西の平原大陸に覇を唱える大帝国『大鳳皇国』。その国からはるか数千里、草原と砂漠を乗り越えようやく辿り着く小国『タルフィン国』に『大鳳皇国』のお姫様が嫁入り!?
田舎の小国に嫁入りということで不満たっぷりな皇族の姫であるジュ=シェラン(朱
菽蘭)を待っているのタルフィン国王の正体は。
架空のオアシス都市を舞台に、権謀術数愛別離苦さまざまな感情が入り交じるなか、二人の結婚の行方はどうなるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 17:00:00
63028文字
会話率:36%
「すべての罪を許すので、すぐに戻って妻としておれに尽くすことを命じる」
それは、ミキ・クリスタルを追放したはずのラジェフ帝国の皇帝であり元夫からの一方的な復縁命令だった。
皇帝である夫に尽くし、ラジェフ帝国に尽くした正妃。彼女を蔑ろにし、目
に留まったレディにいれあげた国王は、ある日彼女からすべてを奪い、帝国から追放してしまう。しかし、彼女は幸運だった。彼女は隣接する小国の王子に拾われたからである。そして三年後、彼女は国王となった夫と双子の王子たちとともにしあわせな日々を送っていた。しかし、唐突に祖国から使者がやってきた。彼女に一方的で理不尽な命令を記した手紙を携えて……。
しかし、復讐劇はすでに始まっていたのである。
※ハッピーエンド確約。ざまぁは間接的。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:09:19
18898文字
会話率:18%
リルは弱小国家のお姫様。
この国に住む人々は、精霊の力を借りて魔法を駆使する小柄で童顔な民族だった。
「お兄様がいるから、私はのほほんと暮らせばいいわよね? 成人になっても縁談がないし」
リルが気軽に構えていると、お兄様が衝撃の事実
を突きつけてきた。
「実はリルは小さい時から縁談が決まってたんだ」
「え!?」
聞くと、かの大国の国王様との縁談が秘密裏に結ばれていたらしい。
その国王様はリルのひときわ小柄で幼い容姿が気に入ったそうだ。
「絶対に嫌だー!!」
そんな時に、リルは不思議な力でどこか違う場所へと転移させられた。
目の前にはフワフワで可愛らしい少年が泣いている。
「良かった。怖かったんだ……」
どうやらこの少年にリルは彼を導く者として呼ばれたよう。
少年はどこぞの王族で、その一族の決まりで〝試練〟を受けなければいけないらしい。
2人は力を合わせてその〝試練〟に挑むことにーーーー
一緒に困難に立ち向かっていき成長するフワフワ王子と、励まして勇気付けてあげる明るいリルが、次第に可愛い愛を育むようになるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 16:02:43
32811文字
会話率:31%
大陸随一の歴史を持つカスタリア王国は、世界神話に語られる原初の女神の末裔が王族として治める美しい小国である。絶対不可侵の聖地に待ち受けていたのは好戦国による突然の侵略だった。救援の隣国により助け出された王女ディオーネだが、先祖由来の神力が
なぜか媚薬効果のある香りとして他国の男性に発動してしまう!
発動条件は目が合うこと。人目を避けるため、王国の復興まで隣国王の仮の側室として後宮に匿われることになるも、全く姿を見せない謎の側室の存在は周囲に波紋を広げていき……
これは愛らしい国王の仮側室と、少し不器用な王太子の恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 13:32:40
202167文字
会話率:49%
ラヴォーナ王国唯一の王位継承権を持つシロン姫は、生まれた時から婿の座が争われている事などつゆ知らず、日々自身の研究室に籠もって怪しげな薬品を作り上げていた。小国ながらも豊かな交易国、王の地位、噂に名高い美貌の女王、結婚すればこの三点セットが
もれなく手に入るとなれば、国内のみならず、近隣諸国が放っておく訳がない。成人の儀を前にして父である国王から告げられたのは『成人の儀までの七日間で伴侶に相応しいと思える相手を選びなさい』というなんとも無茶な厳命。
「……お父様、何ですかそれ! 急に言われても困ります」
シロンは無事、王配を選んで成人の儀を迎える事は出来るのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 06:00:00
166284文字
会話率:56%
大陸の中心にある大国ラドレイヴン。その国王ジェラルドに熱望され、正妃として嫁ぐことになった小国カナルヴァーラの王女アリア。
当初ジェラルドはアリアを溺愛したが、その愛は長くは続かなかった。飽きっぽいジェラルドはすぐに見境なく浮気をは
じめ、ついにはあっさりと側妃を迎え入れてしまう。相手は自国のとある伯爵家の娘だったが、彼女の幼稚な言動からその出自に疑問を持ちはじめるアリア。
一方アリアの専属護衛騎士となったエルドは、アリアの人柄とそのひたむきさに徐々に惹かれていき────
嫁ぎ先の大国で冷遇されながらも責務を果たそうと懸命に頑張る王妃と、彼女を愛する護衛騎士との秘めた恋の物語です。
※※作者独自の架空の世界の物語です。いろいろと緩い設定ですがどうぞ広い心でお読みくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:00:00
200348文字
会話率:44%
弱小リズベール国の王女クレアは大国の第七王子ユーリと婚約するが、嫁いだ先では離れでの生活を余儀なくされる。
行動も制限され、手紙すら怪しまれる生活。だがクレアは弱小国出身の身では文句も言えないとその生活を受け入れることにした。
婚約者である
ユーリもクレアの状況を真摯に詫び、次第に二人は惹かれ合っていく。
これは、そんな弱小国王女と大国王子の恋愛物語。
……なのだが、実際のリズベール国は弱小国などではなく、尋常ではない力と強大な魔法を使う脅威的な強さを持つ国だった。
だがクレアはそんな事は思いもせず、知ってしまったユーリは彼女の勘違いに振り回される。
正しくは、(自称)弱小国の最強王女と王女の最強さに振り回される大国王子の恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 19:00:00
113189文字
会話率:39%
近隣諸国に暴れん坊でその名を轟かす小国の美姫、リリアーナ。嫁の貰い手がない彼女に、東の大国の王であるロラン陛下から求婚の申し出がやってくる。そんな上手い話がある筈がない!と暴れん坊らしく思考を大暴走させたリリアーナは、ロランの真意を探るべく
調査を開始する。暴走姫と言葉の少ない王のすれ違いハッピーラブストーリーです!よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 23:25:17
16024文字
会話率:48%
小国クライン国に帝国から<妖精姫>と名高いマリエッタ王女を側妃として差し出すよう命令が来た。
マリエッタ王女の侍女兼護衛のミーティアは嘆く王女の監視を命ぜられるが、ある日王女は失踪してしまった。
義兄と婚約者に裏切られたと知ったミーティア
に「マリエッタとして帝国に嫁ぐように」と国王に命ぜられ仕方なく受け入れたミーティアを帝国のベルクール第二皇子が迎えに来た。
ふわっとした世界観です。サクッと終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 17:39:47
15351文字
会話率:38%
人口およそ5万人の小国、ハーゼンヴェリア王国。
その一国民として平凡に育った青年スレインは、ある日突然、自分が国王フレードリク・ハーゼンヴェリアの庶子であることを知る。
さらに、王城の不慮の事故で王族がことごとく死亡したため、国王の唯一
直系の子となったスレインが次期国王として選ばれる。
右も左も分からない状況の中、スレインは少しずつ覚悟を固め、才覚を開花させ、「王」になっていく。
そして、小国群と大国が並び立つ複雑な世界情勢の中、祖国を守り、富ませるために前に進む。
※第一章の後半くらいからじわじわ盛り上がっていく系のお話です。内政~だんだん戦記メインの内容になると思います。
※カクヨム様にも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 12:00:00
885773文字
会話率:38%
秋の歴史2023参加作品です。
倭国大乱、小国王余波の物語。
最終更新:2023-10-11 00:00:00
2161文字
会話率:22%
この物語は「拙作異世界召喚されたら、そこは悪役令嬢のハレムだった。~勇者俺様!皆の者、ひざまづけ!チートな俺のハッピーライフ♡」(タイトル長っ、笑)のスピンオフ的なお話であります。
しかしながら出来る限り、初見でも読んでいただけるよう心
掛けております。
で、作者が設定を忘れたり、または意図的に変えている箇所があるかもですが、生温かい目で見てやってください(笑)。
力量不足にもかかわらず、たくさんのキャラをだしてしまった私初の長編作を成就させる為にはりきって投稿する所存です(笑)。
せっかく書いた拙作、こすり倒さなくちゃソンソンという訳でございます(笑)。
悪役王女たちが活躍するよ~的なお話のつもり(笑)。
今作も身の丈にあわせて、全8話の予定です。
投稿は不定期です。
多分、来月には完結したい(笑)。
エリザベート=ディオラ・・・ディオラ国の第二王女、ふっくらとした、ぽっちゃりボディの持ち主、悪役王女の才能アリ(笑)。
エスメラルダ・・・エルフ国王女。自国を守る為、弱小国ながらの立ち回りをしていて、どんな手段も厭わない。現在、ディオラ王の秘書をしている。こちらも、そっちの才能アリかも~。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 00:09:38
10512文字
会話率:51%
「──王よ、長きに渡りお世話になりました」
滅亡寸前の小国をたったの十年で大陸の覇者に伸し上げた天才軍師エドガー。長年国に仕え続け、その責務に追われ精神をすり減らした彼は、主であり戦友でもある国王ジョージに別れを告げアルバート王国を去るこ
とに決めた。
国を捨て、過去を捨て、身分を隠し向かった先は遠国マーシア。そこで平穏な第二の人生を望んだエドガーであったが、運命の悪戯によりその旅路の途中、一人の少女と出会う。迷える少女メアリーの出自を知ったエドガーは、彼女が一人で生きていけるようになるまでの間、彼女の面倒を見ることにしたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 22:08:52
37957文字
会話率:65%
大陸中原の小国で聖女と謳われたガラクティカ。例年行われる帝国との戦(いくさ)で大失敗。
国王に叱責を受けて謹慎を命じられるも、どこ吹く風と街に出てお買い物。
しかし何やら企んで、手許に連れ帰った聖女見習いを自らの後継にと鍛え上げる。
ついに帝国より圧力がかかって追放の憂き目に……。
ガラクティカの運命やいかに?
(タイトル詐欺です『禁忌魔法』は使いません、たぶん)
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:09:49
28591文字
会話率:40%
唯一の特産物はアブシュパという亀型モンスター。
弱小国家の国王が、余命3ヶ月と宣告された。
しかも隣の強大な帝国が、アブシュパ目当てに攻めてきた。
国民のためにも戦うしかない。
魔道具いじりが趣味という変わり者国王が、強大帝国に立ち向かう。
最終更新:2023-06-16 01:26:03
18311文字
会話率:66%
ファミール王国は小国であるが、大国の王族達が、ファミール王国の貴族学園に王族を留学させている。
それには理由があった。
王子は、義妹の言い分を受けて、婚約破棄を実行し、婚約者を娼館に売り。
新たに、義妹を婚約者に指定したが、
各国の留
学生は怒り出す。
皆、王子の元婚約者ローズマリーと親交を結ぶことが目当てで来ていたのだ。
王子は戸惑うが、
それでも、国王は余裕だ。
何故なら、ローズマリーの力を手に入れたと思ったからだ。
しかし・・・
☆5話完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 19:28:58
14773文字
会話率:52%
小国の第一王子ステイレックは精霊使いの資質を持つが、如何せん頼りない。国王と王妃は婚約者をあてがって、王子に自覚を持ってもらおうとする。特技だけで婚約者に選定されたケフィナは、精霊を熱く語るステイレックと徐々に心を通わせていく。そんな時に、
王国には危機が迫る。危機を回避するには、経験則のない精霊との契約が必要なのだが……。
本作は、武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『第3回 初恋・恋愛企画』参加作品で、ひたすら甘い内容です(当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 21:48:47
4999文字
会話率:34%
資源も技術も何もない小国、アニマル王国。その国唯一の諜報員「ハウンド」には、国家機密保持の任が与えられていた。楽観的な国王に振り回される彼は亡命を考えるが、密かに思いを寄せる女性「オウル」を残していくことはできず、ストレスフルな日々を過ごし
ていた。
果たして、彼は胃に穴を開けることなく恋を成就できるのか!
思いつきで書いたので、書き溜めはしてないです。出オチなので、続きは気が向いたら書きます(n回目)。
カクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 09:00:00
3110文字
会話率:45%
時間が全てを支配する世界。『鐘』が鳴ると、『闇』は動き出す──
ルイス国王が治める国、クロロ国。
”世界に2つとない美しい時計塔”がある国として、一躍世界中で最も有名な国となった。
クロロ国の隣国であるハリス小国の国王の娘、アデリアは国
王である父の座を受け継ぐ為に様々なことを学ぶべく、クロロ国最高峰の学園に留学することになった。
しかし、アデリアの留学するクロロ国では、時計塔について妙な噂が流れていた。
「夜の鐘が鳴る時、街にいる人が消える」と。
アデリアはその噂について、調査をして欲しいと依頼され、同じ寮の仲間2人と時計塔に関する事件を調査することになったが──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 19:20:33
6181文字
会話率:55%
南にある海に囲まれた小国、アイラナ王国――。
やせっぽちで棒切れみたいな身体、潮風でぱさぱさの髪、日焼けで肌も浅黒く、趣味の染物で指先まで染まり、岩場での擦り傷切り傷で、年頃になっても一度も縁談のなかった“はずれ姫”ことリーノ。
だけどリー
ノは評判を気にしてはいなかった。大好きな家族や愛する海と共に一生暮らせればよかったから。
そんなある日、姉の縁談が体の弱さを理由に先方から断られ、リーノに回って来た。
同盟継続の条件はリーノが遠い北の国、スノーディア国へ嫁ぎ、王妃となること。
小さな妹を嫁がせる訳にはいかないと、リーノがスノーディアに向かう事となった。
しかし来てみたものの、お相手のスノーディア国王は“はずれ姫”のリーノに無関心。
しかもスノーディアは後宮付きで、これからもリーノに関心が向くことはないのが目に見えていた。
同盟が維持できさえすればいいリーノは、お飾りの王妃を求められることを承知の上で、従者で側仕えのエーヴァルと共に婚儀までの王妃教育に息抜きにと北国ならではな事を体験していく。
自分に無関心な国王より、エーヴァルと過ごす時間が楽しいリーノ。
恋心は大きくなるが、日に日に国王の婚儀の日は近づいてくる。
王妃となれば近すぎる側仕えは世間的に良くない。エーヴァルとも距離を置かないとと、リーノは結婚後を思いながらもエーヴァルと離れようとするが……。
※色々ふんわり設定です。大目に見てやってください。
*この作品は、遥彼方さま主宰『共通恋愛プロット企画』参加作品です。
*本作品は相内充希さまの異世界恋愛プロットを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 01:29:59
18209文字
会話率:26%
世界で最後の竜である黒竜。
自らの死期を悟った頃、自分の番が生まれた事を感じとる。
一方、生まれて3時間後に嫁ぎ先が確定してしまった、小国の王女リリアーナ。
小国なんだから、伝説みたいな生き物の黒竜なんかに逆らえませんって。
国王夫妻は
16年間リリアーナを男性に関わらせまいとして、何とか成功。
数千年生きた竜のおじーちゃんが、16年生きたリリアーナを囲い込んでロリコ……溺愛するおとぎ話。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 21:51:20
8439文字
会話率:37%