所轄署一係の刑事「凜」はある日、娘の保育園へ向かう途中でハンサムな男性に出会う。シングルマザーの凜は心惹かれてしまう。犯罪捜査に明け暮れる凜が恋を手にできるのか…。
最終更新:2021-11-05 15:31:21
35009文字
会話率:38%
土岐明調査事務所に調査の依頼が入った。用件は佐藤加奈子から亡夫の死亡原因が他殺であることの証拠を探してほしいということだった。未亡人の話では、警察が自殺で処理する方針で、自殺の場合、死亡保険金が下りないばかりか、東京メトロから多額の賠償金を
請求されるという。地下鉄で轢死したのは廣川弘毅という元総会屋で、八十歳を超えた老人だった。所轄署の海野刑事から事件の詳細を聞くと他殺の可能性があった。しかし警察は自殺で処理する方向だという。海野の話では調査の依頼者は廣川の内縁の妻で遺産相続で子供たちともめているという。土岐は事件の目撃者、見城仁美に接触しようとするが失敗する。廣川が会長を務める開示情報社の編集人岡川桂やサイドビジネスの協力者相田貞子とその事務員長谷川正造にも動機がありそうだ。廣川の長女金田民子と長男廣川浩司、運転手武井孝にも多少の殺害動機があるが確証がつかめない。廣川の総会屋当時の関係者を調査するため、かつてのマル総担当の元刑事吉野幸三にあって、四十年近く前のインサイダー取引疑惑を聞き出す。同時に仁美にアプローチする目的でその母親に接近するが、若年性痴呆症でらちがあかない。運転手武井の証言から廣川が業界雑誌を自ら配布していたビルで、公認会計士の長瀬啓志、八紘物産名誉相談役の馬田重史、一級建築士の船井肇、玉井企画の玉井要蔵らが事件と何らかの関係を持っていると踏む。調査依頼から一週間後、佐藤加奈子に調査の継続を依頼される。そのとき廣川が事件直前に『学僧兵』という小説を読んでいたことを知る。小説を借りに図書館に行った際、廣川の長女民子が加奈子の浮気調査を依頼した私立探偵澤田英明に会う。澤田から離婚裁判で別居中の民子の夫金田義明と加奈子が不倫関係にあり、金田と競売関係の仕事仲間の金井泰蔵と民子が不倫関係にあることを知る。さらに金井は若いころ廣川の下で総会屋をやっていた。土岐はインサイダー疑惑の廣川の共犯者と疑われた坂本茂に会うために大阪に行く。その車中で『学僧兵』を読み、そのモデルが見城仁美の祖父長田賢治らしいことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 18:00:00
241134文字
会話率:60%
■あらすじ
所轄の刑事でありながら同時にヤクザの比寄組の組長をしている白沢正義の元へ、かつて「宮浜龍太が仮出所して命を狙っている」という知らせがくる。
対して、警察庁で監察課に勤めながら、ヤクザの北方組の組長を父に持つ松ヶ浦法子は、監察
課の権限で比寄組のことを調べていた。その中で宮浜龍太が仮出所したことが判明した。父にそのことを知らせると、今度は謎に包まれている比寄組の組長について調べるように頼まれる。
かつて恋人同士であった正義と法子はお互いの本当の姿を隠しながら、刑事と警察官僚の立場で会う。その後、正義の元に法子が比寄組と敵対している北方組と関係があることが判明する。同時に宮浜が比寄組の組長を探すために組員への暴行事件を起こしていた。その中で正義は、宮浜と法子を比寄組が持つ採石場へ来るように誘導するが・・・。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載。
■所感
・数年前に某文学新人賞に投稿した『正義の行方』の続編を書くつもりで用意していたネタを流用して書いてみました。そのため、情報の整理がうまくいっておらずにアレ?と思う箇所もあるかもしれません。
・今回は正義と法子の二人の視点を交互に行き交う多視点に挑戦してみました。8000字程度であれば、主人公一人の視点だけで書いても問題ないんですが、今回はコンテンツの関係でそうしてみました。うまく書けているか心配です。その点感想など頂けると嬉しいです。
・プロットの段階では採石場でのアクションシーンを盛り込む予定だったのですが、字数の関係でカットとなりました。
・ちなみに元ネタになった『正義の行方』については文学フリマにて頒布しています。これを読んで頂ければ、今作もより楽しんで頂けると思います!
https://c.bunfree.net/p/tokyo32/15602
次回5/16開催の文学フリマ東京にも持って行く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 00:00:00
7880文字
会話率:30%
馬シリーズ14作目です。
次作は既に投稿しているものなので、一緒に改訂していこうと思っています。
ジングルベルが鳴り響く十二月。
百目鬼と玄人は親族の結婚やら親族の集会の準備やらで大忙しに走り回っている。
一方、楊の特対課も、意味不明な死
体事件をよその所轄から押し付けられている。
ついでに言えば、楊は婚約問題で弱り切ってもいるのである。
「頼む。百目鬼、ちび!」
しかし、百目鬼と玄人は楊を見捨てるしかないぐらいに忙しいのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:41:27
116883文字
会話率:39%
東京湾を臨む廃倉庫の裏で発見された異様な容姿をもつ焼死体。事件を追う所轄署強行係の刑事・久遠久は、奇妙な言動をとる警視と組まされることになる。その警視の名は〈警視庁信仰問題管理室室長〉降三世(ごうざんぜ)明。おかしな神話の話ばかりを繰り広
げる警視に引きずり回されながら、久遠は事件の真相に迫る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 22:00:00
133161文字
会話率:40%
コスプレイヤー警察庁幹部候補生「日暮のんの」の物語。
あまりに社会常識を身につけていないため、所轄での研修を命ぜられた日暮のんのと子守役の部下、山根君の活躍を描く、コメディタッチの警察ものです。
この作品は、カクヨムでも連載中です。
最終更新:2021-08-28 22:24:23
10786文字
会話率:56%
「今日も遅くまでお疲れ様です。」
口癖の様に娘の真希が労いの様な嫌味を言ってくる。
俺、向井明はいわゆるスーパーに勤めている会社員だ。一応食品フロアマネージャーとして働いている、一般的な企業で言う所の係長から課長の間みたいなもんだ。
どうし
ても職業がら不規則な休みや長めの拘束時間は仕方ないと思うけど娘にはそれが嫌らしい。
それもあの日常がなくなってしまってはあまり関係ないけれども‥‥
所轄異世界転移というものにあったらしい。
色々思うところはあるが先立つもないし働かなきゃと思うが折角異世界来たんならもっと条件のいい仕事とかあるだろ!
えっ!こっちの世界ってサービス業でも定時上がり‥‥2交代から3交代制で‥‥休みの概念が現代と違うと‥‥
お父さんこっちの世界の方があってるかもしれないわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 00:00:00
4954文字
会話率:23%
主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒はメイドカフェの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を次々と解決するオトナの、オトナによる、オトナのためのラノベ第94話です。
今回は、真夜中のパーツ通りで検査官が稲妻に打たれ死亡、
裏にプルトニウムの闇マーケットの存在が浮上します。
盗まれたプルトニウムを探し、国の捜査官が派遣されて来ますが、彼は犯人一味に情報を漏洩していたのでした。
コンビは、捜査官の素顔を暴き、所轄の万世警察に引き渡すのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 21:32:00
12828文字
会話率:73%
やる気スイッチオフの窓際刑事が異世界からやってきたやる気空回り近衛師団長な自分と奇妙な同居生活スタート!
窓際刑事、異世界の自分と同居中
俺は白波薩摩31歳。
静玉県警察川岸警察署刑事課特別捜査係所属。巡査長。特技は剣道。
安定とアフター
ファイブの充実を求めて公務員試験を受験したけれど、受験期間に麻疹に感染し、県庁も国家公務員も全滅してたどり着いたのがこの職場。
体育会系な組織風土に逆らい続け、上司に持て余され、先輩に嫌われ、同期から浮き、後輩には腫れ物のように扱われる。
超絶田舎の小さな所轄警察署の部署名だけはやたらカッコいい閑職に追いやられたものの、不満はない。
だって楽だし定時で帰れるから。
そんなある日、不本意にも駆り出された連続公然わいせつ事件の捜査応援の帰り、疲労で朦朧とした頭で横断歩道を渡っていると、大型トラックがみるみる迫ってきて……。
この作品はカクヨム、エブリスタ、ノベルデイズ にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 07:24:34
134763文字
会話率:33%
ある日、突如としてハヤスギと言う謎の木が、世界各地に姿を現した。
その木には三日程で成木になると言う特徴以外にも、人間をカレントと呼ばれる、圧倒的な力を持った超人へと進化させる性質があった。
そんな木の出現から半年が経ったある日。いじめが
発覚して校内にその名を轟かせていた小学生、笛口智也がカレントによって殺害された。智也の兄で中学生の笛口敦は後に、その真実を小学生時代の恩師である藪林から聞かされる。
いじめをしていたとは言え、智也は敦にとってたった一人の弟だった。敦は彼の仇を討つことを決意する。
しかし一人の人間が、強大な力を持つカレントに敵うはずもない。故に敦は、藪林に何かカレントに対抗する手段はないのかと訊ねる。
すると彼は考えた末に、カレントになれる薬があると口にした。しかしその薬には、服用した者に死を招く危険性があると言う。
それでも尚力を望む敦に、藪林はとある提案を持ちかける。それは薬の副作用を最小限に抑えるため、元駅伝優勝者でありカレントでもある智也の同級生、立岩久瑠と共に、ランニングによる体力作りをすることだった。
一方その頃、所轄刑事である近藤拓海は、笛口智也殺人事件の犯人にある程度の目星をつけていた。
その者の名は船越光莉。過去に笛口智也からいじめを受けていた、彼と同じ五年二組の少女であった。
※他の小説投稿サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 18:00:00
243946文字
会話率:44%
武道の名門志摩津家の次期当主志摩津吉鷹が、見習い警部補として所轄署に配属された初日、管内にて作家氷賀一彦が死亡した。自殺と思われるものの、第一発見者で養子の氷賀香葉は自殺ではないと主張、吉鷹に「あのときのように助けて」というが、吉鷹には心当
たりがない。なりゆきで事件を調べることになった吉鷹は、忘れていた自らの過去とも向きあうが、話はどんどん妙な方向へむかっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 00:00:00
55726文字
会話率:33%
私(所轄勤務の警部)の元に電話があった。
勤務先の警察署から。心理分析担当の警部に緊急に現行犯逮捕の容疑者を見てもらいたい。
急いで駆けつけると、異様な容疑者、厚沢慎司が取調室で待ち構えていた。
容疑は器物破損と暴行。
動物園の動物たちを捕
食し、スタッフの女性を怪我させた容疑だ。
調べるうち、厚沢は生きたまま動物を食べ、その能力を得ていたことを知る。
その最終目的は、人間の能力を知ること。
つまり、人間を生きたまま食べる。
取り調べの後、厚沢は警察官を殺害、そして1人を捕食。
その直後、厚沢は自殺をしてしまい、事件は幕を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 21:00:49
18138文字
会話率:35%
既にここで連載済みの「辺境の墓標」が、字数が多い上に話数も多いため、加筆修正を別に「修正版」として行うこととしたもの。
日本が混乱に陥った1995年に起きた死亡事案から、次々と直面する過去と現在の事件に向き合うことになった、北海道は道東の
小規模所轄の刑事達。彼らの捜査を実質1年半、延べ7年にわたって追う、長編推理小説。史実と創作を織り交ぜた形式(「飢餓海峡」や「砂の器」や推理ゲーム「オホーツクに消ゆ」にヒントを得て)で、最終的に140万文字超になる見込みのため、読者にも根気を要する作品となってしまっていることに要注意。
「カクヨム」でも同様に修正版を連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 07:00:00
2062249文字
会話率:47%
※初めてお読みになる方は、修正版を逐次更新しておりますので、そちらでお読みください。本編では、誤字、脱字、寝ぼけて意味不明な文章、少々非論理的になってしまった部分など、そのままにしている箇所もありますので。(修正版・辺境の墓標)http:/
/ncode.syosetu.com/n5921df/
北海道東部(道東)を舞台にした、近現代史も絡めた長編推理小説になります。史実と創作の合作によるミステリーです。名作「飢餓海峡」「砂の器」、そしてテレビゲームソフトにおける推理モノの金字塔の1つである「オホーツクに消ゆ」にヒントを得た作品です。
タコ部屋労働で有名な「常紋トンネル」付近で発生した死亡事案から、思いもかけぬ過去の事件に巻き込まれていく、地方の所轄刑事の物語となります。戦前から戦後、そして現代に至るまでの事件、事故と複雑に絡みあった事件を全国各地を捜査しながら、そして時を超えた推理を交えながら物語は進んでいきます。純粋な単独作で100万文字を超える作品ですので、読む側としてもかなりの根気を必要とする作品になってしまっているかもしれませんが、「どんでん返し」や「奇抜なトリック」ではなく、必然性という点を重視した作品となっておりますので、結末にはそれなりに納得していただけるものと考えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 07:00:00
1902227文字
会話率:49%
陰謀論者が語る実体験シリーズ。
今度は他人から聞いた話がメインです。
最終更新:2018-06-01 23:11:57
1295文字
会話率:3%
印刷会社の人間が、ノイローゼにより自殺を図り、所轄警察署判断により一度は捜査打ち切りとなっていた案件が、警視庁方針会議にて情報を共有化していく中、いくつかの疑問点が生じ、所轄警察署捜査から警視庁捜査一課での再捜査に切り替わる。
また、そ
れに呼応するかのように都内では、段階的に自殺事件が発生する。
状況を整理していくにつれ、執拗な追い込みや状況が自殺者たちに共通して行われていたことが判明。
自殺までの過程を、捜査していくほど見えてくるホシの闇と関係者の因果関係。
佐久間警部は、この闇を打ちはらい事件解決の光を導くことが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 20:54:38
176238文字
会話率:57%
刑事である奏虎次郎は、久しぶりに友人である東後円香と鳥谷寿至と服を買いに出かけた時に自動車事故に遭遇した。死者は女子大学生一人。車の運転席に人の姿はなかった。強く興味を惹かれたたものの、所轄外の案件なので手を引かざるを得なかった。
彼は
事故の前日に発見された女性死体の捜査に注力した。明らかに他殺であったが、上司は理不尽な理由を掲げ自殺で片付けようとする。自動車事故のことも頭にあった彼はそちらの捜査に手を付けたいという思いと、責任感の間で揺れ動いたが、警察庁を退職する決意をした。
一人で捜査を進めるものの、徐々に行き詰まりはじめる。また、助けを乞えると考えていた自動車事故を担当する刑事からも、刑事を辞めたことに対する叱責を受け気持ちが落ち込んでいた。
そんな時に彼の目の前に現れたのは、友人二人だった。
警察にいては、見えないものや思考、それらを三人ならば達成できると考えた結果、彼は一つの結論に達した――
すべての事件が紐解かれる時、驚愕の事実に直面する――
『じっぴーspecial』と重複折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 09:37:20
393233文字
会話率:33%
事件は伊豆高原にある元保養所内で男女二人の遺体が発見されることから始まる。二人の遺体は灯油で焼かれ遺体の損傷が激しく当初身元の特定には時間がかかることが予想された。だが、男性の方はすぐに所持品等からこの元保養所のオーナーであった元アパレル
会社(社名はダイヤスタイル。既に倒産)社長の水谷一郎(みずたにいちろう)と判明する。女性の方は暫く不明だったが、捜査から水谷の元愛人の一条幸恵(いちじょうゆきえ)(ダイヤスタイル元社員)と断定された。そのことから捜査本部は前の会社に係る怨恨の線で捜査を進め、その結果二人に恨みを抱いていたと思われるダイヤスタイル元経理課長の高田宏(たかだひろし)が捜査線上に浮上する。捜査本部はこの高田を厳しく追及して自白を迫ったが、彼は決して罪を認めることはなかった…。
その様子をじっと見ていた所轄署刑事の児玉(こだま)は高田犯人説にはいくつも無理があると指摘して捜査方針を転換させる。児玉は既に特定されている被害女性の身元についても疑問を持ち始め相棒の丸山(まるやま)刑事と共に新たな捜査を始めた。しかし、その矢先に捜査に圧力がかかる。圧力の出元は水谷一郎の旧友で現職経済産業大臣の村田孝一(むらたこういち)であった。捜査本部はたちまち機能不全に陥る。しかしその圧力のことは児玉ら第一線の所轄署刑事には何も知らされはしなかった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 20:10:56
303483文字
会話率:56%
遥か東の国・ヒノクニ。其所には、侍や忍と云った独特の戦闘を用いた戦闘集団…所轄、傭兵部隊がいた。その名も『牙狼』。
牙狼は世界各地の紛争地域において、正に鬼神の如き強さを発揮し、敵対してしまった国や組織を震え上がらせてきた。
創神紀789
年12月、ユラシアン大陸では、3年に渡って繰り広げられたカンシン王国とルシアン共和国の戦争に終止符が打たれた。
長きに渡った凄惨な戦いは、当初絶対的不利と言われたカンシン王国の勝利に終わり、その勝利の最大の立役者となったのが牙狼。中でも、ルシアン共和国の王であり、個人での実力なら世界最強の一人と言われたエメリヤーエンコ・ゴルバチョフ大王を一騎討ちで討ち取った牙狼の隊員だった。
だが、不思議な事にその隊員の素性は明かされることは無かった。
何故か?
隊員はゴルバンとの一騎討ちで死亡したと云う噂もあれば、実は人間では無かった等様々な臆測が飛んだが、結局その答えが明かされることは無かった…。
創神紀790年4月、一人の少年がアレキサンドリア大陸サンドラ王国の地に足を降ろした。少年の名は『リョーマ・コンドー』。サンドラ王国では珍しい刀を腰に差し、希望に充ちた目で空を見上げた。
彼の胸中に抱かれるのは立身出世……では無く、ただ純粋に、「彼女が欲しい!」だった…。
短期集中で、一話5000字前後の20話程の予定です。続編は状況次第で考えます。
主人公の容姿は上の下ですがウブなので、サクサクとハーレムを作るような展開にはなりません(仮)
そんな感じてほのぼの学園モノにしていく予定(仮)ですので、気軽にお読み下さいね♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 00:00:00
74530文字
会話率:50%
天才ピアニスト、中川晃一はコンサート後に殺人事件の現場に直面してしまう。
年配者の遺体。現場に残された猫の爪。多量のごみ。中川は親友であり所轄の刑事である榊原と不可解な事件に挑む!二人側からの目線で描く、探偵小説!
最終更新:2017-06-08 22:21:51
468文字
会話率:0%
あらすじ
昨年、“スクールポリス法”が施行された。SP法と略されたこの法律は、小中学校の中に交番を置くというものである。
学校のひと部屋を間借りしていることから、そこで働く彼らのことを、人々は、「ヤドカリ警官」と呼んだ。
今年四月
。所轄署の地域課に卒業配置され、ヤドカリ警官の一員となった真中光一。勤務場所は、西桜小学校内交番。
“建前”である節税やいじめの減少を大看板として施行されたSP法。だが、その“本音”は、虞犯少年の洗い出しにあった。
これは、新米警察官真中光一と小学五年生の少年瀬戸隼人との、信頼の絆を描く物語である。
ご訪問、ありがとうございます。直井 倖之進です。
今回で7作目となります。原稿用紙100枚ほどの短編で、更新は、3日に一度を予定しています。次回更新予定日につきましては、各話後書きにてお知らせします。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 09:28:32
25351文字
会話率:33%