夫婦で夕食の最中に、突然の停電。
懐中電灯の電池は切れてしまい、携帯電話の明かりでは心もとない。
暗闇が苦手な妻は、真っ暗な家の中で怯えている。
なんとかして妻を落ち着かせてやりたい。
そんな時に夫が見つけたのは、人の命を燃やすという、真
っ赤なろうそくだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 00:57:58
3637文字
会話率:21%
ある晩、<ガムシロ>に突然、真っ暗な廃工場に呼び出された<食パン>。
「騒がないって、約束してくれるか」
「うん」
懐中電灯が、死体を照らして……。
問題あったら消します
最終更新:2020-02-26 04:12:10
3381文字
会話率:37%
懐中電灯を手にした俺はコンビニ帰りから異世界に飛ばされた。
だが大丈夫。俺には天下無双の武器、懐中電灯があるのだ。
最終更新:2020-01-21 10:43:43
6725文字
会話率:43%
夜は暗く
朝は明るく
人の心は
腐ったような外装が
辺りの家々の壁を彩っている
「で、君が、新入警官佐々木 野五路君ですか」
隣で、制服を着た猫が、髭をだらりと伸ばし
若い男に聞いた
その男の目は、ビー玉を、裏側から懐中電灯で
光らすよう
に輝き
口元は、意味のない余裕が、緩み出ている
「はい、本日より入隊します
佐々木 野五路です よろしくお願いします」
町は、がやがやと忙しく
誰もが誰かをみてはいない
そんな中、厚手のコートを男が、ふらりと現れる
「おい夜見野」
猫はそう言った次の瞬間には
男は、若者の顔を壁に押しつけて
目を、のぞき込んだ
「君は、幸せかい」
若い男は、うなずこうにも
ぴくりとも動かない
「君は」
男の目がのぞみ込む
眼球の網膜同士がぶつかりそうになる
若者は、それでも、目の光を、失わなかった
鮮血が、一瞬 壁を舞う
夜見野は、きびすをかいしたように
後にする
「そんな顔をしていると、黄泉の明かりが、激しく写る」
汚い壁に、寄っかかるように
若い男は、両目から、血を流し突っ伏していた
「おい、よみの」
猫が、そう叫ぶが、そこに、よみのの姿はどこにも確認できず
雑多な人の足音が、わらわらと、辺りに響く
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-10-01 22:00:59
3757文字
会話率:38%
罹災時、停電時の為の灯り実験の結果まとめです。
最終更新:2018-09-30 02:00:00
1045文字
会話率:0%
夜間の照明について、実験してみたものをまとめました。
災害対応 夜間照明 懐中電灯 光拡散 ガラスコップ です。
サラダ油ランプについては各自ネット検索をお願いします。
最終更新:2018-09-12 00:42:44
2347文字
会話率:0%
私が目を覚ますと、そこは見覚えのない空き部屋だった……。
携帯電話も無い、財布も無い、果ては記憶さえも無い……。
あるのはただ、痛み続ける後頭部の怪我だけ……。
私は記憶をたどるように、そっと懐中電灯で部屋を照らした。
※なお、この物語
は『小説家になろう』でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 21:04:25
3238文字
会話率:11%
「具体的にはどういうことが不幸なんですか?」
歩けばなにもないところで転け、通学路はいつも工事中で通れず、買ったプラモはいつもパーツが欠けてる、そして街に出ればいつも職務質問を受ける。そして今日もお弁当がグシャグシャになっていた。絵に描い
たような不幸少年フジ。
「『犬も歩けば棒に当たる』と言うように、人間生活していればなにか起こるものです!
なにもない人生のほうが不幸ですよ!」
部長で風水の研究をするタカミ
「匂い――嗅覚はぁ、人間の記憶に残りやすい感覚なんですよぉ。だからぁ、皆さんといい香りのするお茶を飲みながら楽しい時間を作るぅ。それが幸せな思い出を作る方法だと思ったんですぅ」
匂いで幸せを求めるナスナ
「――私の神様はひとを救わない」
「私の神様はひとに試練を与えるだけ……。
試練を乗り越え――その先に幸せと呼べるものがある」
自信で宗教を作ってしまったセン
「手相は人生の尺図みたいなものだからねっ。
明るい笑顔のグラビアアイドルも、手相を見たら暗い過去を背負っていることが見えたりすることもあるよっ」
手相から幸せを研究するケント。
「僕の不幸体質はかなり幼い頃からみたいで、生まれる直前に病院の一分施設が停電して、懐中電灯の明かりの中で生まれたらしいんだ。その病院の偉いひとの不祥事が発覚して別の病院に移されたり、家に帰る直後に交通事故で怪我したり、お父さんが金縛りに合うようになったり、いろんな出来事が起こったんだ」
「それを知ったお母さんが『そうする』ようになったんだ」
不幸少年フジにはもうひとつ秘密があるようです。
様々な方法で幸せについて模索する幸福部との交流で、不幸少年が少しずつ変わっていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 12:00:00
111429文字
会話率:42%
数年後にお会いしよう、と言ったな
あれは嘘だ
キーワード:
最終更新:2018-06-21 20:20:19
1464文字
会話率:0%
こんなに、体全体を駆け巡った、停電のわずかな時間!
最終更新:2018-06-15 08:47:59
748文字
会話率:0%
廃墟マニアである玲は念願のヨーロッパに来た。サイトで知り合った同じマニアの薦めに応じたためだ。しかし、そこで予想外の事態に巻き込まれ遭難。一人さ迷う月の夜に朽ち果てた城にたどり着く。これこそ自分が求めていた場所だと喜んだ玲は我を忘れて懐中電
灯の灯りを頼りに廃墟探訪をするのだったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 12:21:46
16242文字
会話率:29%
いつも通りの異世界転移もの。
都市ごと異世界に転移された俺こと大吉は早速『冒険部』を設立してこの異世界を骨の髄まで楽しもうと行動を始めた。
幼馴染である木花 咲耶《このは さくや》はどんなときでも優等生な長剣使い。
おっとり巨乳である星ノ空
織姫《ほしのそら おりひめ》は目を離すといつも後ろの方で熟睡しているヒーラーだ。
セクハラ姉さんこと|伊邪野 夏美《いざの なみ》は織姫の巨乳を今日も今日とてセクハラしまくりの格闘家!!
ちびゴスロリ厨二病患者である五柱 天《いつはしら てん》は眼帯を外すと魔眼という名の懐中電灯の光をぺかーと放射する能力を得た。
てな訳で俺たちはいつものように冒険者ギルドを訪れた訳だが
異世界転移、冒険者ギルド、テンプレオブテンプレ。
何も起きないはずがなく……
『冒険部』序列一位の座を奪われ逆恨みで襲ってきた大男を退けた大吉の前に銀髪の美少女魔道士が現れた。
「私はキャロル。レイスの里に所属する魔道士だ」
正当な手続きを経ないでギルド依頼書を『冒険部』に渡そうとしたキャロルは周囲から責められ孤立する。
誰からも相手にされずに強気の仮面が徐々に剥がれ落ちていき、しまいにはギルド依頼書を破かれてしまう。
バラバラになった依頼書を抱えうずくまり泣いている少女に更に追い打ちが加えられる―――
キャロルの依頼は大吉率いる『冒険部』が引き受けることになった。「うわぁぁあああんッッッ!!!!!!」泣きながら大吉の胸の中に飛び込んでくる魔道士の少女。
『冒険部』の一行と魔道士の少女キャロルは急ぎレイスの里に向かう。
うっそうと茂る森の中を進む一行。
突如、夏美が悲鳴を上げてうずくまる――モンスターの襲撃か?
大吉が素早く夏美に駆け寄り、怪しい気配を漂わせている茂みに向かう―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 14:18:42
17191文字
会話率:24%
夏になると、絶対言い出す奴が居るのはなんでだろうな。
飛鳥は懐中電灯を手に、その錆びた大きな門の前に立っていた。
五年前に廃園になった遊園地、裏野ドリームランドで、小学六年のときの同窓会を兼ねて、肝試しをやることになったのだ。
飛鳥は高校も同じ、麻生由真と共に回ることになったのだが、由真は言う。
自分たちは二人ではないと。
実は、飛鳥は廃園前のこの遊園地で、ある霊と出会い、そのままその霊にとり憑かれていたのだ。
二人と一霊で、怪しいウワサの多い廃遊園地を回ることになった由真たちだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 09:25:54
31144文字
会話率:26%
夏のホラー2017~悪夢の遊園地へようこそ!~参加作品です。
とあるキッカケで、廃園して久しい「裏野ドリームランド」に訪れた高校生三人。
懐中電灯を手にミラーハウスへと入った三人に襲い掛かるモノとは?
***
エンタメ的な要素を取り
入れたホラー作品です。
サラッと味わえるホラーとして、お楽しみいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 21:56:10
11218文字
会話率:50%
夜の街を、夢でみる。それはいつからだろうか。その夜の街は狂気的で冒涜的。まるで、この世の悪意を全て煮詰めて作り上げたかのような、不思議で不気味な夢の街。月明りもない真っ暗ま街を、僕はいつも赤錆びた懐中電灯片手に歩いている。そんな夜の街で、僕
は一人の不思議な少女と出会った。※現代ホラーモノを予定しております。恐怖の描写を頑張れるように進めていきます。ご感想などいただけると非常に喜びます。どうぞ、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 06:00:00
39313文字
会話率:20%
ある日一人で塾から帰ることを決意した、田舎に住む小学六年生の「僕」は、その帰り道で転んで懐中電灯をなくしてしまう。
真っ暗やみの中、痛くて怖くて泣いているところに、あいつが現れたのだった。
最終更新:2015-12-05 14:21:23
3555文字
会話率:21%
友人に誘われ美術室にある奇妙な穴を見に行くことになった。
放課後の雨が降り出した暗い中で懐中電灯で照らしながら。
最終更新:2015-07-24 22:40:37
6413文字
会話率:38%
事故で死んだ主人公は神様に案内されて異世界へと転生する。剣と魔法の世界に貴族の息子として転生した主人公は前世から引き継いだ知識と、生まれついた身分を活かしてチート&ハーレム人生を夢見るが…。
現在不定期連載になってます
最終更新:2015-07-23 06:04:45
544766文字
会話率:28%
おれの名はコタ。中学2年生。夏休みに親友のオサルが幽霊目撃情報を持ってきた。この春まで通っていた旧校舎で怪しいものを見た人がいると。隣に住む幼馴染のユリは全く信じないが、1年の時の学級委員であるタカが「旧校舎で肝試しをしよう」と言うので参加
した。おれはユリと共に進む。懐中電灯の心許ない灯りのみを頼りにして……。
ユリの手だけは離さない。こいつだけは守り抜く。
「約束だ、ユリ。絶対あきらめない」
「分かった、コタ。あきらめない、絶対」
――そうだ、一緒に帰ろう、ユリ。
「最後まで走り抜け!」
★『夏のホラー2015』参加作品です。ハッピーエンド至上主義なので最後は笑顔になれるハートフルホラー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 08:00:00
29606文字
会話率:41%
緑山高校の文芸部長の早川がポニーテールがトレードマークの女子部員、宮田を待っていた時、本棚に薄汚れたノートがあるのを見つけた。しかし、そのノートには何も書かれていなかったため、本棚にそのノートを戻す。
その時、宮田が部室に現れた。
最終更新:2015-05-28 20:41:00
1347文字
会話率:33%
ブログに重複投稿あり。
吸血鬼がすむ城へ「たんけん」にきちゃった“りつ”。友達の手前ひっこみはつかない。だけど棺から出てきたのはただの大ボケ男?きれいなのは見かけだけで内容は残念だ。吸血鬼じゃない!と主張する男との探検があきらかにする世界
とは?
吸血鬼は、あなたかもしれない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-05-03 21:42:25
13044文字
会話率:60%