御覧頂きありがとうございます!
共学の県立高校に通う主人公(女子)が過ごす日常を、準主人公(同級生の女子)、準々主人公(大学生女子)、同級生、先輩との交流を主軸に描いていきます。
この物語は実話でなく創作ですが、実在する都市、長野
県松本市を主な舞台としており、場所(地名)、企業、店舗、施設などは虚実織り交ぜて登場させています。その虚実については、各話ごとに説明を付します。
本作中で直接動いたり話したりする登場人物・動物は、ごく一部を除き、創作です。実在の人物等については、各話ごとの説明で実在の旨を明記いたします。
まずは書き溜めた分を、一~二週に一度の頻度で投稿していきます。
御一読頂けましたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 22:56:37
999749文字
会話率:54%
女性が冷遇された時代に、自立した女性が活躍するお話です。
14世紀フランスの、実在する城塞都市を舞台にして庶民の生活を描きました。
1310年、地中海に面した南フランスの城塞都市アイガ・モルタス。
若くして都市の一等地に店舗を構
える理髪外科医のエリザベートは、同業者からの嫉妬と嫌がらせに悩まされていた。
ある日、都市の付近で狼が目撃され、都市内に緊張が走った。人々は「異端の教えを崇拝する悪魔憑きは、満月の光を浴びると狼に変身する」と信じており、恐怖が広がっていく。
理髪職人組合は夜警を結成することにし「各店舗は男を一名出すこと」という条件を定める。女一人で店を経営するエリザベートは、夜警に男を参加させなければ組合から除籍処分にすると脅され、困り果てる。そんな時、都市の外から移民希望の少女ヴァンがやってくる。
エリザベートはヴァンを徒弟として雇い、男のフリをして夜警に参加するよう頼んだ。ヴァンは快く引き受けてくれた。
だが、隣人が占星術でヴァンの未来を占うと「壁の崩壊」により「繁栄をもたらす」という結果が出てしまう。さらに後日、ヴァンの出身の村が、何者かに襲撃されて全員殺されていたことが発覚する。
ヴァンは悪魔憑きの仲間だろうか? 都市内部から城壁を壊そうとしているのではないか?
エリザベートはヴァンに対する疑念にさいなまれ、彼女を信じたい気持ちとの間で苦悩する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:52:43
143231文字
会話率:56%
これから死ぬ人の前に現れる遺影堂。
死者の遺影を撮ってくれる不思議なお店。
その出張店舗の話。
最終更新:2024-06-23 11:01:28
4226文字
会話率:59%
貧乏会社員の鈴木カラキの前に、異世界の王女クミミが転移する。しかしクミミは戦いで既に致命傷を負っており、手当てをする間もなく消滅してしまう。
後日カラキのランチタイムに突然現れたクミミ。どうもこの世界の食べ物がもっと食べたいからというよ
くわからない理由で、スキルを使ってカラキと一体化したようなのだ。そんな中でもマイペースな主人公は、クミミを煙たがることもなく、気ままな飲食店巡りを開始する。目指すは、大井町周辺のランチを食べ尽くすこと。
あまりにもニッチな、異世界王女を伴っての大井町グルメレポートが、ここに幕を開ける!
※この作品には大井町駅、下神明駅、戸越銀座駅、大崎駅、西大井駅周辺に実在する飲食店が出てきます。
※飲食店の味の感想や食に関する知識は、あくまで作者の主観です。本作品で得られた情報により読者の皆様が不具合を被っても、作者は責任を負いません。
※この小説で紹介した飲食店を訪問される際、店舗の営業時間、メニュー、値段などが異なる可能性がありますが、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 05:17:34
598616文字
会話率:49%
マリエ―ルは8歳の時死にかけた。その時救ったのが異世界のマリエ―ル。その時からマリエ―ルはアイテムボックスを所持し無尽蔵に食料品が出せる。側近を使い貧民達や医療施設、教会に提供する。話しを聞いた王子はマリエ―ルを勉強会に誘う。マリエ―ルは
自分のやっていることの欠点を理解する。また異世界のマリエ―ルが現れた。ある程度の魔法とマジックショー、アンドロイドが与えられた。王子の紹介で有力な商人と取引を開始した。勉強会で様々な産業や事業が提案され、その実現のためマリエ―ル商会を開設した。貧民や貧困者を雇用しアンドロイドが指導して産業や事業を実施し店舗を構える。国民生活は徐々に良くなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 22:11:48
10881文字
会話率:33%
先日、某電話会社の店舗での接客を受けた際に、その店員を見てある意味驚きました。
今回はその驚いた理由と、その時思った「プロとしてのあるべき姿」について考えてみましたのでよろしければご覧ください。
最終更新:2024-05-09 18:17:32
2299文字
会話率:0%
伝子は、「同時多発テロ」を防ぐ為、各店舗に人員配置をした。そして・・・。
最終更新:2024-05-06 08:37:18
6572文字
会話率:12%
子供の頃から、喫茶店で働くことが夢だった。
大学二年次、夏期休暇の頃。
下宿先として世話になっていた祖父の家で読書をしていると、実家から尋ねてきた弟から一通の手紙を渡された。数年前に失踪して、現在も行方が分からない祖父からの封筒である
。
曰く――喫茶店の店舗を用意した。場所は異界である。奇跡と魔術が存在する珍妙奇天烈な世界であるが、驚くなかれ。人生の糧としてくれれば幸いである――とのこと。
手紙に従い、同封された指輪をつけて裏庭にある蔵に行けば――蔵は、確かに異世界らしき場所に繋がっていた。
驚いたのは、いつのまにか趣ある喫茶店にいたことでも、自由自在に魔法が使えることでもなくて。窓ガラス越しに見える風景――暗い空から静かに降る雪と、青白く光る巨大な満月であった。月光に誘われるように外に出て、何をするわけでもなく月を仰いでいれば、黒馬に乗ったひとりの騎士が通りかかる。
「もし、お嬢様。何をされているのですか」
「月を、見ておりました」
「月光を浴びてはなりません。月蝕病に罹ってしまいます」
「病気、ですか。あの月は悪いものなのですか? あんなにも綺麗で、懐かしいのに」
私の問いに、騎士は肯定も否定もしなかった。少々の間を置いたのち。
「月は、生ける者を惑わし、死せる者を裡に閉ざしてしまう――神の造った楽園です」
とだけ答えた。
その表情は、死別してしまった誰かを深く悼むようでもあり、あるいはその原因となった誰かを心底恨むようでもあり――私は彼の美しい顔に見惚れてしまった。
それが、私と彼の出会いであり――まだ名前すら決まらぬ喫茶店の、初めての客であった。 疲弊していた彼を奇跡で癒したことを契機に、私が聖女であるという評判が広まり、店は次第に賑わっていくが――。
巨大な満月を巡る、のちに聖女と呼ばれる少女と、熱烈な守護者となった騎士の物語。
――――
※あらすじは開発中のものです。実際の内容と異なる場合もあります。ご了承ください。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。実在する人物、地名、所属、その他名称において一致があったとしても、創作上の偶然です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:42:49
382924文字
会話率:34%
「あんなこと」の粗筋(完結編も含む)
この小説は2008年十月に宇治市で実際に起きたセンセーショナルな殺人事件をヒントにしている。犯人と被害者の年齢から推測して高校生ぐらいの子供が居たと仮定した。登場する場所も人物もすべて架空である。そ
のことをお断りしておく。
高志と佳世は高校二年生である。一九九〇年の八月生まれである。出生地は宇治市の黄檗山万福寺町で同年同月生まれであった。幼児期から一緒に過ごし小中高校を同じ学校で共に過ごした。
二人が育った環境は大いに違った。
高志はワンマンの父親に京大に入学し外交官になるレールを敷かれてその通り歩んできた。佳世は母親が美容院を六店舗経営し、父親も関連店を経営する共働き家庭で育った。持って生まれた性格も環境も違う中、周囲が気にかけほど二人の仲は良かった。互いにカバーし合う相関関係にあった。
高校生活が二年目を迎えたとき、進む方向を巡って別離の兆しが見えてきた。二人に学力差がついていたので高志は京大へ、佳世は私学の道を進むことになった。しかし二人に恋愛感情が芽生えていたので、折に触れ気持ちを表わす。高志は軟弱で気が弱く、神経性胃炎を発症する身であった。逆に佳世は肥満体で気が強くて人を引っ張っていくタイプであった。互いに助け合って進んできたが二人の父親の仲違いによって引き裂かれそうになるが絆は深まった。
高志の父親はワンマンで、佳世の父親はひねくれものだった。佳世の母親を巡って両者の仲がこじれてくる。佳世の父親の僻みが原因なのだが、尊厳を傷つけられた高志の父親が佳世の父親を殺害してしまう。高志は親の殺人事件を受けて、経済的基盤を失い、将来の夢を断たれた。佳世の助言でアルバイトしながらなんとか京大を卒業する。佳世は中高校時に家事に追いまくられた反動で、大学に進んでから遊び捲くって当初のボランティア活動家の道を捨ててしまった。高志の外交官への道は遠い、このまま過ごして居れば佳世を誰かに取られてしまうと怯えて、学生時代にアルバイトしていた運送会社に就職し生活の基盤を作る。佳世に結婚を申し出て家庭を持つことを決意する。それは実現したのだが厳しいものだった。結婚式は形だけで新婚旅行すら行けなかった。そんなことがあって八年後、三人目の子をお腹に宿して二人は当時両家族が顔つなぎした思い出の旅館で食事しながら回顧している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 09:22:02
64791文字
会話率:50%
コンビニの昼シフトで出会った、一組の男女。片や中年のフリーター、片やノリの軽いギャル。狭い店舗、おじさんと少女。今日も、何かが起きる……!?
最終更新:2024-04-21 08:29:46
6610文字
会話率:56%
店舗の最寄りに大学があるおかげで、大学の学生が暇つぶしや食事目的でよく訪れるカフェ−時々。
そのカフェ-時々。の常連客の中に、一人の変わった常連客がいる。
曰く、彼の前世はホームズである、とか。
もちろん、シャーロック・ホームズはフィクショ
ンの世界の住人なので、彼の前世がホームズとかありえないわけだが、彼はホームズの生まれ変わりとかネタで言われている。
なぜか? それは彼、彩瀬夏人(アヤセナツヒト)がまるで探偵のように、暇つぶしで謎を解くからだ。
これは、カフェ、時々。のアルバイト店員、小松香織(コマツカオリ)が目撃した、暇つぶしで解きほぐされた謎解き物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 14:34:25
2004文字
会話率:23%
社会人5年目の渡辺小春は、社員寮に住んでいる。同期である渡部総士とは1年目に同じ店舗に配属されたこともあり、友達以上、恋人未満の関係が続いていた。
店舗が別々になってから、総士とは雨の日に会うことが多かった。傘を貸してやってもお礼を言わず
、知人に会っても挨拶もせず、いきなり部屋に押しかけては勝手に缶ビールを開ける総士に、小春は「冷たいやつ」という印象を抱いていた。
そんなある時、小春は別の店舗に転勤の内命を受ける。送別会の翌日、総士がいるはずの部屋にやってきたのは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 10:21:33
7949文字
会話率:47%
一人きりで生きていた紫苑は、ある日絶縁したはずの実家から強制的に見合いを組まれてしまう。
絶望しかけた紫苑だが、気が付くと先ほどまで起動していたゲームの中に立ちつくしていた。
持っていたスマホには、ここが大好きな和風乙女ゲームがベースの世界
だと書かれたファイルが。
強制世界移動のお詫びとしてゲームのオンライン版で自身が経営していた店舗を貰い、ゲーム知識を利用して諦めていた自分の人生を心から楽しもうと決意する紫苑。
しかしこの世界、自分と同じ様に飛ばされた来訪者たちが散々問題を起こした後のようで……。
今までの来訪者を嫌う攻略相手の一人「柊一郎」、そしてゲームのラスボスだった狐の妖怪「蓮」と出会い、仲良くなっていく紫苑。
家庭環境に問題がありすぎて三次元での恋愛事を拒否する紫苑の想い人は、ゲームとは無関係の漫画のキャラ「藤也」
紫苑が恋愛を拒否していたからこそ友人となった二人は、共に過ごしていく内に紫苑が時折名を呼ぶ「藤也」という人物が気になってくる。
三次元に恋はしないと決めている紫苑、来訪者の恋愛関連の事に拒否感を持つ柊一郎と蓮。
三人の友人としての日々と、少しずつ変化していくそれぞれの感情の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 21:14:06
209020文字
会話率:35%
クレハは転生の際、手違いにより女神と一緒に新たな世界へ降り立ってしまった。
そこで判明したのは最弱のステータスと「手から延々と酒が出せる能力」。
あえなく冒険者を断念した彼は、その能力に頼り酒屋として路銀を稼ぎ始め
ついには酒場のマスターを
任せられるようになる。
試行錯誤の末に店は繁盛するがそれと同時に魔の手が迫りつつあった。
クレハはあらゆるものから店を守るため、様々な協力を経て冒険者としても徐々に頭角を現していき
誰もが認めるランクAと呼ばれる存在になっていく。
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更新は毎日16時に予約投稿で行います。
現在11万文字まで完成済み。
少し変わった作品ですがよろしければお付き合いください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 21:36:00
119049文字
会話率:43%
主人公の西島は、同僚の滝藤に飲みに誘われる。
1992年9月21日[1][2][3]から発売され、2010年8月まで生産された初代は一般的なカップラーメンで採用されている乾燥麺ではなく、レトルトパウチされた生タイプ麺であることが特徴の商品
であった。「ラ王」は、日本で作られた長期常温保存可能な生タイプ麺のカップラーメンとして、1991年7月発売の明星食品「夜食亭・生タイプ醤油ラーメン / 味噌ラーメン」に続く商品であった[注 1][2][4][5][6]。同時期に東洋水産からも生タイプ麺の製品が発売されていたが、同類の競合商品は夜食亭を含め数年で撤退している。初代は年間300億円[7]を売上たこともあったが、社内外で[8]高品質・高価格帯の競合商品が増加したことで競争が激化して市場占有率が年ごとに落ち込み[7]、2010年8月2日に生産を終了した[9]。
初代が生産を終了してから1か月を経ない2010年8月24日に、惜しまれる声が多かったため独自の特許技術によるノンフライ麺を採用したラ王を復活すると発表され、9月6日から現在の2代目が発売された。
JR渋谷駅ホーム(2012年11月から2016年10月11日まで)および阪急梅田駅改札内(2013年2月16日から3月15日までの期間限定)で、アンテナショップとして日清ラ王袋麺屋を営業し、チャーシューや煮卵などをトッピングし調理した袋麺タイプの商品が250円程度で提供されていた[10][11]。渋谷駅の店舗は、開店から閉店までの約4年間で約38万杯を売り上げた[12]。
2017年に発売から25周年を迎え、2018年1月に初代ラ王の復刻版が限定発売された。「しょうゆ」と「みそ」の2種類で、初代の生タイプ麺のつるみともちもちした食感をノンフライ麺で再現し、当時のパッケージを復刻した[13]。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 01:29:48
344文字
会話率:39%
京都、老舗の並ぶ商店街に生まれ育った幼馴染の家具屋の小町と京菓子屋の太郎は、近々オープンするショッピングモールの強引な店舗開発に対して、工程に無い謎の工事の話を聞きつけ建設現場に乗り込む。その時、黒い不死身の男に襲われ、なんと、千年前の平
安時代にタイムスリップする。
時の権力者、藤原道長の下に落ちた小町は、同じく未来からやって来た自称天才物理学者にして、陰陽師として道長 の側近を務める安倍晴明に保護され、なぜか仙女と崇められ宮中で生活することに。時を同じくして、左遷先から帰って きた道長の甥、隆家は、道長により不遇の立場に置かれた兄と姉の復権を画策。恐るべき策謀を巡らせていた。そんな時、大江山を拠点とする盗賊「酒呑童子」が京に攻め入るという知らせが。道長は側近である武家の棟梁源頼光に討伐を命じる。しかし、同時に頼光に謀反の噂が流れ、晴明にも嫌疑がかかり、その影響は小町にまで。 不穏な中、大江山に行った討伐軍の前に、小町らを襲った黒い不死身の男「酢呑童子」が現れて頼光たちに襲い掛かる。そこへ、ちょうど行方不明だった太郎が落ちて来たのだった。
時空を超えた巨大な陰謀の正体とは?
果たして彼女たちは現代に戻って来れるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 00:00:00
82541文字
会話率:41%
コンビニ店員のおっさんが、勇者召喚に巻き込まれて異世界に!
いわゆるクラス転移というやつに巻き込まれた、冴えない三十五歳の独身男性、乙木雄一。
召喚された勇者たちは女神様からチートスキルを一つずつもらって転生するが、おっさんは巻き込まれた
だけなのでチートは売り切れ、貰えなかった。
代わりとばかりに女神様は、チートスキルを作るための参考に集めていた余り物、廃棄スキルをまとめておっさんにぶち込み、強制的に異世界で送り出す。
ステータスも低く、スキルも役立たず。でもおっさんはがんばります。
気付けばおっさんの周りには、なぜかおっさんを慕う女の子や男の娘がたくさんいて。
おっさんもまんざらじゃない気分だったり。
廃棄スキルも駆使したら、全然弱くなかったり。
そんなおっさんの異世界での、なんてことの無い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 20:00:00
584084文字
会話率:42%
小学生の頃、近所のスーパーの前にハンバーガーのキッチンカーがやって来た。
初めて見るチェーン店以外のハンバーガーであることに加え、秘密基地みたいな車にワクワクしたが、ちょっとお高めで小学生の微々たる小遣いじゃまあ、絶対に買えないというこ
ともないが、ゲームやカード、漫画にお菓子など何かと出費が多く、手が出なかった。
ちょうど通学路でもあり、毎日横目に未練がましく見つめるのが精一杯。母親に頼んでも、ちょっと高いからダメ。それにちゃんと店を構えていないから食中毒でもなった時に責任取らずにすぐに逃げられそうじゃない、とあしらわれてしまった。(移動式店舗というのはそういう名目ではない気がするのだが)
同級生の中にちらほらと食べたことある奴が出始め、ある時羨ましさは限界点を突破した。
そして、反転。俺は食べたくないと思おうとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:00:00
1353文字
会話率:42%
神に作られた一族アポリオン、その最後の一人であるナユタは、一切の戦闘力を持たない。
引き替えに彼は依頼された品を、時の止まった世界に瞬時に収納する力を持っている。
勇者に仕えるために育てられた彼は、女勇者リアナに懐き、よく仕え、ついにはパ
ーティの一員として魔王を討ち倒した。
だが主人リアナを待っていたのは、裏切りだった。
仲間であるはずの剣聖ギルバードたちが、リアナを突如として刺したのだ。
かくして勇者リアナは死んだ。
ナユタの中にある財宝は、全てギルバードたちの物になった。
そうとばかり、彼らは勘違いした。
しかし――
「ナユタ・アポリオン、私を預かって」
勇者は生きていた。
ギルバードたちを待っているのは栄光ではなく、気弱で非力な少年ナユタが仕組んだ罠だった。
※要約
非力な少年が、人に依頼された時にだけ発動する融通の利かない力を使って、力の応用と知恵で悪人を倒したり、預かり屋の店主として精一杯生きるお話です。
冒頭1.3万字で復讐完了。
10万字で巨悪をやっつける爽快な結末が楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 23:25:30
87970文字
会話率:41%
引きこもり系ネットゲーマーのヒビヤタクロウ(22)。ある日、店舗限定販売のゲームを買うため、久しぶりに家を出た。その矢先、交通事故で死んでしまう。
最期の瞬間に善行を働いたことで、女神によって新しい世界に生まれ直すチャンスを貰ったタクロウは
、童貞のまま生涯を終えてたまるかと奮起する。
転生した先で案内役の天使の神殿に移動し、天使後の目標を書かされることになったタクロウは、どうせ目標だしと調子にのって、無茶な目標を立ててしまった。
「何してるんですか! 目標達成できないとペナルティーがあるんですよ!」
「先に言えよおおおおおおおおおおおおおお」
一か月以内に童貞卒業できないと一生独身。一年以内に嫁を百人作らないと……死亡。
理不尽なペナルティーに怯えながら、タクロウの第二の人生はすでに――クライマックス!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 11:00:00
166213文字
会話率:45%