帝国歴515年。サナリア歴3年。
新国家サナリア王国は、超大国ガルナズン帝国の使者によって国家存亡の危機に陥る。
従属せよ。
このたったの一言により、サナリア王国は窮地に立つことになった。
これに従わないで、もし帝国と戦うとなれば全
滅覚悟の死の戦争をしなければならない。
それはアーリア大陸を二分している国家との全面戦争を意味しているからだ。
苦悩の末にサナリア王アハトは、従属することを決めるのだが。
当然それだけで交渉が終わることはなく。
従属したという証を示せとの命令が出される。
それは、二人の王子の内のどちらかを選べとの事。
更に苦悩することになったアハト王が最終的に決断したのは第一王子フュン・メイダルフィア。
彼を人質として差し出すことに決めたのだ。
フュンは弟に比べて能力が低く、武芸や勉学が出来ない。
彼の良さをあげるとしたら、ただ人に優しいだけ。
そんな人物では国を背負うことは出来ないだろうとして、彼は帝国の人質となってしまったのだ。
しかし、この事がきっかけで、長らく続いているアーリア大陸の戦乱の歴史が変わる。
西のイーナミア王国。東のガルナズン帝国。
アーリア大陸の歴史を支える二つの国家を揺るがす英雄が誕生することになるのだ。
のちに、アーリア大陸に現れることになる偉大なる英雄。
フュン・メイダルフィアの英雄譚が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 09:08:35
2088277文字
会話率:47%
コロンの普通の毎日。
思った事をつらつらと。
★は押せません。
感想は書けません。
途中で終わるかもしれません。
更新されないかもしれません。
誤字脱字、文章がおかしくても…
生暖かい目で見逃してください。
キーワード:
最終更新:2025-01-24 07:25:13
10105文字
会話率:11%
社交界の頂点に君臨していた私は、その傲慢な振る舞いが原因で断罪され、処刑されてしまいましたの。
次に目覚めたとき、私の体は最弱の魔物、スライムになっていましたわ!?しかも、ここは現代ファンタジー世界のダンジョン内ですって!?
とはいえ、そ
んな状況にも凹まないのがこの私の強み。転生特典として無限成長を手に入れ、どんなものでも吸収し、進化できるようになっていましたわ!弱小スライムのままで終わると思ったら大間違いですことよ。モンスターも冒険者も吸収して、最強の存在へと進化していくのですわ!
気まぐれにダンジョン内を探検していたら、他のモンスターたちからは恐れられ、探索者や配信者たちには災厄扱いされていましたの。でも私はただ、自分らしくこの世界でも生きているだけですわ。そう、楽しみながら、優雅に、気ままに――。
人型に進化したり、ダンジョンの支配権を手に入れたりするのも時間の問題かしら?
スライム悪役令嬢が紡ぐ無限成長ストーリー、どうぞご覧になってくださる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:20:00
377832文字
会話率:20%
現代ファンタジーな世界。
自身の<スキル>を盗まれた主人公は、とある誘いから異世界へ行き、冒険の末、世界を救った。その後、帰還する際に、何かチカラを持って行くよう言われる。
彼が選んだモノは……
そして帰還後、色々な経験から、壮
絶なビフォーアフターを遂げた彼の苛烈で過激な進撃が始まる。
(・▽・)<カクヨムでも連載しています。
(・▽・)<あちらの方が速いですので、
(・▽・)<先を知りたいと言う方はそちらへどうぞ。
(#ー#)<あっちは今の所毎日七時投稿。文字数は前々作と同じ位か?
(#ー#)<こっちは章が終わるまで一日二回投稿だ。
(㈩*㈩)<久しぶりの投稿だから、誤字脱字が多い。訂正や継ぎ足しもある。
(㈩*㈩)<生暖かく見守って。
(#ー#)<生は余計だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:10:00
420802文字
会話率:45%
実家を離れて一人暮らしの高二男子――桑染珀琥《くわぞめはくと》はクラスメイトから避けられるほどの強面ながら、半年前から付き合っている彼女がいる。その彼女は成績優秀、容姿端麗で学校中に知られる同じクラスの女子生徒――白藤月凪《しらふじるな》。
二人は周囲からバカップルとすら揶揄されるほど仲がいい姿を毎日のように見せている。
しかし、二人には誰にも言えない秘密があった。本当の恋人ではなく、半年前に月凪が持ち掛けた偽装交際契約で結ばれた偽物の恋人なのだ。
契約の期限はどちらかに好きな人が出来るまで。けれど、半年経っても偽物の恋人関係は続いている。しかも月凪には全く別れてくれる雰囲気がない。
家では月凪は珀琥にべったり甘えていて、苦手な家事や身の回りの世話もされる始末。そんな生活を続けて半年も経てば、月凪は珀琥がいないと生きていけない身体になっていた。
「俺たちって偽装交際なんだよな」
「そうですけど」
「この関係、いつ終わるんだ?」
「さあ」
二人は互いの気持ちを探りながら、偽物の恋人として付き合い続ける。
全然別れてくれなくて少しだけ愛が重い偽装彼女と互いの気持ちを擦り合わせる、お隣半同棲ラブコメ。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:10:00
192630文字
会話率:42%
バイト帰りの幸村湊は繁華街の裏道で男に絡まれているように見えた大学の同期、琴朱鷺理世を助けた。だが、本当は莉世が家出をしていて、泊めてくれる人を探していただけだった。お人好しの湊はあてが無くなった莉世の頼みを断り切れずに一晩泊めることになる
。
その時はそれっきりで莉世との関係は終わると思っていたのだが……
「一日、一万円出す。私を泊めて欲しい」
莉世は再び泊めて欲しいと頼み、湊も断り切れなかったことで二人の同居生活が始まるのだった。
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 07:10:00
102153文字
会話率:40%
これは未来、もしくはいずれかの世界。かつてこの世界を維持してきた安寧と言う名の世界秩序は極東動乱に端を発する事件を境に唐突に崩れ去った。それ以来、世界の国々はそれまでのグローバル社会からコミュニティ社会へと移行し、各国は恒久的な生存権確保
のために熾烈な戦争を繰り返すようになる。
その極東動乱より200年弱。分断されたこの世界の大国の一つである神聖ルオンノタル帝国は新たな戦争に巻き込まれようとしていた。一方的な領土紛争から始まったこの戦争は「アアル戦争」と呼ばれ、後に世界規模の大戦へと発展してゆくこととなる。だが、増えるのは敵国ばかり。果たして神聖帝国はこの大戦をどのように生き抜いてゆくのか。
また神聖帝国第三皇孫であるセレナも徐々にこの世界の戦争に巻き込まれていく。彼女は皇族としての役割を演じ、祖国と人類のために奔走し、いつしか英雄と呼ばれるようになる。
これは焼かれていく大地とヒト、決して超えることのできない価値観、自身の命の保証すらない。そんな世界で生きた人類の物語。
―――――――――――――――――――――――――
文字数は一話2000字程度を予定。評価、感想、質問、批判(糾弾ではない)をお待ちしております。ブックマークもぜひ。
注意:未完の作品です。実験的に投稿しました。不定期投稿です。別作品を中心に書いているので終わるかもよく分かっていません。それでもよろしい方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:00:00
79530文字
会話率:32%
私の名前は、コスモス。ただの大学生だった者。
いつもの講座が終わった後に・・
友達の霧嶺 翔と天体観測という名目でのキャンプに出かける。
ただ、楽しんで終わるはずだった。
だが・・。
それを機に・・。いや、キャンプをせずとも、そうなってい
たのかもしれない。
空間魔法と無限の知識を身に着け、後に起こり得る最悪の展開を防ぐ。霧嶺 翔と共に。
翔は、持ち前の弓術に加え、基本属性魔法を全て身につけた。
その力を使い、世界を・・いや、宇宙も守る羽目になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:00:00
10385文字
会話率:43%
もうすぐ三学期が終わる高校一年生の冬。
【犬甘敬】は気まぐれで訪れた図書室にて一人の少女と出会う。
その少女の名は【大撫天子】。小さくて可愛らしい女の子だ。
そんな二人の間には劇的な出会いがあったわけではない。強いて言うならば、敬が少女が取
ろうとして届かなかった本を取ってあげたぐらい。
しかし、そんな些細な出会いをキッカケに、二人の運命は大きく動き出す。
時は少し流れ、四月。二人は高校生二年生となり、同じクラスとなった。
敬はいつも通り登校すると、そんな彼に謎のストーカーが現れる。すると、その正体は図書室にいた少女であり、そして少女は敬に頼み込んだ。
「と、友達の作り方を教えてください!」
これは友達が作りたい少女と、それを手伝うことにした少年が織りなす青春謳歌ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 06:57:04
50331文字
会話率:19%
マコトは友達のレンからふと「明日が終わるならどうする?」と聞かれた。それについて考えるが、マコトは特にこれといってしたいことがない。だから、その気持ちを正直に言うとレンに呆れられてしまった。
最終更新:2019-07-13 08:24:04
897文字
会話率:67%
ソロ冒険者でCランクだったアウン・ドウメキは運よく発見したダンジョンで魔剣を獲得するも、その直後に王都から来たAランク冒険者パーティーに瀕死の重傷を負わされ魔剣を奪われてしまった。
そのまま人生が終わるかと思われたアウンだったが、なぜか
ゾンビ(魔物)となり新しいスキルを獲得していた。最底辺の魔物から強くなるために進化を繰り返し、ダンジョンコアを食い、最強を目指して更なる進化を繰り返す。
我慢や自重は全くせず無双するちょっと口の悪い主人公アウンが、不思議な縁で集まってきた信頼できる仲間たちと共に進化を繰り返し、ダンジョンを魔改築しながら最高、最強のクランを作ることを目指し成り上がっていきます。
※1章はソロ、2章以降にヒロインや仲間たちが増えていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 06:40:00
629163文字
会話率:39%
単調な都会生活に疲れた平凡なサラリーマンの孝弘は、野良猫を助けているときにトラックに轢かれて突然亡くなる。しかし、それは全てが終わるのではなく、異世界での冒険の始まりだった!彼は農耕の女神ガイアの前で目を覚まし、ガイアから奇妙な任務を与えら
れる。それは、世界の不毛の荒れ地を肥沃な楽園に変えるという任務である。
孝弘は『神農創』というチートスキルを持ち、触れるだけで不毛の地を豊かな畑に変えることができる。ただ一つ問題がある。タカヒロは世界のヒーローや救世主になりたいわけではないのだ。彼が望んでいたのは、小さな村で平和に暮らし、庭仕事をし、自分で収穫した果物を楽しむことだけだった。
しかし、世界は彼をそう簡単に安心させてはくれなかった。砂漠をオアシスに変えることができる「奇跡の農夫」の噂が瞬く間に広まった。さまざまな王国の王たちが使節を送って助けを求め、陰謀を企む貴族たちは彼が作った土地を奪おうとし、神々さえも介入して世界の破滅と戦うよう彼に促した。
陽気だが不器用な女神ガイア、庭のペットになった小さなドラゴン、そして色とりどりの村人たちに同行して、タカヒロは、王国、モンスター、そして不毛な世界の背後にある暗い謎を巻き込んだ大きな紛争に、無意識のうちに巻き込まれていきます。
混沌とした世の中の要求の中で、孝弘は農家になるという単純な夢を持ち続けることができるのでしょうか?それとも、彼は決してなりたくなかったヒーローになることを余儀なくされるのでしょうか?
「私はただニンジンを育てたいだけなんだ、世界を救いたいわけじゃない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 03:33:51
32237文字
会話率:37%
〝閉ざされた霧が晴れるとき、世界は生まれ変わる〟
水平線が霧で覆われたツクヨミ大陸。
心の欠けたボクこと梵遊兎都(そよぎ ゆうと)は幼馴染で恋人(仮)白樺凛彗(しらかば りんぜ)さんとしゃべる黒猫ネウと共に『便利屋ラビットホール』を営んで
いる。
『情報屋』ハニーBの協力もあって、たまに波乱もありつつ、それなりに楽しく生活していた。
ある日、知り合いの『掃除屋』羽詰峰理(はづめ みねり)さんから『行方知れずの依頼人を捜してほしい』と依頼を受け、ボクらはそのひとの家に向かった。
そこで出会ったのは王子を名乗る不思議な少年と彼に従う騎士のようなふたり。いつも通り終わるかと思った依頼だったが、事態はボクらの思いもよらぬところへと発展する。
『霧に覆われた水平線』『異能』『神』『楽園』『魔性』『絡新婦(じょろうぐも)の血族』――そして。
これは不幸と幸福が混ざりあった、狂気と正気のせめぎ合う不条理の世界で、非力な兎が女王になるまでの物語である。
※主人公総愛され気味ですが、カップリングは固定です。リバはありません。主人公に対する攻めが最終的に三人になりますが、攻め同士のカップリングはありません。
※性別問わず恋愛関係または近しい関係になる描写が多分にあります。
※BL主軸としたヒューマンドラマなファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 00:02:53
104876文字
会話率:47%
気づいたらピヨコになってた
これは夢か現実かとりあえず地球じゃ無さそう
生き残れるかな…とりあえず生き残れる様頑張ってみる
見切り発車です
思いつきで書き始めました完結見込みあるか分かりません長編になるのかすぐ終わるのかすら分かりま
せん
知識皆無作者が自己都合で思いついたままその時のメンタルで書きあげるのでキャラがぶれるて多分読みずらいです
残酷描写とR15は一応念の為入れときます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 00:00:00
3662文字
会話率:6%
高校生になり数ヵ月。一学期ももうそろそろ終わりを告げる頃。
僕、田中僚太はクラスのマドンナとも言われ始めている立花凛花に呼び出された。クラスのマドンナといわれるだけあって彼女の顔は誰が見ても美人であり加えて勉強、スポーツができ更には性格も良
いと話題である。
それに対して僕はクラス屈指の陰キャポジである。
人見知りなのもあるが、何より通っていた中学校から遠い高校に来たため、たまたま同じ高校に来た一人の中学時代の友達しかいない。
そのため休み時間はその友人と話すか読書をして過ごすかという正に陰キャであった。
そんな僕にクラスのマドンナはというと、
「私と付き合ってくれませんか?」
この言葉から彼の平凡に終わると思われていた高校生活が平凡と言えなくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 22:43:23
148575文字
会話率:38%
やや社畜寄りの会社員だった私は、どうやら、別の世界の6歳児になっていた。
かったるいが、また幼児からのやり直しをするしかないらしい。
あぁ、たった一つ良いことがあった。それは身近に沢山の人が働いている事。
そう、私は、人の手が大好きな
のだ。ペンを持つ手、剣を握る手、料理を作っている手。
ある日、婚約者が出来たらしい。しかも、この世界では拒否権はあまりないと聞かされた。私は、陽キャな婚約者の姿を見に行って決めた。
「好きにして下さって結構です。ただし、月に一度、貴方を見せてください」
それが私が彼に出した条件である。
✻あまり長くなく終わる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 22:31:02
20623文字
会話率:52%
寝ていたはずの私は、何故か目が冷めたら以前読んだ本の中の人であろう悪役令嬢になっていた。
特に不満のない生活をしていた私なのにどうしてこんな事に。
*短め予定です。
アッサリ終わるかもしれません。
最終更新:2023-07-13 23:49:49
52582文字
会話率:54%
木ノ下 楓(20)は、1年前に異世界の神ヴィラスールに歪みを修復する為、ヴィラスという国に飛ばされた。
無事役割を終えて帰りそれで終わるはずだったが、好きになった騎士ルークやお世話になった人達と離れたくなくなり、1回だけ戻れるとヴィラスール
、ヴィラから聞き1年後ヴィラスに戻る決意をした。
しかし、約束の1年までまだ3週間はあったはずなのに、花火大会の日の帰りにそれは起こった。
「異世界の色」の続編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 02:42:40
31017文字
会話率:40%
転生ものの創作物が世に溢れていて、それらがヒロインの相手役から溺愛されるだとか、主人公が最強であることがもはや一種の義務となっている。しかし、実際にはそんあ都合のいい転生は存在しないのだと身を持ってしってしまった。
これは転生前も後も容姿
、才能、性格がTHE凡の令嬢が、悪役令嬢からコケにされるのを防ぐために奔走する話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 21:35:24
12457文字
会話率:26%
突然この世界が終わってしまうという報告を受けた主人公。
アニメ好きで友達1人もいない、いや一人はいる陰キャ(主人公)が「死に戻り」を駆使し、自分にあった死に方をするという物語。
最終更新:2025-01-23 21:00:00
3410文字
会話率:38%
異世界転生して貴族の息子に生まれて人生勝ち組と思ったのも束の間。
どうやら俺はゲームのモブキャラに転生したらしい。
ってこのキャラ序盤にしか登場しない上に終盤で街滅んでんじゃん!
このままじゃストーリーを進行させるための生贄になってしまう!
クソッ!せっかく貴族に生まれたんだ!このまま黙ってモブキャラのままで終わるものか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:45:10
74773文字
会話率:36%
人生の終わるその時に、神を冒涜する言葉を口にしてはならない。
その禁を犯した者は、狭間の世界と呼ばれる領域に投げ落とされ、未来永劫さまよい続けることになる。
そんな言い伝えがこの世界には存在する。
傭兵クラウスは戦場で命を落とした。
彼は
多大な戦果を上げながらも、遂には力尽き地に伏した。
倒れた彼の遺体は跡形も無く掻き消えてしまい、そこには何も残らなかった。
戦場で彼が上げた功績と、死後の不思議な現象は人々の噂の的となった。
彼の働きを見た神々が、その力を惜しんで神の領域に連れ去ったのだろうと、そんな憶測を口にする者もあった。
その一月後、死んだはずの彼が再び姿を現した。
無双の剣技と意思を持つ魔剣を携えて。
時を同じくして、封印された神の僕たちが姿を現し始め、クラウスは世界の命運を左右する戦いへと巻き込まれていく。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:06:26
209286文字
会話率:27%
オルスランド王国の王女キジカは王と妾との間に産まれた、婚外子であった。
しかし、それは民衆には知らされておらず。
それだけならばここまでの迫害を受ける事は無かったのだが。
彼女の身に起きた『とある事情』と、数年前に唯一の後ろ盾であった母
を失った事でキジカは。
『辺境伯の子息との結婚』という名の事実上の追放を受けてしまい、窮地に立たされてしまっていたのだ。
しかも不幸な事に、それだけではなく……
だがそれでも、キジカはまだ自分の人生を諦めてはおらず。
冒険者達を金で雇い、国の南東にある大森林の中を歩き続ける……
しかし、道中で魔物と遭遇した事で。
冒険者達は逃げ出し、キジカは魔物の前で孤立するという、そこでも大ピンチに陥ってしまう。
そんなキジカの前に現れたのは、白馬の王子様……
ならば良かったのだが、そうではなく。
酒を少し引っ掛けられたくらいでいつまでもしつこく相手に執着し。
相手への復讐を果たすためならば手段も厭わず、またそれによって他者がどうなろうが構わず。
だから当然、キジカに手を貸そうともしなければ謝りもしないという……
随分と性格の捻じ曲がった、最悪なゲス男であったのだ。
しかもその男は、キジカが命の危機を感じる原因となった魔物をどうにか手懐けていた張本人……つまりこの騒動の黒幕とも言えるような存在であり。
それを知ったキジカは激怒し男と口論になる、も。
護衛のいなくなってしまった今、そうするしか為す術の無かった彼女は仕方なくも、その男に森を抜けるまで同行を求めるのだった……
これはそのようにして、数奇な運命(?)によって巡り合う事となった性格の悪い男と王女キジカとの奇妙な冒険を描いた物語……
もう少し詳しく言わせてもらえば。
大半はキジカが男にキレて終わるしょうもない争いや、価値観の合わない二人がやっぱりしょうもない言い争い等をしながら紡ぐ冒険の物語である。
※こちらは他小説投稿サイト様にも掲載しております(予定)
※作中に登場する一部キャラクター設定等にはおーるぼんの過去作、『異世界魔物大図鑑』のものが流用されています。なんたって同じ世界のお話なんですからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:02:36
11476文字
会話率:22%
黒木終夜(自称)は転生者である。
彼が転生したのは、発売から20余年、今日まで愛し続けてきた大人気ゲーム。
ロボ×ファンタジー×青春のセカイ系シミュレーション『ハーベストハーベスター』の世界だった!
ガンパレードな世界観が売りのこのゲー
ムには、終夜が愛して愛して愛してやまない最推しキャラ、黒川めばえがいる。
しかし彼女は前世、“踏み台型ラスボス少女”と呼ばれ、不遇な扱いを受けていた。
「俺は、彼女が踏み台にされて終わる正史を認めない!」
推しの未来を切り拓くため、久遠に続く絶望の夜を終わらせるため。
終夜は自らに降りかかる死の運命に抗い、命を燃やし立ち向かう!
愛と希望が世界を救う? かもしれない現代SFファンタジー、開幕!!
本作は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/works/16818093074277199620
【ハーメルン】
https://syosetu.org/novel/340622/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:00:00
400785文字
会話率:41%