しずくはゆうくんに、自分が作ったオリジナルいちご牛乳を飲んでほしいと言われる。幼馴染であり、小さい頃からゆうくんと一緒にいることが多いが、こんなお願いをされるのは初めてのことだった。
そんないちご牛乳は、どうにも様子がおかしい。
いちご牛
乳を飲んで、ゆうくんと心を通わせる。
そんなしずくのいちご牛乳のような恋愛物語。
いちご牛乳を飲み爽やかさが駆け抜けるような
健全なストーリーですが、不快感、嫌悪感も覚えるシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 22:29:59
98676文字
会話率:29%
子供の頃昆虫に心を惹かれた人は多いだろう。
優雅に飛ぶ蝶、行列を作る蟻、蝗の後ろ脚の力強さや、蟷螂のフォルム、甲虫や鍬形虫などに心を踊らせたことも。
しかし、多くの人がどこかで、ダンゴムシの裏側を見たとか、害虫と呼ばれる虫に嫌悪感を抱い
たとか、そういったことから虫に対しての興味をなくす。
好き嫌いは誰にでもあることで、それは当然の権利だと思う。
ただ、僕。
羽山 蛍は、虫への興味と憧れが尽きず、社会人になってもその憧れを追い続けていた。
しかし、不慮の事故で命を落とし、気付いたら異世界へ。
暗い穴ぐらの中、僕はGになっていた!
何としてでも生き延びる!
異世界サバイバル物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 20:20:08
31693文字
会話率:3%
ドイツの静かな土地で生まれた双子の弟、リヒトとルドルフ。ふたりは互いがいなければ成り立たないほど仲の良い兄弟だった。
ある日の晩、目覚めてしまったリヒトは、いつも隣りで眠っているルドルフがいないことに気付く。心配して邸の中を探すリヒト
は、灯りの漏れた部屋に気付き、中を覗く。そこにいたのは、女物のドレスを着ていた弟・ルドルフの姿だった。
リヒトは弟の思いもよらない趣味を知ってしまい、戸惑う。そんなリヒトに自分のありのままの姿を受け入れてほしいというルドルフ。だがリヒトは拒絶する。
朝食の席で、いつもリヒトの隣に座るルドルフの姿が見えないと騒ぎになる。リヒトは嫌な予感がしていた。
焦りを肌に覚えながら、ルドルフを探すリヒトであったが、中庭のみどりの池の中で、浮かんでいるひとつの影を見つける。
それは、弟のルドルフが手首を切って自殺している遺体であった。着ている衣服は美しいドレスだった。
リヒトは池の中に体を浸け、ルドルフを抱きしめる。そして弟に謝る。君は西洋のどんな女の子よりも綺麗だったのにーー、と。
だが、どれほど後悔しても、許しの言葉を述べても、弟は帰ってこない。
月日はめぐり、リヒトは十八歳の大学生になっていた。
二年次から彼の通うエリカ大学に入学してきた日本人の西園寺輝。朗らかで人好きのする輝に、リヒトは嫌悪感を覚える。一方、輝は美しいリヒトに不思議な魅力を感じつつも、どう接すれば良いのか、彼のことがわからなくなっていた。
友人のクルトに誘われ、ふたりで学校終わりに映画を見に行く輝。
そこで目にしたのは、男性同士がキスをするBL映画だった。
クルトもそういった内容の映画だとは思っていなかったので、ふたりで戸惑ってしまう。
別の日に、クルトに昼食に誘われた輝は、映画のことを改めて聞かれる。クルトは男に惚れる気持ちも、まぁわからんでもない、とリヒトのことを話題に出す。リヒトについて男女問わずだらしがないという黒い噂をクルトから聞かされる輝であったが、輝は気にはしなかった。
このままリヒトとの関係にも進展が見えないと思っていた矢先、ある雨の日に小教室に忘れ物をした輝は、取りに戻ると、あかりもつけない教室にひとり残っていたリヒトとふたりになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 09:17:23
72637文字
会話率:31%
顔も名前も知らないフレンドさんに「なろう」を紹介したことで起こった事件についての記録と私からのお願いを、つらつらと書いています。
いつだったか、エッセイジャンルで燃えていた、あのタイプの広告についてです。
最終更新:2025-01-16 02:03:54
2190文字
会話率:15%
就活に失敗し、横暴な社長の不動産会社で、ブラックすぎるバイト生活を送る負け組だった(と思っている)主人公。
転生しても理不尽の連続だった!?
彼は天界から追放され、地上で自由に暮らそうと決意するが……。
「何の準備もしないで追放
されると、また負け組だぞ、スカタン!」
ある日、彼は、地上で理想のスローライフを送るために、最適な領地を作ろうと思いつく。
天界では、地上に領地を持ち、貢ぎ物を得たり、売買により儲ける、投資投機ブームが到来中。
地上へ追放されたい彼は、前世の知識を駆使して、土地転がし、インサイダー取引など、思いつくままに悪事(だと思うこと)を重ねる。
しかし、なぜか、彼の思惑とは違う方向へと進んでいく?
どんな命も奪う死神の鎌を持ち、特殊なクリーニング魔法を使う、見た目は暗殺者のような主人公。
口は悪いが、担当した転生者が自分のような負け組にならないよう、完璧なサポートをしていく。
実は、転生師としての適性や能力が高いことに、彼だけが気づいていない……そんな彼の物語。
(注)ウンコに嫌悪感のある方は、序盤お気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 20:17:42
534995文字
会話率:44%
世界が神々の世界へ転昇してから77年の月日が流れた。
それなりの年月を過ごした地球の人々は神の世界での生活にも適用し始めている。
殆どの人間に与えられたファンタジー世界のような力、神々の往来、人を襲う異獣の存在も今や当たり前になり、な
んなら討伐すらしていた。
そんな常識が一切通用しない代わり果てた世界で主人公・歌語ハルトは転昇する前の世界とあまり変わらない平凡な生活を送っていた。
ただし。その心は黒く、濁っている。
彼は様々な悩み、罪、あらゆる物に対する嫌悪感を抱え込み生きていた。
そんな彼の前に異獣が現れ……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 19:00:00
5014文字
会話率:29%
女子大生の甘橿蘭子はお寺の庫裏で見つけた古い絵を開いた途端、中国時代劇のような見知らぬ世界に飛ばされてしまう。そこで出会った老婦人・甘氏に、自分が唯一生き残った呂太皇太后の親族だと告げられた。幼い頃に孤児院で育った過去を持つ蘭子は、血の繋
がる肉親だという太皇太后に逢うため、天朝国の宮城へ向かう。ところが都に辿り着く前に甘氏が急死。皇帝からは素性を疑われて掌客殿に留められ、肝心の太皇太后はなかなか蘭子に会ってくれない。しかも外戚として一時政権を握った呂一族への反感が強い朝廷や後宮では、蘭子の登場に危機感を抱く者も多かった。護衛役を命じられた曹仁勇は嫌悪感を剥き出しにするし、宦官の李陽阿は露骨に見下すような口ぶりだ。唯一親切な官吏陸道紀も、何か秘密を隠している様子。そうした中、太皇太后が蘭子を妃嬪として後宮に送り込むつもりだという噂が飛び交い…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
267266文字
会話率:49%
この物語は、妖怪の存在が日常的に見える少女、オトハの視点から描かれます。オトハは、家族や友人には見えない妖怪たちと共に生きていますが、彼女はその存在を恐れたり嫌ったりすることはありません。むしろ、人間の陰湿さに対して強い嫌悪感を抱いています
。彼女はもっと素敵な世界を望んでいるものの、その世界はどこにも見つからないように感じています。
そんなある日、いつもの帰り道で謎の霧に包まれた路地に迷い込んでしまいます。そこから彼女を救うのは、一人の高貴な姿をした妖怪、シン。シンは、オトハを何度も助けてくれる存在で、彼女にとっては単なる妖怪以上の意味を持ち始めます。
物語は、オトハとシンの関係の変化、そして彼女が抱える難病やシンの秘密を中心に展開します。オトハは、自分の運命を変えるために、少しずつシンとの距離を縮めていくことになりますが、その道のりは決して平坦ではありません。彼女の命運がどのように絡み合い、妖怪と人間の関係がどんな結末を迎えるのかが物語の核心となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:49:00
908文字
会話率:5%
とある9人グループのとある曲、MVから膨らんだ妄想による創造物です。
聞いたことのある名前ばかりあるとは思いますが作者の想像力のなさから来るもので、もちろんその方たちではありません。そう言われても嫌悪感を抱く方もいるでしょうが、ご容赦くださ
い。
同じMVからの解釈違いなどあるでしょうが、こういう風に取る人間もいるんだなと思っていただけたら幸いです。
この作者、好き勝手なこと言いますが心弱者なのでクレーム等受け付けません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-15 22:46:04
276419文字
会話率:40%
其の姿は脳裏に刻まれた死の残骸。
この物語には心霊、超常現象の類はありません。救い。希望。メルヘン。ファンタジー。その様な要素も存在しません。現実に起こり得る可能性がある、そんな事柄を主としています。
人によっては不快感、嫌悪感
を抱くであろう表現が多々あると思います。
其れを御了承の上、お読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 19:34:25
73587文字
会話率:34%
隆(40歳)は、自分の年齢に関係なく、18歳の美咲とも自然に会話ができると信じている勘違い男だ。彼は自分の「大人の余裕」が美咲にとって魅力的だと思い込み、彼女が自分を好いていると確信している。隆は、美咲に対して「年の差を感じない」「自分の大
人の魅力が伝わっている」と勝手に思い込み、積極的に距離を詰めようとする。
一方、美咲は彼の近寄り方や話しかけるタイミングに対して不快感を抱いている。隆が息をかけながら近づくたびに気持ち悪さと怖さが募り、表面的には笑顔で応対するものの、内心では早く逃げたいと思っている。隆の「いい匂いだ」というコメントや、馴れ馴れしい距離感に美咲はさらに嫌悪感を抱き、気づいていない隆の勘違いに対してますます恐怖を感じていく。
隆は自信満々で美咲との関係が良好だと思い込むが、美咲にとってはただの怖い存在になっていく――彼の勘違いは終わらないまま、二人の感覚は決して交わることのないまま進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 22:40:00
8630文字
会話率:29%
鈴木一人は、学園ライフを楽しめずにいた。
彼は、いつも1人で趣味といえば小説を読むことだけであった。
ただ、その小説の中でも異世界転生ものを彼は嫌っていた。いや、正しくは避けていたのだ。
その理由は、自分の充実できていない生活と比較し嫌悪感
を抱いてしまうからであった。
そんな異世界転生ものが嫌いな一人が、ある日異世界転生してしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 18:15:58
7816文字
会話率:34%
人間に嫌悪感を抱きながらも、真面目に働いて、坦々と生活していた天塚蒼子は、出勤の途中で突然迫りくる死に直面した。逃げられない死の影に、そっと呟く。
『 次に生まれ変わるなら、人間以外がいいな 』
その後の、天塚蒼子の記憶は無い。次に瞼を
開けて、目に入ってきたのは美しく大きな翼を持った天使であった。己も天使として生まれ変わっており、天使業務が次の彼女の仕事となった。
天使の仕事は主に2つ。1つめは、担当する人間を天使の囁きで善き心に育てること。2つめは、その人間を守護することだ。天使は戦闘職種なのである。敵はもちろん悪魔の囁きを繰り出す悪魔。
担当をすることになった人間も大変な問題児であり、奮闘する彼女の人生と天使生のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 23:17:00
28874文字
会話率:47%
「革新のゴーレム」は、現代技術と古代魔法の狭間に生きる一人の職人、リチャードの物語。彼はアンドロイド職人としてのキャリアを築く中で、無機質な機械に嫌悪感を抱きながらも、収入のために技術を磨き続けていた。しかし、ある革新的なAIとの出会いが彼
の運命を変える。魔法とテクノロジーの融合が生む新たな存在「ゴーレム」との対峙が、リチャードの信念と人間性を揺さぶる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 20:46:17
4715文字
会話率:11%
薬局で売っているアとかリとかで始まる商標の大きなビニール包みの物を使っちゃう人に言えない趣味のアラサーOLが、元の世界と似ているけどそっちの社会常識が微妙に異なる転生(?)した先の世界を楽しんじゃいます。そういう主人公なので必死に我慢した挙
句に漏らしちゃうようなエロっちい描写とかは無いけどおしっこ成分多いです。
というわけで男性向け、R15としています。おもらしとか、そういう性癖に嫌悪感を持たれる方は回避推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:50:00
29786文字
会話率:8%
この世界には3つの力が存在し、世界を支配しています。技術はテクネチャによって支配され、魔法は魔法の生物によって支配され、魔法技術はマグテックによって支配されています。
すべての生物は、この3つの力のいずれかに属して生まれ、それぞれのタイプ
は他の力に対して自然な嫌悪感を持っています。しかし、子孫はこの3つのタイプのいずれかとして生まれることがあります。そのため、3つのタイプはある程度の調和の中で共存することを強いられています。
力の間に不均衡が生じると、自然に何かがそのバランスを回復させるために現れます。すべてが調和しているように見えましたが、奇妙な2つの存在が人々の中に現れ始めるまでは。一つは魔法の生物に寄生してメカニズムを提供し、もう一つはメカニズムに寄生して魔法を提供します。
この2つの力が組み合わさったとき、人々は恐怖を目撃することになるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:52:54
210文字
会話率:0%
神と契約を結びうつし世に誕生した主人公の美月姫(みつき)は、蒼空(そら)助けるため大罪を犯した。運命に翻弄され、志半ばで儚く散った二つの魂、美月姫と蒼空。
死後、神判にかけられ暗黒の地に流刑を言い渡された美月姫は、ひょんなことから山神さま
に救い出され神獣として生まれ変わることに。未来永劫、山神様の神使として生きていくことになった美月姫は、蒼空と最期に交わした約束を果たせず絶望していた。
その頃、うつし世は闇に侵食され神と闇との間で暗黒大戦が開戦すると、神界より山神様の神獣たちに闇討伐の神命が下された。
運命に翻弄され、儘ならない人生を嘆いては前に進めずにいた美月姫だったが、闇との戦いの中でかつて人から闇堕ちした妖魔たちと出会い深い闇を知る。
心痛めた美月姫は、咎人の自分が悪と戦うことに嫌悪感を抱き思い悩むようになる。
闇との戦いの中で、自分だけが辛いという浅はかな考えに気づき、己の心の弱さを思い知った美月姫は、無限地獄を彷徨う妖魔の最期の望みを叶えることで己の存在価値を見出していく。
そんな中、かつて共に非業の最期をとげた蒼空の生まれ変わりに邂逅し、再び運命が動き出す・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:00:00
129439文字
会話率:29%
男女問わず、下心を持って接されるのは激しい拒絶反応を伴うものである。
それでも、軽蔑という感情を持つことはあれど、身体的に反応が出ることは、ほぼないのではなかろうか?
だが彼女はその限りではない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この物語の全ての人間に語りかけます。
『許せるなら、許してあげてね。どうしよもない事だから』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 20:51:57
1071文字
会話率:39%
人間という生き物の、全てが苦手だった。
そんな私が気が付くと、シーツに包まっていた。
隣には絶世の美男が横たわっていた。
嫌悪感を抱かない故に、人外だと思った。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな夢を見たんですよ。
生々しくも淡い、恋愛ネタが入っます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 18:18:41
818文字
会話率:0%
女の子の本質って変わらないんだよね。
姫とか騎士とか王子とかって言葉が大好き。
どれだけ清楚で可憐な子に嫌悪感抱いても、自分がそれに憧れて嫉妬している事に気が付かない。
この醜悪さ。
それでも愛でてくれ。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
全国の女性に喧嘩を売る文章であり、私に対する特大級のブーメランであり、友人の崇高さがよく分かる小説です。
私だって醜悪な事に、変わりは無いんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 11:46:54
1017文字
会話率:27%
冴えない男子高校生、藤堂夏弥。オシャレでモテモテなイケメン男子高校生、鈴川洋平。
幼馴染の二人にはそれぞれ一つ年下の妹がいた。
学校に近いアパートで妹と二人暮らしをする似た境遇の二人だったが、ひょんなことから洋平の提案で、同居人を交換
し生活を送る事になる。
夏弥と同居する事になった洋平の妹・美咲は、イケメンの妹らしい確かな美少女だった。
しかし、モテる兄を持つ境遇のせいか、美咲は異性への嫌悪感を剥き出しにしたり、どこか形式的な会話をする。
男子に冷めがちな女子高生と、冴えない男子の妙な二人暮らしを描く、そんなお話です。
※短編からちょっと改稿してスタートしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 21:30:05
461198文字
会話率:38%
冴えない男子高校生、藤堂夏弥。オシャレでモテモテなイケメン男子高校生、鈴川洋平。
幼馴染の二人にはそれぞれ一つ年下の妹がいた。
学校に近いアパートで妹と二人暮らしをする似た境遇の二人だったが、ひょんなことから洋平の提案で、同居人を交換
し生活を送る事になる。
夏弥と同居する事になった洋平の妹・美咲は、イケメンの妹らしい確かな美少女だった。
しかし、モテる兄を持つ境遇のせいか、美咲は異性への嫌悪感を剥き出しにしがちで。
そんな男性に冷めがちな女子高生と冴えない男子の、妙な暮らしから漏れ出る心情を書いた一幕の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 13:03:30
8448文字
会話率:41%
科学技術の発展により、高度なAIとそれに見合う頑丈かつ繊細な作業が可能なボディを持つアンドロイドが世に出始めてから数十年。彼らは仕事だけでなくスポーツや芸術など、あらゆる分野に進出した。
人々は最初、彼らの躍進に嫌悪感を抱いていた。しか
し、『いいものはいい』『アンドロイドだからといって、正当な評価をしないのは差別だ』『負け惜しみはみっともない』などという、どことなく何者かに扇動されたような世論と作られた風潮に次第に押され、今では絵の分野でも人間は彼らアンドロイド画家たちに取って代わられていた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-07 15:00:00
1241文字
会話率:37%
ある夜。肩を落としながら自宅に帰った男は度肝を抜かれた。
リビングの白い壁に生肉が張り付いていたのだ。
赤黒く、ところどころ白くて、そして数箇所に
ゴムホースの先っぽのようなものがついている。
見つめていると嫌悪感が湧き上がり、吐き気
を催すほどであった。
あれはなんだ? まるでグロテスクなイソギンチャク。模型か? だが――
と、男が見つめ、考えているとそれはエンジンがかかったように激しく動き出した。
男はそれでわかった。むしろなぜすぐにわからなかったのだと思うぐらいはっきりと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 11:00:00
1724文字
会話率:3%
「うおっ!」
「ひぃ!」
「ぐげぇ!」
「あぶぶぶぶ!」
「……」
巨大なスクリーンに映し出されたその動画を見た一同。声を上げ、顔を歪めた。
最終更新:2023-03-16 10:00:00
685文字
会話率:70%
地下アイドルとして活躍していたが事故で亡くなった【おとぎガール】のセロは突然、黄泉の国から帰ってきてVチューバーになり一年間だけ蘇った。彼女を歓迎するファン、使者の冒涜だと嫌悪感を示すアンチ、様々な視聴者を巻き込んでセロは順調に配信をして
いく。この配信に気が付いた【おとぎガール】の元メンバーである赤ずきんである、主人公の赤城は恐ろしい気持ちにもなるが、どうしても気になって配信を視聴し、どんどんと彼女の日常が崩れていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 05:20:07
13532文字
会話率:36%