春、期待に胸を膨らませて高校に入学した桶川佑人《おけがわゆうと》。
可愛い彼女をつくって思う存分「青春」を満喫するぞ!……と意気込んだものの、同じクラスにいた超ハイスぺ男「桶川悠斗」の存在によりモブ化し、むなしく一年が過ぎていった。
──
ふたたび巡ってきた春。
どうせ今年も何も変わらない…と放課後を迎えた佑人は屋上の人影に気づく。
相手は地味系メガネ美少女の間宮緋色《まみやひいろ》。佑人がひそかに気になっていた相手だ。
そんな間宮がなぜ屋上に?しかも泣いている。まさか自●するつもりか?…いかん!
慌てて駆けつけた佑人は、勢いあまって「死ぬくらいならオレの彼女になってくれませんか?3ヶ月だけでいいんで!」と告白してしまう。
「……私、死のうとしていたわけじゃないよ?」
「ほふぇ?」
ただの勘違いだった。
恥ずかしさのあまり●にたくなる佑人に間宮緋色はやさしく告げる。
「ありがとう。あなたの真剣な気持ち、痛いくらい伝わってきた。良かったら友だちになってくれない?」
『自称モブ』の佑人と地味系美少女の緋色、三ヶ月のおためし恋がはじまる。
※
本作はカクヨム版『モブの方の桶川君。~じつはスゴイんです~』(完結)をラブコメ寄りにしたリメイク(改稿)作品です。登場人物やストーリーは若干変えるつもりです。
バスケは素人なので間違った描写があるかもしれません。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:44:41
99589文字
会話率:42%
今まで他人に流されて生きてきた高校生、東雲春雪は高校で出会った女の子に恋に落ちる。
その相手は超絶地味女子の葉月栞であった。今まで恋愛などしてこなかった春雪と、自己肯定感が低く自分に自信のない栞。二人はどのようにして出会い、どのようにし
て愛を紡いでいくのか。
恋を知らない二人と、その友人たちが織りなす酸いも甘いも増しましな青春群像劇が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 17:02:59
25021文字
会話率:57%
【ほぼ存在しないしない俺を、学園の姫だけは見つける】の後日談を載せたものです。
本編↓
https://ncode.syosetu.com/n1537go/
本編はEP100で完結とし、後日談は別の所に載せて区切りをよくしようと分け
させて頂きました。
この作品は連載当時執筆初心者だった作者が完結の仕方が分からず、ダラダラと載せたものになります。
その為、面白さはあまり保証できません。が、読んでくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 01:00:00
170965文字
会話率:34%
主人公の江波戸蓮(えばとれん)は、''ほぼ存在しない''高校生。
影が絶望的に薄い、ほぼ存在しない男と自称している。
そんな蓮が、台風の影響で強風と大雨に襲われながら下校していた時の話だ。
その道中、蓮はこの土砂降りの雨の中で傘も
ささず佇んでいる女性を見かけた。
その女性の名は白河小夜(しらかわさよ)。
蓮の通う学校では[学園の姫]と呼ばれ、文武両道、容姿端麗、品行方正が揃ったハーフの少女だ。
そんな小夜だが、影が薄いのもあり蓮は興味を持たなかった。
しかし、さすがにこのまま無視して下校するのは目覚めが悪い。
そう思った蓮は、持っていた傘を小夜の手に押し付けて走った。
…まあどうせほぼ存在しない自分は気づかれちゃいないだろう。今後姫と関わることも無いだろう。
その時、蓮はそう思っていたのだが…
「昨日貸していた傘を、返しにお伺いしたのですけど……」
次の日、散歩から帰った蓮の部屋の前で、昨日蓮が押し付けた傘を持った小夜が立っていた。
──なんと、小夜は何故か''ほぼ存在しない''蓮のことが普通に認識できる人物だったのだ。
つまり昨日蓮が傘を押し付けていたのをしっかりと覚えており、今蓮の目の前にたっている。
それに驚く蓮、その蓮の顔色を見る小夜。
蓮の顔色を見て、小夜は蓮が風邪をひいているのだと認識し、返しに看病すると言ってきた。
そう、蓮は昨日雨に濡れたにも関わらずろくに体を温めなかったため無自覚にも風邪をひいていた。
そして風邪をひいていると自覚した蓮は、小夜の看病するという提案を拒んだ。
とある事情の上、蓮は今の日常を壊したくはなかったのだ。
しかし、小夜は諦めずに理屈を並べ強引に蓮を説得を試みた。
あまりのしつこさに頬を引き攣らせる蓮だが、次の交流はどうせないと思いたって小夜の好きにさせることにした。
今後、予想外に小夜との交流が増えていくのも知らずに…
これは、''影が絶望的に薄い蓮''と''その蓮を唯一見つけることができる小夜''が少しずつ近づく、恋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 00:00:00
10675文字
会話率:13%
陰キャでいじめやすい。
そんな理由でクラスの陽キャ共からおもちゃにされている俺、真島陽太。
いじめられ続ける毎日に精神は限界を迎え、俺は自殺を決意したのだが……
「そうだ、自殺する前に告白しよう」
最後にやり残したこととして、いつも勉強
を教えてくれた篠宮志乃先生に告白しようと決意。
どうせ振られるだろう。
そう思いながら勢いで告白したらなんとOKを貰ってしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 07:52:05
35571文字
会話率:52%
劣等感の塊と化した地味系宰相令嬢と、秘密と孤独を抱えた美貌の王子の、
不器用でじれったい両片思いの恋物語。
【本編完結済】
【2019年1月15日 KADOKAWAビーズログ文庫様より書籍版1巻発売いたします。】
宰相令嬢・アデライン(
8歳)は、国王の嫡孫ルトヴィアス王子(10歳)と婚約した。
それは国内の政治バランスを考慮した政略的な婚約だったが、金の髪と碧の瞳をもつ美貌の王子にアデラインは一目で恋に落ちる。
しかし7年後。
ルトヴィアス王子はアデラインとは別の女性と恋に落ち、彼女と結婚するためにアデラインとの婚約を解消すると言い出したのだ。
王子との結婚を指折り数えていたアデラインは傷つき、ようやく悟る。この婚約が『政略結婚』であるという、その意味を…。
そして更に3年後。
婚約解消とはならなかったものの、『名ばかりの婚約者』と人々に嘲笑されるアデラインに、ルトヴィアス王子は優しく微笑みかける。その微笑みに隠されていたのは…。
※作中に『猫』は出てきません。
※挿絵があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 23:52:27
515539文字
会話率:40%
第二資料準備室を半ば私物化している文芸趣味の高三女子、三毛島寧々子(みけじまねねこ)。
校内きっての有名人である容姿端麗かつ文武両道な高二男子、狗賀拓海(くがたくみ)。
これは特に接点のなかった二人が、出逢って、仲良くなって、ひたすらイチャ
イチャするだけの話。
完璧超人なクールイケメンに見えて実は独占欲強め&スキンシップ過多な後輩男子×ぱっと見は地味系だけど意外とモテる清楚で押しに弱いおっとり系先輩女子のラブコメです。
※ヒロインとヒーローの両視点がだいたい交互に進行(予定)
※全体的に少女漫画っぽい雰囲気と展開を目指しています
※週に3~4回更新(目標)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 23:17:17
59263文字
会話率:38%
貴族令嬢として生まれながらも、猪突猛進な父に従って生きて来たシアラ。騎士団長として地位を気づいていた父は、女しか産めなかった母を責め、シアラが貴族令嬢として生きることを否定してきた。
父はシアラを男と同じように育てさせ、剣術から武術ま
ですべてを叩き込んだ。母の反対を無視してまで。
そうして父の望む仕事として、王太子殿下の護衛兼侍女として働いていた。
しかしそんなシアラに父は、行き遅れる前に結婚して男の子を産めと言う。
さすがに頭に来たシアラ。
真面目な見た目も従順さもすべて捨て、婚約の決まっていた王太子殿下をベッドに誘い込んで寝取り、国すらも手に入れて見せます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 00:39:24
8163文字
会話率:59%
原因不明の病によって人口が激減した日本。某大手企業の密命を受け、人類抹殺計画を進めていた海津圭は、上司と音信不通になったことを契機に計画からの離脱を決意する。
丁度その時、圭のオフィスに華桜青という男児が侵入する。青により人類抹殺計画の阻止
をもくろむ組織があることを知った圭は、その組織に加担しようとする。しかし巡り合った組織の代表者・華桜藍は若干十五歳、外見年齢小学六年生の地味系不思議ちゃん。その他の構成員も小学生が入り交じり、不安なほど小規模なファミリーで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 18:47:00
144850文字
会話率:28%
※この作品は、あるイベントで無料配布した冊子に掲載したものに加筆・修正を行ったものになります。
佳音は、自他共に認める地味系凡才ピアニスト。初夏のある日、顔見知りのクラスメイト・晴人の、ヴィオラの練習場面に偶然居合わせる。
晴人の持つ
、万人を魅了する音色と天才的な演奏技術に圧倒される佳音。そんな彼と、文化祭でデュエット(二重奏)をすることになった佳音は、どうにか晴人に追いつこうと奮闘して────。
青春×音楽×文化祭がテーマの、炭酸系ストーリー。
・本編自体は既に書き上げていますので、年内に完結する予定です。
いずれは番外編として冬ver.を投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:04:58
14912文字
会話率:38%
関東一極悪組の組長、瀧川剛三。
彼には人に言えない趣味があった。
それは小説投稿サイトに小説を投稿すること。
泣かず飛ばずの作品ばかりの日々だったが……
新たなインスピレーションを得て書いた新作がまさかの大賞!
彼の小説家人生が今、始まる!
最終更新:2021-12-03 00:20:01
1000文字
会話率:29%
京都の地味系男子として高校生活をスタートした僕「今宮和樹」は、いつものランチスペースで偶然出くわしたクラスメイトの「八坂美穂乃」。彼女は、自分と正反対の存在だったはずが?!
京都の都にはじけるような青春ストーリー!!
最終更新:2021-11-24 00:08:34
745文字
会話率:0%
学園中が憧れる王子なんて関係ない。
私の憧れる王子様は、あの日あのとき私を助けてくれた魔法薬学科の学年首席の苦学生。
瞳を縁取る黒い隈がチャームポイントの子爵家四男ラルフを一途に思う魔法一般科の伯爵令嬢エレノア。
大好きなラルフを射止める
ために東奔西走駆け回るのに、勘違い王子が邪魔をしてきて上手くいかない!
地味系ヒーローとポジティブヒロインの学園ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 15:02:02
11443文字
会話率:54%
そして俺は知ってしまった。
最終更新:2021-07-03 01:43:15
7133文字
会話率:41%
御堂涼真(みどう りょうま)高校二年生、陽キャでスクールカーストトップの彼は頭脳明晰なイケメンであり、ユーモアもある紳士。彼の周囲には常に美男美女が集まり、毎日面白おかしい高校生活を送っていた。
だからこそ彼はその完璧な青春に――退屈して
いた。
「ねー、いい加減付き合おうよ~」
「付き合ったら、お前としかデートできなくなるじゃん」
「いや、それが普通なんですけど」
周囲の美少女達と仲良くしながらも、恋も愛もなくただただ友達として接していた涼真だったが、ある日彼は、とある美しい歌声に惹かれて、一人の少女と歌に運命的な出会いを果たす。
「もしかして……同じクラスの地道(じみち)さん、だよ……ね?」
「っ!! な、ななななんで御堂君がここに!?」
それは涼真のクラスメイトであり、彼がこれまで視界の端にすら入れていなかった、クラスの最底辺と揶揄される地味系オタク女子の地道瑠璃子(じみち るりこ)だった。
最初はぎこちない関係の二人だったが、ひょんなことからライブイベントに出ることになる。
「みんなにさ、叩き付けようぜ瑠璃子の歌。世界をぶっ飛ばそう」
「涼真君、そんなの私には無理だよ……」
「大丈夫、全部俺に任せろ。作詞作曲編曲から主要な楽器の演奏までマルチにこなせるのが、この御堂涼真様よ」
こうして涼真の完璧で退屈な青春は終わりを告げ、群青色の恋が始まったのだった。
*完結まで執筆済み
*ラブコメ要素は風味程度
*ハッピーエンド保証
*ヒロインNTR等一切無し
*主人公はヒロイン一筋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:00:00
39847文字
会話率:49%
綺麗好きで掃除が大好きな碧南(あおな)葉望歌(はもか)。
本当は教室の掃除をしたかったのだが、圧に押され【廃墟廊下】と呼ばれる二階教材倉庫前廊下のほうき係に任命される。そこで、同じ場所を掃除する、雑巾係の地味系男子、生月満(なつま)麦(むぎ
)と掃除していく中で...?掃除が終わった頃には心もピカピカに!スクールクリーンラブ(?)w
さぁ、お楽しみは、.....給食終わりの掃除時間に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 19:02:47
10952文字
会話率:42%
黒百合凛々花は私の幼稚園時代からの幼馴染で親友である。
派手な名前に負けじと、彼女は幼い頃から派手好き、キラキラ大好き、三度のメシよりオシャレとイケメン。
JKになった今は立派な派手派手バチクソギャルに成長した。
地味系モブ顔の
私とは一見住む世界が違う様にみえるけれど、彼女は幼い頃から世間とズレた感性、悪巧みをしてもすぐに露見してしまう爪の甘さで、なんだか放っておけない友人である。
そんな彼女がある朝興奮気味に言いました
「ヤバ!?あたしの前世?悪役令嬢だったみたいなんだけど!?」
…は?…なんて…??
「思い出したんだってば!!あたし、あんたの貸してくれた乙女ゲー?のドリルみたいな髪のヤツだった!!イケメンに殺されたの思い出した!!ヤバッ!!コワっ!!前世とかマジスピリチュアルじゃね???」
…何を言ってるんだこいつ…?って思うよね…??
…これは前世が乙女ゲームの悪役令嬢だったと言い張るギャルによる、前世のヒロイン&ヒーローズへの復讐計画と、それに巻き込まれる人々の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:30:13
3296文字
会話率:26%
今日こそ……今日こそ大好きな青柳くんに告白するんだ!
地味系JK・松本莉英は、同級生のイケメン高校生モデル・青柳拓斗を前にして一言、言った。
「私と、ど突き合ってください!」
……「突き合って下さい」と言うはずだったのを言い間違えたのだ……
。
莉英のその一言を真に受けた青柳が軽く莉英を小突くとその手が莉英の胸に当たり、青柳は莉英の鉄拳をモロに顔面に食らった。
意識を失い、病院に運ばれた青柳は医師から一時的な記憶喪失と宣告される。
青柳の学園生活、モデルとしての仕事はどうなる?!
莉英は責任を感じ、全ての記憶をなくした青柳に尽くすことを決意する。
そして、莉英はひょんなことでモデルとしての才能を見出され……。
シリアス風味も加味したドタバタ学園恋愛コメディです♪
本作は、香月よう子様とたこすによるリレー形式のコラボ小説です。
全八話(予約投稿済み)。文字数は予約投稿分も含まれております。
※感想の返信は遅れると思います、ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 08:00:00
23527文字
会話率:45%
資産家の一人息子田中君が地味系女子奈津子の意外な一面を見て惹かれていくというお話です。展開としてはかなりベタです。気に入っていただければ嬉しいです。
最終更新:2021-02-06 08:19:35
1626文字
会話率:55%
地味系男子の伊織は自分の机で見知らぬ生徒と卓上文通をしていた。ある日、その文通相手から告白され、呼び出される。しかし呼び出したはずの女子は、待ち合わせ場所に現れた伊織を見て驚きの表情。
あれ?もしかしてこの子、好きな相手と俺を間違えてるんじ
ゃない?
※作中に出てくる本やグループ名などは全て架空です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 06:00:00
8273文字
会話率:43%
失恋を引きずる女子大生最上佐紅(もがみさく)は大学祭の打ち上げで謎の黒髪美人に一目惚れする。しかもキスされた気がする!彼女ともう一度会いたい!佐紅は友人の地味系下半身クズ男子斎灯佑白(さいとうゆしろ)を巻き込み彼女を探すことにした。しかしそ
んな時にかぎってサークルで個人情報漏洩トラブルも発生!!ええい、やることが多い!
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百合女子大生がサークルトラブル解決と超好みな美女との再会を目標に、クズ男子と友情したりメーテル系美人と友情したり過去のトラウマを乗り越えたりする話です。
・完結保証(10万字程度)
・最初は毎日連続更新予定です。
・主人公の行動理念は百合恋愛ですが、物語のテーマは男女の友情と女子の友情です。
・タグに入れております通り、百合カプハッピーエンドの話ではないですので予めご注意ください。
・何度も読み返して投稿するようにしておりますが、誤字脱字が多いのでもし見つけた時はお知らせいただけますと助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 16:51:30
110826文字
会話率:42%