私の名前は桐苳(きりつ)れい。コンビニの店員をしてるの。
どこにでもいるような普通の女性よ。変わったことと言えば……務めているコンビニが異世界にあることくらいかしら。
ううん、厳密に言えば、元の世界と異世界をつなぐ街道に存在している。
こ
こには、転生前のいろんなお客さんが来る。ここに来る前に持たされたお金で、称号やらスキルやら魔法やらを買っていく。たまにはすでに転生してる著名人もお忍びでやってくる。もちろん、守秘義務があるから私たちも内緒にしている。「きょう私のお店に○○さんが来たのよ!」なんて、SNSで騒ぐこともない。あれはサイテーの行為だ。
きょうもまた、転生前のお客さんがやってきた。なけなしのお金で、スキルや魔道具を買っていった。そうして、新たな舞台で新たな人生をはじめるのだ。
あ、お客さん、そのまま転生しても大丈夫ですか?
こちらのポーションなどはいかがですか?
お買い忘れはございませんか?
【『カクヨム』同時掲載作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 17:19:00
22867文字
会話率:38%
―――「レイティア・ゴードリック!!君との婚約は今夜を持って解消とする!」―――
きらびやかな王宮の広間に突如として響き渡る声。それは間違いなく私の婚約者であるはずのミハイル・シュベルタイン王太子殿下のものだった。
婚約者
として長い間、見つめ続けてきたミハイルの顔。その顔は今まで自分が見てきたものとはまるで別人のようにみえる。あまりの出来事に理解が及ばない。
ーーー…ちょっと何言ってるかわからないんですがっ?ーーー全くの事実無根だし、証拠とか罪名とか何も無いとか大丈夫ですか?
濡れ衣の悪役令嬢だけ、どこうなったら逃走あるのみっ!脚力には自信があるので全力で逃げさせていただきますっ!!
そうしてひたすら走りまくって逃げ切りたかったけど、途中で任務中の騎士にぶち当たって逃走失敗?かと思いきや助けられてしかもその騎士は身分を隠した隣国の第四皇子でーー??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:50:25
83866文字
会話率:53%
私はいただいた感想全てに返信をしている律儀な淑女なんですけれども、その中でたまにふざけることがあるんザマス。
私のおふざけって基本つまんないんですけど稀に面白い時があるので、この連載ではそこだけ切り抜いて紹介していこうかなと思います。
多分他にやってる人とか、やったことあるって人はいないと思うんで勝手が全く分からないんですけど、まぁ適当にやっていきます。
ひとつ心配なのが著作権ですね。
感想返信の紹介ってどうしても元の感想もセットじゃないと面白さとか文脈が伝わらないじゃないですか。なので元の感想ごとコピペします。
私に感想をくれる人は鬼優しい人が多いので大丈夫かとは思うのですが、万が一「転載しやがって許せねぇわ、殺す! 藁人形買ってこよ」って人がいたら、出来れば藁人形を買う前に私か警察にひと言貰えると助かります。嘘です。警察はやめてください。まだ彼らとは敵対したくありません。
って感じで意味深なこと言っとくとなんか勝手に盛り上がってくれるって聞いたので盛り上げてください。嘘です。別に盛り上がってもらわなくて大丈夫です。
そんな嘘ばっかついてると泥棒になるよって言いたそうにしてる人がめちゃくちゃいると思うんですけど、すでに泥棒で詐欺師です。なので今更言われても何も響きません。
ちょっと待ってください。
嘘ですから。警察に通報するのはやめてください。まだ彼らとは敵対したくありません。
ちょっと話変わるんですけど、パイナップルって最近いつ食べました?
え、覚えてない?
大丈夫ですか? 最近物忘れ激しいとか?
あ、パイナップル以外は全部覚えてるんですね。それはそれでキモイです。
え、私ですか? 明日です。
いやいやちょっと待ってください。その手を離してください。
ふざけてるんじゃなくて、明日が予定日なんです。パイナップルに書いてあるんです。
やめてください! なんですぐ胸ぐら掴むんですか!
とろーり(唾液)
やっと離してくれましたね。
「くっさ!」じゃないですよ。傷つくんでやめてください。
パイナップルに書いてある日付まで置いておくといい感じに熟れて甘くなるんですよ。だから明日が予定日なんです。だからパイナップルの話を始めたんです。分かってくれました?
ということで、感想返信まとめレッツゴー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 11:04:42
2561文字
会話率:23%
ある家で起こった凄惨な殺人事件。
現場には「犯人は隣人です」と書かれたダイイングメッセージが遺されていた。
だが、その家には二十三軒の隣家があって……ちょっと容疑者が多すぎませんか?
――という冒頭で始まる推理小説があったとして、はたして
読者は解決編の展開を予想できるのか。
そんな小説を書いた女子高生と、その挑戦を受け取った読書好きの友人。
いろんな推理パターンを知り尽くした読者は、はたして作家の用意した謎を看破することができるのか?
二人の戦いが今、始まろうとしていた。
……これって推理小説にカウントしても大丈夫ですか?
そんな感じのノリでとりあえず今年も、春の推理2023に堂々エントリー。
(なお本作のジャンルはゆるふわコメディです)
※本作品はいわゆる作中作(入れ子構造)を採用しています。
そのため少し読みにくいと思いますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 23:15:35
6868文字
会話率:36%
彼女が寝取られた。そんな現場に居合せた俺が寝取った先輩を心配するお話
最終更新:2023-01-21 17:50:30
2197文字
会話率:44%
え?お嬢様がゴリラ?と思ったそこのあなた!いや、逃がしませんよ?読んでくれるまで地の果てまで追いかけます!
最終更新:2022-10-28 09:54:02
13400文字
会話率:68%
タクシーで語られる、ある呪いの話。
あなたは、大丈夫ですか?
最終更新:2022-10-18 22:47:37
5860文字
会話率:0%
異世界恋愛ジャンルを読んでいて、どうしても気になりました。
「令嬢」の使い方。
もしかして、以前に同じことが気になって、同じことを書いているかたがいるかもしれませんが、検索で探しきれなかったので書きなぐりました。
最終更新:2022-08-03 12:00:00
807文字
会話率:0%
『常識に捕らわれるな!革命だ!俺たちは学校の奴隷じゃねえ!』
『岡崎先生の言う通り!古い教師はもういらない!校則なんていらない!』
『ふふっ。新しい時代が来たってことね』
教頭でありベテラン教師である私は『老害』として学校を追い出された。
校長が私よりも岡崎を選ぶなら仕方がない。
でも私がいなくて本当に大丈夫ですか?
『……先生。帰ってきてくれないかしら?』
ほら来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 22:05:57
2576文字
会話率:63%
ショートショートです。初投稿。
最終更新:2022-03-18 00:50:25
488文字
会話率:54%
寝坊した朝の出来事。
貴方の自転車は大丈夫ですか?
最終更新:2022-03-04 16:18:45
1200文字
会話率:26%
今から小説を書いて書籍化したい? ランキング上位に入りたい?
ちょっと待った!
それを書く前に。基礎基本って大丈夫ですか? ルールは守ってますか? 楽にできる所を拘っちゃってたりしていませんか? ええ、不安ですね。
では
まず、ここに書いてある基礎基本をマスターしましょう。仮に既に投稿していてもこれを見て改稿すれば伸びるかも?
まずはこの執筆講座で学んでいけ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 21:24:08
5592文字
会話率:0%
その転生、本当にあなたの為ですか?
ストップ!チート転生!
チート転生は魂の質を落とします。
あなたの魂は大丈夫ですか?
最終更新:2021-09-29 07:44:58
1012文字
会話率:0%
あなたの行いは大丈夫ですか?
最終更新:2021-08-17 18:43:43
3230文字
会話率:20%
社長夜遅くまでなにしているんですか?
体調大丈夫ですか?
※誤字脱字がございます。分かりにくい文章もございます。承知の上でご覧ください
キーワード:
最終更新:2021-07-15 12:42:58
4347文字
会話率:69%
あなたの家の階段は大丈夫ですか?
最終更新:2021-06-06 20:10:59
2206文字
会話率:4%
「レイくん。もう用無しだからクビね」
「え? なんでですか! このギルドに貢献してきたじゃないですか!」
自分で言うのもおこがましいが、国随一のギルドにしたのははっきり言って俺の貢献があったからといってもいいかもしれない。なんせSラン
クパーティを次々と排出してきてこれたのは、俺が鑑定眼を使っていたからだ。だからこそこのギルドにSランクパーティが複数いると思っている。そりゃあみんなが頑張ってくれたのが一番だけど。
「レイくんに払っているお金がもったいないんだよね」
それは俺がここまで頑張ってきた結果じゃないか! でも別に金なんていらない。そう思ったため
「では下げてもらっていいので!」
でも次に来た言葉は
「それはできないよ。なんせもう決定事項だからね。それにSランクパーティたちとは専属契約したから、用済みなんだ」
Sランクパーティと契約したから用済み? そんなのあんまりだろ。ここまで俺がやってきた努力は何だったんだよ。
(クソ)
こうして俺はギルドを追放された。
(絶対に見返してやる)
そう思いながら、歩いていると一枚のチラシを目にした。
【自分で新たな道を作ってみませんか? それ以外にも困っていることがあればご相談に乗ります】
このチラシとの出会いが、俺の人生を変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 14:11:41
28701文字
会話率:48%
ネクスタ王国の聖女だったシンシアは突然、バルク王子に「お前は本物の聖女じゃない」と言われ追放されてしまう。
バルクはアリエラという聖女の加護を受けた女を聖女にしたが、実はシンシアの加護である神巫(かんなぎ)は聖女の上位存在であった。
追放
されたシンシアはたまたま隣国エルドラン王国で竜の巫女を探していたハリス王子にその力を見抜かれ、巫女候補として招かれる。そこでシンシアは神巫の力は神や竜など人外の存在の意志をほぼ全て理解するという恐るべきものだということを知るのだった。
シンシアがいなくなったハリスはアリエラとやりたい放題するが、すぐに神の怒りに触れてしまうのだった。
※他サイト転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 18:00:00
99997文字
会話率:34%
国を出た天才発明家と護衛騎士が、異種族たちが暮らす島で国造り!?
二百年前に起こった種族間戦争。その勝者となった人類種が暮らすマナタルト王国は、魔道具技術の発達と共に発展を遂げた。
王宮では更なる文明発展を目指し、優秀な発明家が日々研究に
勤しんでいる。その中でも異端とされる女研究者サクラ・ハーウェイは、若干十四歳で宮廷付きに選ばれた天才。しかし彼女が目指しているのは魔道具技術の発達ではなく、それに代わる新たな技術の発明だった。
魔道具と共に歩んできた国、魔道具を捨てると考え方を快く思わない者は多い。故に彼女は同業の研究者から異端の変わり者と笑われていた。
いずれ必ず、魔道具が足りなくなる時代が来る。
亡き父の代から言い続けたが、誰も信じてはくれない。
それでも彼女は研究を続ける。
彼女を支える護衛騎士のシークと共に、素材集めや研究に勤しむ日々。
異端と呼ばれようと理解してくれる人が近くにいる。それだけで幸せだった。
そんな日々が唐突に終わりを迎える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 18:00:00
21825文字
会話率:48%
「この国に仇なす魔女め! 貴様は追放する」
「大丈夫ですか? お嬢さん」
「貴方は……」
ある国で聖女として人々を癒してきたイレーヌは突如魔女の疑いをかけられ、追放されてしまう。
そんななか出会った男性に暴漢の中から助けられ、再
度聖女として活躍していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 20:06:35
6700文字
会話率:42%