生まれつき透視能力を持つリーザは、数多くの異性から求婚を迫られるも断り続けた。
婚約の理由を知り、私自身に興味があるわけでもなく、後ろ盾や地位や名誉など打算的な物ばかり。
挙句の果てには婚約破棄し続けた事実が知れ渡り。
貴族の間でつけられ
た私の通り名——それが”氷の令嬢“。
数多の婚約を断ってきた者につけられた異名だった。
そして今日もまた、二名が懲りずに私の元へとやって来る。
※婚約破棄したい側視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 12:14:18
6762文字
会話率:28%
婚約者の不貞を目撃したら、前世の記憶が蘇りました。
そして思いました。何故こんな奴のご機嫌取りをしていたんだ?
元々政略結婚で、お互いをよく知らないころに婚約を結んだ。けれど最初から態度が悪かった婚約者。婚約者の義務なんて果たしていない。
こちらを見下しているお馬鹿さん。
向こうは婚約破棄したいらしい。
あー運命の出会い、真実の愛ね。はいはい。
では良いでしょう。そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
もちろん、覚悟出来てますよね?
色々頭の足りない婚約者と完膚なきまでに叩き潰す令嬢の物語。
テンプレートざまぁ。転生要素と恋愛要素は齧るだけ。
ふわっと設定なので広い心でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 21:01:13
7549文字
会話率:47%
伯爵令嬢であるレイラ=ヴィンセントは15歳の時に人生最悪の1日を体験していた。
人生がひっくり返るほどの自己嫌悪。
月日が経っても褪せることの無い焦燥感の中、家に篭る生活を送っていた。
そんな中で届いた王家主催の夜会の招待状。
そう言
えば、まだ婚約中だわ。
第一王子と。
婚約破棄したい令嬢、奮闘する間はなかったけれど、夜会が人生2度目の濃い1日になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 22:00:00
5704文字
会話率:8%
元病弱令嬢、アンブラー伯爵家の長女ブリジットは、体が丈夫になった今も病弱だと偽って田舎領地で暮らしている。それは、仕事後忙しくて領地をほったらかしにしている両親の目を盗んで、商品を開発してお金儲けがしたいから!ああっ、あの金貨のチャリンチャ
リンという音といったらーー、うふふふふふ!今日もブリジットはお金を数えてうっとりだ。できることなら一生こうしてお金儲けをして生きていたい。
そんなブリジットには幼い頃に婚約した公爵令息ファビアンという婚約者がいた。もしファビアンとこのまま結婚したら、きっと今の楽しいお金儲け生活はできなくなるはず。そんなのは絶対嫌だ。ブリジットはなんとかして彼との婚約を破棄しようと手紙を書くが、どういうわけか、婚約破棄をするのではなくファビアンが領地まですっ飛んできて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 21:40:00
65127文字
会話率:36%
五歳の時に落とし穴に落としたことがきっかけで王太子ライオネルと婚約したエイミー・カニングは、とにかく彼が大好きである。
残念ながら十一年前の落とし穴事件をいまだに根に持っているライオネルは、ちっともエイミーを好きになってくれないが、ポジテ
ィブ思考のエイミーはめげることなく毎日毎日「殿下ぁ~~~~~~‼」と彼を追いかけまわしていた。
「殿下大好き」
「殿下今日もいい匂い」
「殿下~~~!」
毎日毎日追いかけまわされて、ライオネルはもううんざり。
エイミーは外見こそはモモンガに似て愛くるしいのに、中身はしつこくてちっとも愛くるしくない。
「自分の巣に帰れモモンガ‼」
「わたしは人間ですよ。モモンガみたいに愛らしいって殿下が思ってくださるのは嬉しいですが、モモンガと人間は結婚できません」
「ああくそっ」
ライオネルは考える。
このままエイミーと結婚したら、身の破滅だ。
(どうにかして婚約を解消しなければ……)
しかし何を言っても理解しないエイミーと婚約破棄するのは至難の業。
結婚まであと二年。ライオネルは必死に策略を巡らせる――
ポジティブすぎて常識のおかしいエイミーと、彼女と婚約を解消したいライオネルの追いかけっこラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 21:00:00
97570文字
会話率:43%
幼い頃に婚約を結んだ、別の領地に生まれた2人。そこから9年、顔合わせができない環境が続き。相性最悪の男女なのに、国が決めた集団留学のために、婚約破棄ができない。内心怒り狂う主人公と、わかりやすく暴れて喚く婚約者。そんな彼らが留学先で・・・
最終更新:2024-05-31 22:02:14
2788文字
会話率:20%
ガリ勉丸眼鏡王子様とは図書館で出逢いました。
なんだかんだと一緒に勉強しているうちに、お互いが想い合う様になり…………婚約。
そして結婚式当日――――。
「…………誰!?」
「私だよ?」
「いや、誰っ!? 眩しっ! 目が潰れるっ!」
婚約破
棄したい! 物凄く、婚約破棄したい!
こんなにも眩しい人間と同じ空間にいるとか無理。
婚約破棄したい!
「んー、結婚式の途中じゃ、無理かな?」
「ですよね」
――――婚約破棄したいっ!
ガリ勉で瓶底眼鏡な地味王子殿下が、絶世の美男子だったなんて、聞いてなのですが!?
******
閲覧ありがとうございます。
ブクマや評価等いただけますと、作者が喜び小躍りいたしますですヽ(=´▽`=)ノ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 12:18:40
3034文字
会話率:51%
前世からイケメンが嫌いだった乙女ゲームの悪役令嬢・ガーネットは、自分と同じ転生者で逆ハーエンドにしたいヒロインと手を組み、王太子との婚約破棄を目指す。
ゲームの知識をフル活用して悪女を演じるが、なぜか王太子はガーネットを庇い、ヒロインへの好
感度は中々上がらない。
不安要素が残りつつ、二人はついに断罪の日を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 11:01:17
8393文字
会話率:48%
交通事故で死んでしまった私の転生先は、乙女ゲームの悪役令嬢!?しかも婚約者は世界の存続の鍵を握っているラスボスって、私には荷が重すぎるので、一刻も早く婚約破棄したい……。
「どうか私と婚約破棄してください!」
「ヴィーナと結婚できないならこ
の世界、もういらないな。」
私基準で世界滅ぼそうとするの、やめてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 18:34:09
981文字
会話率:49%
「イザベル・ヴァンドーム! 君との婚約を僕は破棄する!」
パーティー会場にルーカス皇太子の大声が響いて始まった婚約破棄騒動。
真実の愛を見つけたから婚約を破棄したいと言うルーカス皇太子。
王命による婚約を勝手に破棄することなど出来ないと
言うイザベル公爵令嬢。
ルーカスが父である国王の命令を覆し、イザベルとの婚約を破棄する方法はただ一つ。婚約破棄を賭けたカードバトルをイザベルに挑み、それに勝利することのみ。
ルーカスは婚約破棄の対価として、将来の結婚生活を賭けのテーブルに乗せた。
ルーカスが勝てばイザベルとの婚約は破棄され、ルーカスはイザベル以外の女性と正式に交際出来るようになる。
イザベルが勝てばルーカスは結婚後イザベルに一切逆らえなくなり、未来の王室は王妃に支配されるカカア天下となる。
婚約と、一国の未来と、ルーカスの結婚生活。その全てを賭けた決闘に、しかしルーカスは自らは戦おうとせず、代理人を立てた。
ルーカスが『真実の愛』を捧げた相手、平民特待生のアンナを、カードバトルの代理人に指名したのである。
かくして学園最強のカード使いである公爵令嬢イザベルと、皇太子の心を見事射止めた平民特待生、アンナのカードバトルは始まった。
アンナは決意していた。入学以来自分に対して行われた数々の陰惨ないじめ。その首謀者であるイザベルをこの手で叩きのめし、愛するルーカスを婚約から解き放って自由の身にすると。
イザベルは決意していた。自分がどんなに執拗にいじめても、学園から逃げ出さなかった生意気な平民女。貴族が通うこの学園に特例で編入してきただけでも不愉快なのに、よりにもよって人の婚約者に手を出したこの不届きな泥棒猫を、今日こそ徹底的に叩き潰してやると。
カードの勝敗によって決められたことは、誰の命令よりも、どんな法律よりも優先されるカードバトル世界。
少女の恋と、女の意地と、ついでに皇太子の人生が掛かった戦いが、ついに幕を開けたのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:00:00
40254文字
会話率:35%
「なんとなく婚約破棄したい気がする」
そんな理由で婚約破棄された伯爵令嬢マリアンヌは、別の相手との結婚が決まった。
夫になったのは変人王弟、通称『学者殿下』のナーシュだ。
「にゃあー」「みゃあ」「んなぁお」
新婚夫妻の邸宅には、たくさんの
猫がいる。殿下は猫好きらしい。
ほのぼの新婚ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 22:45:20
10293文字
会話率:45%
悪役令嬢の私と婚約破棄したい王子は、ヒロインと画策。
なんと私の父親を断罪することにした!
前代未聞の断罪劇。
その結末は――!?
一番星キラリの別作品のアナザーエンディング。
別作品を読まずにOKな単独読み切り作です。
◆模倣・盗用
・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 21:06:55
11052文字
会話率:29%
同じとしの婚約者、レオ王子が気に入らないジル王女(9さい)は、いつも 『こんやくはき』 をしたがっています。
あるとき、眠り病にかかった王妃をたすけるために、ふたりは夢のなかに行くことになりました。ジル王女は国王に、王妃をたすけられたらレオ
王子との婚約を考えなおすようにお願いします。
ちょっとツンデレな王女さまと、のんびりやの王子さま。ふたりの婚約のゆくえは……?
冬童話2024 『夢のなか』 参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:31:35
12806文字
会話率:36%
繰り広げられるきらびやかな舞踏会。
……ではなく皇族主催の厳かな社交パーティ。
さて殿下、目が見えてますか?
最終更新:2023-12-20 18:00:00
6918文字
会話率:25%
――素敵な婚約破棄、プロデュースいたします
「立派な悪役令嬢にしてください」
とある王国、子爵家の血を引くマリーの仕事は富裕な子女の家庭教師……の筈が、最近妙な依頼が続く。
貴族のご令嬢が、自分を悪女にしてまで婚約破棄したいというのだ。
ある日も鴉のような青年から「身内が婚約破棄を希望している」と依頼されるが、盗まれた宝石を取り戻す狙いもあったようで……?
設定は異世界王国(イギリス風味)、ふんわりです。
1万文字以内の短編(全4話)です。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 12:12:15
9999文字
会話率:43%
婚約して七年、愛せなかったから婚約破棄したい。と言われれて、お互い様ですねと答えると、突き飛ばされ私は噴水の中へと落された。
その姿を見て笑い、走って逃げていった男の末路の話です。
最終更新:2023-11-23 17:00:00
8671文字
会話率:42%
死亡END確定の悪役令嬢に転生してしまった。嫌われて婚約破棄しようとしたのに、何故か婚約者である王子を虐げられて喜ぶドM育成に成功。
結局、婚約破棄できないまま乙女ゲームが始まる学園生活がスタート。
え? シュナイパー、学園だとドMじゃな
いの?
ヒロインっていうか、私よりも悪役令嬢っぽいんだけど!?
迫り来るヒロイン、ドM疑いの婚約者、死亡ENDを回避したい悪役令嬢が繰り広げるドタバタラブコメディー(あまあまな展開も!!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 20:45:19
11580文字
会話率:43%
前世で帝の許嫁となり、呪い殺された平安の姫『小夜』は若くして命を落とした。
呪いで一度は転生輪廻の輪から外れた小夜だが、帝は小夜を愛しており自身の力を使って小夜を転生させた。
その代償なのか、小夜の魂は自身のいた日本から離れ、乙女ゲーム
の悪役令嬢へと転生した。
悪役令嬢のイザベルは元々の小夜の性格と大きく違い、傍若無人へと成長し無理矢理皇太子の許嫁になった。
ある日、イザベルは階段から落ちたことにより前世の記憶を取り戻した。
前世の記憶を取り戻したイザベルは、自身が皇太子の婚約者であることに青ざめる。
このままでは皇太子妃になって、また命を狙われるかもしれない……と婚約破棄を企てるが、皇太子は全く取り合ってくれなくて……。
執着溺愛皇太子と平安乙女の悪役令嬢とのラブコメです。
主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
設定甘めです。深く考えずにお付き合い頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:40:04
130527文字
会話率:36%
※以前投稿した小説の、書き直しです。 出だしは同じですが、以後、別内容になっています。 以前の小説『聖女になった男爵令嬢と三人の彼』は、折を見て消去いたします。
伝説の武人と語られるカルタシア侯爵の孫であるベトベニア伯爵令嬢のエマは、定め
られた婚約者『アンダクス侯爵令息、テルセオ』と毎月開催されている『冷めたお茶会』に、うんざりしていた。
デビュタントを迎えた年、その年の社交シーズンの終わりまでに、婚姻を結ぶか、否か決めなければいけない。
自分の事を嫌いであろう彼が、毎月冷めたお茶会に参加する事に対して、一定の評価はしているものの、エマとしては婚約破棄したい。
そんな二人を、エギナ公国の王子で、エマの遠戚であるテオドロスと、不思議な魅力を持った商人のパブロが、生暖かく見守ったり、世話を妬いたり。
果たして、エマは婚約破棄できるのか。それとも、婚姻するのか。
すれ違いの恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:24:34
131307文字
会話率:33%
「異世界テレフォン相談室」というラジオ番組に届いた相談。それは、婚約者と婚約破棄したいという内容だった。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-09-21 08:00:00
4149文字
会話率:99%
ミレーシア・コルティス伯爵令嬢は、マリー・アーテル伯爵令嬢から婚約者ハロルドを略奪した。ハロルドと幸せに暮らしていたのもつかの間、学園に入ったハロルドは男爵令嬢アリアの魅了にかかってしまう。
婚約破棄は出来ない。あああ、なんてこと…アリアと
イチャイチャするハロルドを見て、わたくしは彼を殺したい。でもわたくしは…そんな時に手を握ってくれたのはマリーだった。ハロルドに対するミレーシアの思いを書いたお話です。
「親友に婚約者を盗られましたけど、幸せになれました。でも、モヤっとする。」「男爵令嬢に婚約者達は夢中です。愛を取り戻すためにわたくし達は戦います。」
ミレーシア視点書いたよーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 16:22:04
8815文字
会話率:37%
はい、何でしょう?
え?何ですって?
私と婚約破棄したい……?
随分と唐突ですわね。
……分かりました。
残念ですが仕方ありませんわ。
ですが……あなた様と私の婚約は、様々な思惑の絡む政略で決められたことです。
だから私
達の一存で勝手に破棄はできません。
それはあなた様もご理解してらっしゃるのでしょう?
そんな事は分かってる?
なるほど、覚悟の上ということですわね。
そうしましたら、関係各所との調整は全てあなた様にお任せしますわ。
頑張って下さいまし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 18:10:04
5438文字
会話率:55%