自他ともに仕事人間と認める36歳、恋には久しく縁遠い。今は部下の爽やか青年、杉田くんを愛でるのが密かな楽しみだ。でも、もうすぐバレンタインだし本気チョコもらっちゃうんだろうな。
※「小説家になろう」と「エブリスタ」に投稿しています。
最終更新:2022-01-29 14:17:10
5870文字
会話率:42%
「お姉様、死んでちょうだい」
その日、ミナ・メイフォードは毒殺された。
実の妹マナとミナ自身の婚約者によって、毒をのまされたのだ。
ミナ・メイフォード公爵令嬢は、妹がいる。妹の名はマナ。昨年、両親が事故で死に、ミナはマナと家を護るため
に躍起になっている。
ミナはマナを溺愛しているが、両親が死んでからはそれにいっそう拍車がかかり、マナを第一皇子の妃候候補として育てあげる決心のもと、日々口うるさくしている。
自分は親の決めたテリー・ライアット侯爵子息との婚約がある。自分はどうでもいい。とにかく、親にかわってマナを幸せにする。
ミナの信念は強い。
しかし、その信念が仇となった。
マナはテリーとできていた。
マナは、美しい。が、内面は醜い。姉に甘やかされ、両親にもちやほやされ、わがままで自分勝手な性格である。外面がよく、とくに男性には媚びを売る。が、身分の低い者や使用人、自分にとって価値のない者にたいしては容赦がない。
そして、姉のものを奪い去るのを密かな楽しみにしている。
ミナの婚約者テリーもその一つである。
はやい話が、マナは悪役令嬢なのである。
究極の悪役令嬢であるマナは口うるさいミナが邪魔になり、テリーをそそのかしてミナを毒殺してしまう
ミナは、毒で苦しみながら死んでしまった。のはずなのに、目を覚ましたら……。
なぜかときをさかのぼっていた。しかも、妹のマナになって……。
ミナであったマナは決心する。自分自身を殺さない。婚約者を寝取らない。
それだったらいっそどこかにいってしまおう。
メイフォード家所有の辺境の別荘に移り住むことを決意する。
そこでミナは、王都嫌いの侯爵セレスとその馬丁ナダムに出会う。
その二人との触れ合いの中で、ミナはかわってゆく。
そしてついに、大事件が起こってしまう……。
※全四十五話
サクッとお読みいただけるよう一話の文字数はほとんどが千文字以下です。
ざまぁ要素は最後の方です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 22:22:38
42234文字
会話率:29%
スカーレット・フォン・ファルケは王太子の婚約者の専属護衛の近衛騎士だ。
そんな彼女の元婚約者が、園遊会で見知らぬ女性に絡んでる·····?
おいおい、と思っていたら彼女の護衛対象である公爵令嬢が自らあの馬鹿野郎に近づいて·····
危険で
す!私の後ろに!
·····あ、あれぇ?
設定は相変わらず ゆるんゆるん
『相互理解は難しい』の2人が出ます。(約2年後になります)
アルファポリスさまにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 12:00:00
10018文字
会話率:25%
霧子は、SNSに、所謂“映える”写真を投稿し、不特定多数からの賞賛を得ることを密かな楽しみとしている、ジミ子である。
ある日、投稿できるような写真が無く、ネタに走って、部屋の床にマスキングテープを貼り、“猫ホイホイ”を作って撮影したところ、
なんと、“猫転送装置”として作動してしまったのだ。
『宅配ネコサービス』という正体不明のサービス会社から、黒猫1匹が宅配されてきた。
しかし、霧子の部屋は、ペット禁止の賃貸物件。
霧子とお猫様の運命は如何に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 18:00:00
47020文字
会話率:20%
還暦を過ぎた杉山は、デイサービスに通う母の送迎に来るヘルパーの緑に会えるのを密かな楽しみとしていた。
ある日、大阪に帰省した帰りの新幹線の中で杉山は緑と偶然出くわす。期せずして道連れとなった緑から打ち明けられた話は予想も出来ないものだった。
最終更新:2021-02-04 06:43:08
12306文字
会話率:67%
諒子は独身のアラフォー医師。
激務の仕事に追われ、毎晩遅くクタクタになって帰宅する日々を送っている。
そんな諒子の密かな楽しみは、仕事帰りに一人暮らしのマンションの隣にあるコンビニでスイーツを買うこと。
諒子はその店の若い店員・渡海が気にな
っていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 16:44:10
6047文字
会話率:30%
自粛生活を余儀なくされているなか、高校生の「私」は最近スマホのアプリで世界旅行をすることが密かな楽しみになっていた。ある日、ふとした興味で地元の駅から自宅までのルートを検索してしまう。思いがけぬ冒険にわくわくしていたが、道行く先々では怪しげ
な黒ずくめの人陰がカメラに映りこんでいた。最初は気のせいだと思っていたが、やがてその人陰は「私」の家の近くにまで現れるようになって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 00:00:00
3912文字
会話率:8%
バーテンを眺めるのが密かな楽しみのアラサー女子に贈る胸キュンできたらいいな!なものがたり
最終更新:2020-07-06 18:35:32
1105文字
会話率:34%
平凡な会社員「大平洋介」
彼は人生のドン底にいた。
上司にイビられ、後輩に馬鹿にされ
彼女には浮気をされ踏んだり蹴ったりの毎日。
そんな彼の密かな楽しみは
異世界転生系の小説を読むこと
日々の疲れから異世界転生に
憧れを抱くようになった
大平は
ある日、事故にあってしまう。
目を覚ますと見知らぬ世界が
広がっていた!
さあ、第二の人生の開幕だ!と
思ったのも束の間
転生したのはまさかのアレだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 01:45:45
1561文字
会話率:9%
魔人ジレには密かな楽しみがあった。
それは主であるメリエス様を愛でる事。
時にはイジってもいい。ボディタッチもなんのその。
メリエス様の可愛い姿を見る為なら手段は選ばない。
邪魔する奴は愛と計略と暴力を以って排除する本格派痛快コメディーファ
ンタジー。
時々シリアスもあるよ!
本作は小説家になろうで先行公開後、アルファポリスにて後日公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 00:22:59
36044文字
会話率:34%
pv0の前提で書かれてあります。
最終更新:2019-05-16 13:08:52
17555文字
会話率:4%
小鳥遊三十郎はゲーム会社に勤めるサウンドクリエイターである。毎日の休憩時に飲む無糖コーヒーが密かな楽しみを持つ、くたびれた三十後半の男だ。そんな三十郎には数年前から悲劇が起こっていた。妻の浮気、子供はグレ、父母は痴呆などに罹る始末。三十郎は
限界だった。そして彼は会社の屋上から投身自殺を決行――したはずだった。三十郎の目の前に広がるのは見た事もない景色。
そう、此処は三十郎の生きた世界よりも一千年以上も昔の中国大陸だった。
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【お知らせ】
二章まで更新したら、一旦更新を停止致します(話を纏めるため)。
次の更新は未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 19:27:23
46237文字
会話率:50%
寝る前の密かな楽しみ。私は今日も見たことのない世界に旅に出る。
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【習作】描写力アップを目指そう企画(https://ncode.syosetu.com/n9981du/)第五回「旅の一幕」参加作品。
最終更新:2018-08-04 11:12:51
2345文字
会話率:21%
わたし、竹前しょうこには、授業中の密かな楽しみがある。
それは一つ前の席に座っている、高橋さんをこっそり見ること。
すれ違っているような、いないような……。そんな二人の、誰も知らない胸の内。
とある女子高生二人のやり取りです。
最終更新:2018-06-17 06:00:00
3644文字
会話率:16%
大学三年生の詩乃は、街を歩き回って喫茶店を探すことと、自宅近くの巨大公園”万雫の森公園”に通うことだけが趣味であり、公園にある大量のベンチ一つ一つに名前を付けていくことが密かな楽しみであった。名前のないベンチはその立地で名前を新たに付けられ
ることもあるが、たまたまそこに座っていた人の特徴から身勝手に付けることもある。ベンチの数だけ人との出会いがある。詩乃とベンチとそこで出会った人々、そこに生まれたストーリーを追う短編連作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 19:25:01
1541文字
会話率:39%
商社に勤める田坂守は、帰りの車の中で密かな楽しみを持っていた。
それは、全国にいる運転中のドライバー同士をランダムに繋ぐ、
オープンラジオという会話を楽しむ事を目的で作られたコミニケーションツールだった。
ある日、趣味や家族構成や乗っ
ている車まで、みんな一緒だという男と知り合うことになった。
最初は同じ境遇を喜んでいた田坂だったが、男が発した一言で思いもよらない事態に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 19:00:00
6241文字
会話率:85%
スチュアートさんちに若い雑用女中がいる。ナタリーちゃんだ。
彼女に手紙を渡すのが俺の密かな楽しみなんだ。
口下手でぶっきなぼうな郵便配達人の少年視点の話。
自サイト The Rainy Rhythm Library より転載。
最終更新:2017-09-08 07:00:00
6561文字
会話率:43%
転職のために学校へ行く資金稼ぎで新聞配達を始めたOLの大野は、所長の配達する姿に感銘を受ける。新聞配達終了後の所長との他愛ない会話を密かな楽しみとしていたが、新しく女の子のバイトが入ってきてから、ギクシャクして、新しいバイトの女の子を敵
対視してしまうようになる。
そんなある日、配達に使うバイクで隣の営業所とレースをすることになった。そのレースで思わぬ事態が起こることに。
1996年発行の会員制創作小説サークル「迷夢」VOL.7に掲載した作品を一部修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 05:45:24
8987文字
会話率:43%
大国の宝物庫担当者となったボクは、使用不明なお宝を解析する毎日。そんなある日とんでもないお宝を解析してしまう…なんとそれは世界中を覗き見できる魔法の水晶球だった。
最終更新:2017-06-23 01:08:13
1538文字
会話率:0%
あまりに平凡で、彼氏もおらず特にこれといった特徴もなしの冴えない私。有り余る暇を持て余していたのでその時間を仕事に当てていたら、いつしか、仕事人間だと会社の人たちに囁かれるようになっていた始末。そんな私の密かな楽しみは乙女ゲームをすること!
ある日の仕事帰り、コンビニに寄ろうとしたところ、不慮な事故に遭ってしまい、あっけなくこの世とさよならをすることとなった。
次に目を覚ましたところは天国かと思いきや、あれ?どこかで見たことあるような……それもそのはず。
前世で私がプレイしていた乙女ゲームの世界だった!しかも、前世の記憶を取り戻したのは悪役令嬢の断罪イベントの真っ最中。更に、その悪役令嬢は……私!?
ハッピーエンドなんてものはなく、バットエンドオンリー、しかも最悪の場合は死刑が待っているというあまりに酷いポジションのキャラに転生してしまった私は、一体これからどうなるの……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 19:56:55
904文字
会話率:10%