地味な珍獣と呼ばれるエマは、「珍しいのに地味って私は凄いわね」と常々思っていた。そんなエマが美貌の公爵様の花嫁に選ばれた……。
明らかにおかしい。陰謀? いや、隠蔽の匂いがプンプンする。もう臭すぎて倒れるほどに! 当然エマはレアンドルの恋の
生贄となった訳だが、エマもこの隠蔽結婚を利用していた……!
結婚式直後にに恋人のところへ去って行ったレアンドルの配慮に欠ける態度に苛立ったエマは、ついついレアンドルと恋人のイチャイチャ新婚生活(想像)を暴露するような小説を書いてしまう。そしてその小説が大ヒット……。おまけに、なぜか世間では小説の主人公がエマとレアンドルだと思われ、溺愛新婚生活を送っていると思われているらしい。「何それ? 私はとんだ勘違い妻ってことになるじゃない!」困り果てるエマに、まだまだ不運が襲い掛かる……。
ハッピーエンドです。そんなに不運でもないと思います。十五話で完結予定です。昼と夜の一日二回投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 20:11:58
59991文字
会話率:27%
昼と夜と間に夕方があるように、人の一生の間にも夕方がある。例えば子供と大人の境の時期がそうだ。様々の思いを抱えて成長していく少年少女たちは時折、世界の境界線まで踏み越えてこの世ならざるものたちの世界を垣間見てしまう。これはそうして踏み越えて
しまった彼らが出会った夕闇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 21:57:39
21241文字
会話率:49%
新月に彷徨う昼と夜の話。
HPやAmebaブログ「Blacktact」、カクヨムやアルファポリスにも掲載。
最終更新:2022-08-27 19:00:00
646文字
会話率:0%
呪いの為、昼と夜で全く違う外見になる王女。
運命の出会いを求める話。
最終更新:2022-05-16 14:18:22
1876文字
会話率:25%
時は現代-
逢魔ヶ時より出で、夜の闇に潜むは人の負の念が集い凝りし全てに害為す化物‘禍怪’。
禍怪を祓うは人にあって人ならざる力を操る狭間の者‘法術師’。
傍観者か干渉する者か、只人の目には視えぬ八百万の化生‘妖’。
千年の昔、ある姫君の
残した宝玉を巡り数多の縁が絡み合うー
咲かない桜が咲いた時、それぞれの物語が動き出す。昼と夜、人と妖、日常と非日常。狭間に生きる者達のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 21:35:07
348608文字
会話率:44%
多くの人知る世界で多くの人に知られずにある世界でそれぞれが生きていく。
虐げられて捨てられた人
当たり前に生きれない人
理解してもらえない人
彼らは安寧の場所を守るために奪うことを辞さない。
多様性を推し進める世界で彼ら
の存在は認められるのか、排除されるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 00:00:00
97536文字
会話率:24%
「昼と夜の交わり」の一人の登場人物に焦点をあてたキャラクターストーリー。
「昼に生きる夜の蝶」の中心人物である月城光橘(タチバナ)の警護社に入り、生き方を決めるまでの物語。
常識が反転するとき彼女は何を考え思うのか。
彼女が何かを捨て
なければならない時の優先順位は何なのか。
迷い、足掻き、彼女は多くのものを失っていく。
「昼に生きる夜の蝶」時点での月城光橘は高校1年生だが、この話の第一話時点では中学一年生である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 12:15:52
9512文字
会話率:28%
多くの人知る世界で多くの人に知られずにある世界でそれぞれが生きていく。
虐げられて捨てられた人
当たり前に生きれない人
理解してもらえない人
彼らは安寧の場所を守るために奪うことを辞さない。
多様性を推し進める世界で彼ら
の存在は認められるのか、排除されるのか。
※この作品は「昼に生きる夜の蝶」と同じものです。分割して投稿していたのを連載終了と同時に統合して投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 00:00:00
3445文字
会話率:35%
「店主」とは、圧倒的な力で泥棒働きした者を粉砕する最強の生物である。
ある日のこと、店主たちが一斉に暴れだして、普通の人間はほぼ死滅させられてしまった。
惨劇から一年後の文明が崩壊した世界で、主人公の少年と生き残りの少女が、店主が仕入れてく
る限られた道具を駆使して今日も生き延びる。
つまりローグライク系のゲームで泥棒中の状態がいつまでも続いているという荒唐無稽なお話。
更新は毎日昼と夜の二回ずつやる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 19:04:08
129238文字
会話率:28%
コジマさんと呼ばれる17歳の家政婦は、かつて無表情&無愛想だったことから『幻氷の令嬢』と称される御令嬢だった。だが、愛した婚約者が戦死してから環境は一変。次の婚約者や姑から家政婦業を強いられ、挙句「未亡人」と揶揄される羽目に。
だけど現婚約
者から『婚約破棄&クビ』を言い渡されてから事態は激変する。狼に襲われた美少年(聖王子)を助けたことがきっかけで、なぜかコジマさんは貴族の学園生活を再開することになり……。
授業も決闘もダンスパーティーも、全て最強の家政婦能力で乗り切りながら、聖王子にたくさん褒められてどんどん可愛くなっていくお話です。
ちなみにコジマさんをクビにした辺境伯家は没落の一途を辿るのですが、追い出されたいち家政婦には何も関係ありません。
※9万文字程度まで執筆済み(4章仕立ての3章途中です)
※ゆる設定。R15は念の為。
※ハッピーエンドをお約束。
※毎日更新予定(当分はお昼と夜に1日2話更新)1月中には完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 12:07:55
128101文字
会話率:40%
「いらっしゃいませ、喫茶Sternへようこそ」
――ここは、とある街角の喫茶店『Stern』
女性店長がたった1人で経営する、昼と夜の不思議なお店。
老若男女問わず来店し、皆が常連になっていく。
そんな店にやってきた彼は
、カウンターに近い窓際テーブル席に腰掛けると、原稿用紙やペン、ファイル等を机の上に広げて、店長を呼び注文をする。
「すみません、ミルキーウェイください」
***
2021年の1年間
毎週月曜日、22時に短編1話を更新。
(尚タイトルに【喫茶】とついているものは 1話カウントしません)
完結は2021年最後の月曜日、12月27日です。
どうぞごゆっくりお過ごしください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 22:00:00
60843文字
会話率:22%
『遠き山に日は落ちて』その音楽を聴くと子どもの頃の約束を思い出す。子どもの頃の私にとって、それは昼と夜の境界だった。
※エブリスタにも掲載しております。
最終更新:2021-12-05 20:16:49
961文字
会話率:3%
******
仙道アリマサ様の『仙道企画その2』参加作品。
仙道様が作曲された曲より沸き上がるインスピレーションを作品として投稿する企画です。
ぜひ曲とあわせてお楽しみくださーい。
音源:https://www.youtube.com/w
atch?v=BOq6jPjhESo折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 17:00:00
499文字
会話率:0%
秋彼岸。
秋分の日の前後3日を含んだ7日間。
そんな季節の小話3話。
最終更新:2021-09-23 14:00:00
2957文字
会話率:18%
亡くなった父親が、創設に携わった遊園地で暮らすこととなった少女、ヴェガナーデ。
様々なアトラクションに、遊園地の案内人・エルニーヤを初めとした、個性豊かな遊園地のスタッフ達。
遊園地を楽しむヴェガは、古びた時計塔の中にある鏡を通じて”夜の遊
園地”へと迷い込む。
昼と夜の遊園地を行き来しながら、二つの世界で繰り広げられる、ちょっぴり魔法のかかった物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 12:48:13
45376文字
会話率:41%
同じものを見ても、昼と夜じゃ見え方が違うよね。
不思議だなって思う。
光が当たってるのと当たってないのとで、こんなにも変わってしまうんだもの。
真っ暗な部屋に一人でいると涙が出てくるんだ。
ああ、あの頃は良かったなって。
こんな日がいつ終わ
るんだろうって。
思う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-07-25 20:24:46
885文字
会話率:30%
恋人から別れ話を切り出された中野恭子は、三日後、別れを受け入れた。
転職した恭子は、骨董品店で万年筆に目を留める。
万年筆に飾られた宝石は、昼と夜とで色を変える宝石。
同じ宝石を贈られていた恭子は、店主の栗田恵一に鑑定を依頼するが……
恭
子に送られた宝石は……
三日後に返事をした理由とは……
※エブリスタより転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 20:00:00
7322文字
会話率:39%
昼と夜
目覚めの人生と
死後の世界
本質はあの世界
夢はこの世界
最終更新:2021-02-12 16:16:21
1844文字
会話率:100%
古来より現世には陰陽のごとく隣り合うものが多かった。
男と女。
太陽と月。
昼と夜。
……そして光と影。
光が強まれば自然、影も濃くなる。
栄華を極めた人間たちは形なき者たちを恐れ、忌避し……ついには名を与えてしまった。
魑魅魍魎、妖、
鬼と。
名は呪。
形を持った彼らは夜陰に乗じて人間たちを襲い始め、瞬く間に夜に対する恐怖心が広がっていった。
時は平安中期。
貴族たちが謳歌し、都人によって華やかな貴族文化が花開いた頃のこと。
平安京と謳われた都にもそれらは存在していた。
だが、そればかりではなかった。
僧侶は言う。
魑魅魍魎や妖、鬼はそれ自体はさほど怖くはない。
それ以上に怖いのは人間だ。
人の心の中には鬼が棲んでいる。
ひとたびそれが表出すれば、人は簡単に罪を犯す。
忘れてはならない。
人もまた魑魅魍魎なのだと。
これは、複雑に絡み合った運命を持つ複数の人間が織りなす物語である。
※実在の人物が登場しておりますが、この作品はフィクションです。歴史上の事件などにはいっさい関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 00:00:00
15027文字
会話率:34%
プロローグ・魔人創世記
神は初めに天と地と、海を創られた。そして太陽と月を創られると、昼と夜が現れた。
やがて、海には魚、地上には木や草、そして動物たちが現れた。
最後に神は粘土で自分に似せて男を創られた。神が息を吹き込むと、それ
は自ら立って歩きだした。
男の助け手として神はもう一人、女を創られた。
美しい花園で二人は幸せに暮らし、神はそれを見てよしとされた。
だが、ある時、邪悪な生き物が現れ、人間にこう言った。
「神はこの世界を創り、人間に命を与え、この楽園を楽しめと言われた。しかし、楽しむだけで良いのか?隠された真実を知りたくはないか?自ら何かを生み出す力が欲しくはないか?
もしそれらが欲しければ、あの「知識の樹」に生る「知恵の実」を食べればよい。覚醒し、神のように全てを生み出す力が得られるだろう」
その言葉にそそのかされ、その樹に実る果実、まだ熟してもいない、その青い実を食べた女と男。
やがて二人は天地創造の秘密を知ることとなった。
しかし、それは神との契約を破る行為だった。
神は怒り、すぐさま人間に罰を下された。そそのかした生き物も手足、翼をもがれ、地を這うだけの生き物となった。
花園を追われた人間は、全ての記憶を失い、地上を彷徨い、死という逃れられない運命をも背負わされた。
それがため、返って人間は増え続けた。
やがて、社会が出来、文明が築かれた。
それが人類の始まりの出来事である。
そんな出来事の、一部始終を見ていたものがあった。それは生き物ですらない、ただの土塊。神が人間を造るために用意した粘土の残りであった。
人間になりそびれたその土塊は、誰に顧みられる事もなく、知恵の樹の根元で、落ちて腐った知識の実を養分に、しだいに蠢き、独りでに肉となり、骨ができた。やがてそれは、人間によく似た生き物となり、自ら立って歩きだした。
それが、魔人と呼ばれる生き物の始まりの出来事である。
魔人はこっそりと人間社会に紛れ込み、交配を重ね、命を繋いでいった。そこに生まれくる者たちは皆、その血と悲しい運命を背負い、生きて行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 18:00:00
111244文字
会話率:39%
幼いロミナは、両親と森の中で仲良く暮らしている。ただ残念なことに、三人が揃うのは、昼と夜の狭間の時間だけだった。
最終更新:2020-12-19 00:26:02
7344文字
会話率:44%
杉浦古満は京都祇園のお茶屋、大富屋の一人息子である。
街で生きていくことを決めた幼馴染み、芳乃との間に距離を感じ、学校でも浮いてしまいがちな自分を、古満は「昼と夜の間に取り残されている」と感じている。
そうして少年は、今年も六月の甘い
夢にうなされるのだった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 17:05:27
11389文字
会話率:57%