帝国歴474年。帝国貴族に生まれたマルクスにはカレンという幼馴染で許嫁の少女がいた。しかしカレンは皇帝の側室候補として宮廷に連れ去られてしまう。
十年後、帝国軍人として戦場で名を上げていたマルクスだったが父の死によって帝都に帰還を果たす。
家名を継ぎ公爵となったマルクスは執政官として帝国の政治に携わる一方、皇帝への復讐の為皇帝制の廃止を画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 18:13:47
2466文字
会話率:57%
20世紀初頭―――。
シン藩王国、機工都市ウェインスタ。
産業博覧会前夜、執政官ウィンザー卿によるクーデターが勃発する。
楽園の蒼という高エネルギー体を巡り、シン藩王家とウィンザー卿は対立。
そして、シン藩王家の皇女、グレース
は産業博覧会のレースに紛れ込み、逃亡を図る―――。
果たして、ウィンザー卿のクーデターはなるのか。または、グレースは逃げ切ることができるのか。
蒸気機関を圧倒する、ディーゼル機関、ガスタービン機関など奇抜なエンジンが唸りを上げる、冒険活劇っ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 16:10:57
14643文字
会話率:46%
ある時辺境で起こった婚約破棄騒動は、世界の変革の切っ掛けとなり、社会や人々の価値観は急激な進歩を遂げる事となった。
これは、その激動する世界のさなかで生きた、真面目系堅物執政官さんの手記。
最終更新:2017-05-05 17:43:57
7524文字
会話率:0%
自分の書きたいことやニュースでやっている事を書くので一話完結です。
午後10時更新をします。
最終更新:2017-04-02 15:43:54
752文字
会話率:0%
ホルティ・ミクローシュは祖国が敗戦を期したことにショックを受け寝込んでしまう。しかし、起きた時に違和感を感じる何故か知らない知識や未来に起きる事まで、彼は知識を生かし祖国を豊かにする
最終更新:2017-01-18 10:15:07
417文字
会話率:0%
椿幸一は自分の部屋で眠ったはずなのに、目を覚ますと、伽具夜と名乗る女性の寝室にいた。
全く事態を把握できない椿だが、伽具夜に命じられ惑星イブリーズの月帝国で王様をやらざるえなくなる。
イブリーズには他に、ポイズン、ガレリア、ロマノフ、
コルキスト、バルタニアと呼ばれる国が存在し、戦争が行われていた。
地球に帰るためには、他五カ国の指導者の首を取る、カイエロと呼ばれ聖遺物を六個集める、科学を振興して次元帰還装置を開発する、のどれかの条件を満たさなければいけない。
椿は次元帰還装置を開発して地球に戻ろうとする。
だが、ロマノフの女王テレジアとコルキストの執政官ソノワに裏切られ首都以外の都市を全て落とされる。止めにポイズンの総統の鳥兜に首都を奪われ、首を刎ねられる。
死んだと思ったが、椿はイブリーズの神様により再生させられ、再び戦争渦巻く世界に戻される。
神様に無能と判断されれば、存在を消去されるので、何度も負けるわけにはいかない。
椿は次に月帝を軍事国家として再出発させ新たにイブリーズにやってきたガレリアのリードと組み、領土拡大を試みる。
最初こそコルキストとロマノフより都市を奪取するも、すぐに巻き返されて、あっという間にまたも首都を落とされ、再び鳥兜に引き渡されて首を刎ねられる。
椿はこのままでは絶対勝てないと思い、神様と交渉して地球に帰してもらおうと考える。
椿は強国としてスタートを切っているバルタニアの大桜に従属する条件で同盟を結んでもらい、即時滅亡をまず回避する。
バルタニアによってコルキストとロマノフが落とされバルタニアの勝利が確実となった段階で、椿は月に住む神様を倒せば、特例として指導者全員の帰還が認められるラグナロクと呼ばれる存在を知る。
椿は指導者全員を説得してラグナロクに賭ける。
ラグナロクは成功し、地球に帰れると思った椿だったが、なぜか地球ではなく、テレジアがやって来た星に送還される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-27 16:17:14
130577文字
会話率:36%
『利き酒勝負』で親が決めた政略結婚から始まる主人公セシリアの奮闘記です。
平凡で流され受け身な主人公を中心に、セシリアの個性的な四人の姉達。
そして理不尽で横暴な何様皇太子、男装の麗人風青年貴族、穏やかインテリ眼鏡の執政官と、ちょっ
と変わった小動物などが登場します。
嫁ぎ先でも、前向きに暮らすセシリアですが、自由きままさが災難を招いたり、トラブルに巻き込まれたりと仮面妃の生活はドタバタな日常に変わっていきます。
のんびり流れる仮面妃セシリアのスローライフ(時に激流に流されたり)を覗いてみませんか?
注意 : あくまで、『中世ヨーロッパ風異世界』なので、現実には存在しない食べ物や生き物、超常現象や錬金術まがいの道具なども登場するかも知れません。
完結しましたが、誤字脱字の改稿作業が入る事が有ります。ご迷惑お掛けしますm(._.)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 12:25:03
262004文字
会話率:29%
1920年、ハンガリー王国は
滅亡の危機に晒されていた。
1914年~1919年足掛け5年の大戦争、
後に第一次世界大戦と言われる戦争は
ドイツ帝国、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマン帝国、ブルガリア王国を主軸とする中央同盟国VSイギリ
ス、ロシア帝国、フランス、アメリカ、日本を主軸とする協商国の戦争でハンガリーは同盟国として参戦した。
結果は中央同盟国の敗戦した。
ハンガリー王国は1918年に分離独立した。しかし、戦勝国とりわけバルカン諸国との講和条約である。トリアノン条約が切っ掛けでこの話は進む。
この小説は主に本、Wikipediaの引用や抜粋を所々使います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 00:26:55
809文字
会話率:0%
ハンガリー王国の復讐劇が今、始まる
最終更新:2016-07-18 18:37:52
2183文字
会話率:78%
その日、俺は有限(いのち)を失った――――
※)本作は“小説カキコ”様で連載していた長編(小説大会2014 シリアス・ダーク部門4位入賞)です。作者本人による転載になります。
†
文明
の発達した現代社会ではあるが、解明できない事件は今なお多い。それもその筈、これらを引き起こす存在は、ほとんどの人間には認識できないのだ。彼ら怪魔(マレフィクス)は、古より人知れず災いを生み出してきた。
時は2026年。これは、内閣制度が崩壊、行政省の筆頭執政官・生天目鼎蔵によって支配されし近未来の日本を舞台に、人間の悪意を喰らう捕食者を狩る、退魔士・妖屠(ようと)たちの物語である。
妖屠の育成、運用を行う世界最大級の組織・アダマース日本支部のベテラン妖屠・喜多村多聞に救助された少年・緑川信雄は、理不尽な暴力から1人でも多く護るために、剣状の兵器・デスペルタルを手に執った。
力に抗う力を求める信雄の前へ降り立った悪名高き堕天使・ルシファー、アダマースの誇る「人の身にあって人をやめた」断罪(ネメシス)の七騎士、幹部の恐るべき野望……根深い陰謀と果てなき死闘に信雄は巻き込まれてゆく。
†
お蔭様で完結しました!
天使、悪魔の設定と詠唱に拘っています。
ファンアートをいただいたので、挿絵として追加しました!
イラスト:白狼識さん、ラプターちゃん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 01:13:43
141003文字
会話率:53%
俺の名はタウバル。帝国の執政官だ。ホーク辺境伯領とかいう田舎に特使として着任することになったんだが、どうも色々と一筋縄ではいかないみたいだ。だいたいどうしてここは帝国と王国の共同統治ってことになってるんだ? 話がややこしいだけじゃないか。フ
ィリオナ伯爵というのは王国きっての名家らしいんだが、そこのお嬢ちゃんも何かと俺に張り合ってきて面倒で仕方がない。聖王国の騎士を名乗る娘も、なんだかワケありみたいだし……。仲良くしてみたい女の子もいるんだが、その子は仮面で顔を隠して見せてくれない。とにかく散々な目に会うような予感しかしない。前任者曰く、ここは俺の将来にとって重要な地になるらしいんだが……また俺を騙して、厄介事を片付けさせようとしているだけなんじゃないか? 勘弁して欲しいんだがな。
※このお話は『彼女は七回戦った』の後日譚です。前作を読まなくても大丈夫ですが、ご興味があればそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 23:51:54
83769文字
会話率:32%
突然、瀕死の英雄の身体に精神を召喚されてしまった俺。聞けば彼は、執政官の酷い圧政に苦しむこのイグレシオ王国を救う為に旅をしていたという。そんなこんなで、半ば無理やりに、俺は召喚術を中心に廻るこの国を救う旅に出ることになる。
最終更新:2012-08-23 22:25:52
15705文字
会話率:40%
実力にふさわしくない評価を受けているならば、それは正されなければならない。
だがしかし、それは、「どの」評価が正しかったのだろう…。
とある《界》の、下剋上を狙う執政官の視点からです。
最終更新:2012-06-11 00:51:56
1977文字
会話率:22%