大学生の「僕」は、グループワークをきっかけに、二人目の彼女・四条真理と出会う。真理はサブカル好きで、その共通の趣味から一気に親密になり、大学生活は真理との楽しい時間で満たされていく。彼女との関係は順調で、世界が広がるような幸福感に浸っていた
。しかし、幸せな時間は長く続かなかった。ある日、見知らぬ男から真理がマッチングアプリで他の男と関係を持っていると告げられ、証拠の写真を見せられる。信じられない思いで真理を問い詰めるが、彼女は冷静に否定する。信じたい気持ちと疑念の間で揺れる「僕」は、真理との関係をどうするべきか悩み続ける。果たして真理の言葉は真実なのか、それとも裏切りなのか。「僕」は真理の暗部に引き込まれ、真理≪しんり≫と向き合うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 00:20:00
21180文字
会話率:36%
彼と私を繋ぐ、サンダーソニア。
恋人がいた時、よく花を買っていた生花店。あの幸せな時間は今はない。
燈里(あかり)はその店で球根を買った。どうしてそんな気になったのかわからないけれど、……勧められたものに運命を感じた。
クリスマスベ
ルの別名を持つこの花。燈里の名前と同じ、灯り(ランプ)のような。
少し前に失恋した会社員女性と、生花店で働く男性のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 10:30:00
33976文字
会話率:40%
怪盗セレーネとして、魔女狩りが行われるより前に、魔女が魔力を付与したとされる『魔女の宝石』を集める公爵令嬢ユーミリア。
最後の一つである魔女シリーズは、リディア帝国の第一王子エリックが持っていることを知る。
宝石目当てでエリックに近づくが
、なぜかエリックに溺愛されるようになり、ユーミリアも次第に彼に好意を抱くように。
けれど宝石目当てで近づいた負い目から、彼の愛に応えることはできなくて。
「ユミィの全ては僕が奪ってみせるから。」
なんて言われても困ります!私はあなたの想いにに応えられないんだもん。
奪うことに特化した令嬢は、彼の心を奪ってしまったようで…。
しかし幸せな時間はあっという間で、ついに最期の時が来てしまう。
ユーミリアは、王子を前に宝石を奪うことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 10:02:33
18915文字
会話率:32%
みなさーん、執筆ライフ楽しんでいますか
書いて苦しい時、楽しい時いろいろありますが、総合すると幸せな時間を過ごしています
それでは皆様、ご唱和ください
日本全国執筆音頭です☆
最終更新:2024-01-09 00:00:00
310文字
会話率:0%
「人生は思うようにならないことばかりよ」「最善を選びなさい」と母は言った。
子爵家の娘に生まれたミレイユは、庭師のヤンと身分違いの恋をしていた。幸せな時間は一時で、十五歳も年上で暴力的だという噂の伯爵家の嫡男との婚姻が決まってしまう。政略結
婚からは逃れられず、ミレイユは恋人と別れ、伯爵家へ向かう。恋人との別れが忘れられず、最初は夫とも上手くいかなかったミレイユだが、小さな選択を続けて幸せを掴んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 17:05:24
21212文字
会話率:35%
蝶よ花よと育てられた、男爵令嬢アンヌマリー。しかし彼女は今、不幸のどん底にいた。多額の借金を抱えて彼女の家は取り潰され、彼女はただ一人、伯爵家のメイドとして働くことになってしまったのだ。
しかしそんな状況にもかかわらず、彼女は全く違うこ
とに頭を悩ませていた。
「味噌汁飲みたい……でも味噌なんて、どこにも売ってない……」
ひょんなことから、彼女は謎の記憶を取り戻していた。別の世界、別の場所で、一人暮らしの大学生として元気に過ごしていたという、そんな記憶を。
そうしてアンヌマリーは、その記憶の中で毎日のように食べていた和食を、どうしても食べたくなってしまった。しかし今の自分を取り巻く環境には、味噌も醤油もない。
「ないのなら、作るしかないわね」
彼女は記憶と勘だけを頼りに、様々な和食を再現し始める。そのさなか、彼女はディオンという貴族と知り合った。美形だが偉そうな彼は、ちょくちょく彼女の前に姿を現しては、和食のおすそ分けを要求するようになったのだ。
貴族の癖に、使用人の食事をかつあげする気か。アンヌマリーは最初こそ苦々しく思っていたが、次第に彼に心を開いていった。ディオンは、それはもうおいしそうに、彼女の食事を食べていたのだ。
恋人というには甘さに欠け、友人というには親密すぎる。そんな二人の幸せな時間は長くは続かなかった。アンヌマリーは働いていた屋敷を追い出され、一人とぼとぼと歩いていく。そんな彼女に、ディオンが手を差し伸べる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 12:13:07
196345文字
会話率:40%
「また、取られてしまった……」公爵令嬢ジーナは、一人泣き崩れていた。彼女が捨てられるのは、これで二回目だ。最初の婚約者は一つ下の妹に奪われた。そして今度は、末の妹が彼女の婚約者をかすめ取ってしまったのだ。
二度も婚約が破談になった、行き遅
れの娘。そんな噂から逃れるように、ある日彼女は人気のない森に足を運ぶ。そこで彼女は、一人の男性に出会った。
互いの名も素性も伏せたまま、二人は森で幾度となく言葉を交わしていく。彼女の傷ついた心は、少しずつ癒されていった。
けれど、幸せな時間は突然終わりを告げる。もうここには来られないと、ある日彼がそう言ったのだ。そうしてジーナは、またひとりぼっちになってしまった。
けれどジーナは、もう泣きくれることはなかった。その代わりに、彼女は懸命に考えた。どうすれば、もう一度彼に会えるのか。気弱で引っ込み思案だった彼女は、人が変わったように積極的になっていた。ただ彼を見つける、そのためだけに。
彼女の努力は実り、二人はまためぐり合う。そうして彼女は、彼が隠していた事情のすべてを知ったのだった。
※全七話のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 12:11:12
26002文字
会話率:37%
物語を異能として扱える者たちは幻想使い(ファンタズマ)と呼ばれ、とある学園に入学することになる。
高校生となった少年・不知火陰斗もまた、幻想使い(ファンタズマ)であり、学園に通うことになったおかげで、運命の人・アリスと最悪の出会いを果たす。
最悪の出会いだったが、一緒にいるうちに2人の距離は少しずつ近づいていった。まるで、ラブコメのように順調に二人の関係は進んでいった。そんなありふれていて、幸せな時間はずっと続くかに思われた。
混沌と狂気が学園に忍び寄るまでは。
妹は死んだ。
友は死んだ。
仲間は死んだ。
陰斗は失った。
大切なものも。
最愛のアリスも手から零れ落ちる。
絶望のさなか彼の中に眠っていたもう一つの力である【書き直し】が覚醒する。何度だって書き直す。時間遡行によって、最愛を取り戻すまで。平穏な学園生活を終えるまで繰り返す。
狂気と混沌の学園生活が始まろうとしていた。
*過激なホラー描写、狂気的な描写、グロテスクな描写をところどころ挟みますが、太古のラノベみたいなノリの予定ではあります。
*月曜7時の更新となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 17:32:32
21423文字
会話率:25%
継母や義妹から虐げられ、唯一の肉親である父からも見放され、孤独に生きるマリア。侯爵令嬢でありながら下女のような生活をする中、ある一人の男の子と甘酸っぱい夢のような時間を過ごす。だがそんな幸せな時間も長くは続かず、大切な思い出となって辛い日々
に埋もれていってしまう。しかし実はその男の子はこの国の第一王子で、マリアに一目惚れしていて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 07:03:46
4557文字
会話率:41%
家族なんていない、そんなものは最初からいなかった。そして捨てられた私に当時の記憶なんて無かった。
唯一分かるのはこの世界を作った女神と同じ名前だったという事。そして常人ではありえない魔法使いとしての才能。
生まれてから12年間暮らし
てきたマギアは親の顔も知らずに孤児院で暮らしていた。でも最初からいない親の事なんて知らないし興味もない。孤児院での生活は楽しかったし毎日に生きがいを感じていた。
でもどうも幸せな時間は長くは続かない。それは一日にして無残に散った。私の大事な物、かけがえのない場所は灰となり炭となりそこにあった幸福な現実は無残な思いでとして私の中に焼き付いた。女神の手先を名乗る悪魔が私の大切な全てを壊したから。そしてその悪魔が話す事実は衝撃的なものだった。
女神の暇つぶしで創られた人形、それが私の正体。暇つぶしの為に私は作られ暇つぶしの為に奪われた。そんなの許されないでしょ?
もしこの世界に神がいるならどうしてこうも過酷を強いるのだろうか。こんな世界ならいらなかった、こんな悲しい思いをするなら生まれたくなかった。
私は世界に宣言する、私の幸せを壊した残酷な魔族、そして救いの無いこの世界を作った無慈悲な女神への復讐を……。
「何年かかったって絶対に見つけ出して潰してやる……っ!」
無慈悲な女神の創った箱庭(セカイ)で3人の魔法使いが集う時、女神の祝福を受けたはずの大魔法使いの女神への復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 00:00:00
589999文字
会話率:60%
闇の勇者と魔王の娘の間に生まれた少年ルルヴァ。彼らの作ったパムの町で過ごす幸せな時間は突如として終わりを告げた。
悪夢の果て、修行の果てにルルヴァは最強の力を手に入れた。
祖国に、大陸に戦乱の気配が迫り、謀略の中で蠢く死んだはずの存在の影。
激動の時代の中をルルヴァは駆け抜けて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 10:00:00
104791文字
会話率:38%
相変わらず自分に興味のない両親から17歳の誕生日に第一皇子との婚約を告げられたレリア。
しかしその第一皇子は異形で不気味なバケモノと言われ、城の党から姿を現さず、ついに廃嫡され厄介払いのように魔物の多い辺境の領主になることとなった。
一度も
あったことのない相手に嫁ぐ…それだけで気が重かったはずのレリアだが、彼と出会ってからはそんなことは忘れてしまうほど幸せな時間が待っていた。
しかしそれも長くは続かず、レリアやノクターンの身体も瘴気にあてられ蝕まれていった。
短く、儚くも幸せな時間に満足感と未練を感じながらも今世を終えたレリアだが結婚一年前まで回帰していた。
これは一体どういうことなのか、謎はあれどせっかくの機会、もっと長く彼と過ごせる方法を考えねば…と奮戦するレリアが真実を知り、また幸せをつかむまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 07:35:48
290文字
会話率:47%
美根我は、娘の誕生日の贈り物の為に、人形を探すのだが…。
最終更新:2023-01-12 08:00:00
15683文字
会話率:0%
誰にも話せない二人だけの秘密。
その秘密を抱えたまま目的を叶えるために、解禁されたばかりの宇宙旅行へと旅立つ。
美味しいものを食べ、二人だけの時間を過ごす二人。
幸せな時間が流れていく。
けれど、そこにはなぜか寂寥感も漂っていた。
そして、最後に待つのは彼女の涙、大粒の涙と心からの叫びだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 07:00:00
3741文字
会話率:19%
初めて投稿します。
最強ものが好きなため、いろいろ読んできた結果自分でも書いてみようと思いました。仕事忙しいからのんびり更新になります。書き溜めている訳ではありませんのであしからず。
2番煎じ、3番煎じになってしまいそうですが、まぁー好きな
ように書いていきます。不安がいっぱいです。
内容
平和はいい。
この晴れ渡る青空の下、何も考えずに本を片手にふらふらと散歩ができる。
少し木陰になっている場所を見つけて、腰を下ろして本に目を落として時間が流れる。
眠気がきたら目を瞑り、ゆらゆらとその眠気に身を任せてみる。
1日はゆっくりと時を刻み、小鳥のさえずりが昼時を知らせてくれる。
持ってきたサンドイッチを頬張りながら、何も考えずに街を見下ろす。
なんて素晴らしい時間だ。
こんな怠惰な時間が私を幸せにする。
この時間を壊すものを私は許さない。
だから、壊すものは全て壊す。私の幸せを邪魔するものは敵でしかない。
そして、その敵は突如としてやってくる。
ほら、やってきた。
私の幸せな時間がゆっくりと終わりを告げる。
絶対に許すことはできない。
では、私の幸せを壊しにきた者を壊しにいこうか。私の幸せを守るために必要なことだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 08:00:16
5492文字
会話率:20%
あなたと出会って
本当に幸せで
数えきれないほどの笑顔を手に入れられたよ
でも、不安もいっぱいだよ
それでも私は幸せな時間を過ごすことが出来た。
あなたを好きになってよかった。
今ではそう思えるよ。
ありがとう。
最終更新:2022-09-08 13:58:16
1483文字
会話率:3%
とある星。そこには、数多のドラゴンが住み着いていた。ドラゴンたちは生態系の頂点に立ち、さまざまな環境に順応した者が、その土地の《マスター》となって取り仕切っていた。
そして、その星の辺境に、ドラゴンたちが暮らす小さな村があった。あたり
には草原が広がり、綺麗な湖もあった。花畑が広がり、川がせせらぎ、山々に囲まれて自然が溢れかえるそこは、まさに楽園であった。
しかし、とある出来事がきっかけで彼らの平和で幸せな時間は奪われてしまう。
これは村のドラゴンの「ちび」が様々な出会いを経て「すべてを奪ったドラゴン」に復讐をする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 11:07:49
9551文字
会話率:38%
盗賊に騙され、哀れに死んだ間抜けな前夫に似ていて醜いと言われる少女――ユア=サウザンライト。
彼女はその顔を隠すために、鉄仮面を被らされていた。
一日の幸せな時間を、鉄仮面を外していい一時間だけ。
醜い娘を外に出すまいと、監禁に近い生活を送
っていた。
そんなある日のこと。
ユアの妹であるノアの誕生パーティーが開かれる。
大勢の人に祝福されていることを、少し羨ましく思いながら、自室に閉じこもっていると一人の男が現れた。
遊び人を自称する貴族――ローグ=ライク。
彼はライク家という貴族の中でもトップを誇る一族の次男だった。
彼に気に入られたユアは婚約を迫られる。
醜いと称される顔と、ローグに照れる顔を隠したいユアは、鉄仮面を外すことを良しとしなかった。
これはそんな二人の出会いの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 22:42:04
10076文字
会話率:34%
その夜、大学二年生の僕、夏野智治は現代文化研究会の飲み会で盛り上がりまくっていた。
好きなアニメや漫画、ゲーム、その他サブカルについて語りつくす幸せな時間。
のだけど、そろそろ深夜になろうかという時間帯に異変は起こった。
一年後輩の
島田夏子から「私が居なくなっても、元気でいてください」とだけの一方的な通話。
慌てて夏子の家に駆け付けた僕だけど、そこの居たのは生気がなく横たわる幼馴染の姿。
枕元には「トモ先輩、大好きでした」それだけが書かれたメモ用紙。
なんで、どうして。遺言で告白されたって嬉しくないよ。
出来るなら生きて告白を聞きたかった。だって、僕も彼女のことが大好きだったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 20:38:13
6769文字
会話率:48%
『アルカディアオンライン』は、フルダイブ型のVRMMOである。
アルカディアオンライン・プロジェクトが発足する切っ掛けとなったのは、大手ネット通販会社を創設し、一大で巨万の富を築いた東雲明氏の呼びかけである。
東雲氏は、現代医療では根
治が難しい難病におかされ、手足が徐々に動かなくなり、最終的には寝たきりになると医師の申告を受け、そして、悩んだ末に、ゲーム会社『フリーダム』と共にVRMMOを制作することを決断した。
そして彼は、ネット上で世界中のゲームクリエイターに呼びかけた。
「私は難病におかされたとしても、美味しい物を食べ、自由に走り回り、愛する家族や友人と幸せな時間を過ごしたい。私が願う、幸福な人生のためにフルダイブ型のVRMMOを希求する。私の、すべての人々の理想郷の創設を目指して、私はゲーム会社『フリーダム』と共に『アルカディア・オンライン』の制作を開始する。我こそは、と思うクリエイターはゲーム会社『フリーダム』の門を叩いてほしい」
さらに、東雲氏はゲームのプレイヤーとなる人々に呼びかける。
「『アルカディア・オンライン』は、基本無料のVRMMOとして運営する。ゲーム機器も無料、ゲームも無料でプレイすることができる。ゲームをプレイするために必要なのは、本人または代理人の少しばかりの尽力だけだ。寝たきりの者でも、施設の管理者や病院の院長等が代理人になることにより『アルカディア・オンライン』をプレイすることができる。生きている限りいつでも、人々は『アルカディア・オンライン』の中で笑い合うことができるだろう」
そして、アルカディアオンライン・プロジェクトが発足してから5年後、フルダイブ型のVRMMO『アルカディアオンライン』が正式にリリースされることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 14:02:45
1193281文字
会話率:41%
幸せな時間は、ある日突然崩れてしまった。
大好きだから、大好きでいたいから。より深く悲しみや寂しさに溺れていく。
「私」、もう泣いてもいいですか?
最終更新:2022-06-08 11:59:57
8789文字
会話率:20%