人間の根絶を願う魔族の手によって滅びた人類最後の砦、大帝国アーステルメ。
滅びゆく国を背に、齢8歳の王女を連れ、主人公――シセルは東の果てにあるという前人未到の聖地を目指す。
最終更新:2024-12-03 15:22:10
20650文字
会話率:20%
仕事なし、友達なし、あるのは日々をたくましく生きる妄想力だけ……自称・名誉引きこもりお姉さんの「希巻まき子」は今日も天井の木目とにらめっこして一日を終えるはずだった。が、体調が急変し彼女の意識は途切れてしまう。そして目を覚ますと、隣には【
天界神】【閻魔大帝】を名乗る二人のロリがいた!
パーカー少女の天界神、リティア・ロヴェーリンと黒き軍服少女の閻魔大帝、アゼミチが掲げる「世界征服」の野望に巻き込まれ、今まき子の日常がかなりひっそりと動き出す……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:54:28
4847文字
会話率:64%
今日も野良着でトマトを収穫する男が一人。
野菜をこよなく愛する彼は、突然袋詰めにされて父親の元に連行され、後を継げ、と宣告されるが。
小さい頃からバカにしてきた兄たちの尻ぬぐいなんて、と嫌がる彼に突き付けられた現実。
その飽くなき野菜への想
いで突っ走る、後に大帝と呼ばれる男の話。
かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:05:26
12889文字
会話率:52%
大帝国の第7皇女アーデルハイドは、小国のウェクスラー辺境伯テオドールに一目惚れをした。
彼が『残虐伯』と呼ばれるほどの事をした男だと知った上で。
残酷な描写があります。ご注意ください。
全3話、完結まで執筆済。順次公開します。
最終更新:2024-11-14 12:15:15
10109文字
会話率:22%
「駄目よ!」
バンッと机を叩く音が、部屋に鳴り響いた。
「私はこの婚約はできないわ。まして王太子妃なんて、死んでも無理よ! はぁ、はぁ」
「お姉さま・・・・・」
激昂し侍女に宥められているのは、このボルイック侯爵家の長女リズマリー。そ
の様子に、悲しい眼差しを注ぐのは、異母妹サンベルナ。
母は違えど、深い歴史を持つ由緒正しき家門の娘達。
リズマリーの亡き母マリーアナは、隣に位置する大帝国の公爵家の出で、彼女らの父となるアーモンに一目惚れし、半ば強引に嫁いでいた。アーモンはサンベルナの母アメリアと結婚間近であったが、マリーアナの父ローラン公爵がこの国の国王に圧力をかけ、彼らの婚約は白紙にされた。その後鳴り物入りの王命で、アーモンとマリーアナは結婚。
騎士団長であるアーモンが遠征の間、羽目を外して愛人とのバカンス途中、崖から馬車が転落してマリーアナと愛人は死亡。醜聞を隠す為に愛人のことは伏せられ発表されたが、派手な逢瀬は普段から目撃者も多く、虚偽も織り混ぜられ面白おかしく人の口に上った。
その当時、リズマリーは3歳。
その1年後にアーモンはアメリアと再婚し、翌年サンベルナが生まれた。
リズマリーの婚約は、祖父(マリーアナの父)のローラン公爵がごり押ししてきたものだ。この国パステルの王太子スティーブンと孫のリズマリーを結びつけ、|この国《パステル国》での発言権を大きくする為に。ちなみにローラン公爵は皇帝の実弟である。
ローラン公爵は孫のリズマリーを利用して、パステル国の利権を、果ては実権を握ることを目論んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 16:30:51
30263文字
会話率:32%
──時は乱世。全ては大帝国 奏楊【ソウヨウ】の崩壊から始まった。
大陸全土で戦が巻き起こる中、大陸東端の小国 麓槙【ロクシン】にもその戦渦は及んだ。麓槙の若き王太子、晄黎【コウレイ】は病床の王に代わりその脅威に抗ってゆくが、隣国との戦闘の際
に利き腕に再起不能の大怪我を負ってしまう。
「もう、剣を握ることはできないでしょう」
侍医から告げられた言葉は、武勇によって周囲を認めさせてきた晄黎にとって受け入れ難いものだった。
残酷な現実に打ちのめされながらも麓槙を守る術を模索していた晄黎は、まことしやかに存在を噂される白翼の民の少女と出会う。
少女との出会いによって晄黎は自らの出自に隠された真実と裏切りを知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:09:11
149613文字
会話率:43%
ただの中学3年生の白菜カノンが、3年前の壮絶な物語を語りだす!!!!
最終更新:2024-10-19 16:04:01
905文字
会話率:52%
『蟲姫は美しい蝶に夢を見る』
【2021年集英社女性向け3レーベル合同マンガ原作賞・優秀作品】
全年齢版の過去作にRシーンを加筆、改題のうえ、
設定や本文の大幅な加筆修正変更等を行なった《新連載》となります。
R15レイティングぎりぎり
頑張りますので苦手な方はご注意ください。
*
美貌の家族たちの中でただひとり
惨めな容姿で生まれたセリーナ。
彼女の出生には《秘密》があって。
失われた《本来の姿》を取り戻すための条件とは……?
容姿を疎まれてきた『蟲姫』が
愛され皇妃になるまでのシンデレラストーリー。
*
地方の小さな村で若者たちに蔑まれながら
生きてきたセリーナは全てを諦めていたが、
ひょんなことから皇太子の侍女として宮廷で働くことに。
与えられた役職名は『白の侍女』。
通常の侍女業務に加え
高階級と高給の見返りに皇太子の夜伽相手をするという、
とんでもない責務付きだった。
白の侍女たちがそれを『責務』と呼ぶように
皇太子も長年続く『宵の責務』に耐えていた。
義務的に侍女を抱くことをこなしながら怠惰な夜を過ごしているが、
ある夜、超絶鈍感な侍女セリーナがやってきて
彼の至高の自信が砕かれる。
思い通りにならない変人侍女に業を煮やす皇太子カイル。
百戦錬磨の彼のプライドにかけて、
皇太子は超絶鈍感侍女を攻略できるのか。
地方の農家で生まれ育った蔑まれっ娘と
冷酷と呼ばれる大帝国の皇太子。
カイルの《つがい》として結ばれる理由となった
セリーナの出生の秘密とは……?
*
時代背景や出来事、
作中に登場する物品等は作者のご都合主義でゆるめです。
ざまぁ有り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 03:32:51
35472文字
会話率:24%
惨澹たる大戦争の末、西側世界に生存圏を打ち立てた『大ドイツ国』は、東側世界に君臨せし大帝国『大日本帝国』との冷戦状態に陥っていた…。
…千年帝國が完成するまでのお話
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〈カクヨム〉(先行版)
UR
L【https://kakuyomu.jp/works/16818093075297524353】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:20:00
6297文字
会話率:28%
朝帰り、事故にあった上条伊織は、世界の大半を制する大帝国ダヴォリアにチェーザレとして転生した。幼い頃、母親の死をきっかけに前世の記憶を思い出したチェーザレは、街でゴロツキを退治してしまったことで自分がチートだと気付く。”頂けるものは頂く”を
モットーに帝国の騎士になったチェーザレはあれよあれよと帝国騎士団長にまで昇りつめる。しかし、地位も名誉も手に入れたチェーザレは少し物足りなかった。「魔王とか倒さなくていいのか。。。」帝国第二皇女クラウディア・レッサ・ダヴォリアと良い仲になり始め「魔王討伐なんて考えなくていっか」と思った矢先に帝国を魔物が襲い始め、その上隣国の聖女が何やら匂わせながら謁見に来るという。「皇女殿下との相瀬を邪魔するな!」
果たしてチェーザレは皇女殿下と結ばれることができるのか。そのチート力で魔王を倒すことはできるのか。戦闘があったり、恋愛があったり、友情があったり、たまにギャグだったりシリアスだったりの詰めれるものは詰め込んでみたご都合主義の異世界チート転生物語。戦闘シーンによる残虐な表現が含まれるため、念のためR15にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 00:00:00
290893文字
会話率:48%
祖国に忘れられても、帰還する理由がある。
第一部 『帰還』
記憶を失い、国外に放り出された‟次期皇帝”リツは、唯一付き従っていた従者ゲッカの導きのもと、祖国を目指し長い帰路をたどる。
…皇帝の座に就くために。
【登場人物】
リツ(葎
)…極東の大帝国“灯台郷”より国外追放された、皇位継承順位第一位の皇女。追放された理由を知らない。“聖”。
ゲッカ(月下)…リツに仕える従者。皇女に絶対的な忠誠を誓っているが、その素性は謎に包まれている。“邪”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 18:00:00
48142文字
会話率:41%
日本大帝国
科学の飛躍的な向上により日本は世界各国の常識からかけ離れた国となり、
2598年 第二の鎖国を行い貿易を完全封鎖。
2662年 科学の異常なまでの発展により、科学という概念から超越したコレを『魔術』と呼び始めた。
2664年 魔
術が誕生したことにより日本は現実とはかけ離れたものとなった。
例をあげると、魔術の普及により、回復魔法を使うことで医者にかかる必要がなくなり、具現化魔法による魔術で物を作成し、人手不足は魔術によって生成されたホムンクルスやゴーレムにより解消。
このように魔術に不可能などというものはなかったのだ。
しかし、この魔術というものが普及し日本がよりよくなった反面、『ある一部の人たち』は不自由になってしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 15:45:10
7741文字
会話率:52%
大陸の三分の一を支配する、ハンファクール帝国。
あまたの属州を持ち、千年にわたって繁栄し、今なお全盛期を保つ巨大帝国。
その帝国の一つの属州にある王国で、ひとりの少年、スファーが生まれた。
異世界の魂を持つ彼の生まれた場所は、帝国
の最も新しい属州だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 19:03:45
33706文字
会話率:25%
才能が最も嫌いなものである主人公は、ある日いつものように才能の理不尽さを憎んだ。そんな時、ひょんなことから魔女に異世界、ブリムズに呼ばれてしまう。その世界は、かつて大帝国が築かれ、争いによって文明が滅んだ世界であった。そして魔女が主人公に突
きつけた地球へ帰るための条件は、その大帝国の遺産を破壊することであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 16:52:11
270266文字
会話率:53%
近接戦闘を司る迷宮【赤の迷宮】だけとはいえ前代未聞の速度で、迷宮を踏破し続けていく剣士は、やがて数え切れない事件での悪名、そして迷宮の色名と共に世界へと轟き始める。
その名は【赤のケイス】または【赤狂い】
世界最大の大帝国の隠されし皇女にし
て、ロウガ最悪の問題児と呼ばれる事になる美少女風化け物は、今日も常識と街の施設と迷宮を破壊し斬り続ける。
前作【永宮未完 迷宮探索物】の続きとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:22:12
449596文字
会話率:21%
大陸の中心に位置する巨大帝国。
歴史がその帝国を中心に動いていたこの時代、北の北方国家群、東の連合王国、西の共和国、さらには南の都市連盟が時には戦であるいは謀で帝国と覇を競っていた。
そんな中で帝国の南に存在する公国は帝国のアキレス腱とも言
われ、常に各国の野心の矛先が向いている。
帝国暦489年、公国の若い姫とその従者が歴史の舞台に登場する。
剣のみ魔法は登場しません。
気が強い姫と無理やり付き合わされる臣下の、国家の存亡をかけた戦いの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:00:00
997122文字
会話率:55%
生まれながらの皇帝……それは一見すると、成功が約束された人生なのかもしれない。ここ『東方大陸』において、『皇帝』を名乗れるのはたった一人。生まれながらその至高の座にいる彼は、順風満帆の人生が送れる……はずが、無い。
先代皇帝である祖父、
そして本来皇帝を継ぐはずだった父は、貴族によって暗殺されていた。その貴族らにとって都合の良い傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国8代皇帝、カーマインである。
皇帝は満足な教育すら受けられず、帝国は貴族らの政争により崩壊しつつあった。財政は破綻し、周辺国の介入に対応できず、辺境の独立を許した帝国。この大国が風前の灯火であることは、誰の目にも明らかだった。
……人々はまだ知らない。この傀儡が後に、『帝国中興の祖』『大帝』『最も偉大なる皇帝』と呼ばれることを。
――そして彼が、転生者であることも。
これはよくある異世界転生の、絶対に成り上がれない物語。
【※】2020/10/20 あらすじ等改編しました。
2020/1/11 ランキングタグ編集。以降も一部変更される恐れがあります。
同日 ルビについていくつかご指摘があったので全面的に修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:00:00
961876文字
会話率:32%
騎士の国:聖エクス大帝国に生まれた少年アルト=ドランは弱肉強食の圧政を強いていたグハール=ジ=アリオスを打倒し、帝国最強騎士集団の聖騎士長にまで成り上がった。
しかしその二年後、アルトは怪しげな魔導書の呪いによって七歳児の身体に幼児化してし
まい、カール=ジュワースと名を変えて帝国の学院都市:アヴァル帝国学院の新初等部として再入学するハメになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 14:50:12
92764文字
会話率:47%
限界高校生 東雲渚沙(しののめ なぎさ)は進路選択に悩み同じ吹奏楽部の部員たちと世話になった先生たち、友人たち一人ひとりに手紙を遺し、部活終わりに3年間世話になった音楽室から飛ぼうと決意したとき…
同級生から止められた上焼肉に行く羽目に…「
あぁ…やっぱりまだやめようかな…」と考えながらみんなで帰り道を歩いていると先を歩いて信号を渡ろうとしていた友人をめがけて猛スピードのトラックが…
友人を守ろうと走り出し、僕は友人を突き飛ばし、トラックにはねられた
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誰かの声に誘われ目を覚ますとそこはベッドの上…
病院かと思ったけど…「ちょっと待って…」
それにしては豪華すぎない?!
まさかの転生先は大帝国の性別なき皇女?!
しかも地上の最高神だって?!
「確かに自由に生きたいとは願ったけど神になりたいとは言ってない!」「だからといって短き人生も望んでない!」
「魔力」「神力」「知力」「透視能力」なんでもありかよ!?
せっかく与えられたチート能力、使いこなして最強になる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 00:18:35
2037文字
会話率:85%
ケイオス・クリスタルの力で魔法と信仰を撃ち払う大帝国フレイティア・エフィアの皇帝、最後の暴君と呼ばれた男、ギルベルト13世
神々を根絶するために数多の戦火を撒き散らし、やがて美少女勇者ミライヴィアに倒された彼は二千年の後に転生し、月の御子ー
ールナディアとして新たな生を得た。
転生の謎、衰退した文明、砕かれた世界。知りたいこと、嘆いたいことは多い。
異世界から召喚された謎の巨大ロボットとの遭遇をきっかけに、彼は...彼女は動いた。
帝国がないなら、再び立て直せばいい!
TS力補給したいけど自分好みの子がみんな完結したため、勝手に自分で書いたと思った
この物語はご都合神もRPGぽいシステムはないややリアル系(?)、時に厳粛けど大体気楽でいく感じのやや真面目な異世界物語
まだまだ処女作なのでご指摘よろしく
この小説はカクヨム、ハーメルンにも投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 15:51:17
37912文字
会話率:33%