恋愛なんて、いいよ――。
姉の“大人の姿”を見てしまって以来、奥手に拍車がかかってしまった草間仁恵は、元々人見知りをする内気な女子高生だ。
ときめきは、本の中だけでじゅうぶん。そう思って、キレイなだけの恋愛に憧れ続けてきた。
そんな彼女の
目の前に、まるでお伽噺の世界から飛び出して来たような、あまりにも美しい転校生がやって来た高校二年の春。
美しく、気高く。
そして誰にも優しく、いつも穏やかに笑っている彼の名は――有村洸太。
外見も性格も理想的な彼にひと目で心を奪われた彼女は、やっと訪れた初恋に精一杯の勇気を振り絞る。
彼の瞳が暗く翳る。
その理由のひとつも知らないで――。
+ + + +
愛を知らなかったメランコリー男子と、恋を知らなかった純情女子の織り成すままならない恋愛模様を中心に、その友人たちを巻き込んで駆け抜ける青春群像劇です。
章毎にストーリーが“彼女パート”“彼パート”と、交互に進んでいきます。
彼女パートは女子三人に焦点を当てた基本的には明るい恋愛モノですが、男子四人が奔走する彼パートはそれと異なり暗い場面を多く含みます。
一部に性的なものをにおわせる描写があります。またネグレクトや自傷行為など回想レベルですが含みます。苦手な方はご注意ください。
自サイトにて連載している小説になります。こちらは毎週火曜に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:00:00
1997410文字
会話率:53%
オネェ口調の男友達に色んなシーンで口説かれるシチュボの予定です。予定は未定。
最終更新:2024-01-31 18:48:41
2109文字
会話率:55%
オネェ口調の男友達との関係が徐々に変わっていく、筈のお話です。
奥手と鈍感の二人の関係が交わる事はあるのか。
最終更新:2023-11-07 01:53:08
2690文字
会話率:85%
真面目で賢明な小森大和。
社会人となり、ようやく恋愛と向き合おうとするも、行く手を阻むのは彼の奥手な性格だった。
コミュニケーションが上手くとれず、どうしても会話が続かない彼——。
この物語は、そんな彼に恋人ができるまでの話。
最終更新:2024-01-29 11:32:29
6359文字
会話率:52%
奥手な恋人同士の男女がAIに応援される話。
最終更新:2024-01-22 23:51:41
4640文字
会話率:46%
恋人は一見すると地味で真面目な優等生だった。
なお中身。芸人かと想える程のギャップを持つ。
そんな『おもしれー女』を地で行くスタイルであるが、意外と男子と交流がない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
いい女。では無いんですよ。いい子。なんですよ。
なんて言うか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 18:05:31
878文字
会話率:39%
「あたし、恋愛って良く分からないんだよね」
「金子さん好きです。付き合って下さい」
「ふぇ?」
「待ってチョロすぎない?」
最終更新:2023-12-31 23:09:47
4791文字
会話率:67%
若くして当主となり、貴族の間でも恐れられるヴォルン・ルナミリス。
彼の元にやって来たのは、枯れ木のような令嬢だった。
貴族であるにも関わらず痩せ衰え、触れば折れてしまいそうな姿。
その有様は貴族のお屋敷に住まうに相応しくなかった。
故にヴォ
ルンは、一つの決断を下す。
「先ずは飯を食え。好き嫌いは許さんぞ」
「何だ、この痣は。直ぐに治癒してやる」
「お前の部屋だ。ゆっくり身体を休めると良い」
徹底的に健康にしてみせる。
そしてこんな有様にした連中を見返してやろうではないか。
素直ではないヴォルンと、奥手な枯れ木令嬢の、恐るべき(?)健康生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 07:28:14
17924文字
会話率:31%
異世界に転生していた魔女のマリーは、その世界のクリスマス的な日に行うイベントの内容を考えさせられ、そのまんまクリスマスを思い付く。
聖なる夜に魔女達がホウキで飛び交う。
そして、奥手でなかなか素直な気持ちを伝えられないマリーはこのイベントに
乗じて王子に秘かなクリスマスプレゼントを渡そうと奔走するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 18:38:15
12060文字
会話率:60%
中学生のミドリはすぐに顔を真っ赤にしてしまう、奥手の恥ずかしがり屋だった。
そんなミドリがとった「告白方法」とは?
※第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞応募作品。
1,000文字以下のオリジナル超短編小説、用いたタ
イトルキーワードは「たまご」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:01:21
999文字
会話率:49%
『香坂流』と呼ばれる悪魔的な指し方でアマチュア界最強の座に上り詰めた男、香坂賢人22歳。
彼はある朝、顔を洗っている最中にふと鏡を見ると、そこには見たこともない美少女が映っていた。
TSして女の子になっちゃったから外に出れない? 人目につ
かないよう隠れて過ごす? いや、賢人はそんな奥手な性格ではなかった!
美少女になっても将棋一筋! 妹を装って大会出場! もちろん参加部門は最上級!
圧倒的な棋風を誇る悪魔の再来がアマチュア界隈に激震を巻き起こす。
──そして皆は知る。
その美少女が、あの日本最強の男が指していた『香坂流』を使っていることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 20:13:49
50995文字
会話率:42%
前作【スノーフレークに憧れて】の
白狼 家の家族模様と
長女 の白狼 雪菜を主人公に
弓道部を中心とした
淡い恋物語をお届けします。
白狼 雪菜は高校3年生の
弓道部3年目 部長を担っている。
顧問の叔母でもある
白狼 いろはの指導により
県大会に出場となるが…。
弓道部も頑張るが、同じ部に所属する
男子高校生も気になって、
恋に奥手な雪菜の心情はどうなるか…。
キュンキュンドキドキな高校生の
ラブストーリーをお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 09:41:41
134588文字
会話率:26%
ごく普通に高校生活を楽しんで生きていたどちらかというと奥手な女子高生が、あるきっかけから男装して男子高に潜入しなければならないならなくなることから始まる物語です。どのような展開になるかはどうかお愉しみになさって下さい。
最終更新:2023-10-31 20:55:28
1563文字
会話率:0%
どこかのカップルの話です。多分。
最終更新:2023-10-21 19:23:40
846文字
会話率:50%
奥手の女の子初めてのデート
最終更新:2023-09-24 22:14:40
649文字
会話率:14%
東から西へ向かっていた矢印が、突然、西から東へと向きを変える。
劇的な何かがあったわけではないけど、ぷつりと糸が切れるみたいに心は向きたい方に向いた。
そんな恋心の話。
ハッキリとした大恋愛のお話ではありません。
奥手女子と奥手男子のお話
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 11:00:00
7082文字
会話率:26%
顔良し、性格良し、頭良し!ついでに実家は大富豪。スパダリを地で行く次期公爵……なのに恋愛は奥手でからっきし。
失恋直後の夜会では、泥酔した妹の親友に、「金持ちの独身男性を紹介しろ」と胸倉を掴まれる始末。
それなら僕はどう?「いえいえ結
構です」……ストライクゾーンの広さを自負するくせに、『門前払い』してくる貧乏令嬢を、持ち前の包容力で甘やかし、最後は勿論ハッピーエンド!
以下連載の【番外編】ですが、完全別建てで独立した短編になっていますので、本編関係なくお楽しみいただけます。
※[ 婚約者探しの夜会で『適当に』出会いのハンカチを渡した騎士様が、後日領地へ押しかけ求婚してきた ]の【番外編】キール × アンナです。
※本編のURLはこちら「https://ncode.syosetu.com/n7438ij/」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:19:51
11435文字
会話率:33%
魔物絡みの依頼を受ける請負人である、小柄な大剣持ちのリー。龍絡みの依頼を受け持つ彼の次なる旅は、親友のお披露目旅?
レストア大陸記第三弾です。冒頭に笑うしかないほど長い人物紹介と用語解説と申し訳程度の過去二作のあらすじを載せています。
最終更新:2023-09-22 08:00:00
144618文字
会話率:33%
『幼馴染みとはトキメかない』シリーズ、彼の部屋編です。
主人公カスミは、幼馴染みに求婚され、舞い上がった時期もありましたが婚約者の太介はさっぱり身体の関係を求めようとしない。
普通の恋人、年頃の男女ならば互いに求めあうのは当たり前だろ
うと思いつつも、自分からははしたなく迫ることは出来ない。
どうにか太介に求めて貰いたいと思いヤキモキする毎日。
そんな中、彼の部屋の机の引き出しに鍵がかかっているのを見つけた。おそらくそこにはいかがわしい本などが隠されており、それで満足してしまうから自分に手をださないのでは?
カスミは太介がどんなものに興味があるのか、机の中を調べることにしたのであった。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 11:26:23
9679文字
会話率:34%
主人公のカスミの容姿は十人並みの大学一年生。
彼氏は、男の取り柄という取り柄が服を着て歩いているような太介、大学二年生の将来医師志望。
そんな太介はカスミにベタ惚れ。
カスミに頼み込んで結婚の約束を取り付けたものの、恋や性に無知識。小学5年
生レベルの知識しかないため、キスもほっぺにしただけ。
さすがにカスミのほうがして欲しいと願うものの、太介は奥手すぎてなかなかしてくれない。
そんな中、太介がめかし込んで歩いているので聞いてみると飲み会に行くらしい。
カスミ大好きな太介はカスミも連れて飲み会に行くが、そこは太介狙いの女子ばかりが出席する合コン会場であった。
※5話完結。
※シリーズですが、これ単体でもお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 08:00:00
10792文字
会話率:32%
他人の評によると、太介は頭脳明晰、運動神経抜群、気は優しくて力持ちの長身細マッチョでオシャレイケメン。
だが主人公カスミは幼なじみの太介を軽蔑していた。
それでも太介に告白され、結婚を持ち出されると、思い描かれるのは彼との未来の生活。
恋人
や恋愛はないが結婚はあるなぁと思っていると頬にキス。
そこで初めてトキメク幼なじみへの思い。
そんな彼に誘われるデート。
カスミは胸の高鳴りに夜寝ることができなかった。
※シリーズの前の作品を読むとさらに楽しむことが出来ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 19:14:02
14768文字
会話率:21%
「聞きました?"あの"ご令嬢がまた婚約者のいる男性を誘惑したんですって…」
「あら嫌ですわ…言うほど見目も良いかしら?こじんまりとはしてますけど…ねぇ?」
男爵令嬢レティシア・ヴァンルークは令嬢の間で"小動物
系悪女"と呼ばれ悪い噂が絶えなかった。
桃色がかった淡い茶色の柔らかい髪はふわふわと緩くウェーブし、丸く大きなアクアマリンの瞳は常に潤んでいるように輝いている。華奢な体と平均よりも小さい身長はその容姿の可愛らしさと相まって、男性の庇護欲をかき立てる小動物を彷彿とさせた。
「僕の婚約者も令嬢みたいに可愛らしい方だったら良かったのに。」
「君は僕が守ってあげるからね。」
令息たちからは一方的な好意を受け、それにより令嬢からは一方的な敵意を受ける。レティシアは、この状況に嫌気がさしていた。
『誘惑なんかしてないわよ!勝手に婚約者さんと比べないで!守ってもらわなくて結構!あー!もう!何もかも嫌!』
そんな巷で噂の小動物系悪女がひょんなことから一人の男性に一目惚れし籠絡しようと試みる。
『すすすすすす!!…す!…すすきが…見頃の季節になりましたわね…』
「…用はそれだけか?」
恋に超奥手な小動物悪女が、一目惚れした冷徹公爵を籠絡するまでのお話
処女作になります。アルファポリスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 22:00:00
2285文字
会話率:44%
シャイで奥手で硬派な主人公の夏野空(なつのそら)は、名門野球部所属の高校2年生。部活の帰りに急に降り出した雨に驚くも、持っていた傘をさし歩いていると……クラスでも人気の秀才美少女、涼風愛優(すずかぜあゆ)が雨やどりしているのを見かける。
空
は想いをよせている愛優に傘を差し出す。
様々な出来事に遭遇しながらも、良き協力者のもと進展してゆくのか。
ふたりの淡い胸キュンな恋模様をお楽しみ下さい。
作中、愛優の心情を表す詩も挿入します。そちらも併せてお楽しみ下さい。
この作品の第1章・第2章は、遥彼方さまの「夏祭りと君」企画参加作品です。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 22:35:34
142050文字
会話率:24%