数十の王家が点在するザリング大陸。各々の王国ではそれぞれが一つの魔法形態を重んじ、それを独自に発展させることで和平の均衡を保っている。
ユトミス王国は水の魔法を重んじることで、数百年の繁栄を守ってきた。しかしこの国には、いずれ王家を亡ぼす
『呪いの子』が生まれるという古い言い伝えがあったのである。
水の魔法を尊ぶユトミスにおいて、火の魔術の才を持って生まれたサンドラは国中から『呪いの子』として謂れのない非難を受けて育ってきた。しかし、ユトミス王は彼を自らの姫の侍従として王宮で奉仕させることを決めた。
ユトミスの姫は、とある事情から城の中にある秘密の部屋での暮らしを余儀なくされていたのだ。
はぐれ魔導士は今日も秘密の部屋で、姫と自らの力を憂いている。
※タイトルが過去作のセルフオマージュとなっておりますが、直接的な関係はありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-04 08:00:00
19057文字
会話率:50%
初めての作品なので、ゆっくり丁寧に頑張っていきたいと思います...!!
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アリスィア・アギオ は 純白の使徒と呼ばれる白魔法の名門の貴族、アギオ家に生まれた。
太陽を信仰するラブロ王国では、太陽のような白銀の髪を持つことこ
そが強い白魔法適性の証拠、黒髪は黒魔法の呪いの子として差別を受ける。
先祖代々、美しい白銀の髪の一族である誇り高きアギオ家であるが、アリスィアの髪色は例外中の例外...艶やかな黒であった。そのことから家族はアリスィアを烏(カラス)と呼んだ...
そんなアリスィアは5歳の時に、前に違う人として生きた"前世の記憶"を思い出す...
アリスィアの幸せになる為の道のりの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 18:44:56
114141文字
会話率:21%
シリーズぴちょり姫の続編です。ぴちょり姫に会いに少年が雨の学校に行ってみたら別な少女を見つけてしまった!!なんか童話というよりライトノベルになりました。よろしくお願いします。
最終更新:2020-05-22 21:11:02
1441文字
会話率:49%
ベル・スフィアスという東の彼方の国。
そこの皇女として生まれた双子・エナルとカナルは、「双子はひとつの魂を裂いた呪いの子だ」という言い伝えのせいで、実の父である王に追われてしまう。
蝶よ花よと育てられた皇女には、逃避行をするための知識などあ
るはずもなく、すぐに追手に追いつかれてしまった。
逃げ場もなく、ここまでかと思ったところを、竜に乗った少年・イヴに助けられ……!
一見ほのぼのしていながら、黒いところはしっかり黒い、ビターチョコレートのような王道ファンタジー!
※2019.4現在まで「ファンタジア」という作品名で投稿をしておりました。
※この作品はカクヨムさん、エブリスタさんの方にも投稿させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 14:03:33
67339文字
会話率:52%
「呪いの子」と呼ばれる主人公ルスナは
ある日突然母と双子の姉を殺される。
特別な能力を持つ彼女は、母と姉の
ため、復讐を誓う。
犯人を捜すため、ある村に立ち寄った彼女が呪いの子として捕まりそうになった時、助けてくれた人はなんと犯人そっくりで
ーー?
犯人の行方、助けてくれた人の正体、
そして彼女の辿り着いた先は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 21:14:07
2388文字
会話率:42%
■0
「お前は、呪いの子だ――」
少女はそれを聞いていた。
目の前の男が、少女をじっと見つめている。少女もじっと、それを見つめていた。
狂った瞳。絶望し、失望した――”赤”だ。
少女は不意にそれを感じた。
赤い瞳。黒々とした赤い瞳
が、そこに映る少女をも赤く染め上げている。
少女はじっと見つめていた。赤い瞳――赤い男。それがまさしく赤く染まっていく様を。それ以外のもの全て……空も、地面も、空気さえも赤く染まる様を。
少女はじっと見つめていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 01:00:00
110065文字
会話率:30%
不定期投稿です。
公爵家に産まれたのは不吉な双子。姉妹の妹であった主人公は当主の決定により呪いの子として捨てられる事になる。そこでドラゴンと出会い、旅に出て、幸せってなんだろうなぁと思いながらスローライフを夢見て奮闘する話。のはず。
主人公
はなんだかんだと言いながら問題に巻き込まれる予定です。
初めての小説なので生暖かくお願いします。自分では残酷な表現はしていないとは思いますが、人によりけりですので「残酷表現あり」としておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 22:00:00
6038文字
会話率:20%
呪いの子として生まれた石動千裕(いするぎちひろ)。
彼は親からも兄弟からも嫌われていた。
千裕自身も人間でなく化物にもなれない自分自身が大嫌いであった。
そんな彼がある日とある少女に出会う。
彼女は千裕にこう言った「私も生け贄の子なの。貴方
と一緒ね」
彼女との出会いが千裕の運命を変えることになるとはまだだれもしらない…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 19:47:55
2217文字
会話率:44%
小さな漁村、リバトール。かつては海の神「アマガミサマ」の恩恵を受け、豊潤を得ていたが、十六年前にその神の逆鱗に触れてしまう。
村を嵐が襲い、漁に出ていた多くの村人達が死んだ。更には翌年以降も原因不明 の死者が毎年一人ずつ現れる。村人は毎
年のその日を「呪いの日」として恐れるだけでなく、最初の呪いの日に生まれた少年ルクロをもまた「呪いの子」として忌み嫌っていた。
何しろ、毎年の犠牲者はルクロの親族や知人ばかりだったのだから。
育ての親でもある医師バレスと隣の家に住む幼馴染の少女アリサと以外、まともに人と接することすらない。閉鎖的な生活の中、ルクロは漠然とした将来の夢すら持てずに過ごしていた。そんな中、ルクロは神秘的な旅の少女、レヴィアに出会う。
レヴィアと過ごす内に次第に彼女に惹かれていくルクロ。
生きる意思を少しづつ取り戻していくルクロはレヴィアとともに呪いの原因を探すことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 13:52:51
93426文字
会話率:54%
この世に在らざる生物「獄生(ごくしょう)」を滅する事を使命としていた紅戦鬼(くれないせんき)と呼ばれる住人達は、ある日を境に姿を消した。
地獄の門番と名乗る異形の者との契約によって呪いの身体となった主人公は、異性に触れられると鬼の姿となり、
不老長寿の妙薬とされる鬼のツノを狙われる身となってしまう。
新たな使命を与えられ、旅の先々で出会う「呪いの子」と共に世界の中心に挑む。
削除してしまったので、大幅に改稿して再稼働します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-15 09:07:25
23406文字
会話率:35%
呪いの子として生まれた双子のフィーとレインの人生。生まれた時から過酷な試練が幾度もあり、それを乗り越えていく二人とその仲間たち。その先に待っているのは―――
最終更新:2009-05-21 19:08:38
5256文字
会話率:48%