従い
熾烈な世継ぎ争いの幕が切って落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:00:00
79949文字
会話率:20%
下味を付けて冷やしたお魚の切り身に火を通し、酒を振った後薬味と香辛料を加える。アルコールを飛ばしたら器に盛り付けて、まだ開店していない、灯りもつけていない客席へ出て席に着く。これはパートナーの好きだった味。娘は味覚が幼いのでまだまだ苦手だと
文句を言うが。生き写しのような娘には、早く大きく育ってもらいたい。独りで飲むには、この店は広すぎる。「「ほらレジーナ、そんな呑んでたらキッチンに立てなくなっちゃうよ。」」被りを振る。今でも、背後のキッチンから追加のおつまみを持ってくるんじゃないか、はたまた店の入り口のスイングドアを揺らして、朝一番の食材を抱えて入ってくるんじゃないか?そう考えてしまう。もう、ウサギのシリンに立つ事が出来なくなって十数年。毎朝のように…。
あらすじを書くつもりが本編開始30分前のエピソードを書いてしまいました。
本作は我々の住まう地球とは別の天体で、同じ由来を持つ太陽系第三惑星人の主人公、アセデリラ・アルマコリエンデたちが二脚起動兵器、ウサギを使いさまざまな戦場で戦っていくSFファンタジーになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 10:26:07
209706文字
会話率:53%
始業のチャイムが鳴るはずの朝、
私立学園から生徒も教師も、すべてが消えていた。
届いたのは、一通の封書。
差出人は──神代セリカ。
ナズナへの暗黒の招待状
ナズナは、誰もいない校舎へと足を踏み入れる。
そこから始まるのは、“存在の定義”
すら揺らぐ静かな対話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 10:13:14
1947文字
会話率:15%
真夜中の橋で、7人の高校生が“何か”に遭遇した。
翌朝、戻ってきたのは3人だけ。
残された者たちは語る──「振り返った瞬間、すべてが変わった」と。
都市の真ん中にありながら、なぜか“戻れなくなる”橋。
監視網にも記録されない、ある時間帯の
空白。
そして、少女から届いたメッセージ──
「まだ、あそこにいるなら……助けてあげてほしい」
電脳探偵ナズナは、都市の“無意識”と、
その門を守る三つ首の獣の正体に迫る。
渡るのは自由。
──ただし、「戻ろうとするな」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:14:17
1799文字
会話率:21%
「メインアイドルが、突然いなくなったんです──」
ライブ当日の朝、泣きながら飛び込んできたマネージャーの依頼。
調査のはずが、なぜかナズナはキラキラ衣装でステージに!?
歌いながら、踊りながら、探偵の勘が働く。
これはただの失踪じゃない。
裏で何かが仕掛けられている──ステージ上に、真実がある。
一日限りの“代理アイドル”が挑む、笑って泣けるライブ事件簿!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:28:01
2211文字
会話率:28%
都会で傷ついて海辺の田舎に逃げてきた俺は、ある日の早朝、波打ちぎわで人魚の卵を拾った。
最終更新:2025-05-16 10:00:00
44260文字
会話率:25%
少年は今日も寒空の下、早朝から働きに出る。
東の空には煌々と輝く明けの明星があった。
最終更新:2025-04-12 10:00:00
5534文字
会話率:18%
しいなここみ様主催の『500文字小説企画』参加・・・しようかなぁ——と思って書いた作品でしたが、すでに幕田さんの作品に☆評価つけてしまっていました。
Σ(°Д°;)
1回つけた☆評価、消せないんですね。。(T_T)
・・・というわけで、50
0文字ぴったりですが、参加してない作品です。
よかったらお読みください・・・。
ジャンルよく分からん。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 23:02:58
500文字
会話率:0%
日本の古代について、感じたことを、思ったままに書き綴ります。
今後書くであろう時代小説の背景を勉強しているのですが、勉強したことは吐き出さないと身に付きません。そうした内容を、ここでランダムに発表します。
最終更新:2025-05-16 09:52:55
325348文字
会話率:8%
商売大好き飯母田つむぎは、花の高校2年生。夢は実家の和菓子屋の味を、世界中どこでも食べられるようにすること。次なる販路を開拓するため、金持ちの子女ばかりが集う全寮制高校『宝来学園』にて、日々精力的に販促活動に邁進中。学園の王子や、特別寮の
有名人たちともいつの間にか知り合い以上になっているけれど、そんなことよりお菓子を売りたい。
と思ったら、入学式の朝、校門前で顔を合わせた美少女新入生から、出会い頭に「お継母様!」と呼ばれて纏わりつかれることに!? 子どもを産んだことも、養子を取った覚えもないですよ! おまけに、これまた見知らぬ新入生から、「最強の悪役令嬢とヒロインがなんで!?」なんて叫ばれるし……アクヤクレイジョウ何それ美味しいの? あ、ウチのお菓子は美味しいですお一つどうぞ。
――これは、前世の記憶なし無自覚チート女子高生が、前世の記憶まみれな人々に囲まれて、乙女ゲーム世界のフラグをばったばったと薙ぎ倒していく、お話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 09:00:00
56913文字
会話率:38%
ある日突然、見知らぬ男に告白された真司は、部屋まで上がり込まれたその後、ずるずる一夜を共にした。
これは、そんな二人の翌朝。勘違いから始まる、二人の物語……?
最終更新:2015-09-10 12:35:49
4848文字
会話率:57%
いつも通りの朝、いつも通りの夜、いつも通りの日常に飽き飽きしていた
その男の名は氷道 零(ひょうどう れい)
だが彼のいつも通りは、突然崩れ去る事になった。
草原で目覚めた彼がこれから紡ぐ物語とは…?
最終更新:2025-05-16 09:00:00
14631文字
会話率:71%
かつて英語でhealthと号したBOSEのように。
心に移り行くよしなきことを、ただひたすらに、
ぼんじーぼんじーぼんじーソワカー。
せわしなき現代人のビジネス・シーンに毎朝お届けする、確実に無駄な人生の3分間。
今日もストレス社会を生き
るあなたへ、一服のブレインウォッシュ剤をご提供しております。
カナダ発、よい子とよい犬のための怪文書。
大人は読んだらタイホだぞっ、と。
※!一気読み危険!ばかになるおそれがあるので用法、用量を守ってご利用ください。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:15:29
1948403文字
会話率:1%
――――『急性突発型性転換症候群』朝起きるとボクの身体は女の子になっていた。新しい身体の生活を周りに助けられながら、時には女子からセクハラされ、おバカ男子にはけりを入れて、慣れないながらも過ごして行く。でも、子供の頃から一緒に過ごしている、
幼馴染のあの子との関係はどうなるの?―――― ほのぼの日常系、ちょっと叡智なラブコメ目指します!精神的BLにはなりません。一見そのように見えても単なる演出ですのでご安心ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:13:03
71131文字
会話率:37%
ブラック企業に勤める花村望は、今日も嫌な上司に仕事を押し付けられていた。
帰りは次の日の朝。
始発で帰る事にした望は寝不足でホームに落ちてしまった。
気が付くとそこには、美しい女神様が!!
えっ、これって異世界転生ってやつだよね
?
女神様からもそうだと聞いて浮かれる私。
えっ?
能力はガチャで決まる?
はいはい、良いですよ。
『職業・第10級女神 スキル・転送』
目の前に大きく文字が表示された
「えっ? なにこれ……」
職業……女神?
勇者とか魔導師とかじゃなくて?
「……おっ、おめでとうございま〜す。い〜や〜、職業女神、待ってたんだよねぇ〜。こんな仕事、もう嫌だったんだよねぇ〜、じゃ、具体的な引き継ぎは後で誰か連絡係をよこすから宜しく〜、あ〜、良かった〜」
女神は急に態度を変え、あっという間に何処かに行ってしまった。
「えっ? なに? 異世界は? 勇者は? 私、これからどうなるの? もう、訳わかんないですけどぉ〜」
これは、異世界転生したかったけど、女神にさせられてしまった私の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:10:00
241151文字
会話率:39%
──老害は死刑になっても良いと思いますか?
20XX年、大豆生田賢治内閣によって『老害対策法』が制定された。
告発された老人は老害審判にかけられ、死刑になるか無罪放免になるかの二択だ。
当初から老害対策法に反対する厚労大臣の佐宗励介。
こ
の法律の裏には何かあると嗅ぎまわる記者の内田陽介。
第一の老害を担当した市役所職員の佐伯優一と相川あずさ。
様々な人間がこの法律に関わり、運命の歯車が回っていく。
*毎朝8時10分に更新です。
*完結まで予約投稿済みです。完結保障!
*この物語はフィクションであり、実際の人物、出来事とは一切関係ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:10:00
71167文字
会話率:56%
高校二年生の如月朝葉は目が覚めると暗闇の中にいた。
“おめでとうございます。あなたは神様に選ばれました!”
不意に聞こえてきた声により、自分が命を失い、”神様”に選ばれたことを知る。
とある条件により、現世に戻ることができるというが……。
失った命と、大切な人と、もう一度向き合うための奇跡を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:00:00
95962文字
会話率:40%
淡路島で暮らす28歳の城島朝香は、友人からの情報で元恋人で俳優の天ヶ瀬翔が島に戻ってきたことを知る。
絶妙にすれ違いながら、再び近づいていく二人だったが、翔はとある秘密を抱えていた。
過去の後悔を拭いたい。
誰しもが抱える悩みにそっと寄り
添える恋愛ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 09:05:46
105770文字
会話率:45%
高校二年生の終業式の日、最愛の恋人である佳道を交通事故で失った主人公結奈は、近所のつつじヶ丘公園でひっそりと佇む桜の木を見つける。
翌朝部屋で目が覚めるとなんと部屋の中に知らない小学生らしい少女が一人いた。
その日からユウミと結奈、母親の三
人での生活が始まる。
ユウミはなぜ結奈の前に現れたのか、ユウミの正体はいったい何なのか。
最愛の人を失い失意の最中にある結奈の心に灯った一筋の光は。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 20:23:56
29815文字
会話率:39%
「以上の理由から当社にeSportsチームの運営は不可能です。社長、残念ですが諦めましょう」
「でもさ。そんなこと言われても、もう決めちゃったことだからさ。宜しく頼むよ」
こうして朝日玲はeSportsチームのマネージャーをすることとなりま
した。生来の大真面目、そして仕事一筋な彼女にゲーム経験はなく、興味もゼロ。そんな彼女はまだ知らない。選手達の熱い情熱に、戦う姿に心動かされ、少しずつeSportsの世界にのめり込んでいくことを。
※毎日月~金の7時30分に公開予定。chapter1終了まで全28話を公開します。chapter2以降の公開時期は後日に記載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:30:00
115531文字
会話率:55%
毎朝私を迎える電車は平凡な人間だけを運んでいる。満員電車というのは得てしてそういうものだ。普通から外れなかった、あるいは外れることができなかった者達の集合体ーー
最終更新:2024-04-13 08:50:00
6771文字
会話率:53%
『まりあ』という女の子が誕生日プレゼントで貰ったくまのぬいぐるみ『ベル』と多くの思い出を作っていく物語。
キーワード:
最終更新:2025-05-16 07:25:12
1490文字
会話率:59%
新たに仲間に加わった霊能力少女は百体以上を除霊した凄腕らしい。そう聞いていたのだが…。霊を説得?除霊じゃないの?
いつものように持ち込まれる霊がらみの依頼に、今日も三人の美少女高校生は解決に乗り出した。
自己中なわがままお嬢様と、辛辣なマイ
ペースメイドと、純真無垢な天然ポンコツロリっ娘に、はたして解決などできるのだろうか。
出来る限り毎週火曜日と金曜日の朝に投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:15:56
371458文字
会話率:63%
世話になっている酒場から家に戻る途中
ソフィアは橋に逆さまに引っかかった奇妙な男を見つけた。
季節は厳寒。放置すれば溺死。仕方なく家に上げ介抱し、朝には追い出したはずなのに
当たり前のように帰って来た男は、決して見つかってはいけない相手だっ
た。
世間知らずゆえに怖いモノ知らずの引きこもり娘とチートを活かしきれない不器用魔術師の恋愛ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:13:42
29440文字
会話率:34%
大学生の颯斗(はやと)はある夢に悩まされていた。子供の頃、離島住まいの祖父を訪ねた時の記憶だ。飛び込んだ深く青い海で「何か」を見た──何かは分からないけれど、吸い込まれるような海が繰り返し夢に現れるのだ。
折り良く、颯斗は祖父の法事で思い出
の比彌(ひみ)島を訪れる機会を得る。鹿児島沖の離島で颯斗を待っていたのは気さく過ぎる島民たち、奇妙な風習、遠縁の少女との出会い。そして、海で彼を待つのは「何」なのか──
孤島の伝承にまつわる真相を紐解く土着ホラー、異種間恋愛要素もあります。
全38話完結済、完結まで毎日朝晩2回更新予定です。
カクヨム、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:10:00
46283文字
会話率:51%
口から無数の蝶を吐き出して死ぬ、という奇病に怯えるようになった世界。犠牲者の筋肉や内臓を食い尽くしたかのように、蛹のような人の殻だけを残し、煌く鱗粉を撒き散らして飛び去って行く蝶の群れ。
降り注ぐ鱗粉に人は怯え――やがて慣れた。交通事故や病
気や老衰の他に、死因がひとつ増えただけ。鱗粉予報を毎朝見ながら、誰もが当たり前に生活している。そんな世界で蝶に憧れる彼女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 08:05:55
25947文字
会話率:29%
この春高校生になったばかりの1年生、東咲人は長距離走が得意な陸上部に所属する男子高校生だ。咲人はある朝、部活に向かう途中で路上に倒れている女性を発見する。何かの病気ではないかと思って声を掛けたら、ただの酔っ払いだった。仕方なく彼女を家まで送
り届ければ、恐ろしい程に散らかったゴミ屋敷だった。転がる大量の缶ビールの空き缶に、山積みのゴミ袋や灰皿に山盛りの吸い殻。足の踏み場もろくにない散らかり具合。せっかく大人のお姉さんと2人きりだと言うのに、色気の欠片もありはしない。お姉さんは美人でスタイルも良い上、人気Vtuberの中の人。しかしその良い所を全部台無しにする残念さも合わせ持っていた。そんなお姉さんに咲人は家事スキルを評価され、彼女の家で家事代行を始める事に。そんなちょっとアレな出会いから始まる、2人のドタバタ(?)ラブコメディ。
※この作品は単体でも成立していますが、処女作である『いつも教室の隅に居る地味なあの子が気になって仕方ない』と世界観を共有している作品でもあります。そちらのネタバレ要素を含む為、ネタバレが苦手な方は先にそちらからご覧になる事をオススメ致します。そちらではまだ27歳の頃の本作ヒロインが活躍(?)しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:10:00
430666文字
会話率:39%
世界を救った勇者が、三年ぶりに故郷へと帰ってきた。
だが、勇者の幼馴染のリリーナは、毎度毎度、勇者にこう言い放つ。
「誰よこいつ。これから朝ごはんなの」
村人は痴話喧嘩だと呆れている。
でも、リリーナの朝は忙しいのだ。紅茶を淹れて、とっ
ておきのジャムをトーストに塗って。
ーーーー"本当に知らない誰か"を門前払いするぐらいには。
これは、勇者の帰還を待っていた少女と、
彼女のもとへ帰ってきた『勇者を名乗る何者か』の物語。
※完結まで執筆済・5日で全話更新予定です
(1日2〜3話更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:03:53
52252文字
会話率:33%
《第1期》 ‐餡の香りと夏の暮れ、彼岸に咲いた約束の花。‐
・あらすじ・
夏の暑さが勢いを増し始めた六月末、姉夫婦の経営する和菓子屋へアルバイトの面接に訪れたひづりはそこでなんと美しい《悪魔》二人が信じられないほど悪辣な環境で働かされて
いる事を知る。生まれついての悪党である姉の魔の手から《悪魔》たちを救うため、ひづりはアルバイトとして《和菓子屋たぬきつね》で働き始めるのだが――。
・2018年4月23日を以って完結致しました。感想、いつでもお待ちしております。
《第2期》 ‐その願いは、琴座の埠頭に贈られた一通の手紙。‐
・あらすじ・
ひづりの通う綾里高校に一人の交換留学生がやって来た。頭脳明晰、運動神経抜群、極め付けに容姿端麗という三冠王の彼女――ラウラ・グラーシャは瞬く間に学校中で注目の的となる。初めて触れ合うオーストラリア人の彼女との接し方に戸惑いつつも、同じく「本が好き」という共通の趣味からひづりは彼女の世話係を引き受ける。
未だ見ぬ何者かの企みの中に自分達が居るとも知らず、彼女達の夏、最後の一ヶ月が過ぎていく──。
・2018年10月22日を以って完結致しました。感想、いつでもお待ちしております。
《第3期》 ‐勇者に捧げる咆哮‐
・2019年1月中旬開始
○更新頻度について:毎週『月曜日の朝7時』の投稿を目安に、また余裕があれば、『木曜日』にも更新出来たらと思っています。
※追記:現在作者体調不良のため投稿間隔がかなり開いてしまっています。ごめんね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:00:00
1305069文字
会話率:37%