昭和二十年九月四日。史実ではとうに戦争終結したこの日。太平洋戦争はまだ終わる気配を見せない架空国家日本で、東京に原子爆弾が投下される。松代大本営は直ちに救援隊を編成し、東京へ放った。彼らが東京で見たものは悪魔の爆弾によって破壊つくされ、焦土
となった東京であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 02:21:33
5063文字
会話率:13%
「死して償え。貴様の失態で壊滅させた仲間たちに」
その時代。罪なき人間が強制的に霊宿という霊を取り込むものに生まれ変えられた。その中で、大本営が求めた霊宿。艦艇の霊を宿した人間が生まれた。当時1940年。彼らは人間兵器として残酷な運命を背負
うことになるが、消されていた心が戻ったころから彼らは本営のためではなく己らのために動くようになっていた。だが2010年。突如として霊宿の極秘研究が進行不可になった。そして「蟷螂」も姿を消した。
生き残った者は何れ死んでいった。
2023年。東京都目黒区三田一丁目にある厚生中央病院で一人の女の子が生まれる。
霊宿だった彼女に宿った艦艇が「蟷螂」の一隻だった。それから彼女の人生は狂いだした。
一部セリフ、性格、設定などが某艦隊指揮シュミュレーションゲームに似ているところがあると思いますが、一切の関係がないことを宣言します。ネタとして使う可能性があるかもしれません。
文章力皆無ナンデお気を付けくだせぇ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 15:00:24
42743文字
会話率:63%
日露戦争を機に日本軍は変わった。
非人道的な毒ガスや生物兵器を惜しげも無く敵陣へ投入し、汚い勝利を掴みとる。世界屈指の科学大国として名を馳せていた
時は1940年。太平洋戦争真っ只中の日本軍は最前線をミッドウェー島改め水無月島に定め、太
平洋の戦線は硬直していた
ある日、水無月島にアメリカ軍の特殊部隊が強行上陸したとの通報と共に島との連絡が途絶えた
大本営は事態を重く見て、特別編成の陸軍の精鋭一個小隊を島に送りこんだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 02:29:20
43312文字
会話率:59%
太平洋戦争終戦と前後して起こった大異変により日本は異界の生物が跳梁跋扈する魔界と化した。
東京から長野に移った松代大本営を守備する少年戦車兵、畑野大地は九七式中戦車チハの操縦を異界の住人で天人であるアウレーリアに教え込み、稲荷大明神の巫女の
楓、日本に上陸したアメリカ軍の生き残り従軍看護婦で日系二世のエレンらと共に元凶である京都へ向う。
アニメ『ガールズ&パンツァー』で日本戦車に興味を持った筆者が集めた知識を元に書いたラノベです。
某新人賞で最終選考まで行きましたが編集長に「いいと思うけどマニア向け過ぎて売り物にならない」(意訳)と言われ落選したものです。
自サイト『T.SUGIの小説置き場』(http://strida.web.fc2.com/t_sugi_ss/)では、参考資料や制作の裏側をまとめた解説付きで掲載しています。
ガルパンファンやモデラーで日本戦車についてもっと知りたいという方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 07:02:51
98966文字
会話率:36%
後編は第五章、妹の記述から始まります。
○家族の銃後も前線と変わらない戦地であることを語っています。都市は激しく爆撃され、国民は鋸屑(のこくず)をパンにしたり、蛹(さなぎ)の佃煮(つくだに)や鼠を食べたりしました。
銃後も前線も変わらな
いという描写は、この作品のテーマの一つです。
○頭から腐っていた鯛(たい)
勝一は日本に帰還しますが、東条英樹はじめ大本営が実は「張り子の虎」だったのではないかと思い始めます。
昭和天皇の「人間宣言」も「白黒逆転」の世界ではないかと疑います。このように黒を白とした「逆転の昭和」に迫ることも本作品のテーマです。
○「昭和の落日と鎮魂」が主テーマです。
母が最後に語ります。
「私たち家族にとって昭和の前半は、どうやら〝落日の時代〟だったような気がいたします。日が落ちていくように戦争の進行と敗戦とともに家族、家運が傾き、衰退していったからです。私たちの希望は過去の日々からのみ汲み取れることを信じ、その様子を記録に残します。この記録は私が家族に捧げる、いわば鎮魂の歌でもありますね」
本作品は「DLmarket」でも発表しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-25 04:15:41
41742文字
会話率:25%
日本国大本営から『遺憾の意』が発表された!
旧帝國陸軍汎戦闘術・『遺憾の意』の使い手・井之頭市助は、部下である九条京都と供に、今日も日本の国敵を物理的に叩く!
最終更新:2015-10-14 16:07:20
4797文字
会話率:49%
大本営発表。昭和14年6月13日12時。
特定新大陸ラティオ、特戦地域ノ我軍ハ、7月7日早暁ヨリ総力ヲ挙ゲ敵陣指揮統括部隊ヘノ奇襲ヲ敢行、上士官ヲ始メトスル高級軍人ヲ拿捕スル他着々戦果拡張中也。11日正午マデ点在シテイタ蛮族二対シ多
大ナル損害ヲ与ヘ、要衝ト思シキ都市モマタ我軍ニヨリ陥落セリ。
現在迄二判明セル戦果次ノ如シ。撃墜 二十三匹。損害ヲ与ヘタル 約五十匹。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 00:35:46
9373文字
会話率:67%
だとおもったらなぜかこんなのを書いてしまったでござるの巻
3年ぶりにやってたネトゲにログインしようとしたら奇怪な現象に巻き込まれネトゲのキャラにトリップします
※ただし高レベルキャラはいくえふめい
この話はTUEEE展開になる予定です
今度こそ恋愛にチャレンジする(大本営発表)
週一ぐらいで更新できるといいな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-14 20:00:27
28351文字
会話率:20%
15歳で階級軍曹の美貴はあらゆる苦難を乗り越え夢であった海軍航空隊に就任。
敵の数問わず墜とし、"海鷲"として恐れられた。
"海鷲"に対抗する米軍海軍航空隊の"地獄猫"が美貴に襲い
掛かる。
太平洋決戦の戦艦大和製造を着々と進み大本営は太平洋決戦を望んでいた。
ラバウル航空隊、大日本帝国軍が米軍と戦い、忠実を変えた物語です(視点変更アリ)
海鷲と地獄猫は決着を付けるまで大空の中戦い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-13 23:36:26
24966文字
会話率:18%
大本営作戦課のエリートが南方戦線に視察にいった。満身創痍で帰って来るが・・・一方彼の家人と恋人は軽井沢に疎開していたのだが・・・
最終更新:2013-03-05 19:29:31
26389文字
会話率:42%
この作品ではペンネームを「拙名唱陽」(せつなしょうよう)と名乗りたい。
あらすじはタイトル通り。
放射能&それでも原発推進するかゴラァ! なイカレポンチのたむろする我らが大日本帝国大本営。
歌舞伎は逃げろ。海外の公演先までも。
もう動かぬツ
ポレフから、愛を込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-12 09:20:02
812文字
会話率:90%
太平洋戦争末期。誰もが日本の敗戦を予期し始めた頃。大本営に驚くべき情報が流れた。内容は『アメリカが都市一つを丸々破壊する威力のある、原子爆弾を開発した。』というものだった。そこで軍部はその原爆を講和に使えないかとその原爆を総力を結して強奪し
ようとする。ここに男達の死闘が始まる。これはフィクションです。登場人物などの設定が実史と類似する点があっても、当小説とは別のものとお考え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-03 08:58:21
6490文字
会話率:20%