夜の街には、恐ろしい怪異が現れる。
その怪異に食われると、食われた者は世の中のほとんどから忘れ去られ、いなかったことになるという。
人食いの怪異。
次は誰を喰うのか、誰が忘れ去られるのか。
怪異が人の社会に浸透していることを、ほとんどの者
が知らない。
辻崎灯耶と弌藤弐貴。
立場も考え方も違う二人の怪異使いが、ある事件を境に出会う。
彼らがくだす決断は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 16:00:00
100434文字
会話率:50%
希望が無いのではなく、望みがないこと。
いなくなるのではなく、忘れ去られること。
優勝したら恩返しするのではなく、
常に感謝の心を持って活動に当たっていること。
普遍的に行っていける、その器。
貴方が何故僕に執着するのか、段々と分かって
きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:30:34
5800文字
会話率:4%
記憶を忘れ去られる恐怖
最終更新:2022-10-22 13:30:46
4798文字
会話率:12%
こことは異なる世界の、とある街。
そこでは機械仕掛けの体を持つ女性がとある"店"を営んでいます。
決して、彼女はこの世界の主人公にはなり得ません。
偉業を成し遂げることもありません。
歴史に名を残すこ
とも無く、その存在すらいずれ忘れ去られる一人に違いありません。
そんな彼女の送る、ちょっと変わった日常の物語です。
※点数評価、ブックマーク等をしてくださると励みになります。是非お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 19:47:02
316010文字
会話率:33%
テストリア大陸にあるファランティアの地は、ドラゴンとの<盟約>により人間の領土と定められた。
その約一〇〇〇年後、ファランティア王国で最後のドラゴンが死に、物語は始まる。
最後の竜騎士となったランスベルは使命を果たすために旅立ち、守護者を失
った王国では人々の生と死が戦火を彩る。生き残るべきは誰か、死すべきは誰か、そして忘れ去られるべきは誰なのか。
盟約暦一〇〇六年の冬、<王都の戦い>は光の竜騎士の出現とともに終結し、物語は幕を閉じる。
★複数の主人公による群像劇です。最後の竜騎士ランスベルは主人公の一人です。
★もう少し詳細なあらすじとして、各章最初に前章の「あらすじ」があります。
★各話タイトルは、「主人公の名前 ―時期―」になっています。
★ある程度、出来事単位のまとまりを意識してはいますが、時系列に並べるほうを優先しています。
★アルファポリス様にも外部サイト登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 12:10:34
856170文字
会話率:26%
女子高生の朋は学校でいじめを受けている。
ある日、家の近くに雷が落ちた。
そこにうずくまる黒いマントの男。
彼を助けようと近づいた朋は、男に思いもよらぬことを言われる。
「お前の両目を奪いに来た――」
不思議な力を持つ男に太刀打ちできない朋
は、
苦肉の策の提案をする。
「あなたを手伝うわ。何か目的があるのでしょう?」
目を奪われるその日まで、
仮初のパートナーとなった二人は
次第にお互いが『いらないこ』であることに気付き、
その身に抱える寂しさに惹かれていく。
いらないこは、みんなの犠牲になるしかないのか。
いらないこは、忘れ去られるだけなのか。
星舞う夜空を、いらない二人が駆け抜ける!
この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:24:05
112094文字
会話率:32%
100年以上前に天から舞い降りし雷。忘れ去られる過去。現代になり昔起こった地球滅亡への出来事がまた繰り返されようとしている。1人の研究者が見つけたキラキラした水、突如降り注ぐ隕石。時は流れてアンデ(ゾンビ的なやつ)を倒すために結成されたアン
デ殲滅部隊。刃の代わりにパイプを使った特殊な武器バーストウェポン。少女達に襲いかかるものとは一体…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 22:51:45
1580文字
会話率:59%
『詩の、翻訳ですか?』――私は驚いてしまった。彼の瞳が寂しそうに揺らいだ。緊張したようにテーブルのグラスを掴む手は、震えている。私の前にも何件か巡って、ことごとく断られてきたらしい。
『そう。方々を回って頼んでるんだ。もう、うちの国はおしま
いだからさ、せめて文化だけでも残したくて。ほら、忘れ去られるのって、寂しいし、怖いじゃん』彼の故郷では内戦が相次ぎ、民族ごとに独立運動が行われていた。来年にでも、地図から名前が消えていてもおかしくない。
『国の英雄でね、すっごく強くて、優しい人がいたんだ。馬の名手で、領土を山脈の方まで広げたり、身寄りのない人を引き取る施設を作ったり。で、これはその奥さんたち(彼の国は一夫多妻制なのだ)が書いた詩』私がメモまで用意して熱心に聞いているからか、彼は嬉しそうに話していた。
彼の話は、日が暮れても終わらなかった。その英雄の生い立ちや冒険譚を、妻たちとの出会いを、そしてその業績にどんなに国が救われているかも。窓辺から冷たい風が吹きつけるまで、彼は我を忘れたように語りつづけた。その硬そうな額には、汗が滲んでいる。「やってしまった」とでも言うような顔をしていた。
『あの、ごめん、遅くまで。失礼します。また、後日にでも電話で返事をもらえれば』
『お受けしますよ』
『……え?』
『この翻訳の話、お受けします。私でよければ』
驚きのあまり彼の細い目が真ん丸に見開かれるのが面白くて、くすくすと笑ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 22:22:58
7433文字
会話率:0%
ヒーローではなく怪人に憧れた少年がいた。
怪人に心惹かれ、ヒーローに討伐されていく怪人達に、少年は憂いに満ちた。
何故怪人は、悪なのだろうか?怪人を殺すヒーローはどうして正義なのだろうか?何故怪人を殺したヒーローは称賛されて、殺された怪人
は忘れ去られるのだろうか?
ヒーロー適正999の少年が、怪人となり、やがては世に混乱をもたらす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 01:01:38
249文字
会話率:0%
昔書いたラノベの連作です。大規模な地殻変動によって半ば衰退した未来の日本が舞台ですが、内容は十代半ばくらいの少年少女たちの青春ものという感じです。
(この下の概要文は興味があれば読んでもいいですが読まなくてもいいです。)
1996年の大
地殻変動により日本列島は激しく沈降し、わずかな山間部を残して海底に消えた。海抜の低い都市部と工業地帯を全て失った日本は、以後、「日本ってまだあったの」という扱いの小国になり、世界情勢から忘れ去られる。どさくさの中で、新しい金鉱の利権をめぐって中央政権と対立していた北海道が、「風波(かざなみ)国」を名乗って独立。それから80年あまりが過ぎ、風波の首都には「闇町」と呼ばれる無法地帯が完成し、よく分からないヤクザ組織の集合体による治外法権がまかり通っていた。……そんなこととはあんまり関係なく、首都近辺で暮らす普通の中学生や高校生の少年たちが、それなりの青春を過ごします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 17:00:00
291360文字
会話率:61%
彼はこの世界で生き続ける。彼が忘れ去られるその日まで
最終更新:2020-06-21 23:45:52
1988文字
会話率:0%
《注釈》ワニは出てきませんし、【勇者】は忘れ去られますし、一話辺り30秒で読めるかもしれません
現代日本のとある地方都市。
【勇者】の力を授かった少女とその仲間たちが、意外と普通な日常をてんやわんやしながら生きています。
そんな姿をちょ
っぴり覗いてやろうというお話です。
さすがに1000日分書くと筆者が死ぬので、作品時間で10日間隔ほど、完結まで50〜100話ぐらいを想定してます。
テキトーに不定期で更新だす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 18:32:42
22887文字
会話率:43%
昔々、ある国に、深い霧が出る山があった。
それは、人ならざる者たちが跳梁するに相応しいほどの、白。
麓の村では、そこに怪生が出ると噂されていた。
そこに、霧に穴を開けたような、黒い人影が一人。
どこからともなく現れた人影に、うつくしい女が、
声をかけた。
これはものの形が失われ、時の流れも忘れ去られる霧の中で起きた殺人の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 23:18:00
7831文字
会話率:47%
ある奴隷少年が、買われた先である少女に出会ってから始まる物語。
最終更新:2019-05-13 00:00:00
3621文字
会話率:23%
「忘れ去られる、そんなことを強いられるくらいなら」
「いっそのこと、最初から独りでいたかった」
他人の目を極度に恐れ、社交不安障害(対人恐怖症)と診断された少女・凛は、人の中に入っていくことが出来ず、家に引き篭もっていた。
家
族にも、友人にも自分は必要とされていないと感じた凛はいっそのこと【独りになりたい】と願ってしまう。
『僕もだよ』
見知らぬ少年の声が凜の中でこだました瞬間から、凛の生きる世界は一変する。
見知っていたはずの街並みで、人が忽然と姿を消していた。
【誰もいない世界】で、凛の心の中に現れた少年・優は凜の「やりたいこと」をしようと言いだして。
人が怖い少女が望む世界は、【誰もいない世界】か。それとも……。
そして、見知らぬ少年の正体とは……。
この世界の真実を知ったとき、あなたはきっと戦慄せずにはいられない。
※1 毎日20時に更新予定です。
※2 この作品は、カクヨムでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 20:00:00
60330文字
会話率:20%
かつて勇者と共に魔王との戦いに臨んだセルン。しかし、その戦いは勇者と魔王が相討つ引き分けに終わってしまった。
失意の中、勇者の仲間として勝利を逃した責任を押しつけられ、監獄島に追放されるセルン。そうして誰からも忘れ去られるはずだったのだが
、十年後、新しい魔王との聖戦において勇者候補の一人に選ばれたことで、最強の神器を手に入れることになる。
セルンは主と慕ってくる神器の少女と力を合わせ、今度は自分が勇者になることを決意して島を旅立つ。
そんな彼の許には、それぞれの想いを胸に勇者を目指す少年少女たちが集まっていく。やがてそれは聖戦を終わらせる大きな流れになっていって……?
これは、最後の勇者が生まれるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 20:24:28
386275文字
会話率:47%
1人の男は世界から愛され神の能力をもらい異世界転生をし勇者または英雄として世界を救う旅に出る。 この男のお陰で人類は救われる。
1人の男は何も知らぬまま異世界転移をし絶望から助けを求める者を助けた。その男は数人を助け幸せに
した。 この男は全てから忘れ去られる神から捨てられた存在。
片方は運命で、片方は偶然で、異世界に来た2人の勇者伝説と救ってもらえない男の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 00:59:03
1776文字
会話率:16%
一目惚れしてすぐに叶わなくなった恋。
そんなこともあったのかぐらいで忘れてた恋。
まさか6年以上経ってからまたあなたを
好きになる日が来るなんて…
事の始まりは高校の入学してすぐのこと。
一目惚れして好きになったけど、
叶うこ
とのなかったとある恋。
まぁいつかこんなときもあったかと
思い出すかなくらいで忘れ去られるはずだった
『過去の恋』の1つ。
まさか6年以上たってからまたあなたに
新しく恋する日が来るなんて…
しかも簡単には叶わず、紆余曲折があったりと。
今度こそ絶対に振り向かせてみせる!
少し大人な恋愛も混ざってくるので
苦手な方は回れ右してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 19:36:41
1385文字
会話率:7%
数多の神々が存在する世界。平和と繁栄を司る光の女神メネと、世界支配を企む魔神ネーソスは長きに渡り戦い続けていた。人々の記憶からその闘争が忘れ去られるほどの時が経ち、メネは戦いを終わらせるための「勇者」を創り出す。人々の思い描く理想の勇者であ
りながら、彼はどこか「人間」になりきれていなかった。【Die fantastische Geschichte 1】これは創られた勇者クレスが「心」を手に入れ、仲間と共に戦う物語である。
※この作品はpixivでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 22:24:13
32096文字
会話率:54%
千年前、《精霊石》の出現により、人類は魔法を手に入れた。
《魔法戦争》と呼ばれる未曾有の世界戦争の後、人々は《精霊石》の周りに小さな都市国家をいくつも形成した。
人々が生活を魔法に頼るようになると、世界から外交というものはほとん
ど姿を消し、何百年にもおよぶ鎖国的な時代が訪れる。都市国家同士は孤立し、戦争はなくなり、歴史は忘れ去られる。
そんな都市国家のひとつで暮らす双子の姉弟リタとアスカは、ある日物資調達遠征の帰りに一人の少女を拾い、物語はついに序章を迎える。
千年の間眠り続けた世界の秘密が、暴かれようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 11:44:43
30313文字
会話率:38%